4歳娘を連れて年末年始南フランス11日間の旅9-ここはフランス？イタリア？な国境の町マントン

2019/01/03 - 2019/01/03

夫の勤続○周年記念ということで、夫のかねてからの希望であるフランスへ。パリはちょっとだけにして、主に温暖なプロヴァンスとコートダジュールを巡りました。

娘は2歳の海外デビューからちょっとずつちょっとずつフライト時間を延ばし、8月に機中泊を経験、11月にヨーロッパの足慣らしとしてウラジオストックへ行ったりと徐々に準備を重ねていきました。しかし、一番の問題は飛行機ではなく、時差ボケだったという・・。

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今回の旅行を計画するまで知らなかった町マントン。イタリア国境の町であってチャオという言葉が聞こえ、どうもイタリアにいるような気がしてならない陽気な町でした。

エリア マントン(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 アシアナ航空 イースター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

9:07 マントンに行くためニース・ヴィル駅から電車に乗ります。運賃は３人で10.30ユーロ（ファミリーチケット）で駅の券売機で購入しました。

ニース ヴィル駅 駅

ヨーロッパでよく見かける２階建ての車両です。

9：47　マントン駅に到着。イタリア国境手前の町です。

地味～な駅舎。

マントン駅 駅

街歩き開始！廃墟のような建物がありました。

立派な建物。何の建物かは不明です。

かわいい教会。もうかなりイタリアっぽいです。

10：05　市庁舎へ。

目的はここにあるコクトーの結婚の間です。

入って左にある受付でお金を払い、連れて行ってもらいます。

鍵を開けてもらい、日本語のガイドを流してくれ、終わったら勝手に帰っていいシステムでした。

オフシーズンだからか貸し切り状態でした。オンシーズンだとこうはいかないでしょうね。娘と結婚式ごっこをしたりできました(笑)

パステルカラーの素敵なお部屋でした。

10：20　再び歩き始めます。

とってもいい天気です。

果物屋さん。マントンといえばレモンが有名ですが、まだ時期ではないこともあって。端にちょこっとだけありました。

レモンのクリスマスツリー。

牡蠣、おいしそうだなぁ・・。でも旅行中に当たったら嫌だなぁ(笑)

レストランの前に等身大のサンタさんがいました！

10：40　海に出ました！

マントンのビーチ ビーチ

振り返るとこの絶景！！

イタリアのチンクエテッレに似ています。同じ海岸線ですしね。

ここは細かい石の浜でした。石までオシャレです！！


娘念願の貝殻探しタイムです。ニースの海は人工的な石の浜だったので。

船もいっぱい。

11：05　コクトーの作品が展示されている要塞博物館へ。

ジャン コクトー美術館 セヴラン ワンダーマン コレクション 博物館・美術館・ギャラリー

入場料3ユーロ　娘は無料　

コクトーのモザイク画。

入口横にもモザイク画。

ここは撮影可です。


コクトーかな？と思いまいしたが、Irene　Lagutという人の作品でした。とってもかわいいです。

こちらはコクトーの作品。

こちらもコクトーです。

市庁舎の結婚の間の絵に似ています。

説明文にもそんなようなことが書いてありました。

絵画以外もありました。

美女と野獣の映画ポスター。これもコクトーのデザインっぽいです。

野獣のマスクもありました。

これはコクトーの作品ではないようです。

映画の上映も。

要塞を利用した建物なので、広さはありません。オフシーズンなので空いていていいですが、混雑時は見学しづらいだろうな。

ちなみにトイレはありません！

最寄トイレは出て左に進んだところにある駐車場にあります。

見た目おしゃれですが、壊れかけているのか、洗浄中マークになったりでなかなか開かず。途中で老夫婦がやってきて、一緒にあれやこれややりましたがなかなかうまくいかず。

やっと開いて用を足して出たところで故障中マークになり開かなくなりました。
後ろに並んでいたおじいちゃん、おしっこ漏らしちゃったようです・・。

フランスっておしゃれだけど、やっぱり便利なのは日本ですね。トイレの件で再認識しました。

写真はきれいなタイル画。法王が来たのかしら？

さて、これからどんどん丘の上に上って行きます！

こんなトンネルのような道も。

途中あったサン・ミッシェル・バジリカ聖堂

サン ミッシェル教会 寺院・教会

にゃんこ発見

景色がきれいだというヴュー・シャトー墓地は鍵がかかっていて入れず。

かわいい町並み。

かわいいクリスマスの装飾。

ミゼリコルドチャペル

黒色苦行会礼拝堂 (ミゼリコルド礼拝堂) 寺院・教会

12：00　賑わっているレストランが並ぶ通りがあったので、ランチをすることに。


LIDO というお店のようです。

ル リド フレンチ

ムニュが15ユーロとなかなかお手頃価格です。

キッズメニューは11ユーロ。

娘はキッズメニューのパスタ11ユーロ

シンプルなトマトソースパスタでした。

夫はムニュで魚です。サラダ付きで15ユーロ

私は一度飲みたかったスープ・ド・ポワゾンを見つけたため注文。12ユーロ

食べたりないけど高いので、これとパンでランチ終了です。
うん、おいしいです。

とってもおいしいわけではないけれど、スタッフはフレンドリーだし入りやすいお店でした。（後でグーグルマップ見たら、評価悪かったですが。）

キッズメニューのデザートはパフェグラスにアイス山盛りでした。

夫のムニュに付いてきたデザートはパンナコッタみたいなものでした。

13：10　次はモナコへ行くため、バス停まで歩きます。

13：30　モナコ行きのバス停に到着。

100番バスがニースとマントンをつないでいて、その間にモナコがあります。

バス停の向かいにあった大きなクリスマスツリー。

13：59　アプリの定刻通りにバスが来ました。始発はマントンのバスターミナルのようです。

このバスはニースで買った７日乗車券が使えませんでした。バス会社は一緒のようですが、遠すぎるからかしら？運賃1.50ユーロ。娘の分は何も言われなかったので払わず。


モナコまではバスで35分くらいです。