4歳娘を連れて年末年始南フランス11日間の旅5-もやもやとハラハラのエクサンプロヴァンス

2018/12/30 - 2018/12/31

夫の勤続○周年記念ということで、夫のかねてからの希望であるフランスへ。パリはちょっとだけにして、主に温暖なプロヴァンスとコートダジュールを巡りました。

娘は2歳の海外デビューからちょっとずつちょっとずつフライト時間を延ばし、8月に機中泊を経験、11月にヨーロッパの足慣らしとしてウラジオストックへ行ったりと徐々に準備を重ねていきました。しかし、一番の問題は飛行機ではなく、時差ボケだったという・・。

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エクサンプロヴァンス・・・何となく昔からこの町の響きに憧れがありました。なので今回旅行計画を立てる際、正直あまりそそられる観光スポットが無かったので削ろうかと思ったのですが、町の名前にそそられ組み込むことを決めました。やはり、それほど見物はありませんでしたが、訪れることができて良かったと思っています。

エリア エクス=アン=プロヴァンス(フランス)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA アシアナ航空 イースター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

19：45　アヴィニョンからバスでエクサンプロヴァンスに到着。バスターミナルから歩いてホテル・セザンヌにチェックイン。地図ではわからないアップダウンのある道のり（エレベーターあり）でなかなか遠かったです。

ブティック ホテル セザンヌ ホテル

ブティックホテルなのでおしゃれです。

今回の旅行で一番グレードの高いホテルです。
エクサンプロヴァンスはバスターミナル近くに安いチェーン系ホテルがありませんでした。

アメニティはクラランス。

窓の外はホテルのカフェ（バー？）になっていました。

３時半起床の娘はホテルに着くなり即就寝。

8：05　朝食無しプランのため朝食を買いに外へ。娘は今日も早起きで５時起床。


写真はマンションの下が道路になっているという、日本では見られない光景です。

チェックしていたカルフールはまだ開いておらず。

なのでバスターミナル近くのスパーへ。こちらは開いていました！

全部で13ユーロでした。サラダとケーキは50％オフをゲットです。

ついでに初めてみた、ワニのHARIBOも購入。ちなみにフランスのHARIBOは日本で買うのとあまり値段が変わらず。ドイツならもっと安いのかしら？韓国はなぜか安かったです。

9：45　観光のため外へ。

階段の下にセザンヌさんがいました。

新しくてきれいなホテルです。

広くて歩きやすい道です。

段々道が狭くなってきました。旧市街って感じですね。

途中、青空市に出ました。

オテル・ド・ヴィル広場 という場所のようです。

花屋さんもありました。かわいい！

からくり時計になっていそうです。市役所の塔のようです。

エティエンヌ・ド・サン・ジャン博物館

12/24～1/1はお休みでした。残念。

次はサン・ソヴール教会へ。

こちらは入れそうです。

ロマネスクの回廊はガイドツアーでないと入れません。
10時から30分毎にやっているようです。

受付で申し込みをしようとすると、受付の年配女性が英語はわからないと言います。近くにいた観光客の男性が通訳をしてくれたのですが、ドアを開けて中を覗いてくれと言われました。

回廊へ続くドアを開けて中を覗いていると、さっきの年配女性スタッフがフランス人らしき観光客を連れてやってきました。

一緒に入っていいとのことで中に入れてもらえました。フランス語のガイドツアーが始まるようです。

女性スタッフはフランス語で説明した後、英語でも簡単に説明してくれました。それはそれでありがたいのですが、さっき英語喋れないって言ってたよね・・？十分喋れてますけど。

明らかに面倒だから英語がわからないフリをしていたようで、ちょっともやもや。

その後新たなグループが回廊に入ってきた時に、もう出る？と聞かれたのですが、まだ見所があるのかと思い残ることに。

ちなみに柱の彫刻はすべて違うんだそうです。

その後もまた他のグループが入ってきた時に度々出る？と聞かれ、さっさと出てほしそうな気もしてきたし、別の部屋へ行く様子も無いので出ることにしました。

気を取り直して教会内を見学します。

クリスマス・バージョンなんでしょうね。

華美ではありませんが、

落ち着いた教会でした。

ステンドグラスもきれいです。

教会を出て、ミラボー広場にあった移動遊園地へ。
娘が乗りたいと言ったのでメリーゴーランドに乗せました。3ユーロでした。

ロトンドの噴水。

エクサンプロヴァンスは噴水が多い町とのことでしたが、あまり見かけませんでした。

そういえばこの町で急に女性に英語で声をかけられました。彼女は英語の先生で、この町は英語が通じにくいから困っていることはないか？とのことでした。旅をしていると英語でいきなり声をかけてくる人にはつい警戒してしまうのですが、単なる親切心だったようです（とってもポーカーフェイスの方だったので最初怖かった）。

11：25　ホテルに戻り、荷物を受け取ってバスターミナルへ向かいます。

ブティック ホテル セザンヌ ホテル

11：45　11：50発の50番マルセイユ行きのバスに乗り込んだのですが、そこでリュックが無いことに気付きました。

ホテルに戻った時、トイレに行くのにリュックをロビーのソファに置いた記憶がありました。それほど大したものが入ったリュックではなかったのですが、幸いバスが発車前だったので、運転手に事情を説明して降りました。運転手はチケットの裏に事情を書いてくれ、次のバスの運転手に見せるように言われました。英語の通じる人で良かった！！

娘と夫をバスターミナルに残し、私はホテルに戻ってリュックを発見。スタッフも気付いていなかったみたいでそのままソファに残っていました。

再びバスターミナルに戻り、12：10のバスに乗りました。運賃6ユーロ、娘は無料。乗車時に運転手に支払います。

マルセイユまではバスで約30分です。