4歳娘を連れて年末年始南フランス11日間の旅3-強風のアヴィニョンの荘厳な法王庁はハイテクだった

2018/12/29 - 2018/12/30

夫の勤続○周年記念ということで、夫のかねてからの希望であるフランスへ。パリはちょっとだけにして、主に温暖なプロヴァンスとコートダジュールを巡りました。

娘は2歳の海外デビューからちょっとずつちょっとずつフライト時間を延ばし、8月に機中泊を経験、11月にヨーロッパの足慣らしとしてウラジオストックへ行ったりと徐々に準備を重ねていきました。しかし、一番の問題は飛行機ではなく、時差ボケだったという・・。

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パリからTGVでプロヴァンス・アヴィニョンへ。いよいよ憧れの南フランスに入りました！南フランスといえば暖かな日射しをを期待しましたが、アヴィニョンは強風吹き荒れる寒い街でした。

エリア アヴィニヨン(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA アシアナ航空 イースター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

15:37 パリ発マルセイユ行きのTGVでアヴィニョンへ。

前の席は1歳くらいの男の子とお父さんだったんですが、男の子が飽きちゃってお父さんてんてこ舞いのご様子。折り紙で手裏剣や鶴を折ったものをあげたらちょっと時間潰しになったようです。こういう大変さは万国共通ですね。


TGVは2ヶ月半ほど前にネットで予約しました。大人二人と4歳子供のファミリー割引で228.60ユーロでした。

18：17　アビニョンTGV駅に到着し、在来線に乗換えます。

アヴィニョンTGV駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

18：27　アビニョンTGV駅からアビニョン・サントル駅へ。5分で到着。

駅からすぐのイビス・アヴィニョン・サントル・ガールにチェックイン。

前日もイビスだったので、あまり変わり映えせず。

Ibis Avignon centre gare ホテル

でもイビスは最低限のものは揃っているのでお気に入りです。

ホテルの隣にあるバスターミナルに、翌日のエクサンプロヴァンス行きのバス時間を確認しに。

その後、バスターミナルにあったケバブ屋で夕飯を購入し、ホテルへ戻りました。

ケバブガレット4.50ユーロ、キョフテサンドのフリット付き3.80ユーロ。
安価でお腹いっぱいになるケバブは、この後もきっとお世話になることと思います。

翌朝、娘は3時半起床(笑)

朝食は4時からのようですが、アヴィニョンの観光スポットが開くのは9時半なので朝食は7：45から食べました。

前日と大体同じでした。
ディスプレイがおしゃれです！

今日もやっぱりパン・オ・ショコラです。

9：10　ホテルを出発。

写真はアヴィニョン・サントル駅です。

そして駅の向かいには門があります。

城壁の手前にはレールが敷かれていて、何か作っている最中のようです。

城壁内へ入りました！

取り敢えずしばらく真っ直ぐ。

アヴィニョン旧市街 旧市街・古い町並み

前もどこかで見たような・・。
謎の店名、極度乾燥（しなさい）
突っ込みどころ満載です(笑)

さらに進むと・・

広場のようなところに出ました。

巨大スノードーム

9：30　やっと教皇庁が見えてきました！

荘厳な建物です。

アヴィニョン歴史地区：法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋 旧市街・古い町並み

ちょうど9時半から開くので、列ができていました。

サン・ベゼネ橋との共通券、14.50ユーロを購入。クレジットカード可でした。娘は無料。

さあ出発！

タブレット型のガイド機です。これがとっても面白かった！
日本語対応しているのも素晴らしい。

中庭もいい雰囲気です。

風が強いけれどいい天気です。

タブレットはガイド機能以外にも色々楽しめます！このチェックポイントにタブレットをかざすと・・

当時の様子がCGで見られます。

こんな何もない壁も・・

当時はこのような壁だったことがわかります。

さらに面白いのは、宝探しゲームができるようになっていて・・

お宝を発見する楽しみもあります。

各部屋に隠れてあるお宝（コイン）を集めると、このような画面が出てきます。

古い宮殿の中庭

本当にわかりやすくて便利です。

大食堂

当時の様子

聖マルティアリス礼拝堂

タイル

応接室

教皇の寝室

鹿の間

本物より画像に釘付けです。

北の聖具室

青い塗料がきれいです。

甲冑がありました！

大礼拝堂

大食堂

11：00　外に出ました。タブレットがとても楽しくて、他の観光地でもぜひ取り入れてもらいたいと思いました。

法王庁広場 広場・公園

隣にある大聖堂

ミサの最中だったようで、すぐ退出。

次は歩いてサン・ベゼネ橋へ。

展示も少しあります。

ここは、アヴィニョンの橋の上で踊るって歌の舞台です。

写真では見えませんが、物凄い強風で真っ直ぐ歩くのも苦労しました。

のどかな雰囲気です。

特に何があるってこともなく。

対岸まで行けるわけでもなく。

ちなみにここも日本語のオーディオガイドがありますが、さっきのが素晴らしすぎて、ちらっとしか聞きませんでした。

ちなみに輪になって踊るには狭い橋でした。

Porte du Rocherから再び城壁内へ。

プロヴァンスといえばラベンダー！さすがに今は時期ではありませんが、ラベンダー関連のお土産がいっぱいです。

12：10　広場にレストランが並んでいるので、その中から入りやすそうな店を選びました。La Civette Bar Brasserieというお店です。

早めの時間ですがなかなかお客さんがいました。

もちろんお手頃価格のランチセットです。２種類あったので一つずつ頼みました。

夫はbavette a l'echaloteバヴェット（サーロインの下腹肉）のエシャロットソース10.90ユーロ

私はnavarin d'agneau子羊のシチュー9.90ユーロ

パン付きです。

ちなみに注文時はバヴェットもナヴァリンも何だかわからない状態で注文しました(笑)帰国後調べてみたらどちらも定番料理のようでした。

娘はキッズメニューのピザです。7.90ユーロ。

キッズメニューにはデザートが付きました。3つくらいの中から選んだアイスクリームはこんなやつでした。

３人で28.70ユーロ。お手頃価格な方でも、やっぱりお金かかります！

ボリュームはありますが、正直味はまあまあでした。安いですしね。

朝入ってきた城壁から出ます。

13：25　アルル行きの電車に乗るためアヴィニョン中央駅へ。

当初の予定ではアルルには行かず午後のバスでエクサンプロヴァンスへ行く予定でした。しかしこの日は日曜のため予定していた午後のバスが無く、18：25発のバスに乗ることになりました。なので急遽時間が空いたためアルル行きを決めました。元々出発前にアルル行きを検討していたこともあり、大体の情報は頭に入れてあったので良かったです。