2018/11/16 - 2018/11/19
1195位(同エリア5517件中)
クッキーさん
中津から博多へ行き 博多で1泊。翌朝は吉野ケ里遺跡を経て柳川で1泊。その翌日には 太宰府に寄り道した後 再び博多へ。
博多で開催された同窓会に出席しました。
博多湾に面し 九州地方の玄関口ともいえる博多は、四国からやってきた私にとっては、本当に大都会でした。
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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中津から博多へ。
博多駅前の広場は、光の乱舞。
駅前広場が 華やかなイルミネーションで、光の街へと変貌する人気イベントだそうで この年は「Way to HAKATA」がコンセプト。
小雨が降る中 ホテルへ向かいます。 -
博多での1泊目の宿泊は、天然温泉八百治の湯。
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一人には 広すぎる部屋です。
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お茶セットもあります。
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バスタブ付。
天然温泉ですが、この時には修理中とかで 温泉は利用できませんでした。 -
ホテルに荷物を置いたら 夕食をとるためにお出かけです。
イルミネーションだけでなく、音楽ライブのステージショーも開催されていて とても賑やか。 -
本当にきれいな 光のデコレーションです。
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博多と言えば 豚骨ラーメン。
お手軽に 駅中のお店に入りました。 -
豚骨スープは 若干濃いめ。少ししつこい位。
これなら 地元の行きつけのラーメン店で十分かな。 -
駅前広場は さらに賑わいを見せています。
今度はじっくりと カメラを構えますよ。 -
確か この光のモニュメントの中は カップルにとってインスタ映えするような造りで、入れ代わり立ち代わり自撮りをする方多し。
シニアは 外から愛でるだけです。 -
幻想的な光の街になってる博多駅前広場。
ヨーロッパのクリスマスマーケットを思わせる雰囲気の屋台が並んでいました。
このイベントについて調べてみたら、11月13日~12月25日に開催される、クリスマスマーケットin光の街 というものだそうで、見たままでした。 -
素敵です。
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屋台、ではなく「ヒュッテ」と呼ばれる木の小屋に 雑貨や飲食店が出店。
クリスマスマーケットに付き物の ホットワインもあったそうです。
若者で賑わう その脇を通り抜けながらも 気分が浮き立ちます。 -
ホテルの朝食。
和風メニューが多いのがうれしい。明太子の味は普通。
しっかり食べて、この後 吉野ケ里遺跡公園へ向かいます。 -
柳川で1泊し 観光を終えた後、博多での2泊目のホテルは博多グリーンホテル。
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周囲には 似たような名前のホテルが数軒あり 少し迷いました。
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コンパクトにまとまった部屋ですが、広いベッドでした。
朝食込みで8,200円。 -
バスルームは いたってビジネスホテル仕様。
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ホテルのロビーで待ち合わせた後、大相撲観覧のために 福岡国際スポーツセンターへ。
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テレビでしか見たことがない幟が はためいていて、気分を盛り上げます。
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大相撲九州場所です。
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幹事さんが入手してくれていたチケット。
入手するのが大変だったそう。 -
中へ。
大入り袋が配られました。 -
力士の土俵入りが始まったようです。
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観客の歓声も響き渡ります。
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テレビでしか見たことがない光景が 目の前に。
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力士の土俵入りとは、
化粧廻しをした力士が花道奥に集合、行司が先導して入場し、番付の低い順に土俵に上がり、俵に沿って円く並びます。 -
全員が土俵にあがるまでは各力士は外側を向き、
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最後の力士があがるときに内側に向き直ります。
全員が勢揃いすると、拍手を打ち、右手を挙げ、化粧廻しをつまみ、両手を挙げるという一連の所作を行う・・のだとか。 -
いよいよ取り組みが始まります。
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懸賞取り組みは こんな感じで。
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同席の仲間は 皆 相撲に詳しくて、
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次々とコメントを。
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地元出身力士の取り組みの時の歓声は 圧倒されるばかり。
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タクシーで移動して 今夜の夕食会場へ。
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メニューは水炊きと聞いていたのですが、まずは各自に刺身セット。
ビールも飲んで、 -
しめ鯖は 取り分けで。
焼酎もいただき、 -
フグのお造り。
久しぶりの会話が弾み、 -
イカの刺身。水炊き鍋。
もう お腹も一杯。 -
かにの蒸し物。
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鶏のから揚げ。
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残ったイカも揚げ物になりました。
どの料理も 盛り付けが素敵で、味も良く 大満足の晩餐でした。
会の終わりには、2年後の幹事役は 高松在住の方が引き受けてくれました。 -
翌朝の、ホテルでの朝食も いたって普通ですが 記録として1枚。
幹事さんは 予定をいろいろ考えてくれていたようですが、各地から集合しているので、出発時間も異なり それぞれの予定もあるというので、ホテルでの解散となりました。 -
まだ時間がある私は、幹事さんの案内で 博多駅から 地下鉄で祇園駅まで。
歩いて数分。町屋風の建物が いい感じ。
やってきたのは、 -
博多っ子から「お櫛田さん(おくしださん)」と親しまれている櫛田(くしだ)神社。東長寺から400mほど南西、中州の東側にあります。
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楼門の天井に吊り下げられている「干支恵方盤(えとえほうばん)」。
今年の恵方(えほう:ラッキーな方角)が矢印で示されています。
見逃すことが多いのですが・・・はい、見逃していました。 -
博多の古い氏神様で、
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祭神は天照皇大神(アマテラスオオミカミ)、大幡主命(オオハタヌシノミコト)、素戔鳴尊(スサノオノミコト)の三神。
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手水。
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奉納された馬。
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3羽の鶴に囲まれた井戸。
飲むと長生きできるという霊泉鶴の井戸は 地下から湧き出る不老長寿の霊泉「霊泉鶴の井戸」 -
大きな飾り山笠が目に入りました。
櫛田神社は、博多の夏の風物詩・博多祇園山笠のフィナーレを飾る追い山笠の出発地点。その追い山は「櫛田入り」で始まり、一番山笠が境内で博多祝い唄を歌うのだとか。 -
5月の「博多松囃子(どんたく)」も櫛田神社からスタート。
ずいぶん由緒ある神社のようです。 -
飾り山笠の後ろに回ると 大きな石がいくつも並んで置かれている場所がありました。この石は、力石と呼ばれていて、昔は この石を持ち上げることで、天候や作物のできを占っていたそうです。
米一俵分の重さを担ぎ上げる力が成人の資格と考えられ、それを証すために用いられた力石もありましたが、やがて本来の意味を失い、若者の力自慢の道具と見られるようになっていったのだとか。 -
その後、博多に住んでいた相撲の力士が、力を自慢して持ち上げた石を神様に捧げたことから、力士が力石を奉納する習慣が生まれました。
1830年博多麹屋番に住んでいた怪力相撲取り”飛梅”が61歳の時奉納した力石が有名です。
現在でも、白鵬関などの有名力士が櫛田神社に力石を奉納しています。
白鵬関が持ち上げた力石の重さは120キロ。歴代の力石は80~120キロくらいなので、かなり重いクラスのようです。使用した石は 石屋さんの若い衆が4人がかりで運んできたもの。 -
こちらにも 博多祇園山笠の時に奉納される山笠が。
山笠とは日本のお祭りで使われる、装飾を施した大型の飾りのこと。車輪がついていて、人間が引いて動かす山笠と、綺麗な飾りをつけて飾る飾り山笠に2種類に分かれます。どちらも神様に地域が平和で、悪いことがおこらないようにお願いするときに作られます。 -
アップで。
飾り山笠は、博多に関係する武士や日本の昔話、アニメをテーマに飾り付けられます。一年に一度7月1日に造り替えられ、その後1年間 ここに常設されています。時季外れでも 雰囲気を味わえるのがいいですね。
青森や弘前のねぶたと違って、わりと身近な 多くの装飾が特徴的のよう。 -
割とあっさりと 観終わりました。
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境内の入口付近にある、長寿延命の御神木とされる 樹齢約1000年の「櫛田の銀杏。
ここまで大きくなると 神々しさが漂います。 -
県の天然記念物に指定されています。
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博多祇園山笠の聖地 櫛田神社。
伊勢松坂の櫛田神社を勧進したものだと考えられ、天正15(1587)年に豊臣秀吉が博多復興にあたり、現在の社殿の建立寄進をしたと伝わります。 -
軽く見学しただけですが、常設の博多山笠が見られただけでもラッキーでした。
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すぐそばにある 博多町屋・ふるさと館。
明治中期の博多織織元の町家(住居兼工房)を移築復元し、福岡市の指定文化財に登録されている「町家棟」のほか、「みやげ処」「展示棟」の3棟で構成されています。 -
明治・大正の時代を中心に 博多の暮らしや文化を広く紹介しています。
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間口の狭さに比べ、中の間の 大きく高い吹き抜けは印象的。
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機械織の導入以後、博多織の手織り職人はごくわずかだそう。
手織りの実演も見学できるそうで、職人さんの指導のもと、手織りの体験もすることができるとか。 -
町屋棟の奥には 昔懐かしい庭の設え。
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小さな庭ですが ほっこりします。
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一角には 務めを終えた郵便ポスト。
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博多名物ばかりのお土産。
博多でこれを買わないわけにはいかないでしょうと、明太子。
博多もん、ありふれたお饅頭かと思ったら、侮れない味でした。
吟醸酒 寳珠山は リピートしたいほどでした。
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