2018/11/16 - 2018/11/16
329位(同エリア667件中)
クッキーさん
中津駅発の 景勝・耶馬渓巡りの定期観光バスを利用して、青の洞門、羅漢寺、深耶馬渓を訪れました。
耶馬渓とは、大分県の北西部に位置する中津市と玖珠町に挟まれた、 日本最大の溶岩台地が、山国川に浸食されて出来た渓谷の事です。 断崖や岩窟、渓流によって産み出された、その神秘的な地形は、まるで一本の山水絵巻のようでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
中津市内を出て、耶馬渓へ向かいます。
定期観光バスは、11月は毎日運行なのに対して、10月は土日祝日、その他の月は日曜・祝日運行です。 -
入り口にある大きなイチョウの木は もうほとんど葉を落としています。
もう1週間早ければ 見事な黄金色の大木が見られたかも。 -
バスを降りて 青の洞門の中へ。
人々が岩壁を鎖を頼りに歩き 遭難者が絶えない難所であったことから、1735(享保20)年より、禅海という僧が 危険な道に代わるトンネルを掘ることを決意。ノミと槌だけで岩壁を掘り続け、約30年かけて完成させたとされています。
こうして青の洞門は開通し、人々は安全に競秀峰を通行できるようになったのです。この青の洞門は通行するのに料金を徴収したため、日本初の有料道路とも言われています。 -
このトンネルも 明治39年あたりに 道路整備で 大改修されて、いまでは バスも通れるほどになっています。
今いる場所は 1907(明治40)年に大改修されたところです。 -
洞門の中から。
ちなみにこの洞門は、菊池寛の小説『恩讐の彼方に』のモデルにもなっています。また、江戸時代に歌川広重が浮世絵で紹介した観光スポットでもあるのだそう。 -
途中で 階段を上がっていきます。
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何だか訳が分からないような空間ですが、
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この穴の部分が、元々の青の洞窟です。
現在の洞門の位置よりも高いところに掘られたのです。 -
岩肌に食い込む木々の生命力。
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洞門を抜けたところに広がる絶景。
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絶景はずっと奥に延びています。
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歩いてきた洞門を振り返ります。
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曇り空なのが残念です。
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当時の面影は、道はずれの この先で 手掘り洞門が見られました。
が…その姿は ほとんど記憶にないので、特に心惹かれるものではなかったかと。 -
山国川に面して聳える全長1kmの岩場は、11の峰や岩が競い合うように連なることから 競秀峰と呼ばれます。
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競秀峰。
青空ならば もっと映えていたのにと残念。 -
禅海和尚の像。
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山肌に 白い筋が見えますが、かつては あそこを歩いていたそうです。
かつて「鎖渡し」とよばれた難所です。 -
確かに 足を踏み外せば ひとたまりもなさそうです。
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もう少しの紅葉を期待していたのですが…
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競秀峰の名の通り。
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洞門を抜けた先に バスが待っていました。
ツアーは これだから楽ちんです。 -
羅漢寺に着きました。
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羅漢寺へのリフト乗り場の手前にある禅海堂。
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参道の入り口にあるリフトを使って、楽々拝観。
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リフトは この上にも続いていますが、羅漢寺へ行く人は ここで下車します。
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ゴンドラから降りて 山道を歩いていきます。
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羅漢寺は 完全撮影禁止だというので、外側から一枚。
荒々しい岩山、羅漢山の中腹にある岩窟の寺院が『羅漢寺』です。
645年に天竺から渡来した仙人が岩窟に観音像をおさめたのが始まりとされ、現在、日本三大五百羅漢の一つに数えられています。
「羅漢」とは、お釈迦様の位の高い弟子で 尊敬されるべき人のこと。
鎌倉の建長寺(神奈川県鎌倉市)、 九州耶馬渓の羅漢寺(大分県)、 足利の徳蔵寺(栃木県)の3つだそう。 -
写真は ガイドブックからスキャンしたもの。
山道を進むと 天までつながっているかのような石段、岩と同化したような 山の岩腹に張り付くように建てられた山門や本堂。
山道に沿って 室町時代に彫られた日本最古の五百羅漢や千体地蔵など、3700体もの石仏が安置されています。手彫りの岩窟にズラリと並ぶその姿は圧巻です。五百羅漢が並ぶ前にはたくさんのしゃもじが打ち付けられています。しゃもじには「願いを救う」という意味があるということで、一つ一つのしゃもじには願い事が書かれています。 -
これも ガイドブックからスキャンしたもの。
この右手にある展望台のようなところから 山並みを撮ろうとしたところ、きついお叱りを受けました。
見えている全ての風景も含めての この寺なんですって。
ちょっとそれはないかとも思いますが… -
下りのリフトから。
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羅漢山の荒々しい山肌が見て取れます。
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禅海堂には 青の洞門をノミと槌のみで掘った禅海和尚の遺品が保存されています。
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到着する前に、バスの中で ランチの予約をしていました。
おかげで 昼食のお店に入ると、こんな風にセッティングされていて、羅漢寺の見学を終えた人から食べ始められました。
味の記憶は薄れていますが、コスパが良いランチだったと思います。 -
14:04
再びバスに乗って、向かう先は深耶馬渓です。
羅漢寺を出て 車窓に見えた不思議な形の 屏風を広げたようにそびえる岩山。岩山の中には祠のような空間も見えます。先ほど訪れた羅漢寺かと思っていたのですが、調べてみると・・・
この謎に満ちた場所は古羅漢といい、その名は山上に羅漢様が並ぶ様に由来し、付近の石仏が一夜の内に飛び移ったという伝説もあります。その独特の景観から日本のマチュピチュと呼ぶ人もいますが、その姿はまるで陸の軍艦島の様相。
その最高峰は飛来峰、洞穴がある峰は天人橋、尾根続きの岩峰は五塔峰と呼ばれています。
岩屋には石仏、毘沙門天磨崖仏、断崖に立つ国東塔などが納められています。駐車場から峰に向けて自然歩道が整備されており、実際に峰の上に上がることもできるそうです
本耶馬渓の一番端にあり、知る人ぞ知る 穴場絶景であり、パワースポットです。
残念ながら、ガイドさんからの説明はありませんでした。 -
だんだん山深くなってきました。
山容がいい感じです。 -
14:23
この辺りから、ガイドさんに 巨石に付けられた名称を教わったのですが、どれがどれやら 既に記憶がありません。 -
14:34
深耶馬渓に到着です。
深耶馬溪の中心地にある一目八景(ひとめはっけい)。一目八景というのは奇岩でできた山が8つあり、それを一望できるのが由来です。展望台に上ると目の前に奇岩がドーンと現れます。
浸食によるU字型の両岸垂直の絶景、渓谷、石柱の林立が見られます。
そそり立つ山々の光景はまるで山水画のよう。圧倒的な迫力です。 -
「一目八景」の8つの景色とは、
鳶ノ巣山(とびのすやま)、群猿山(ぐんえんざん)、嘯猿山(しょうえんざん)、夫婦岩、雄鹿長尾(おじかながお)の峰、烏帽子岩(えぼしいわ)、仙人岩(せんにんがいわ)、海望嶺(かいほうれい)。 -
にょきにょきの石柱に びっしりと樹木が絡まっています。
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どの峰がどの名前を持つのか 記憶にはないのですが、
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どれも奇石、という趣です。
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この辺りの石柱にも びっしりと樹木が絡まっています。
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白い山肌に映える紅葉。
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新緑の頃から紅葉、雪化粧まで四季折々の違った景色を見せてくれるというのも肯ける光景です。
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山国川の支流である山移川(やまうつりがわ)の清流。
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ダイナミックな山々だけでなく、川の流れを埋め尽くすかのような巨石がすごいです。
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川面から目を上げると 荒々しい山容。
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眼下には巨石。
こんな光景が見られるとは 思ってもいませんでした。 -
途中で、そば饅頭を買い求めて つまみ食い。
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水車のモニュメント。
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ガイドさんによると、山々が一斉に紅葉することは無く、ドンピシャの全山紅葉を見られることはめったにないのだそう。この位の色付きはいい方の部類だとか。
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14:50
駐車場へ戻ってきました。 -
紅葉は 同じ色合いではなく、
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光の加減でも 様々な色合いを見せています。
これで耶馬渓巡りツアーは ほぼ終わりです。 -
このボケボケの写真は何かというと・・・
中津市山国市のかかしワールドで展示?されている案山子ではないかと…
このイベントは10月下旬から11月に開催されるそうです。 -
耶馬溪ダムは、豊富な山移川の水を貯えた人工湖です。
ここも見学場所に含まれているかと思っていたのですが、車窓から見るだけでした。なにしろツアーのスタートがずいぶん遅れましたからね。 -
青の洞門を過ぎた辺り、車窓の左手に見えている石橋。
1923年に竣工、日本で唯一の8連石造アーチ橋で、日本最長の石造アーチ橋でもあります。日本百名橋の一つにも数えられています。
上流の馬渓橋、羅漢寺橋とともに耶馬渓三橋と呼ばれています。
地元では、オランダ橋という愛称で呼ばれているのは、大分県や熊本県の石橋とは異なり、長崎県に多い水平な石積みを採用しているためと言われているそう。
建設目的は観光用でしたが、近隣の日出生台への要路確保の意味合いもあったといわれています。 -
ガイドさんの案内もなく、ゆっくり走ってくれるでもなく、少し残念な思い。
橋のたもとには可愛いカエルの像が。碑には「むかえる さかえる ぶじかえる」とあり、橋を使う人の安全を祈っているのだそう。
14:50着の予定が15:45着
中津駅に到着後、ホテルで荷物をピックアップし、再び駅へ。ツアーの間 何とかもってくれた空模様でしたが、駅に着いたとたんに一挙に崩れました。
なんともラッキー、晴れ女の面目躍如です。
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