2019年3月北海道鉄道旅行5（札沼線前篇）

2019/03/03 - 2019/03/03

　2019年3月2日から3日にかけて北海道へ行ってきました。
　北海道へ行くのは、2016年10月以来2年5か月ぶり31回目になります。
　初めて北海道へ行ったのは1982年のことでした。37年間で31回、いつの間にか韓国へ行った回数のほうが多くなりました。（韓国へは34回行っています。）
　さて、今回は2019年3月いっぱいで廃止される石勝線夕張支線のお別れ乗車と、こちらも2020年5月の廃止が決定となった札沼線の北海道医療大学－新十津川に乗りに行くことを目的に、1泊2日の弾丸旅行に出かけました。
　2日めは、札沼線に乗りに行きます。

エリア 石狩・当別・厚田(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

　すすきののネットカフェ、メディアカフェポパイを後にします。
　4時間くらい仮眠できました。

　午前5:48、さすが北海道、少し薄明るいです。

　市電はまだ運転していません。

　地下鉄もまだ走っていない時間帯なので、札幌駅まで歩きます。

　いいお天気です。

　札幌駅到着

札幌駅 駅

　札沼線に乗ります。

　こちらの電車に乗ります。
　6両編成です。

　クハ731-202、あれ、昨晩、岩見沢駅から札幌駅まで乗った車両です。
　昨晩、手稲駅まで運転されて回送されて札幌駅へ戻ってきたようです。

　桑園駅から札沼線に入ります。
　ちょうど日の出です。

　右の建物は札幌競馬場です。

　しはらくまどろんでいたら、もうすっかり田園地帯に(笑)

　まもなく終点　石狩当別駅到着です。

　駅名標

　石狩当別駅で乗り換えます。
　前方の車両が浦臼行き、後方の車両が新十津川行きです。

　石狩当別駅7:02　→　札比内駅7:40（5423D）

石狩当別駅 駅

　今から乗る浦臼行きはキハ40-401

　後方車両は、後ほど乗る新十津川行きです。

　浦臼行き出発
　ワンマン運転なので、後方に立ちます。

　後方車両は、キハ40-402

　お客さんは、私を含め3人です。

　キハ40-401

　3つのホームにそれぞれ列車停まっています。

　北海道医療大学が見えて、

　北海道医療大学駅停車です。
　2020年5月にこれより先の区間は廃止されます。

北海道医療大学駅 駅

　駅名標

　電化区間もここまでです。

　非電化区間に入ります。

　まっすぐ進みます。

　線路がゆがんで見える。(笑)

　石狩金沢駅停車です。
　緩急車を改造した駅舎です。

石狩金沢駅 駅

　石川県金沢市に由来しているそうです。

　石狩金沢駅を後にします。

　気球が見えました。

　いいお天気なので、気球からの眺めはいいでしょうね。

　本中小屋駅停車です。

本中小屋駅 駅

　駅名標

　本中小屋駅を後にします。

　少し山の中に入ります。

　中小屋駅停車です。

中小屋駅 駅

　駅名標

　中小屋駅を後にします。
　周囲に民家は数軒です。

　中小屋駅の表示

　ふたたびひなびたところを走り、

　月ヶ岡駅停車です。
　りっぱな駅舎というか待合室があります。

月ケ岡駅 駅

　後部扉からは降りられません。(笑)

　駅名標

　ここも周囲に民家は数軒

　月ヶ岡駅を後にします。

　月ヶ岡駅を後にします。

　田んぼの上にタイヤの跡が、アート？(笑)

　知来乙駅停車です。
　待合室

知来乙駅 駅

　駅名標
　「ちらいおつ」で映画「炎のランナー（Chariots Of Fire）」が思い浮かぶ人って、私だけ？(笑)

　知来乙駅を後にします。

　次は石狩月形駅停車です。

　列車交換可能駅、この先新十津川駅までは一閉塞区間となっています。

石狩月形駅 駅

　駅舎、駅員さんも配置されています。

　タブレットを受け取って出発

　石狩月形駅を後にします。

　月形刑務所の近くを通ります。

　沿線一の秘境駅といわれる豊ヶ岡駅停車です。

豊ヶ岡駅 駅

　後からこの駅に来る予定です。

　3人の乗客のうち1人下車しました。

　撮影スポットの高架橋にもカメラマンが。

　後から、時間が許せば訪れる予定です。

　次の札比内駅で下車します。

　まもなく札比内駅停車

　札比内駅で下車します。

札比内駅 駅

　私ともう一人の若者と二人乗っていましたが、二人ともこの駅で下車しました。

　乗客ゼロで出発です。

　駅の西北側はこんな風景

　豊ヶ岡方面

浦臼駅まで行って折り返します。

　駅舎への通路、屋根雪が落ちたままの状態です。(笑)
　時間に余裕があれば除雪してもよかったのですが。(笑)

　駅舎内
　かつては駅員さんもいたんでしょうね。

　こじんまりとした駅舎です。

　右隣りにはトイレもあります。
　一緒に降りた若者は、今乗ってきた浦臼行きの折り返しを豊ヶ岡駅で捕まえるとか。約40分後ということで小走りで向かうとのこと。
　私は、新十津川行きなのでもう少し時間に余裕があります。

　札沼線と並行して国道275号が走っています。
　歩道がありました。これなら安全(笑)
　でも、雪の壁まだ残っています。
　前方に小走りの若者が小さく見えます。(笑)

　川ですが、雪なのか凍っているのか。

　歩道はほとんど除雪されているので、革靴でもＯＫ、さすがに雨雪でしたらこのプランは不可能でした。

　車道と歩道との壁はなくなりました。

　ここまで2km余り、この先で

　右に曲がります。
　豊ヶ岡駅への案内看板もあります

　少し上り坂を黙々と歩きました。
　振り返ったところです。
　もう汗びっしょり。(笑)

　先ほど下をくぐった高架橋に到着しました。
　まだ浦臼駅からの折り返し列車は来ていません。
　徒歩で約35分かかりました。

　豊ヶ岡駅ホームをズームで。
　先ほどの若者か？それとも先ほど豊ヶ岡駅で下車した人か？

　跨線橋にはフェンスが張られていますが、所々穴が開いています。
　カメラマンがそうしたのか劣化したのか。

　雪の上に乗らないと撮れなさそう。

　浦臼発石狩当別行きが近づいてきました。

　なかなか近づいてきません。(笑)

　近づいてきました。

　先ほどと同じ運転士さん

　フェンス切れているところ、やっぱ撮影ポイントですね。

　高架橋通過

　豊ヶ岡駅に停車します。

　この時、私のほかにもう一人カメラマンがいました。
　車で来られたので「地元の方ですか？」とお聞きしたら、横浜からフェリーで来られたとのこと。お疲れ様です。
　私も、今年秋ごろにレンタカーで再訪したいと考えています。

　豊ヶ岡駅停車、二人乗って一人降りたみたいです。

　出発しました。

　出発しました。

　だんだん遠く

　だんだん遠く

　だんだん遠く

　少し左へカーブします。

　次の石狩月形駅で先ほど石狩当別駅で見た新十津川行きと交換します。

　見えなくなりました。

　この高架橋、また来ますからね。(笑)
　

　徒歩数分で豊ヶ岡駅に到着です。