エティハド航空で行くエジプト1～目がくらむよ、ツタンカーメンの財宝

2019/01/29 - 2019/02/04

一昨年マチュピチュに旅行した際に添乗員さんが、「エジプトももうそろそろ治安が安定しておすすめですよ」と言われたので、今年はエジプトに行って来ました。いつも成田空港利用していますが、今回はセントレア空港発にしてみました。エティハド航空セントレア21：25発、北京経由です。北京で、一時間くらい待機します。

カイロの大エジプト博物館が2018年12月にオープン予定とのことで、この時期に予約しましたが建設が遅れていて、今までの考古学博物館になりました。少しずつ新しい博物館に運んでいたようですが、何万点にも及ぶコレクションなので、とても短時間では見きれないくらい沢山の貴重な展示物がありました。
特にツタンカーメンの黄金のマスクは素晴らしかったです。ツタンカーメンは紀元前1350年頃の王と言われますが、若く、また急死だったため、お墓も（後日ルクソールで見ましたが）とても小さかった。でも、盗賊に奪われなかったため、財宝がたくさん残っていたんですね。もし、他の王のお墓が盗賊に荒らされなかったら、どのくらいの財宝があったでしょうか？想像できないくらいの宝が持ち出されたと思います。博物館が空いていたので間近でゆっくり見ることができましたが、これが紀元前のものなんて信じられないです。

またいつか、新しい博物館ができたら行ってみたい、今度は何日もかけてゆっくりと、そう思える4000年の歴史の深さを感じました。

エリア カイロ(エジプト)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

セントレアのラウンジでまずはゆっくりして、エティハド航空は夜発ですが北京経由なのでチェックイン時に中国人の方たちが一杯で混雑していました。遅くなってしまい席を取るのに並び席は一番前の広い席しか空いてません、追加料金4000円払ってエコノミークラスの一番前にしました。

でも、足元が広くてとても楽でした。

機内食、好き嫌い言ってはいけませんが、あまり食べれませんでした。約3時間半で北京に到着。ここで大勢の人が降ります。間違って自分の荷物が持っていかれないよう注意が必要です。
この北京で機内のお掃除が始まりビックリです。それから、機内食の運び入れなどもあり、一番前の席なので見てて面白いのと寒いのと…退屈しませんでした。

北京を出発しお夜食、これもあまりたべれませんでしたが・・・

なんかいい匂いがする…と思ったら、男性のＣＡさんがカップヌードル持ってました、何しろ一番前の席だったので、目が合ったらプリーズと。ラッキー、かなり美味しかったです。やっぱり安心の日清。

テレビはNHKが映りましたよ、あさイチやっていました。

アブダビ空港着陸前の機内食、これもあまり食べれませんでしたが、普通に美味しいと思います。相方は完食。

北京から約9時間アブダビ上空、とてもきれいです。

アブダビ空港、ここで3時間の乗り継ぎ時間です。

アブダビ国際空港 (AUH) 空港

お菓子はいくらかしら？

美味しそうです。

アブダビ空港９：３５発、カイロまであと4時間かかります、意外と遠いんですね。アラビア半島大きい。

機内食。

海が綺麗、真っ青、本当に綺麗。

スエズ運河かしら？もうすぐ、エジプト、ドキドキ。

いよいよ、カイロに到着、上空から見る限り緑がない砂漠です。

今から発展しそうな都市です。

上空から見るとプールのある家も、カイロ時間11：45着。時差が7時間だから、セントレアから21時間かかったのかなあ？やっぱり、成田から直行便の方が良かったかな？

カイロ駅

駅前

エジプト考古学博物館

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

中で写真撮りたい場合はカメラ券が必要です。（スマホも）

上から入場料160エジプトポンド、中のカメラ券50エジプトポンド、中のミイラ館入場料180エジプトポンド、1エジプトポンドは6円から7円位です。

パピルス

２階に上るとツタンカーメンの石棺が収められていた厨子。4重の厨子、見事な金箔で、手が震える。

中

彫り物もされている

黄金のマスクは別料金で見ることができますが、写真撮影は禁止です。素晴らしいです、写真で見るあのままの姿でした。

あまりにも眩い、光り輝いていました。

ほかにも財宝がザクザク。

ツタンカーメンの王座、ガラスケースに入っているので撮影が難しい

ミイラを作るとき内臓を入れたカノプス壺

ミイラ館もあります。別料金、写真禁止。素晴らしいです、見る価値ありです。とても短時間では見れない駆け足での鑑賞でした。

ナイル川

町の様子。家はあまりきれいではありませんね。

果物は豊富です。

道端のパン売り

アズハル公園、ムハンマド・アリモスクがきれいに見えます。ここは、カイロでも近代的なかおりのする空間です。噴水があったり、レストランがあったり整備されています。

おしゃれなレストランもあります。結婚式のカップルがいましたよ。

今から新婚さんが乗ります。

今夜のホテルはラディソン　ブルカイロ　ヘリオポリス
中央が吹き抜けになっています。カイロ空港のすぐそばのようです。

夕食はホテルで

きれいなお部屋でした

バスタブもあります。

ドライヤーも

アメニティーも整っていました。
明日は、朝一番の飛行機で（5：00発）アスワンに飛びます、アブシンベルが楽しみ。でも、ホテル発はなんと3：00…早く眠らなきゃ。