エティハド航空で行くエジプト７～ル·メリディアン·ピラミッドホテルからの眺めは最高

2019/01/28 - 2019/02/04

エジプト最後の夜はピラミッドのすぐそばのホテルに宿泊しました。朝、窓から見えたピラミッドに感動。
最終日は、サッカラやメンフィス方面に行き、クフ王より古い時代のピラミッドを見学。8日間の旅行は今まで行った国のなかで一番疲れたかも？遺跡も多く、広く、朝も早かったりで。マチュ・ピチュやナスカに行ったペルーよりも大変だったな。
それくらい見所が多かった、さすが5000年の歴史。
でも、長い歴史のあるエジプトは、再訪したい国になりました。新しいエジプト考古学博物館ができたら行きたいし、まだまだ見たいものが沢山ある国です。

エリア ギザ(エジプト)

エジプト最後の夜はルメリディアンピラミッドホテル

すごーく高級感があります

お花の飾り付けや置物も素晴らしく

お部屋

洗面

アメニティも揃い

バスタブつきでゆっくりできました。

朝カーテンを開けるとピラミッドが見えてビックリです、すごーく感動しました。夜は暗くてわからなかったのです。朝早くから、もうバスが来ています。

だんだん明るくなってきました。

このホテル、朝食は朝5時半から頂けます。皆さん、朝早いのですね。バイキングは種類も豊富で、エジプトにいるのを忘れてしまう位豪華でした。

プールサイドに行って見ました

少しずつ日が昇り明るくなってきました。太陽がピラミッドの後方から出るのかな？

なんかいい感じ、もう出発時間が迫ってるけど、もう少し、もう少し、写真撮らせてー

これで最後です、クフ王のピラミッドにお別れします。

今日は、これから古代エジプトの古王国時代に首都であったメンフィス方面に行きます。ギザからは南へ10km程です。道で果物を売ってました。

エジプトの建物は、窓にガラスがない家が多かったけど、そこは住んでいないのかなぁ？

やしの木のしたに野菜を栽培してました。走って行くと、庭付きの立派な家も数多くありました。カイロはもう人口が多すぎて、お金持ちは郊外に別荘を持って週末に過ごすというひとが多いそうです。プール付きの家もありますよ。

鉄道はここは単線でした。

羊飼い？山羊かな？犬かな？

途中にあったガス会社？の看板。

軍事施設か？何かな？

まずはサッカラにあるジョセル王のピラミッドコンプレックスにやってきました。サッカラという場所は、首都メンフィスのネクロポリス(死者の町)だったそうで、沢山のマスタバ墳があります。壁に囲まれた入口を入ると、

パピルス柱が立ち並んでいて。ジョセル王は紀元前2650年頃の王です。クフ王よりも100年位前の時代です。

これがジョセル王が建造した世界初のピラミッドと言われます。

回りを見渡すといろんな所で発掘作業が行われていました。

まだまだ、砂に埋もれた遺跡が隠れているかも。

何か地下にもあるかんじ

まだまだ発掘中？

次に見たのは、ダハシュールにある屈折ピラミッド。途中から傾斜角が緩やかになってます。1辺の長さ188m程、高さ105m位。傾斜角が下部が54.27°、上が43.22°。はじめが急すぎて、失敗したらしく設計を変更したのではと推測されています。建設したのはスネフェル王、ジョセル王の次の時代の王です。

ピラミッドの歴史も、階段ピラミッドから屈折ピラミッドへ、そして次の赤のピラミッドへと変遷してギザのピラミッドが出来上がったのですね。赤っぽい石でできているので赤のピラミッドと呼ばれます。

赤のピラミッドは、傾斜が緩やかで見た目が綺麗です。建設は屈折ピラミッドと同じスネフェル王(クフ王の父)1辺の長さ220m、高さ105m、傾斜角43.22°。

最後はメンフィスの野外博物館に来ました。ラメセス2世の巨像が横たわっています。プタハ神殿に建立したそうですが、地震で足首から下が破損したため、横にして展示されています。

人物と比べると大きさがわかるでしょうか？もう、エジプト行く所、行く所、ラメセス2世の巨像ばかりですよ。アブ・シンベルでしょ、ルクソールでしょ、ここメンフィスでしよ、まだまだあるそうです。

ギザのスフィンクスについで、国内で2番目に大きなスフィンクス

こちらはラメセス2世の立像。本当に偉大な王様で、90才まで生きたと伝えられます。ミイラもカイロで見てきました。王妃7人に子供100人以上ですって。

エジプトでの8日間は、本当に見どころが多く興味深い物ばかりでした。考古学博物館だけでも、しっかり見学すると1カ月でも足りないそうです。また再訪したい、そんな国です。5000年の歴史の遺産、そして文字が解読され歴史がわかるってすごい事です。帰りもエティハド航空で帰りまーす。

今回は何とか食べれた機内食。

でも、やっぱりお夜食の日清のカップヌードルがたまらなく美味しー、日本食が恋しいー。