2019/01/28 - 2019/02/04
73位(同エリア396件中)
tya−tyaさん
- tya−tyaさんTOP
- 旅行記276冊
- クチコミ373件
- Q&A回答5件
- 356,269アクセス
- フォロワー105人
この旅行記のスケジュール
2019/01/28
-
飛行機での移動
カイロ5:00発アスワン6:25着
-
船での移動
クルーズ船乗船
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
ツタンカーメンより100年位後の時代、ファラオの中のファラオと讃えられ、その在位70年期間中にエジプト各地に巨大な建築物を残した、自分大好きラメセス2世。(ラムセス2世とも読む)アブシンベル神殿はそのラメセス2世の最大の傑作と言われています。
1813年、スイス人が発見した時には神殿の4分の3は砂に埋もれていて、そしてイタリア人と英国人3人の計4人で掻いても掻いても崩れる砂を掻き分け、1815年、ようやく神殿の入り口を見つけたけれど、
手つかずのままだった神殿からは素晴らしい宝物が出てくると期待してたのに、財宝は出てこなかったので失望したそうです。でも、素晴らしい芸術品がでてきたのです。
この神殿は、アスワンハイダムが完成すると水没する運命だったそうですが、世界中の智恵を集め移転されました。
何しろ、その大きさにビックリ、エジプト各地に巨像を造り「建築王」ともいわれているラメセス2世、ここに巨像を造ることで、南の国から攻められないようにしたそうです。自分大好きだけではないんですねー。
以前は撮影禁止だったようですが、2018年よりカメラ券を買えば撮影オッケーとなりました。
そして、ここで出会った係の人が親切にしてくれて、そしたら「1ダラー」と請求してきた、びっくり。以後、事あるごとに1ダラーを請求するエジプトの方々、子供達まで。油断ならない国だ~。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
モーニングコールはなんと2:15です。3:00ホテル発、朝5:00カイロ発ほぼ定刻通り良かったー。
カイロ国際空港 (CAI) 空港
-
朝食はお弁当。とても多いです。
-
1時間半で無事アスワン空港到着、バスでアスワンハイダムに。こちらはダム下流。
-
ダムによってできたナーセル湖
アスワン ハイダム/完成記念塔 建造物
-
とてもきれいなサハラ砂漠の砂をお土産にし
-
ガソリンスタンド
-
切りかけのオベリスクに来ました。
切りかけのオベリスク モニュメント・記念碑
-
途中でヒビが入ったため未完成のまま放棄されたと伝えられています。ながさ41mもあります。
-
-
-
-
ひたすらアブシンベル神殿に向かって走ります。あ、このトラック・・・
-
ラクダがたくさん乗っていました。売られていくんですね。
-
広い広い砂漠
-
蜃気楼のように
-
-
アブ・シンベル神殿はアスワンから280km、エジプトの最南端、もう少しでスーダンとの国境という場所にあります。ひたすら、砂漠を走ります。
-
-
お昼もバスの中でお弁当
-
トイレ休憩
-
朝食もまだ残ってるので
-
食べきれなーい
-
3時間半走って走ってようやくアブシンベルに到着しました。遠かった-.
-
大きなラメセス2世の座像が4体。発見した時、4人は神殿の内部の広さ、また絵画、彫刻、巨像が素晴らしい芸術品であることに驚いたそう、本当にビックリです。
アブ シンベル大神殿 城・宮殿
-
ダムの建設によって、水没の運命にあったけれど、世界中から救済され1963年から5年間の時間をかけて、1063個のブロックに切断され現在の場所(元の位置より北に64m,西へ110m)に移転されました。
正面にラメセス2世の巨像が、その大きさたるやかなりバックしないとカメラに納まりきれない。 -
足元にはラメセス2世の子供たちの像。この王様、王妃7人いて、なんと100人以上の子供がいたそうです。すごくない?
-
座像の高さは32m、隣に立っているのは、愛妻ネフェルタリ。大変な美貌で最も王の寵愛を受けたそうです。
-
カメラ券200エジプトポンド、1エジプトポンドは6円から7円位です。
-
中に入るとオシリス神、これも大きな像です。
-
人と比べるとわかります。
-
レリーフもちゃんと残っています。ラメセス2世はツタンカーメンより100年ほど後、紀元前1250年頃の王と言われます。
馬に乗り、弓矢?で戦う戦士か王、 -
王がリビア人と戦う姿。
-
文字(ヒエログリス)もちゃんと残っています。
-
-
穀物をささげるところ
-
太陽神ラー
-
-
前回のマチュピチュでは、15世紀のインカ帝国が文字を持っていなかったので、マチュピチュの事は何もわからないと説明されたけど、ここエジプトでは、紀元前から文字があり歴史がわかるのがすごいです。
-
今から3300年も前のものなんて信じられません。
-
-
-
船を担ぐ神官たち
-
「生命」「生きること」を表す『アンク』を手にもっています。
-
神殿の一番奥に4人の神が祭られています。右から、太陽神ラー、神格化されたラメセス2世、アメン・ラー、造物神プタハ。入口からの光が差し込んでいる。一番左のプタハには光が当たらない。
-
-
ここから入口方向を振り返るとこんな感じ。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
いったん外に出て、アブシンベル小神殿に向かいます。ナーセル湖がすぐそばに、水没しなくて良かった、良かった。
-
アブシンベル小神殿
-
自分大好きラメセス2世が、最愛の王妃に捧げた神殿です。正面に、ラメセス2世の像が4体、王妃の像が2体あり、王と王妃の大きさが同じなのが興味深い。
アブ シンベル小神殿 建造物
-
自分と同じ大きさに王妃への愛が感じられます。
-
ネフェルタリは絶世の美人で、7人いた王妃の中でも最も寵愛を受けていたそう
-
文字も明確に残り
-
-
内部、
-
牛の耳をしたハトホル女神の柱
-
-
-
牛の姿で船に乗るハトホル女神にパピルスを捧げるラメセス2世
-
ネフェルタリの戴冠式
-
-
-
ラメセス2世の戴冠式、セト神(左)、ホルス神(右)
-
-
このアブ・シンベル小神殿の出入口にいた係の人が、大きなアンク(輪のようなもの)を持たせてくれ記念写真をとっていいと言ってきた。やさしーと思って撮ると、「1ダラー」と請求されました。
-
エジプトでは、どこでもこんなかんじで「1ダラー」と請求されました。恐るべしエジプト人って思いました。
-
-
遠かったけど来る価値大いにあったよ。今日はまたまた来た道を戻りアスワンに。今夜からクルーズ船に乗るよ。どんな船かな?わくわく。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
エティハド航空で行くエジプト
-
エティハド航空で行くエジプト2~自分大好きラメセス2世の傑作アブシンベル神殿
2019/01/28~
アブ・シンベル
-
エティハド航空で行くエジプト6~飛行機がいつ飛ぶの?ピラミッド観光大打撃
2019/01/28~
ギザ
-
エティハド航空で行くエジプト7~ル·メリディアン·ピラミッドホテルからの眺めは最高
2019/01/28~
ギザ
-
エティハド航空で行くエジプト3~優雅なナイル川クルーズとコム・オンボ神殿とホルス神殿
2019/01/28~
コム・オンボ
-
エティハド航空で行くエジプト5~ルクソール、カルナック神殿とファルーカで眺めるナイル川に沈む夕日
2019/01/28~
ルクソール
-
エティハド航空で行くエジプト4~ルクソール西岸、王墓を飾る素晴らしき彩色壁画
2019/01/28~
ルクソール
-
エティハド航空で行くエジプト1~目がくらむよ、ツタンカーメンの財宝
2019/01/29~
カイロ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
アブ・シンベル(エジプト) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ エティハド航空で行くエジプト
0
75