2018/10/04 - 2018/10/11
100位(同エリア108件中)
ミズ旅撮る人さん
- ミズ旅撮る人さんTOP
- 旅行記694冊
- クチコミ161件
- Q&A回答23件
- 1,035,145アクセス
- フォロワー48人
「コーカサス3国」は、カスピ海と黒海に挟まれた旧ソ連の国々です。
アゼルバイジャン共和国・ジョージア(グルジア)・アルメニアの3ヶ国を訪れました。
8回目は、ジョージアの軍用道路を通って、最高峰カズベキ山の見えるステパンツミンダに行きます。
途中、ジンヴァリ湖に臨むアナヌリ教会に立ち寄り、ロシアの友好の壁を見て行きます。
この軍用道路は、帝政ロシアに支配されていた時代に整備されたもので、現在では沿道の風景が素晴らしいことから、人気の観光ルートになっています。
ステパンツミンダの村からは、デリカに乗って、もんのすごい悪路を、車の天井や壁と仲良くしながら登って行き、ツミンダ・サメバ教会に行きます。
軍用道路もおもしろいドライブルートですが、このデリカでの登山が最高におもしろかったです。
沿道には、ハチミツを売る露店も多く見られ、ガイドお勧めの「友好の壁」で購入。いろいろな種類を試食しながら買うことが出来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
たくさんの羊に遭遇。ここは、ジョージアの首都トビリシから北へ向かう軍用道路。
1799年に帝政ロシアによって、整備されました。ロシアのウラジカフカス(コーカサスを征服せよという意味)から、ジョージアの首都トビリシまでの約200kmを繋いでいます。
トビリシからムツヘタを経て、更に北上します。 -
ジンヴァリ湖です。ジンヴァリ・ダムによって川が堰き止められたダム湖です。
-
イチオシ
ジンヴァリ湖に臨んで建つアナヌリ教会。ジョージア観光の定番スポットです。
アナヌリ教会要塞 寺院・教会
-
壁の大きな十字架が目立ちます。この教会は、17世紀に建てられた比較的新しいものです。
アナヌリの領主の館の中にありました。かなり税収で潤ったようです。 -
実はツアーでは、ここは単なるトイレ休憩での立ち寄り場所でした。
そのため、特に見学時間はなく、わずか10分程度の時間で、駆け足で見学に行きました。
このトイレは有料でした。 -
アナヌリ教会と呼ばれていますが、実は教会は2つあります。1つは、この崩れかけた教会です。
-
アナヌリの城壁の外には、かなりの露店が集まっています。それを抜けるとこの石壁と塔が現れます。
右側の坂道を湖に向かって下りて行くと、城壁の入り口があります。 -
17世紀に建てられた教会は、石壁も堅固で、朝日を浴びてとても綺麗です。
-
ジンヴァリ湖の方に振り向くと、廃墟の佇まいがなんともいい雰囲気。
-
アナヌリ教会の入り口です。アナヌリ教会と呼ばれますが、これは聖母教会なんだそうです。
地名を使って呼ばれるようです。時代が新しいだけあって、壁面の彫刻が凝っています。
玄関の縁取りはもちろん、窓枠、それに単純に壁を彩る彫刻も施されています。 -
玄関に向かって左側には、このような文字が刻まれていました。
今のジョージア語と同じなのかどうかはわかりません。 -
教会内部はさほど広くはないので、なかなか全体図が画面に収められません。
まずはクーポラの中と、イコノスタシス。 -
イチオシ
このイコノスタシスは、ジョージアでも最高の部類に入ると思います。
これだけ豪華で、絵柄も美しく華麗なものがあるとは思いませんでした。アナヌリ領主は相当裕福だったんでしょうね。 -
イコノスタシスの上部です。両脇の絵はキリストの復活と思われます。
-
イコノスタシスの下部。王門とイコンです。
-
キリスト。この絵柄が17世紀に書かれたとは思えないので、近年の作なんでしょうね。
-
大天使ガブリエル。聖母マリアに受胎告知をした天使です。
-
聖母子。
-
イコノスタシスに向かって右側の壁や柱には、創建当時の壁画が残っています。
イコノスタシスとは随分雰囲気が違うので、創建当時の堂内はもっと異なるものだったのでしょう。 -
簡単に漆喰を塗っただけの味気ない壁に、聖人の絵を収めた祭壇が並んでいます。
-
これらは、徐々に増えて行ったものなんでしょうね。
-
極めつけ。さすがは聖母教会。聖母教会なのに聖母マリアが少なくて寂しかったからか、なかなか派手なマリア様です。
-
外に出ました。遠くから目立つ外壁の十字架です。
-
せっかくなので、教会を一周してみます。
玄関と反対側は、城壁との間がとても狭く、廃墟の感じが漂っています。 -
創建当初の彫刻がありました。
あの派手なイコノスタシスだけに目を奪われて、本来のこの教会の姿を見損なわないようにしたいです。
教会というものは、長い年月を経て、時々刻々と姿を変えていくものです。 -
アナヌリでの最後の一枚。私にとってのアナヌリは、どうやらこの廃墟のようです。
-
再び、軍用道路を北上します。アラグヴィ(Aragvi)川に沿って、走り続けます。
-
周囲は山に囲まれ、斜面に時折、家々が垣間見えます。
奥には、樹木が生えない高い山も現れ始めました。 -
この辺りのアラグヴィ川では、急流下りが盛んだそうです。右岸の赤いテントの場所からゴムボートやカヌーで、漕ぎ出すようです。
車窓を楽しみながら、余談を一つ。
ジョージア正教は旧暦(ユリウス暦)を使っていて、旧暦の12月25日は新暦の1月7日にあたります。
ジョージアではクリスマスを1月7日に祝います。
1月6日の夜には、教会で特別なミサが行われます。
翌朝は「アリロ」という歌を歌いながら町の中を行進し、寄付を集めます。
ソ連時代に一旦廃止され、90年代に現在の総主教イリア2世の提案で復活しました。
首都トビリシで行われた「アリロ」の行進はバラ広場から始まり、ルスタヴェリ大通り、自由広場、バラタシヴィリ橋(平和橋の隣)、アヴラバリ広場を通り、ツミンダ・サメバ教会が終着点です。 -
吊り橋は大好きなんですが、これはちょっと無理かな・・・
余談をもう一つ。
ジョージアでは「母の日」は3月3日です。
ついでに4月9日が「独立回復宣言記念日」で、5月9日が「戦勝記念日(対ドイツ)」です。
そして5月26日に「独立記念日」があります。 -
木々が紅葉し始めています。
ジョージアの歴史を調べていて、おもしろかったので、補記します。
2004年 1月 サーカシヴィリ大統領就任
2012年10月 イヴァニシヴィリ首相就任
2013年11月 マルグヴェラシヴィリ大統領就任。ガリバシヴィリ首相就任
2015年12月 クヴィリカシヴィリ首相就任
2018年12月 ズラビシヴィリ大統領就任。
ジョージアには「シヴィリ」さんが多いんですね。 -
これが現大統領のサロメ・ズラビシヴィリ(Salome Zurabishvili)氏で、ジョージア初の女性大統領です。
町のあちこちで選挙ポスターを見掛けました(2018年10月はまだ選挙中)。
人気が高いので、彼女が当選するだろうとガイドが言っていました。
ジョージアでは2010年の憲法改正で大統領権限が大幅に首相に移されていて、首相が実権を握ります。 -
更に険しい山が近付いて来ます。
うんちくの旅も続きます。
ジョージアの主要産業は、お茶・柑橘類・煙草・ブドウ栽培を中心とする農業及び畜産業や、紅茶・ワインを中心とする食品加工業が盛んです。
アゼルバイジャンの紅茶は最高に香り高くて美味しいですが、ジョージアも特産品だったんですね。
ワインは、世界遺産ですから当然です。
ジョージアへの主要援助国は、2011~15年では1位がアメリカで、2または3位が日本です。
主要貿易相手国は、EU諸国・ロシア・アゼルバイジャン・トルコで、日本との交易は盛んではないようです。
ジョージアのワインは安くて美味しいので、もっと輸入して欲しいなあ。 -
Mletaという小さな村に差し掛かりました。
前方に見える橋を渡ると、その先に九十九折れが待っています。 -
九十九折れの直前に観光客で賑わっている場所がありました。
炭酸水が流れ落ちて来る場所なんだそうです。 -
深く切れ込んだ谷間が見えます。この谷間は、右でも左でも見ることが出来ます。
なにせ、ヘアピンカーブが何度も何度も続くんです。いったい、何回カーブを曲がると直線道路に出られるのか。
こんな風に道路を作ったロシア人に、道路計画の再検討を促したいくらいです。
バスの乗客としては、おもしろいんですがね。 -
コーカサス山脈の高い山が見えて来ました。5,000m級の山々です。
-
沿道にはちみつ屋さんが現れました。
ルーマニアやブルガリアでも見られましたが、日本では売っていない種類のものも多数あって、是非とも立ち寄りたいスポットです。
この先でガイド推奨の露店を案内してくれるそうです。 -
グダウリ(Gudauri)というスキーリゾートです。
-
尾根の先にちょこんとある小さな教会。
-
道中、トイレを使える場所がここだけなので、この店は変な理由で大繁盛なんだとか。
リスがマスコットのチェーンストアSmart Market。 -
革袋に入ったチャチャという強いお酒。ラベルに50度と書いてあります。50ラリ(2千円ちょっと)。
強いお酒なんですが、かなりポピュラーだそうで、ガイドの若い女の子もよく飲むのだそうです。
透明なものや茶色・緑色のものまであります。度数も幅があるので、女の子は若干弱いものをいただくようです。
店によっては、はちみつ入りのチャチャもあるそうです。 -
店の向かいには、観光客を狙った露店があります。ここでもはちみつを売っています。
垂れ幕には「ワインとチャチャ」の文字。相当好きなんでしょうね。 -
ジョージア有数のスキーリゾート・グダウリ。
しかし、どうも想像とは違うような。雪が降る前はこんなもんなのかな?グダウリスキー場 アクティビティ・乗り物体験
-
グダウリを通り抜けると、雄大な景色が開けました。
アラグヴィ川ははるか下に流れ、コーカサス山脈が目の前にあります。
画面右端に小さく「ロシア友好の壁」が見えて来ました。 -
「ロシア友好の壁」のそばには、パラグライダーのランチャー(離陸場)があります。
素人でもタンデムで飛ぶことが出来るそうで、頻繁に飛んでいる所を見られます。 -
見上げた斜面の白い点はすべて羊です。
-
この道を奥の方から走って来ました。もう周りは山しかありません。
-
駐車場から露店の並ぶ道を上って行きます。
-
行く手には「ロシア友好の壁」があります。
-
「ロシア友好の壁」からは、絶好の眺めを楽しむことが出来ます。
しかし、この山並みの向こう側の南オセチアは、2008年8月にロシアが介入して武力紛争が発生。
EU等の仲介により停戦したものの、独立宣言をロシアと数か国が承認しており、ジョージア政府の実効支配が効かない地域となっています。
ジョージアは、西端のアブハジアでも同様の独立紛争があり、ロシアとは外交関係を断絶しています。
現在はロシアとの対話を維持しつつ、EUへの加盟を目指しています。 -
帝政ロシアは、18世紀後半から東ジョージアを併合し、西ジョージアを併合し、1878年に完全に支配下に収めました。
(ジョージアは12世紀には一旦東西が統合するも、オスマントルコとサファヴィー朝ペルシャによって分断されました)
以後、1991年にソ連から独立するまで支配を受けます。 -
この「ロシア友好の壁」は、帝政ロシアが最初にジョージアの支配を始めてから200周年を記念して建てられました。
なので、ジョージアの人はこれが大嫌いだそうです。 -
そう言いつつも、大事な観光資源だからなのか、2017年に修復工事を行い、ご覧のように綺麗な状態です。
-
壁画には、仲良くなったジョージアとロシアという内容が描かれているそうなんですが、小学校によくあったモザイク画のようにしか見えません。
-
これだけの絶景なんですから、普通の展望台にしてしまえばいいのにと、勝手に思うんですけどね。
-
こちらを向いている4人組に注目!飛び跳ねています。
この光景は、ムツヘタのジュヴァリ教会でも新郎新婦がやっていました。
ジョージアの人は、記念写真を撮る時に一斉に飛び跳ねるのが好きなんですね。
つまらないピースより、ずっと画期的です。 -
この壁のおかげで、こんなに何もない場所が立派な観光地です。
-
こちらは、ガイドお勧めの露店。一番手前に置いてあるハチミツは試食用。
チェストナッツ(栗)・ウォールナット(胡桃)・マウンテンフラワーなどを試食しました。
日本人はアカシアやクローバーばかり買いたがりますが、いろいろなものを試してみるのは楽しいですよ。
せっかく外国に来たのに、日本と同じじゃつまりません。ということで、中瓶を2種類お買い上げ。
小瓶は10ラリ、中瓶は20ラリ(900円弱)でした。安い! -
綺麗に並べられたカットフルーツ。宝石のようです。
こんな山の中でこの季節(10月)に、西瓜に苺に柘榴。どこから運んで来たんだろう? -
柿にみかんに無花果。柿はちゃんと「カキ」と呼ばれています。
大抵のヨーロッパ各国では「かき」と現地語で発音されています。すっごく甘そう!
ジョージアではコーカサス柿を台木として使い、百目柿・次郎柿・富有柿などの日本の柿を接ぎ木します。
これらは「日本の柿」として知られていて、お正月に干し柿は定番なのだとか。 -
帝政ロシアがこの軍用道路を作った時に設置された冬季の隧道です。
車は通れなくても、兵士たちが歩くことを想定してあるのでしょう。 -
斜面が一部、白くなっていました。石灰を含んだ水が流れているので、堆積したようです。「オレンジの滝」と呼ばれています。
トルコのパムッカレのようですね。パムッカレはものすごく広くて、温泉の中を歩けるので楽しいです。
堆積した石灰の上を歩くと、粘性があって滑らないのがすごく印象的でした。 -
カズベキ山が見えて来ました。あの山の麓に目指すステパンツミンダ村はあります。
ステパンツミンダは、ソ連時代にカズベギと呼ばれていました。
今は元のステパンツミンダに戻っているのですが、カズベギと表記しているガイドブックもあります。 -
テレク(Терек)川の奥にシオニ村が見えます。塔が建っている横にはシオニ教会(Sioni Basilica)があります。
トビリシからずっと軍用道路に沿って流れていたアラグヴィ川は「ロシア友好の壁」の所で西に曲がって行きました。
テレク川は、ロシア領内まで軍用道路と共に北上して行きます。 -
川沿いには、こうした塔が転々と建っています。非常時の伝令の役目を担っていたのでしょう。
-
イチオシ
ステパンツミンダに到着しました。目の前にカズベギ山を背景に、ゲルゲティのツミンダ・サメバ教会が見えます。
-
「Cafe5047m」はカズベギ山の標高を名前にしたものです。
-
カズベギのバス停前にある駐車場では、数多のデリカが客待ちをしています。
これからこのデリカに分乗して、ツミンダ・サメバ教会を目指します。 -
出発した当初は、テレク川を渡り、小さな集落を通って山への道に入りましたが、田舎道なだけで快適でした。
しかし、建物が無くなり、いよいよ山道の急坂に入ると、滅多に見られない悪路が待っていました。 -
この写真は、私が乗車しているデリカが停車して、前方の車が難所を通過するのを待っている時に撮りました。
それ以外の走行中は、カメラを構えることも出来ません。
自分の体が車の壁や天井に叩きつけられないように、踏ん張るしかありません。
最後尾に3人でギュウギュウ詰めで座っていたんですけどね。 -
道がデコボコなだけで大したことはないと思うかもしれませんが、ここはカメラを構えることが出来た数少ない楽な場所だったんです。
しかもこの写真は、車の横の窓から撮っています。つまり、ほぼ横向きなんですね。
写っている車の場所までに、90度向きを変えて進むんです。乗客は上下左右に振られ続けます。
太陽の当たっている道の先は左に曲がって、傾斜角30度近い坂道を、思い切りよく登って行くのです。
しかも、この悪路をデリカがすれ違います。大きく傾いた車同士がすれ違う瞬間はスリル満点!
笑いが止まらない山岳ドライブでした。 -
ジョージア最高峰カズベギ山は美しく泰然と構えています。
10月に入って、少し積雪があるのが良かったです。 -
デリカは、目的地の少し手前で一旦撮影タイムをとってくれました。
標高2170mのツミンダサメバ山の頂上にゲルゲティのツミンダ・サメバ教会は建っています。
カズベキ山を背にしたこの場所から見る教会は、俗世とは別世界の眺めです。 -
ゲルゲティのツミンダ・サメバ教会は、ガイドブックによっては「トリニティ教会」とも表記されます。
村の名前と同様にソ連時代の名前と現在の名前が混在しているのか、わかりませんでした。
そもそもジョージアという国名自体も、1991年にソ連から独立した当初はグルジアでしたが、2015年からはジョージア政府の要請によってジョージアと呼ぶようになりました。
しかし、正式名称はサカルトヴェロです。
ツミンダ・サメバ教会の真下(右)には僧侶の居住区があります。洗濯物が干されているのが、生活感ありますね。
でもそのテラスの下は、よく見ると地面が崩れて浮いているのです。補修した方がいいと思うんだけど・・・ツミンダサメバ教会 寺院・教会
-
再びデリカに乗って教会に到着(大した距離ではないんですが、途中が工事中だったので)。
以前ここを訪れた方の情報では、デリカが8割を占めていたということでしたが、この時は半分弱でしょうか。
団体客はデリカで、個人客の場合はハッチバックの車のようです。
オンシーズンだと相乗りになってデリカだらけなのかもしれません。 -
ゴツゴツとした硬い坂道を登って行きます。
-
14世紀に建てられた教会は、これまでに見て来たジョージア正教会と同様、十字架の形をしています。
そして、壁にも十字架が彫り込まれています。
細長く小さな窓。よく見ると、クーポラの窓は一つ置きにしかガラスがありません。中は暗そうです。ツミンダサメバ教会 寺院・教会
-
長年風雪に耐えて来た感のある鐘楼。鐘が鳴らされることはあるのかな?
-
さて入場しようとスカーフを頭に巻いて準備していると、立入禁止だと言われました。
ミサまたは結婚式の最中だったようです。ここまで来て残念無念。 -
教会の中に入れなくても、ここからの絶景は必見です。
足下にはステパンツミンダの村が見渡せます。
平地の真ん中を左右に(左が北・ロシア方面)テレク川が流れています。
村の背後の山の向こう(東)はロシアです。そして、私の背後にあるカズベキ山の向こう側(西)もロシア領です。
テレク川と共に北上する軍用道路は、あと10kmほどで国境となるそうです。
ヨーロッパで一番高いコーカサス山脈は、コーカサス3国とロシアの国境そのものなのです。 -
中央に見える左右に長い広場が、私たちがデリカに乗り込んだ場所です。広場の左手の橋を渡って来ました。
-
尾根を下って行く人たちがいます。麓のステパンツミンダ村からハイキングコースがあります。
林道を歩くと2時間、登山道を登ると約1時間だそうです。この高低差を1時間?デリカで十分楽しめます! -
教会から少し下ったところで、撮影会をしていました。
カメラマンもすごいコスチュームなので、お互いに撮影し合うのかな?
二人とも裸足なんです。なんのパフォーマンスなんでしょうね。
撮った写真を見てみたいな。 -
カズベキ山の山頂を望遠で撮ってみました。山頂の雪は万年雪なのかな?
ゴツゴツとした岩肌が雪に覆われ、丸く見えるのが優しい感じです。
天候によっては、まったく姿が見えないこともあるようです。
この日は、雲がほとんどない抜けるような空。山を見に来て、この状態だと最高に幸せです。
教会の中に入れず、お参りできなかったけど、ご利益あったな。 -
カズベキ山の右側には、軍用道路で見た「オレンジの滝」と同じ色合いの岩の部分がありました。
カズベキ山の標高は、5,033mと書かれていることも多いです。名前だけでなく、標高まで2種類あるなんて、ややこしい地域です。
コーカサス山脈は、アルプス同様大陸の移動によって隆起し、現在でも火山があります。
氷河の数も多く、2,200もあるのだとか。 -
教会の中に入れないので、観光客たちは三々五々、周囲を歩き回っています。
-
さあ、ステパンツミンダ村に降りて行きましょう。この素晴らしい景色に感謝!
-
綺麗に並んだデリカたち。運転手が「デリカはいいよ!」と、親指を立てて見せました。
同じ年代のデリカばかりなので、メンテナンスもしやすいんでしょうね。
次の世代交代でもデリカが選ばれたら、日本人としては嬉しいですね。
ジョージアでの日本車遭遇率は、かなり高いです。 -
ステパンツミンダ村に降りて来ました。ツミンダ・サメバ教会を見上げていると、ヘリコプターが飛んで来ました。
まさか遊覧飛行?絶景でしょうが、ロシアとの国境が近いことを考えると、ちょっと怖いな。 -
民家で昼食です。一般家庭の中には、お昼だけを供するところがあります。
-
これが、供された食事です。餃子のようなヒンカリもあります。
-
小さな庭には、何があるという訳でもないのに、安らぎを感じます。
-
実はこの庭、毎日絶景を楽しめる貴重な庭なんです。すごい特等席。
-
イチオシ
雲が出て来ました。この眺めともお別れです。素晴らしい景色でした。
-
広場でデリカに乗ってすぐに渡った橋です。ツミンダ・サメバ教会は右岸になります。
-
ステパンツミンダ村を出て、軍用道路を戻って行きます。カノビという村が見えて来ました。
-
テレク川が削った崖の上に、カノビ村はあります。
-
ジュバリ・パス「十字架峠」です。軍用道路の最高地点2,395mです。
12世紀にダヴィド4世が、イスラム教国であったオセチアとの国境を示すために十字架を立てたことに由来します。 -
一応、十字架が立っています。観光用のように見えますが。
-
廃墟が残っています。この隣で今、僧により、新たな教会が建設中です。たった一人で作っているので、規模は小さいです。
-
帰り道に通りかかった「ロシア友好の壁」の向こうに、パラグライダーが飛んでいるのが見えました。
-
インストラクターが同乗するタンデム・フライトでした。
-
「ロシア友好の壁」を訪れることがあったら、パラグライダーに乗って見るのも楽しそうです。
ジョージアとロシアの因縁話を一つ。
ジョージア中央部にあるゴリという町は、ソ連の最高指導者であったヨシフ・スターリンの出身地なんだそうです。
この軍用道路は帝政ロシアの詩人らも絶賛していたのだとか。 -
楽し気に乱舞するパラグライダーたちを横目に、首都トビリシに帰ります。
次回は、トビリシの地下鉄に乗って夜景撮影に行った話を掲載して、ジョージア編を完了します。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
コーカサス3国周遊 2018年
-
コーカサス3国周遊 アゼルバイジャン(1)
2018/10/04~
バクー
-
コーカサス3国周遊 アゼルバイジャン(2)
2018/10/04~
バクー
-
コーカサス3国周遊 アゼルバイジャン(3)
2018/10/04~
バクー
-
コーカサス3国周遊 アゼルバイジャン(4)
2018/10/04~
バクー
-
コーカサス3国周遊 ジョージア(1)
2018/10/04~
トビリシ
-
コーカサス3国周遊 ジョージア(2)
2018/10/04~
トビリシ
-
コーカサス3国周遊 ジョージア(3)
2018/10/04~
その他の観光地
-
コーカサス3国周遊 ジョージア(4)軍用道路
2018/10/04~
グルジア軍用道路周辺
-
コーカサス3国周遊 ジョージア(5) トビリシの地下鉄と夜景
2018/10/04~
トビリシ
-
コーカサス3国周遊 アルメニア(1) ハフパット修道院
2018/10/04~
その他の都市
-
コーカサス3国周遊 アルメニア(2) セヴァン修道院
2018/10/04~
その他の都市
-
コーカサス3国周遊 アルメニア(3) ホルビラップ修道院とエチミアジン大聖堂
2018/10/04~
アルメニア
-
コーカサス3国周遊 アルメニア(4) ガルニ神殿・ゲガルド修道院・夜のカスケード
2018/10/04~
その他の都市
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
グルジア軍用道路周辺(ジョージア (グルジア)) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
グルジア軍用道路周辺(ジョージア (グルジア)) の人気ホテル
ジョージア (グルジア)で使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ジョージア (グルジア)最安
1,246円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ コーカサス3国周遊 2018年
0
105