2002年 パリ･ロンドン 3/7:友人夫妻と周遊 (パリ近郊)

2002/10/25 - 2002/11/21

印象派の旅じゃないが友人の奥さんの希望で
St-Germain-en-Laye と Marly-le-Roi
に行った。
そして僕のリベンジ (？) でサティの墓参りに
Arcueil-Cachan にも。

写真は ルノワールの ｢舟遊びの人々の昼食｣
の舞台 (？)
レストラン､ラ･メゾン･フルネーズ の
ネームカード

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

パンテオンじゃありません。
サンジェルマン･アン･レー駅前にある
Église catholique Saint-Germain

その向かいにある城が
Château de Saint-Germain-en-Laye
(国立考古学博物館) の入口

同じく東側。
原型となる城はルイ６世が
12世紀に建てた Grand Châtelet

中庭です

ステンドグラスのような窓

その内側から

バラ窓じゃなく壁の装飾だが
バラ窓同様に rosace と呼ぶようです

お城自体は非常に小さいけれど
裏側には航空写真で見ても
どこまでが城の敷地か分からないほど
広大な庭園が続いている

どこまでも続く広い広い領地 (？)

次は Le Port-Marly 。
中に入ってはいないが
アレクサンドル･デュマの､
モンテ･クリスト城入口
Chateau de Monte-Cristo

(なぜか Google Mapでは
600メートルほど離れて2個所あるが
東側のこちらが本物)

そのモンテ･クリスト城に似ているが
外から見えたのか無関係の建物なのか…

Le Port-Marly にある
Auberge du Relais Breton
ここのカウンターでビールを飲んだ。
残念ながら閉店したようです

パリから少し離れると
セーヌ川の雰囲気も全然違う

これは関係ないが
Tapissier Decorateur
要するに室内装飾の店｡
Exposition とあるから
売るだけじゃなく展示､あるいは
工房でもあったのか､
ここも閉店した模様

庭に小動物がいるが
リスじゃないね､
モルモットかな？

シスレーの「ポール･マルリーの洪水」に
描かれた Le Brazza (店名は変わっている)｡

これが看板｡
印象派の聖地 (？) なので
有名な場所には絵の看板 (？) が
色々設置されている

これもシスレーの
「ポール･マルリーの洪水」

"印象派の島" で有名な Chatou Croissy 駅だが
駅舎は実に殺風景で趣がない。
印象派好きの日本人も、多くは訪れないようだ

セーヌ川｡
いかにもの風景ですね

多分一番有名な､
ルノワールの ｢舟遊びの人々の昼食｣
のレストラン､ラ･メゾン･フルネーズ｡
確か ここで休憩したはず…
(だから店のカードを持ち帰った)

同じく

こちらはルノワールの
｢シャトゥーの漕ぎ手たち｣ の看板

今度はエリック･サティが長年住んだ
Arcueil-Cachan の駅

Arcueil-Cachan には水道橋もあります

サティが住んでいたことを示すプラーク

これがその有名な４本煙突の家だが､
僕の "リベンジ" というのは

★1986年にも１人で３週間ほど
周遊し､サティめぐりもしたのだが
なぜか激しいピンボケになっていた｡
(当然フィルムカメラの時代なので
現像するまで分からない)

建物の郵便受け｡
もちろんサティの名はありません

次はサティの墓

ここも 86年に来たときは
資料がなく墓が探せなかったので
リベンジ成功です

"パリに住んだ有名人シリーズ"
サティがアルクイユに引っ越す前の
1890-98年まで モンマルトルのコルトー街に
住んでいた｡ちなみに近くのキャバレー
"黒猫" のピアノ弾きだったが
アルクイユから店まで毎日片道２時間以上を
歩いて通っていたという