＊Marché de Noël＊2018 ⑤絵本の世界なColmar＆お土産

2018/12/16 - 2018/12/16

アルザスのクリスマスマーケット巡りの２泊３日の旅もいよいよ終わりに～。欧州ベスト２を獲得したと言う、Colmarのマーケットの実力はいかに？魅力たっぷりのマーケットを堪能した1日。

Eguisheimからバスで戻り、いよいよColmarのクリスマスマーケットに足を踏み入れる。マーケット会場が６つに分かれてるけど、歩いて回れるし、案内のパンフも置いてある。楽しむぞ～。

午後から夜にかけて、暮れ行く町の風景を楽しみ、屋台を楽しみ、手作りマーケットを楽しみ。Colmarのクリスマスマーケット、ものすごく気に入った！特に手作り市が良かったな～。

ここで、独断と偏見による2018年ユリア的アルザスクリスマスマーケットの満足度ランキングの発表！

第一位　Ribeauvillé　(何といっても中世マーケット・楽しすぎ)
第二位　Colmar　(規模と言い、大きさと言い別格)
第三位　Kaysersberg　(素敵なものがたくさんあった)
第四位　Riquewihr　(通りが小さく、ちょっと窮屈だったから)
第五位　Eguisheim　(やっぱり小さいから)
　
以前、Colmarに来た時の旅行記はこちら。
6.ColmarのPetite Veniseをクルーズ
https://4travel.jp/travelogue/11298396

(1)＊Marché de Noël＊2018①アルザスクリスマスマーケット★ Riquewihr＆Kaysersberg　https://4travel.jp/travelogue/11434567
(2)＊Marché de Noël＊2018 ②可愛い町並みに魅了Kaysersberg
https://4travel.jp/travelogue/11435160
(3)＊Marché de Noël＊2018③中世時代にタイプスリップ！Ribeauville
https://4travel.jp/travelogue/11435189
(4)＊Marché de Noël＊2018 ④妖精の里Eguisheim
https://4travel.jp/travelogue/11436780
(5)＊Marché de Noël＊2018 ⑤絵本の世界なColmar＆お土産
https://4travel.jp/travelogue/11437905

エリア コルマール(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

201812月17日(月)　午後～夜にかけて

Eguisheimからバスで戻ってきて、早速Colnmarの旧市街に向かうことに。それにしても、クリスマスシャトルバス、便利だったな。
駅から旧市街に行くには、駅を背にまっすぐ行き、大きな公園を横断する形。公園では大きな遊戯、コースターとかがあって、こちらも夜は綺麗にライトアップされていた。

公園にあった回転木馬。ちょっとレトロな感じ。
この公園には主に移動コースター等が設置。帰りに見ようと思ってたけど、疲れて断念。夜もライトアップされてて綺麗だったのに～。

公園の向こう側にはもう雰囲気の良い建物があって。

雰囲気がとても素敵な本屋さん。

このお店はかわいい物がたくさんあって、危うく買いかけたけど、何とか我慢できた。ひそかに断舎利中(笑)とにかく家に入ってくるのを食い止めねば。

このお店も可愛かった～。

Colombagesが綺麗。

Colmarのクリスマスマーケットは６つの会場で開催されていて、きちんと案内もあるし、地図もあちこちにあったので、やはり他のアルザスの小さい村よりやる気マンマン。
http://www.noel-colmar.com/en/colmar-the-magic-of-christmas/five-christmas-markets

こういう小さな子向けの遊具があって、それが又可愛くて。

Crèche de Noël
ちょっとオトボケ風？

Crèche de Noël
羊が可愛い～。

広場の真ん中のツリー

屋台を見て回ろう。

すごくキラキラしたお店。

このお馬さんに乗れるみたいですよ！もちろん子供だけでしょうけど。

アナ雪がテーマなんだ。

La Piete Venise

船に乗りたいけど、前に乗ったレストラン脇の乗り場は全部船が沈んでて、違う乗り場みたい。日も暮れてきたので、もう無理っぽい。

サン・マルタン教会(Eglise St-Martin)
Colmarが帝国都市になった1234年に建立が始まり、1365年に完成

Cormarは前にじっくり見学したので、今回はマーケット巡りに専念する事に。

プフィステル館(Maison Pfister)
尖塔やフレスコ画が特徴的なプフィステル館(Maison Pfister)は、『ハウルの動く城』のモデルとなったと言われてる有名な家。

Colmarを訪問した時の旅行記はこちら
6.ColmarのPetite Veniseをクルーズ
https://4travel.jp/travelogue/11298396

重厚な感じに見えるけど、だまし絵。遠くから見たら本物みたい。

あ。サンタさん。次の場所に移動中？

とても綺麗だった白い木々

魚市場河岸通りQuai de la Poissonnerieの辺り

魚市場河岸通りQuai de la Poissonnerieはやはり絵になる家がたくさん。

大体下にはお店かレストラン。でも、上はまだ人が住んでる？

だんだん日が沈んで来て、いよいよクリスマスマーケットの本領発揮？

ミニチュアの家が可愛い。

時々、羊サン達もいて、子供達が大喜び。
ユリア家の周りにふつ～に羊も山羊も牛もいるので、私には特別感は無いですけど。

可愛い飾りのある家

Indoor Craft Market
The Koïfhus

手作りのものを売ってる室内のマーケット。実は一番楽しみにしていた。
http://www.noel-colmar.com/en/colmar-the-magic-of-christmas/five-christmas-markets

入り口も可愛い～。

階段を上がった所は、テーマ別？可愛い飾りがいっぱい。

ツリーも可愛い感じ。

中は撮影禁止。手作りの品を販売してるので、もちろんマネとかされたら困るでしょうしね。とても素敵なものが沢山あって、実は1つゲットしてしまった。(断舎利中なのに・汗)
ちゃんと撮影禁止のマークがあるのに、日本人の若い女性達が写そうとして、売り子さんに撮影禁止、目に焼き付けてね。って注意されてた。自分も含めて、撮影ルールは守りたいですね。

だんだん日が暮れてきて、良い感じに街がなってきた。

やっぱりクリスマスマーケットは夜が本番だって思う。

ここは又別の会場。

ちょっと中途半端な暗さかな。

又別の会場に移動中。

ここは食べ物屋さんが多かった気がする。

ワインとかも試飲して売ってて、飲めたら楽しそう。

チュロスを売ってて、食べたいな～と思いつつ、あまりに多いので躊躇してたら、若い女性が半分、あげるって買ったばかりのをいくつかくれた。全部食べたら太っちゃうし、他のが食べれないしね。と言いながら。

ありがとう！熱々でチュロス、美味しかった～。

陶器はもう買わない、って決めてるから見るだけ。
本当に可愛いな。欲しいよ～。

チュロスでお腹を刺激されたのか、なんかお腹が空いてきた。
考えて見たら、お昼にEguisheimでポテトを食べたきり。お肉屋さんが出してるソーセージとザワークラフトの屋台を見つけて、食べる事に。

ザワークラフト、基本的に嫌いなんだけど、ここのはすっぱくなくて美味しい。売ってたら買いたいけど、重そうだし、と断念。今考えるとやっぱ買えば良かったな～。たぶん今までで一番美味しかったザワークラフトだって思う。

だんだん暗くなって、ライトアップも綺麗になってきた。

又別の会場。
色々屋台を見て回りましょう。

なんだか色々キラキラするものを売ってたお店。

人が少ないように見えるけど、結構人はいる感じ。

旧市街、すべてが歩行者道路になってるから、安心してそぞろ歩きできる。

Colmarでもポリス、軍隊の人が巡回してくれてるから、安心。

怪しげな色でライトアップされてる家。

Colmarは欧州ベスト２に選ばれたクリスマスマーケットだとか。
さすが、と言うかやはりと言うか、クリスマスマーケットの場所、テーマ、イルミネーション、雰囲気共にやはりとても素晴らしかった。

とても可愛いライトアップ。
実は色々買い込んでしまい、あまりに重いのでいったんホテルに戻る事に。

今回、どうしても旧市街にホテルが取れず、やむなく駅近くにしたけど、やっぱり不便。一番の不便は、公衆トイレを見つけれなかったこと。カフェは全部満席で入る事も出来ず。荷物を置くにも遠いし。やっぱり旧市街に泊まるのが一番。

又公園を通って駅まで戻る。地味に遠い。木馬が綺麗にライトアップ。遊園地も綺麗だったけど、とにかく荷物が重い。又出直すつもりだったけど、いったんホテルに戻ってしまうともう出る気が起きず、ここでマーケット散策は終了。残念。

ホテルは駅前のBrit Hotel Primo Colmar Centre
https://hotel-colmar-centre.brithotel.fr/

旧市街が一杯で、荷物の事を考えて駅付近で空いていて、お得な値段だったホテル。ブッキングコムより直接が安かったので、サイトから予約。最近、サイトからの予約の方が安いホテルが多くなった気がするので、必ず比較は必要ですね。

実際のホテルは部屋もそこそこ広く、清潔で。値段を考えたら全然Okなレベル。
値段は74ユーロ。朝食なしで予約したけど、とても安い朝食だったので、チェックインの時、朝食も頼みました。この時期のホテルとしてはお得な値段。

バスタブつきのバスルーム。でも、栓がないので、水は溜めれず（笑）
海外のホテル、あるある。でも、どっちにしても私はシャワーしか浴びないので、問題なし。

バスの栓問題よりもっとやっかいな事が、このホテルで起こってしまった。

まず、チェックインした午後に掃除人の兄ちゃんに廊下で出会う。でも、私の部屋は掃除が終わってたし、普通に鍵を開けて入室。しばらくしたら、鍵をガチャガチャする音が聞こえて、え？と思ったらさっきの兄ちゃんにドアを開けられる。
兄ちゃん、ものすごくビックリして、ごめんなさい、と。そしてドアは閉められる。

こっちがビックリするちゅうねん！

そしてその夜、時は丑三つ時。
誰かが又ドアの鍵をガチャガチャ言わせる音で目が覚めた。

こわっ！昼間の事があるので、また掃除兄ちゃんか？でも、兄ちゃんの風貌は「スーパーマラドーナ」のメガネの人みたいな弱っちい感じなので、腕力では私が絶対に勝つ！

ファイティングポーズでベットの上で待ち構えてたら、(たぶん)隣の人が部屋を間違えたみたいで、隣のドアが開く音がして、ガタガタ、バタバタと。ほっ！部屋を間違えたんやね。

でも夜中に起こされ、目が冴えて眠れない。またドアガチャガチャされたら怖いし～。このガチャガチャ事件は昼間のスママラ事件とは違い、全くホテルに落ち度は無い。運が悪かっただけ。ホテルの場所は駅近く、フロントの人も親切、お手頃値段。この出来事でホテルの評価を下げるのは不公平。でも、自分の中では・・・・な気分。

眠れない夜を過ごし、なんだかクタクタ。
朝ごはんは８ユーロと安かったので頼んだけど、寝不足でほぼ食べれず。やっぱり私はホテルの朝ごはん、いらないかも。

パンとかケーキもあったけど。

コーヒーとヨーグルトで済ます。もうホテルで朝食を頼むのはやめよう。

Colmarの駅はこじんまりしてて分かりやすい。

駅前にたくさんのバス乗り場があるので、確認して動かないとすごく歩く羽目になるので、注意が必要。

分かりやすいバス路線図

クリスマスシャトルは普通のバス停とは違うので、案内図に載ってなくて、駅を出て向かって左に行った所。

実は今日はColmarの美術館とか行く予定だったけど、夜中のスママラ事件の為、かなりの寝不足とお疲れで、気力なし。早々に家に帰る事にした。何か残念。もっと目一杯楽しみたかったのに。

朝方、霧が出てて寒々なColmarの駅

電車の中で朝日を拝む。

本当は乗り換え駅のBaselのクリスマスマーケットも行く予定だった。でも、来年にしよう。ところがこの旅行の後の週末に最終日のBaselのクリスマスマーケットに友人と行けた。Baselが2018年のマーケット納めになりましたね。

又、こんな可愛い電車でBaselまで戻り、乗り換えて自宅に戻ったのでした・・・

ここでちょっとだけお土産編。

左はColmarのカップ。デポジットで返してくれるけど、お持ち帰り。陶器じゃないしね。持ち寄りパーティとかの持参したら私のコップって分かるので、新年に何度か活躍中。軽いし、暑いのも入れれるし。

右はRibeauvilleのコップ。こちらはデポジットではなく、買取みたい。ただ、１か２ユーロで安かった。使いやすそうな形よね。来年、忘れず持って行こうっと。

Eguisheimで買ったヌテラもどきとキャラメルのペースト。カラメルが絶品。お土産にも買ったので3個

同じくEguisheimで買ったソーセージ。ガーリック味がやっぱ最高！

Colmarで買ったフォーク、ナイフセット。これが重くて、ホテルに帰る羽目になったブツ。

Colmarのスポーツショップで買ったバック。

形が胸の辺りに短めにもってもバランス、よし。

Ribeauvilleで買ったモコモコスリッパ。大き目のサイズがあったので、お土産で(でも小さかったらしい)

ストール。Colmarで半額にしてくれたので。
他にもお土産として靴下とか色々購入。

Colmarの手作りが多いマーケットで買った壁掛け。大きさの比較に私の電話を置いてみた。

このミニチュアは、売ってるおばさんが自分で作ってて、他にも可愛いのがたくさん。実は私はこういうミニチュアものに目が無くて。今回は自分には何も買わなかったので、自分のお土産としてお買い上げ。50ユーロぐらい。大好きな手芸屋さんのお店のモチーフなので、凄い気に入って、私の机の前に早速飾って楽しんでる。

クリスマスと言う事でおまけ。
日本の友人が作って送ってくれたクリスマスリース。色も私好みで、大のお気に入り。

2018年のアルザスのクリスマスマーケットの旅行記はこれで終わりです。拙い旅行記を読んで頂き、ありがとうございました。

実はこのアルザスのクリスマスマーケットがとても楽しかったので、今年の⑫月のホテルも既に予約済み。今度は旧市街拘って。この時期の良い場所のホテルの確保は難しいので、早めにキャンセル無料で押さえるべし。気になる方は今すぐBooking comにGo！(笑)

次は、オランダ旅行記に戻る予定。早くしないと忘れちゃう。