2006秋 長崎２：新地中華街で長崎ちゃんぽん、平和公園、浦上天主堂、原爆死没者追悼平和祈念館など

2006/09/10 - 2006/09/10

二泊三日の長崎旅行２日目です。
この前の年に広島を初訪問しました。超極微力ながら世界平和を祈念する者として、そして日本人の責務として、広島と長崎はいつかは訪問しなければならぬ場所との思いがあり、広島に続き長崎の原爆禍関連の場所を訪問、この旅行のメインの日です。
佐世保のハウステンボスからバスで長崎に移動し、新地中華街で長崎ちゃんぽんを食し、殉難者名奉安、爆心地、平和公園、浦上天主堂、長崎原爆資料館、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館、長崎歴史文化博物館などを訪れました。

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

11:15
佐世保ハウステンボスからバスで長崎に到着
ハウステンボスの全日空ホテルで温泉に浸かってから出発したので、遅めの動き出しです

早速、昼食のため新地中華街へ

中華園、ちゃんぽんを食べました￥720

お腹も膨れて、平和公園方面へ

爆心地公園、母子像
台座には、1945 8 9 11:02' の数字、胸が締め付けられます

被爆当時の地層
原爆により破壊された家の瓦やレンガ、溶けたガラスなどが大量に埋没していて、当時の悲惨な実情を示す貴重な資料となっています

原爆殉難者名奉安
1945年8月9日 午前11時2分、この標柱の上空約500mで原子爆弾が炸裂しました
広島原爆のわずか３日後です

被災直前時の復元マップ

浦上天主堂遺壁、移築してほんの一部しか遺されていません
広島の原爆ドームの様に、「被爆時の全容を遺していれば世界遺産に指定されたのに」という見解もあるようです

原爆殉難者名奉安

140,144名の死没者名簿が納められています

原爆被害区域図

聖徳寺灯篭
爆心地から1500m離れた場所の聖徳時、原爆により壊滅状態の中、この灯篭は奇跡的に倒れず残りました
その後、聖徳寺から寄贈されました

平和公園へ

世界各国から贈られた平和を象徴する15個のモニュメントが配置されています
これはアルゼンチンのサンイシドロ市から寄贈されました

「地球星座」

平和の泉
原爆により体内まで焼けただれ「水を」「水を」とうめき叫びながら死んでいった被爆者に捧げる泉です

原爆殉難者之碑

長崎刑務所浦上刑務支所跡
当施設は爆心地から最短100メートルに位置していたため、甚大な被害を受け、刑務所内にいた職員、受刑者ら計134人、全員死亡しました

見えてきました

平和記念像

世界平和のシンボルとして、被爆10周年に建立されました
高く掲げた右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を意味し、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っています
世界平和が永遠に続いてほしい　と強く思いました

毎年８月９日にはここに大勢の人が集まります

折鶴の塔

横にはPEACEの文字

爆心地周辺の復元図

浦上天主堂

浦上天主堂

浦上天主堂

マリア像
この後、長崎原爆資料館に行っているはずだが、写真がありません
おそらく、館内撮影禁止だったのでしょう

国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館
追悼空間に12本のガラス柱があります

国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館

国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館

山王神社二の鳥居(一本柱鳥居)
原爆の爆風で片方の柱が飛ばされました
上部には強烈な熱線による黒い跡も残っています

原爆に吹き飛ばされた左半分が並べられています

山王神社の大楠
原爆禍で枝葉を飛ばされ木肌を焼かれましたが、見事に復活しました

チキンラーメンの市電に乗ります

長崎歴史文化博物館

発掘された奉行所の遺構

発掘された奉行所の遺構

長崎歴史文化博物館

長崎歴史文化博物館

敷地の沿革

日本最初の罐詰製造の地です

諏訪神社
二日目、動き出しが遅かったですが午後は精力的に歩き回りました

三日目
2006秋 長崎３：オランダ坂、大浦天主堂、グラバー園、眼鏡橋、出島和蘭商館跡など
https://4travel.jp/travelogue/11436982に続く