2018/11/09 - 2018/11/09
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Ybaba姫さん
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えっ?!
黒部ダム夜間貸切ナイトツアー?
星空案内人付き?? 降るような星空が見られるのかなあ。
見てみたいなあ~。
万が一雨だったとしても・・
諏訪大社へ行ったり、松本城に行ったり、諏訪湖で遊覧船に乗ったりも
するらしい。
松本城は行ったことがあるけど、諏訪は何度も何度も通って、
諏訪湖も中央道のサービスエリアから眺めたりは
しているけれど、行ったことないから、まあいっか・・。申し込もうっと!
ということで、今回のツアーに参加しました。
結果は・・・。
【2】では今回のツアーのハイライト!黒部ダムです。
1日目(11月 9日) 諏訪大社上社、黒部ダム
2日目(11月10日) 大町エネルギー博物館、松本(自由散策)、諏訪湖(遊覧)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス JR特急
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
PR
-
お宿のロビーに飾ってありました。
生け花も良いけれど、落ち葉や木の実を使って
素敵ですね~。
色合いといい、配置といいセンス抜群! -
宿の玄関先のモミジの紅葉は今が盛り!
-
さあ、バスで黒部ダムへ向かうトロリーバスに
乗るために扇沢に向かいます。
今は雨は上がっていますが・・・。 -
途中、道路わきに鹿や猿が出たそうなのですが、
私は遠くにお猿さんを見つけましたが、鹿は
見過ごしてしまいました。
(少し前にマレーシアでお猿さんを沢山見たので、
遠くにちょっと見えても、ワァ~!とか思わなくて・・)
扇沢のトロリーバス乗り場に着くと、ちょっと雨模様・・(^-^; -
トロリーバスに乗車する際に、記念の乗車券のセットを
いただきました!ラッキー! -
トロリーバスは、長野県大町市の扇沢駅から
後立山連峰赤沢岳の直下を貫き、富山県立山町の
黒部ダム駅まで6.1km(関電トンネル)の間を16分で
結んでいます。
私たちは15時ちょうど発のトロリーバスに乗り込みました。 -
このトロリーバスは普通のバスとは違って、
ガソリンではなく電気を動力として走っています。
トロリー「バス」と言いつつ、実は鉄道の一種として
区分されているそうです。
しかし、このトロリーバス、今年の11月末をもって
運行を終了し、電気バスに変わるのだそうです。
現在走っているこの車両は電気バスの車両として再利用される
とのお話でした。 -
途中、長野県と富山県の県境を越え、
大破砕帯を越え、黒部ダム駅に着きました。 -
駅には、「黒部ダムナイトツアー」の
ガイドさんが待っていてくださいました。
(だから・・まだ15時半にもなってないんだから・・
ナイトツアーじゃないってばぁ~!) -
普通に来たんじゃ入っていけないところ(だと思います。)へ
案内してくださいます。 -
ドアをくぐって入ったところは、手掘りの
岩肌がそのまま残る場所。
ここで、黒部ダム工事のドキュメント映像を
見せていただきます。
幼いころ、映画館で石原裕次郎さんが主演する
「黒部の太陽」という映画を見た記憶が
おぼろげながらありますが
(テレビで見た記憶とがダブってるかも・・)
本当に大変な工事だったんですね。 -
岩を破砕するため、発破をしかけるために
開けられた穴。 -
ガイドさんが今いる場所とこれから行く場所を
教えてくれます。 -
トンネル内を歩いて行くと・・
-
黒部ダムの石碑があります。
この辺りの紅葉はすっかり終わっているようです。 -
殉職者慰霊碑。
くろよん建設工事では171名もの方が
犠牲になられたそうです。
その方々の名前を期したプレートとレリーフが
右岸に掲げられています。 -
立山連峰はもう雪の季節を迎えているようです。
-
手前の山の尾根に見える建物は
ケーブルカーの黒部平駅でしょうか。 -
トンネルの右側、ダムえん堤に向かう途中に
レストハウスがあります。
私たちが訪れた時にはもうお店は閉まっている
ようでした。
あっ!青空がのぞいてきましたよ(^-^) -
右下に見えているのは放水観覧ステージ。
えん堤とほぼ同じ高さにあり、外にせり出す形で
作られているので、迫力ある放水が見られます。
以前、アルペンルートのツアーに参加した時には
行ってみましたが、今回は時間が無くて行くことが
できませんでした。 -
シーズン中は人がいっぱいのえん堤も、トワイライトの
この時間は、本体の見学時間と違うので、何組かの
ツアー客がいるだけでほぼ貸切状態! -
ここが黒部ダムの中心だそうです。
-
本来この時期、観光放水は行っていないそうですが、
(10月15日まで)今年はこの時期も一カ所だけですが
放水を見ることができました。 -
嬉しいことに青空が広がってきました!
お星さまが見られるかなあ~!!
飛行機が飛んでいきました。 -
えん堤から黒部湖に架かる吊り橋、かんぱ谷橋.が
見えました。
(かなりピンボケです・・<(_ _)>) -
誰もいない、えん堤・・
なかなか撮れないですよね~。 -
山だけ見るともうすっかり冬の気配です。
-
ガイドさんが、この辺りの紅葉の季節の
写真を見せてくださいました。
青空に雪山、そして色鮮やかな紅葉・・
素敵ですね~。
こんな季節にまた来てみたいものです。 -
慰霊碑のある広場の先にあるのは
オフィスでしょうか。
ボートも何艘か停泊しています。 -
トンネルの隣・・レストハウスの入り口に
破砕帯の美味しい「湧水」がありました。
もちろんいただきました。
美味しいお水でした。 -
このトンネルを戻って、こんどはダム展望台へ
向かいます。 -
途中、トンネルの中には、ダム建設の様子が
写真と共に掲示してあります。
急速な文化の発達で電力不足が深刻な社会問題と
なっていた中、昭和31年に黒四ダム建設に向けて
設計事務所が開設され、資材を運び込むための
トンネル工事が開始されました。
映画でもお馴染みの苦難の連続の工事を乗り越え、
昭和33年2月に開通しました。
記録映画を見ると、驚くほどの台数のダンプカーが
列を成してトンネルに入り、出てくる様子が映っていました。
この写真は、昭和34年5月、ダム地点の川床を掘削している
様子です。
これらのトラックは、先のトンネルを通ってきたのです。 -
昭和35年9月。
今は見えない黒部湖の底。 -
昭和37年4月。
35年10月に黒部川の水をせき止め、水を貯めていますが、
水をためながら、工事は続けられていたんですね。
湖面は氷で覆われているそうです。 -
トンネルを通って、黒部ダム駅の近くから
220段の地中階段を登って、標高1,508mの
展望台に出てきました。
辺りは夕闇が迫っています。
(でも・・夜とは言えません。) -
展望台からは放水の様子も良く見えます。
だけど・・さっきまで見えていた青空が・・
なんだかすっかり雲で隠れてしまったような・・(;'∀') -
お天気が良ければ北アルプスの大パノラマが
見られたことでしょうが・・ちょっと残念。 -
カメラを通しては、まだこのように見えますが、
実際はかなり暗いです。
えん堤に灯りがともっています。
ガイドさんのお話だと、普通は暗くなる前に
観光時間は終わるので、このようにえん堤にライトが灯され、
かつ放水が行われいるなんて、これまでは無かったことなのだ
そうです。
写真に残すチャンスですよ!と言われましたが・・
コンデジ、かつ私の腕ではこれが精いっぱいです<(_ _)> -
さて、肝心のお星さまですが・・・
星空案内人の方がついて説明してくださいます。
しかし・・この日見られたのは、矢印の先の
火星だけ・・。
本来ならあの辺りに、一番星の金星が・・
あの辺りに北斗七星が・・・と言われましても・・( ;∀;)
まあ、ここに来るまでは、雨を覚悟で来たんですから、
雨が上がって、地球に大接近している火星を見られた
ことだけでも感謝しましょう。 -
辺りはすっかり暗くなり、夜の様相・・
とはいえ、時間はまだ夕方の5時頃です。
この時間帯、いくら暗くても夜間とは言いませんよね?
ツアータイトル、夜間じゃなくてトワイライト・・
もしくは夕闇に変更すべきだと思いません? -
黒部湖にえん堤の灯りだけが・・
そうこうしている間に、少し小雨が降ってきました。
ガイドさん曰く、この日はこの時期にしては
とっても暖かかったようですが(確かに、着込んでいた
せいもあって、あまり寒さは感じませんでした。)、
さすがに日が暮れてくると寒くなってきたので、
そろそろ黒部ダム駅に戻ります。 -
最終のトロリーバスに乗って、扇沢駅に帰ります。
-
トロリーバスのチケット。
-
前にもう一台、トロリーバスが走っています。
-
この青いライトの区間がトンネル工事で
難関を極めた破砕帯と呼ばれる部分だそうです。 -
扇沢駅に着くと、結構な雨が降っていました。
黒部ダムにいる間だけ、雨は降るのを止めて
くれていたようです。
ありがとうございます<(_ _)> -
さて、宿に戻って、19時から夕食です。
夕食まで時間があるので売店を覗いてみます。
なんか色々ありますよ~。 -
そして本日の夕食。良い具合にお腹も空いてきました。
お品書き。和食膳です。 -
とっても上品な感じ。
-
欲を言えば、牛肉の朴葉味噌焼は温かく
いただきたかったかなあ。
さて、明日は、大町エネルギー博物館、
松本市、諏訪湖を訪れます。
天気が良くなれば良いなあ~。
https://4travel.jp/travelogue/11431178
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