2023/10/03 - 2023/10/07
525位(同エリア1671件中)
masaさん
旅行3日目です。
都合7回目の抗癌剤治療が終了後、連れ合いが北陸新幹線の来年3月の敦賀延伸が迫り、その前に廃止となる金沢行「サンダーバード」に乗っておきたいねーと宣う。これまで富山までの「雷鳥」、その後の「サンダーバード」など、何かと利用してきた。それじゃ日帰りででも往復乗車するかと考えていた時、またまた連れ合いが「立山黒部アルペン切符」の携帯画面をにやり、そろりと提示する。8日間有効で、京都から金沢までの「サンダーバード」指定席、金沢から富山までの新幹線自由席、電鉄富山から信濃大町までのアルペンルートは有効期間内何度でも乗降自由、中央線も一部途中下車が可能、名古屋から京都は新幹線自由席オーケーで28450円というあまりにお得で魅力的な切符である!!調べると、ラッキーにも一度宿泊したいと常々思っていた室堂の「ホテル立山」が一部屋空いていたのでこれはもう迷うことなく旅行を即決。更に、えっこれ松本で途中下車して一泊すれば上高地にも行ける!!またまた慌てて調べてみると河童橋直ぐ傍の「五千尺ホテル」が一部屋だけ空いていたのでここも即決と相成りました。まぁーでも、紅葉のハイシーズンとはいえ、両ホテルとも宿泊費の高いこと高いこと!!「サンダーバード」単純金沢往復が、いつの間にか盛沢山、てんこ盛りの旅行計画になってしまいました。
3日目は昨日とは一転風雨に恵まれた??立山黒部アルペンルートと、松本に宿泊し老舗「鯛萬」でフランス料理を楽しみます。よろしければご一読を。
「立山黒部アルペン切符」を使用、追加で松本・上高地の周遊旅行が速攻成立!シリーズは下記のとおりです
「(1日目 富山)
https://4travel.jp/travelogue/11858287
(2日目 室堂散策・ホテル立山泊)
https://4travel.jp/travelogue/11858434
(4・5日目 上高地散策と五千尺ホテル泊)
https://4travel.jp/travelogue/11860225
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅行3日目。
今日は天気予報がぴったし的中、昨日と打って変わって激しい風雨に恵まれ?ました。
ホテルの部屋の窓からも何も見えません。こりゃ一日何もできないなー。そのため今回は何の役にも立たない旅行記になっています、悪しからず。
立山トンネルトロリーバス車内。 -
まずは室堂を立山トンネルトロリーバスで出発大観峰まで行きます。
トロリーバスの運転席。 -
途中のトンネルの様子です。
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大観峰駅に到着しました。
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お天気ならば大観峰「雲上テラス」でのパノラマを楽しめるのですが・・・。仕方が無いのですぐに大観峰からロープウエイに乗車します。
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大観峰と黒部平を結ぶロープウエイです。
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ロープウエイからの雨の中の紅葉展望です。今年はやはり暑さの影響で紅葉が遅れているよ
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本来ならば紅葉の大パノラマが見れるはずだったんですが・・・。
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黒部平から黒部湖への黒部ケーブルカーです。
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最大勾配は31度あります。
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黒部湖に着きました。このダムの上を歩いて次の関電トンネル電気バスの駅まで行きますが、傘も役に立たないほどの風と雨でした。ついてない!
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それでも頑張ってダムの放水を見学、撮影します。
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黒部ダム休憩所横には水がわいています。
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黒部ダム駅へのトンネル、最後の階段が少しきついです。
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関電トンネル電気バスで扇沢まで乗車します。
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途中有名な岩盤の中で岩が細かく砕け、地下水を大量に溜め込んだ軟弱な地層である破砕帯を通過します。青色に照明されている所が破砕帯です。
切羽からは摂氏4度、最大毎秒660リットルの地下水と大量の土砂が噴出、約80メートルの破砕帯の突破には約7ヶ月もの月日がかかったそうです。映画「黒部の太陽」でも有名です。 -
扇沢からは路線バスで信濃大町駅に到着しました。木造の素敵な駅舎です。最近どの駅も個性がなくなっているもんなー。
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大糸線の信濃大町始発(12時5分発)松本(13時3分着)の各駅停車に乗車、のんびりと汽車旅を楽しみました。松本駅に到着
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松本ではグランドホテル松本168(いろは)に宿泊しました。新しくリニューアルした大変に綺麗なホテルで、宿泊費も安くお勧めです。今回は素泊まりです。
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部屋も結構広く、何もかもが新しくピカピカでした。様々な旅行業者からawardが授与されているのも納得です。
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水回りも綺麗で新しいです。
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チェックイン後松本は数年ぶりなので少し街中をぶらぶらしました。前回は松本城などを観光しているので、今回はパスです。
天之御中主神を御祭神とする四柱神社です。 -
神社境内に店舗を構える蕎麦の有名どころ「こばやし」。
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神社横には、観光客受けするノスタルジックな、なわて通商店街が続いている。
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松本宿泊のメインが、ここフランス料理の「鯛萬」での夕食です。フランスアルザス風の建物に蔦が絡まり素敵な雰囲気です。夜に伺います。
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丁度松本市立博物館の開館(10月7日開館)準備が遅くまで行われていました。
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善光寺街道を北から南に歩いていると、松本の老舗菓子店「開運堂」があり入ってみました。
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なかなか美味しそうなお菓子類が並んでいました。連れ合いは季節の栗菓子を購入していました。
この善光寺街道、お洒落な店が時々現れます。 -
6時になったので「鯛萬」で夕食です。
メインダイニングは大変天井が高く開放感があり、真っ白のテーブルクロスがかけられたテーブルや椅子は松本民芸家具で統一されています。いい感じで、これからの食事に期待が高まります。 -
今夜は僕たち一組だけかと思ったとき、男性の飛び込みの方が来られました。赤ワインを飲み、随分楽しそうです。
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ワインを選んでいると、担当の方がメニュー表にはありませんが値ごろ感のある随分美味しいワインが入りましたとのことなのでそれをオーダーしました。
僕自身ワインは大好きですが、どこどこの何年物は・・・というような蘊蓄を語る知識は全く持ち合わせていませんし持とうとも思いません。でも係の方のアドバイスに従ったこのワインにして大正解で美味しかったです。 -
アミューズブーシェ(ビーツと生ハム)
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コウイカ(ハリイカ・スミイカ)で車海老を包んだ料理
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干鱈をペースト状にし、牛乳とジャガイモで煮込んだブランダードをイカ墨のパン仕立てで挟んでミルフィーユにした一品
担当の係の人が、イカ墨のパンは固いので遠慮せずナイフが皿に当たる大きな音を出して切り分けてお召し上がりくださいとのこと。確かに固いな! -
洋葱のベースに帆立と蛤の焼いたものをのせ、海苔とお米が付け合わせに付いた一品
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鯛にチョリソーの衣、バジルのソース
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子羊の背肉、ペコロス、茄子、芽キャベツ添え
この分厚い子羊とソース、僕自身羊が好きなこともありますが、これは大変に美味しく満足しました -
量的には少し少ないかなという感じはありましたが、全体として大変満足のできる食事になりました。特筆すべきは担当の男性です。穏やかに笑顔を絶やさず、丁寧に料理の説明や話題を提供してくれる対応は大変に好感が持てまさにプロ、これだけでもこのレストランの評価が僕の中では上がりました。
美味しい充実した時間を過ごし、これで今日のお昼の悪天候は帳消しかな。
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旅行記グループ シニアの2023 立山・黒部アルペンルートと松本・上高地
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