20181203-1 豊洲 平日の寿司大さんは…意外や1時間待ち

2018/12/03 - 2018/12/03

ちょうど仕事は工程の狭間で余裕あるはず？年末はお邪魔出来なさそやし、今のうちに寿司休みにしましょ。

月曜日の朝、始発の地下鉄で出かけますと…意外や2巡目に入れそうです。平日の朝でも、築地魚がし横丁ん頃はこんな時間に来ると大行列にぶち当たったもんやけど。このくらいで入れると嬉しいですねぇ、飲み過ぎちゃいますねぇ。

エリア 豊洲(東京)

5:00ちょうど発の始発に乗って。お店前には…5:46ですか。あれ？こないだより早く着いたよな？

2時間待ちくらいで入れるとえぇかなと…あれ？これなら2巡目ですね。1巡目の方々、入ったばかりでしょうから、1時間ほどは待つことになるでしょうけど。

平日の朝、6:00前ですから、観光客は疎ら。通りかかるのは、河岸の方々ですかね。あちこちで朝の挨拶は聞こえるけど…静かやなぁ。

店の前の待ち人席に着席して30分ほど。声かけられまして…某店の三代目ですね。お店お休みなのに、こんな時間から仕込みですか。大変やねぇ。雑誌にお店が掲載されたとの事で、写真見せていただくと…いつものコースが1枚の写真に。なんか、むやみと量が多く見えるような気がする…

しばらくしたら、戻ってらして。陣中見舞い？熱々のコーヒー、おおきにです。また、土曜日よろしくです。

1巡目には、わたしのような困ったお客はいらっしゃらなかったようで…待ち席着席1時間ほどで総入れ替えです。

角席の右側くらい。こないだと同じような？一つ左かな？

熱燗もらうほどには冷えませんでしたね。ちうか、今朝はこの季節としちゃ暖かい気がしますね。って事で、常温です。

お通しは定番のシマアジですね。おや、今日の席は店長の担当なのですね。えらい久しぶりやなぁ。

本日のシマアジは、やや柔らかみ感じますね。いつもより寝てたのかな？

んで、焼き立て玉子焼きも登場。

やはり、横にして出てきました。こちらでは、このスタイルなのですね。食べ易くてえぇかな？

店長の手元がよく見える席。しばらく、おまかせセットの大トロの準備してるなぁと見ていたら、おもむろにイカゲソが。他にお好みのお客さん居なさそうやし、わたしのんかなと。

登場しましたのは、白イカのゲソ味噌焼き。

某店でも出てたし、今季はイカが好調なのかしら？

噛みしめると、程好く旨みが滲み出て、えぇつまみやねぇ。今日も呑み過ぎ決定やねぇ。

お次は、ホカホカの白子ポン酢。

築地の頃より広くなったカウンターですが、それでも満載になっちゃう…が、どれもチビチビいただくのが素敵な品で…

ピンボケではございませんで、実は奥のワカメもえぇのです。ねっとりした白子の箸休めに最適。

あ、エンペラ隠れてた。これも味わい深いね。

本日のカツオさんは、島根からいらしたそうです。島根ってぇと、境港…は隣の鳥取か…何処の港でしょね？

店長絶賛のカツオさんは、素晴らしい脂乗りですなぁ。

霞がかったお腹に隠れてる、背側も味が強くて素敵かも。

お腹は、脂濃いので、生姜醤油がよく合うかも。

まだまだ出てきます。房州のサバらしい。

切り身になっても、大きなサバやったん想像できますな。

えぇ〆具合でございます。またまた大関が進み…もう三本だっけ？

熱々焼き立て、イソベ。

手で持つにゃ少し熱いのですけれど…でも、熱いうちに頂かなくちゃね。

ここで、止め？アン肝ですなぁ。身体に悪そで美味そで。いや、美味いのは間違いないですが。

三貫なのですが、何故かそれぞれ味わいが違う…

手前の方は、味が濃いのですが、奥のんはフワフワ爽やか。どちらも、大関をどんどん減らしていくね。

止め…の後に、さらに止め？ブリですねぇ。季節ですねぇ。まだ氷見では無いと思いますが。

15kgのブリだそうで。こんだけ薄く切っても一口に余る…

こちらも素晴らしい脂乗りですね。

ん、どうやらホントに止めやったか？ちうか、他のお客さん入替えになるみたい。また迷惑客ですまんです。

が、寿司屋で寿司つままずに帰る訳もなく。

ひかりもんからお願いします。サヨリをお願いしたんで、串にクルクルと。

素敵な塩加減で…つまみの続きやんけ。

一緒に入った方々から遅れる事、1時間少々。ようやく握りですね。こっからは、パクパクと…進むはず。

ひかりもん、三貫です。

先ほどのクルクルの主、サヨリやね。春先が旬なイメージやけど、素晴らしい厚み。

爽やかな甘みやねぇ。塩でも良かったかな？

アジ…って、シャリが見えん。店長やり過ぎ？

いや、バランスはどうかと思いますが、アジの旨味を堪能できることには違いない。

もう逢えないと思ってたサンマが有るのね。

これで最後かもって事ですが。ん、今年はサンマ良かったかも。名残惜しいかも。

サワラが良い季節のはず。って事で、背腹をお願いします。こっちは背中かな？

これはピンボケ…真っ白でフワフワで…おかげでピント合わんです。酔うてるのもあるけどね。

こっちは、炙ってもらいました。

脂乗りが良いので、炙りがちょうど好いかも。

そろそろかなって、お姉さんがお茶と味噌汁を。

そ言えば、さっき真ん中の板さん、"お椀と味噌汁～"って。店長の返し、”アガリとお茶～”…厨房が困るでしょ？

呑み過ぎの頃に現れるお茶…少し正気に…

が、も少しいただきます。当店名物、キンメ昆布締め。

久しぶりですが、味わい深いね。

さて、余力無くなって来ました。あと二貫かな？お目当て有りますから、おまかせしないで、指定で。

ラス前、痛風握り。

えぇ季節ですなぁ。なんか、こんなん喰うてると心配される年頃やけど。

が、気にせず、最後はイクラです。

こちらも、今季最後かもって時期らしいですが。ん、皮がすごく薄い…ようこんなん軍艦に載せましたなぁ。飲み干すようにいただきまして、ごちそうさまです。

いつもこのくらいの待ち時間で入れると、もっと通ってしまいそう…あ、財布に怒られるか…