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 観光の6日目、フライブルクを宿にして、アルザス地方へ。コルマール方面に向かう前に国境の街ブライザッハに寄り、歩いて国境のライン川を渡ってみました。川を挟んで眺める大聖堂の光景はなかなかのものでした。<br /> 毎年夏に夫婦で行く海外旅行も4回目、今回は南ドイツを中心にチロルとアルザスも加えて計画。用意したのはジャーマンレイルパス(フレキシーツイン2等7日)。<br /><br /> 旅行の日程は以下の通り:★印がこの旅行記です。<br /> 8月25日(火) 10:45関空~14:55ヘルシンキ経由16:15~17:50ミュンヘン着(ミュンヘン泊)<br /> 8月26日(水) インスブルック、クーフシュタイン(ミュンヘン泊)<br /> 8月27日(木) ウルム、マウルブロン、シュトゥットガルト(シュトゥットガルト泊)<br /> 8月28日(金) シュパイヤー、シュヴェービッシュ・ハル(シュトゥットガルト泊)<br /> 8月29日(土) テュービンゲン、ルートヴィヒスブルク、エスリンゲン(シュトゥットガルト泊)<br /> 8月30日(日) ストラスブール、フライブルク(フライブルク泊)<br />★8月31日(月) ブライザッハ、<br />        リクヴィール、コルマール(フライブルク泊)<br /> 9月01日(火) マールブルク、ブーツバッハ、フランクフルト(フランクフルト泊)<br /> 9月02日(水) 11:45フランクフルト~15:10ヘルシンキ17:20~(機内泊)<br /> 9月03日(木) 8:55関空着<br /><br />※ブライザッハはフライブルク行政管区にあるのでフライブルクに入れています。<br />

2015夏 南ドイツとチロル、アルザスの旅12:ブライザッハ

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2015/08/31 - 2015/08/31

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blumental

blumentalさん

 観光の6日目、フライブルクを宿にして、アルザス地方へ。コルマール方面に向かう前に国境の街ブライザッハに寄り、歩いて国境のライン川を渡ってみました。川を挟んで眺める大聖堂の光景はなかなかのものでした。
 毎年夏に夫婦で行く海外旅行も4回目、今回は南ドイツを中心にチロルとアルザスも加えて計画。用意したのはジャーマンレイルパス(フレキシーツイン2等7日)。

 旅行の日程は以下の通り:★印がこの旅行記です。
 8月25日(火) 10:45関空~14:55ヘルシンキ経由16:15~17:50ミュンヘン着(ミュンヘン泊)
 8月26日(水) インスブルック、クーフシュタイン(ミュンヘン泊)
 8月27日(木) ウルム、マウルブロン、シュトゥットガルト(シュトゥットガルト泊)
 8月28日(金) シュパイヤー、シュヴェービッシュ・ハル(シュトゥットガルト泊)
 8月29日(土) テュービンゲン、ルートヴィヒスブルク、エスリンゲン(シュトゥットガルト泊)
 8月30日(日) ストラスブール、フライブルク(フライブルク泊)
★8月31日(月) ブライザッハ、
        リクヴィール、コルマール(フライブルク泊)
 9月01日(火) マールブルク、ブーツバッハ、フランクフルト(フランクフルト泊)
 9月02日(水) 11:45フランクフルト~15:10ヘルシンキ17:20~(機内泊)
 9月03日(木) 8:55関空着

※ブライザッハはフライブルク行政管区にあるのでフライブルクに入れています。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 徒歩
航空会社
フィンランド航空
旅行の手配内容
個別手配
  • フライブルクの宿Hotel Barbara。とても充実した朝食を腹一杯頂いてアルザス(コルマール、リクヴィール)に出発です。観光も今日と明日を残すのみ。<br />まずは国境の街ブライザッハに寄って行きます。フライブルク7:54発の列車でブライザッハに8:21到着。<br />

    フライブルクの宿Hotel Barbara。とても充実した朝食を腹一杯頂いてアルザス(コルマール、リクヴィール)に出発です。観光も今日と明日を残すのみ。
    まずは国境の街ブライザッハに寄って行きます。フライブルク7:54発の列車でブライザッハに8:21到着。

  • いきなりブドウ畑の写真。まずは、ライン川を渡って国境越えをするため、ブライザッハ駅前のバーンホフ通りの西にあるロータリーを南に行き、さらにもう一つのロータリーを西に行き、上り坂のツア・ライン橋通りZur Rheinbrückeを進んでいます。この時、右手にはブドウ畑の丘Eckertsbergが広がっています。

    いきなりブドウ畑の写真。まずは、ライン川を渡って国境越えをするため、ブライザッハ駅前のバーンホフ通りの西にあるロータリーを南に行き、さらにもう一つのロータリーを西に行き、上り坂のツア・ライン橋通りZur Rheinbrückeを進んでいます。この時、右手にはブドウ畑の丘Eckertsbergが広がっています。

  • そしてその丘の向こうには、聖シュテファン大聖堂Münster St. Stephan。

    そしてその丘の向こうには、聖シュテファン大聖堂Münster St. Stephan。

  • ツア・ライン橋Zur Rheinbrücke(これは橋の名前なのか、通りの名前なのか不明)です。

    ツア・ライン橋Zur Rheinbrücke(これは橋の名前なのか、通りの名前なのか不明)です。

  • 橋の北側風景。右手はドイツ、ブライザッハ。左手はフランスのライン川中州。川から突き出たポールが国境だと思います。

    橋の北側風景。右手はドイツ、ブライザッハ。左手はフランスのライン川中州。川から突き出たポールが国境だと思います。

  • 川の東側の河原。向こうに大聖堂。

    川の東側の河原。向こうに大聖堂。

  • 橋の歩道に国境のプレートを見つけました。東がドイツ、西がフランス。これをまたぐと国境越え。

    橋の歩道に国境のプレートを見つけました。東がドイツ、西がフランス。これをまたぐと国境越え。

  • フランス側の中州に下ります。ここまでくる第一目的は国境を超えることではありません(この後バスでここを通りますから)。

    フランス側の中州に下ります。ここまでくる第一目的は国境を超えることではありません(この後バスでここを通りますから)。

  • 大聖堂をライン川越しに見ることが目的なのです。丘の上の大聖堂が最もよく見えるのはドイツよりもフランス側からだと予想して来たわけです。

    大聖堂をライン川越しに見ることが目的なのです。丘の上の大聖堂が最もよく見えるのはドイツよりもフランス側からだと予想して来たわけです。

  • 予想通り!来てよかった。都合よく船まで納まってくれて。方角はちょうど真北になりますから、大聖堂の南側の面が見えています。

    イチオシ

    予想通り!来てよかった。都合よく船まで納まってくれて。方角はちょうど真北になりますから、大聖堂の南側の面が見えています。

  • のんびり眺めていたいのですがそうはいきません。次はあの大聖堂まで行きます。横で女房が不満の声を上げていますが。

    のんびり眺めていたいのですがそうはいきません。次はあの大聖堂まで行きます。横で女房が不満の声を上げていますが。

  • 橋を渡ってドイツに戻ります。

    橋を渡ってドイツに戻ります。

  • 駅の西のロータリーを西に進み、ノイトーア通りNeutorstr.に。この町の商店街でしょうか、きれいな通りです。まだ9時過ぎなので、あまり人はいません。

    駅の西のロータリーを西に進み、ノイトーア通りNeutorstr.に。この町の商店街でしょうか、きれいな通りです。まだ9時過ぎなので、あまり人はいません。

  • 通りの突き当りです。丘の上には大聖堂Münster St. Stephanがそびえ立っています。

    通りの突き当りです。丘の上には大聖堂Münster St. Stephanがそびえ立っています。

  • 大聖堂を写す良い撮影スポットではありますが、大聖堂を東側からみると、2つの塔の太さが異なるのがよくわかり、私には不格好に思えます。何で同じサイズに揃えなかったんでしょうか。

    大聖堂を写す良い撮影スポットではありますが、大聖堂を東側からみると、2つの塔の太さが異なるのがよくわかり、私には不格好に思えます。何で同じサイズに揃えなかったんでしょうか。

  • サフィニアの花が綺麗に咲きそろっていますね。この後ミュンスターベルク通りMünsterbergstr.を西に。

    イチオシ

    サフィニアの花が綺麗に咲きそろっていますね。この後ミュンスターベルク通りMünsterbergstr.を西に。

  • 上り坂のミュンスターベルク通りを進むとハーゲンバッハ塔Hagenbachturmがあります。これをくぐると大聖堂の西側に出ます。

    上り坂のミュンスターベルク通りを進むとハーゲンバッハ塔Hagenbachturmがあります。これをくぐると大聖堂の西側に出ます。

  • 大聖堂前の広場からライン川が見下ろせます。<br />ブライザッハはアルザス・ロレーヌと同様、ドイツになったりフランスになったり。三十年戦争後はフランスに、ファルツ継承戦争後はドイツに、そしてスペイン継承戦争でフランスに占領され、1714年ラシュタット条約でドイツに返還されました。

    大聖堂前の広場からライン川が見下ろせます。
    ブライザッハはアルザス・ロレーヌと同様、ドイツになったりフランスになったり。三十年戦争後はフランスに、ファルツ継承戦争後はドイツに、そしてスペイン継承戦争でフランスに占領され、1714年ラシュタット条約でドイツに返還されました。

  • ライン川の向こう側はフランスのヌフ=ブリザック(Neuf-Brisach)の街。ドイツ語ではNeubreisach(新ブライザッハ)。

    ライン川の向こう側はフランスのヌフ=ブリザック(Neuf-Brisach)の街。ドイツ語ではNeubreisach(新ブライザッハ)。

  • 大聖堂西側入り口の彫刻。

    大聖堂西側入り口の彫刻。

  • 中に入ります。人は誰もいません。どこもそうですが、朝の大聖堂は薄暗いです。

    中に入ります。人は誰もいません。どこもそうですが、朝の大聖堂は薄暗いです。

  • 内陣仕切りはこのとおり真っ暗。何か作業しているらしく、この先は進めませんでした。主祭壇もよく見えません。

    内陣仕切りはこのとおり真っ暗。何か作業しているらしく、この先は進めませんでした。主祭壇もよく見えません。

  • 絵葉書ですと、このようになっています。

    絵葉書ですと、このようになっています。

  • 主祭壇もこのようになっています。

    主祭壇もこのようになっています。

  • 内陣仕切りの手前からズームで撮ってみましたが、少しボケていますね。

    内陣仕切りの手前からズームで撮ってみましたが、少しボケていますね。

  • こちらは入り口側。15世紀末に描かれたフレスコ画がそのまま残っています。かなり薄くなっています。

    こちらは入り口側。15世紀末に描かれたフレスコ画がそのまま残っています。かなり薄くなっています。

  • 大聖堂北側のミュンスター広場Münsterplatzに面して市庁舎Rathausがあります。

    大聖堂北側のミュンスター広場Münsterplatzに面して市庁舎Rathausがあります。

  • 大聖堂北東側の尖塔。たいていの大聖堂は西側に高い尖塔を有しますが、ブライザッハの大聖堂にはそれがありません。北東と南東の角に中程度の高さの尖塔が2つあります。

    大聖堂北東側の尖塔。たいていの大聖堂は西側に高い尖塔を有しますが、ブライザッハの大聖堂にはそれがありません。北東と南東の角に中程度の高さの尖塔が2つあります。

  • こちらはブライザッハの街並み。<br />そろそろ駅に戻ります。

    こちらはブライザッハの街並み。
    そろそろ駅に戻ります。

  • 帰りはミュンスターベルク通りの途中から南側の石段を下りました。途中で見つけた大聖堂のレリーフ、壁に埋め込まれていました。

    帰りはミュンスターベルク通りの途中から南側の石段を下りました。途中で見つけた大聖堂のレリーフ、壁に埋め込まれていました。

  • 大聖堂南側のラインウーファー通りRheinuferstr.からマルクト広場を経てブライザッハの駅に向かいました。帰り道、もう一度大聖堂を見上げて。<br />駅前から9:56発のバスでコルマールに向かいます。次の観光場所はリクヴィールです。<br /><br />(リクヴィール) https://4travel.jp/travelogue/11430626

    大聖堂南側のラインウーファー通りRheinuferstr.からマルクト広場を経てブライザッハの駅に向かいました。帰り道、もう一度大聖堂を見上げて。
    駅前から9:56発のバスでコルマールに向かいます。次の観光場所はリクヴィールです。

    (リクヴィール) https://4travel.jp/travelogue/11430626

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