インスブルック旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 毎年夏に夫婦で行く海外旅行も4回目となります。昨年は北ドイツが主だったのでバイエルンが恋しくなりました。今回は南ドイツを中心にチロルとアルザスも加えて計画。用意したのはジャーマンレイルパス(フレキシーツイン2等7日)。<br /> 観光初日はミュンヘンから日帰りでインスブルックの観光です。<br /><br />旅行の日程は以下の通り:★印がこの旅行記です。<br /> 8月25日(火) 10:45関空~14:55ヘルシンキ経由16:15~17:50ミュンヘン着(ミュンヘン泊)<br />★8月26日(水) インスブルック<br />        クーフシュタイン(ミュンヘン泊)<br /> 8月27日(木) ウルム、マウルブロン、シュトゥットガルト(シュトゥットガルト泊)<br /> 8月28日(金) シュパイヤー、シュヴェービッシュ・ハル(シュトゥットガルト泊)<br /> 8月29日(土) チュービンゲン、ルートヴィヒスブルク、エスリンゲン(シュトゥットガルト泊)<br /> 8月30日(日) フライブルク、ストラスブール(フライブルク泊)<br /> 8月31日(月) ブライザッハ、リクヴィール、コルマール(フライブルク泊)<br /> 8月01日(火) マールブルク、ブーツバッハ、フランクフルト(フランクフルト泊)<br /> 9月02日(水) 11:45フランクフルト~15:10ヘルシンキ17:20~(機内泊)<br /> 9月03日(木) 8:55関空着

2015夏 南ドイツとチロル、アルザスの旅01:インスブルック

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2015/08/26 - 2015/08/26

111位(同エリア552件中)

blumental

blumentalさん

 毎年夏に夫婦で行く海外旅行も4回目となります。昨年は北ドイツが主だったのでバイエルンが恋しくなりました。今回は南ドイツを中心にチロルとアルザスも加えて計画。用意したのはジャーマンレイルパス(フレキシーツイン2等7日)。
 観光初日はミュンヘンから日帰りでインスブルックの観光です。

旅行の日程は以下の通り:★印がこの旅行記です。
 8月25日(火) 10:45関空~14:55ヘルシンキ経由16:15~17:50ミュンヘン着(ミュンヘン泊)
★8月26日(水) インスブルック
        クーフシュタイン(ミュンヘン泊)
 8月27日(木) ウルム、マウルブロン、シュトゥットガルト(シュトゥットガルト泊)
 8月28日(金) シュパイヤー、シュヴェービッシュ・ハル(シュトゥットガルト泊)
 8月29日(土) チュービンゲン、ルートヴィヒスブルク、エスリンゲン(シュトゥットガルト泊)
 8月30日(日) フライブルク、ストラスブール(フライブルク泊)
 8月31日(月) ブライザッハ、リクヴィール、コルマール(フライブルク泊)
 8月01日(火) マールブルク、ブーツバッハ、フランクフルト(フランクフルト泊)
 9月02日(水) 11:45フランクフルト~15:10ヘルシンキ17:20~(機内泊)
 9月03日(木) 8:55関空着

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 徒歩
航空会社
フィンランド航空
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 10:45関空発のフィンエアーで出発。14:55ヘルシンキ着、16:15発の便に乗り換えて17:50ミュンヘン到着。ミュンヘン空港駅18:45発のS-bahnに乗って19:30ミュンヘン中央駅到着。<br />

    10:45関空発のフィンエアーで出発。14:55ヘルシンキ着、16:15発の便に乗り換えて17:50ミュンヘン到着。ミュンヘン空港駅18:45発のS-bahnに乗って19:30ミュンヘン中央駅到着。

  • ホテルPension Margitでチェックイン後の20時過ぎ、ホテル横のイタリアンレストランで晩飯です。明日からの観光を思い浮かべては心うきうき。<br />明日は、チロル地方から。まずインスブルックへ向かいます。

    ホテルPension Margitでチェックイン後の20時過ぎ、ホテル横のイタリアンレストランで晩飯です。明日からの観光を思い浮かべては心うきうき。
    明日は、チロル地方から。まずインスブルックへ向かいます。

  • さて、翌朝。我々の泊まったホテルは、朝食は比較的質素ですが、朝6時から用意されているのがありがたいところです。余裕をもって食事を済ませ、7時過ぎにはミュンヘン駅をうろうろ。

    さて、翌朝。我々の泊まったホテルは、朝食は比較的質素ですが、朝6時から用意されているのがありがたいところです。余裕をもって食事を済ませ、7時過ぎにはミュンヘン駅をうろうろ。

  • 7:38ミュンヘン発のECで出発。ジャーマンレイルパスでミュンヘン~インスブルック間の直通EC特急が利用できるということを知り、急遽今回の旅行計画に加えました。<br />(上)1時間後にはオーストリア国内に。<br />(下)チロルアルプスの風景が続きます。ハルを過ぎたあたりでしょうか。

    7:38ミュンヘン発のECで出発。ジャーマンレイルパスでミュンヘン~インスブルック間の直通EC特急が利用できるということを知り、急遽今回の旅行計画に加えました。
    (上)1時間後にはオーストリア国内に。
    (下)チロルアルプスの風景が続きます。ハルを過ぎたあたりでしょうか。

  • インスブルック到着3分前、北の山上に見えたカルバリー教会Kalvarienbergkirche。

    インスブルック到着3分前、北の山上に見えたカルバリー教会Kalvarienbergkirche。

  • 9:23インスブルック到着。まずは、凱旋門からマリア・テレジア通りを進むスタンダードな道順で街歩き開始です。天気は文句なし!

    9:23インスブルック到着。まずは、凱旋門からマリア・テレジア通りを進むスタンダードな道順で街歩き開始です。天気は文句なし!

  • 駅前から延びるサルールナー通りSalurner Str. を進みます。ラントハウス広場Landhausplatz前を通過。広場の向こうに見えるのは旧州庁舎Altes Landhaus。

    駅前から延びるサルールナー通りSalurner Str. を進みます。ラントハウス広場Landhausplatz前を通過。広場の向こうに見えるのは旧州庁舎Altes Landhaus。

  • すぐに凱旋門Triumphpforteに到着。これは門の北側、「死と悲しみ」の面。

    すぐに凱旋門Triumphpforteに到着。これは門の北側、「死と悲しみ」の面。

  • こちらが門の南側、「生と幸福」の面です。北に向かってマリア・テレジア通りが伸びます。

    こちらが門の南側、「生と幸福」の面です。北に向かってマリア・テレジア通りが伸びます。

  • 凱旋門の上部。

    凱旋門の上部。

  • 凱旋門から南を望むと、ベルクイーゼル・ジャンプ台Bergisel-Sprungstadionが見えます。

    凱旋門から南を望むと、ベルクイーゼル・ジャンプ台Bergisel-Sprungstadionが見えます。

  • マリア・テレジア通りを進むと最初に目するのはゼルヴィーテン教会Servitenkirche (St. Josef Kirche)。

    マリア・テレジア通りを進むと最初に目するのはゼルヴィーテン教会Servitenkirche (St. Josef Kirche)。

  • 中では何かの作業中だったので、内部見学は後回し。

    中では何かの作業中だったので、内部見学は後回し。

  • 少し北に進むと、アンナ記念柱Annasäule。

    少し北に進むと、アンナ記念柱Annasäule。

  • 1703年スペイン継承戦争のとき、チロル地方を占領していたバイエルン軍を退却させたことを記念として建てられました(この日が聖アンナの日でした)。但し、柱の上に立っているのは聖アンナではありません。聖母マリアです。

    1703年スペイン継承戦争のとき、チロル地方を占領していたバイエルン軍を退却させたことを記念として建てられました(この日が聖アンナの日でした)。但し、柱の上に立っているのは聖アンナではありません。聖母マリアです。

  • まだ10時前なので、日が当たっているのは通りの西側だけ。

    まだ10時前なので、日が当たっているのは通りの西側だけ。

  • ノルトケッテ連峰Nordketteを背景にして、通りの両側に綺麗な街並みが続きます。

    イチオシ

    ノルトケッテ連峰Nordketteを背景にして、通りの両側に綺麗な街並みが続きます。

  • 後ろに山を控え、シュピタール教会(病院教会)Spitalkircheの塔が映えます。20年前の冬にここを訪れた時は、後ろの山は真っ白で神秘的な風景だったのを覚えています。

    後ろに山を控え、シュピタール教会(病院教会)Spitalkircheの塔が映えます。20年前の冬にここを訪れた時は、後ろの山は真っ白で神秘的な風景だったのを覚えています。

  • シュピタール教会の祭壇。<br />14世紀に病院と併設して建てられた教会部分が地震で損壊したので1700-01年に再建。隣接していた病院部分は1888年に他所に移されました。

    シュピタール教会の祭壇。
    14世紀に病院と併設して建てられた教会部分が地震で損壊したので1700-01年に再建。隣接していた病院部分は1888年に他所に移されました。

  • 天井部。色彩鮮やかです。

    天井部。色彩鮮やかです。

  • シュピタール教会の側面。ピンク色の建物が、パステルカラーの街並みに調和しています。

    シュピタール教会の側面。ピンク色の建物が、パステルカラーの街並みに調和しています。

  • このまま北へ進めば旧市街ですが、右折してブルクグラーベン通りBurggrabenへ。<br />すぐに宮廷教会Hofkircheが見えますが、入り口はこちら側ではなく北側にあり、隣の民俗博物館と共通になっています。

    このまま北へ進めば旧市街ですが、右折してブルクグラーベン通りBurggrabenへ。
    すぐに宮廷教会Hofkircheが見えますが、入り口はこちら側ではなく北側にあり、隣の民俗博物館と共通になっています。

  • 宮廷教会は皇帝マクシミリアン1世の霊廟として、孫の皇帝フェルディナンド1世(在位1556-64)によって建てられました(1553-63年建築)。<br />教会の中央にはでっかい棺。棺を囲む格子の鉄細工も立派。

    宮廷教会は皇帝マクシミリアン1世の霊廟として、孫の皇帝フェルディナンド1世(在位1556-64)によって建てられました(1553-63年建築)。
    教会の中央にはでっかい棺。棺を囲む格子の鉄細工も立派。

  • 棺の上部にはマクシミリアン1世(皇帝在位1508-19)の像。でも遺言によって遺体はヴィーナー・ノイシュタットの聖ゲオルク教会に埋葬されたので棺は空っぽです。<br />彼の奥さんはブルゴーニュ公女マリーで、彼の心臓だけはブルージュの聖母教会にある奥さんの墓にいっしょに埋葬されています。こんな埋葬の仕方が理解できません。<br /><br />(ブルージュ2012)https://4travel.jp/travelogue/11593616

    棺の上部にはマクシミリアン1世(皇帝在位1508-19)の像。でも遺言によって遺体はヴィーナー・ノイシュタットの聖ゲオルク教会に埋葬されたので棺は空っぽです。
    彼の奥さんはブルゴーニュ公女マリーで、彼の心臓だけはブルージュの聖母教会にある奥さんの墓にいっしょに埋葬されています。こんな埋葬の仕方が理解できません。

    (ブルージュ2012)https://4travel.jp/travelogue/11593616

  • 主祭壇です。

    主祭壇です。

  • 祭壇側から見た光景。

    祭壇側から見た光景。

  • 中央の棺を取り囲むように等身大のブロンズ像がずらり、圧巻です。

    中央の棺を取り囲むように等身大のブロンズ像がずらり、圧巻です。

  • マクシミリアンの親族と彼の敬愛した英傑の像が28体。この教会の別名はSchwarzmander-Kirche(黒い人体像の教会)だそうです。

    マクシミリアンの親族と彼の敬愛した英傑の像が28体。この教会の別名はSchwarzmander-Kirche(黒い人体像の教会)だそうです。

  • 一番目についたのがこの像、ルドルフ1世(皇帝在位1273-91)。1273年ハプスブルク家で最初の神聖ローマ皇帝になった人、弱小諸侯ハプスブルク家をメジャーにした人、オーストリアを支配地としてゲットした人です。<br />一目瞭然、みんなが触った所だけが光り輝いています。やはり触ってみたいんでしょうか、それともご利益でもあるのでしょうか。

    一番目についたのがこの像、ルドルフ1世(皇帝在位1273-91)。1273年ハプスブルク家で最初の神聖ローマ皇帝になった人、弱小諸侯ハプスブルク家をメジャーにした人、オーストリアを支配地としてゲットした人です。
    一目瞭然、みんなが触った所だけが光り輝いています。やはり触ってみたいんでしょうか、それともご利益でもあるのでしょうか。

  • 教会の入り口付近にあるアンドレアス・ホーファー(1767-1810)の記念碑と墓。ナポレオンのオーストリア侵略時に活躍したチロル独立戦争の英雄。

    教会の入り口付近にあるアンドレアス・ホーファー(1767-1810)の記念碑と墓。ナポレオンのオーストリア侵略時に活躍したチロル独立戦争の英雄。

  • 教会奥の階段からの光景。

    教会奥の階段からの光景。

  • 階段を上がって2階にある銀の礼拝堂Silberne Kappelle。チロル大公フェルディナント2世が、平民出身の妃フィリピーネ・ヴェルザールのために造りました。逆光で真っ黒。

    階段を上がって2階にある銀の礼拝堂Silberne Kappelle。チロル大公フェルディナント2世が、平民出身の妃フィリピーネ・ヴェルザールのために造りました。逆光で真っ黒。

  • 礼拝堂にある聖母マリアの銀の祭壇。

    礼拝堂にある聖母マリアの銀の祭壇。

  • 教会の中庭。ここはもともとフランシスコ会の修道院です。

    教会の中庭。ここはもともとフランシスコ会の修道院です。

  • 宮廷教会を出て王宮前のレン通りRennwegを北に。

    宮廷教会を出て王宮前のレン通りRennwegを北に。

  • 王宮Hofburg。1493年、皇帝マクシミリアン1世がハプスブルク家の宮廷をインスブルックに移しました。<br />王宮入り口はこちら側ではなかったので、入館は後回しに。

    王宮Hofburg。1493年、皇帝マクシミリアン1世がハプスブルク家の宮廷をインスブルックに移しました。
    王宮入り口はこちら側ではなかったので、入館は後回しに。

  • 王宮の北側から振り返った風景。左に見えるのは先ほどまでいた宮廷教会。<br />

    王宮の北側から振り返った風景。左に見えるのは先ほどまでいた宮廷教会。

  • 王宮前のレン通りを北に進むと山へ登るケーブルカー(フンガーブルクバーンHungerburgbahn)の乗り場Congress駅があります。

    王宮前のレン通りを北に進むと山へ登るケーブルカー(フンガーブルクバーンHungerburgbahn)の乗り場Congress駅があります。

  • ここを西に曲がると目の前にはイン川。灰色ですね。<br />川沿いからヘレン通りHerrengasseを東に戻るとドーム広場Domplatzです。

    ここを西に曲がると目の前にはイン川。灰色ですね。
    川沿いからヘレン通りHerrengasseを東に戻るとドーム広場Domplatzです。

  • 広場には聖ヤコブ大聖堂Dom St. Jakob、王宮の裏側(西側)に位置します。逆光で真っ黒。

    広場には聖ヤコブ大聖堂Dom St. Jakob、王宮の裏側(西側)に位置します。逆光で真っ黒。

  • いろいろ工夫したけど、これが精いっぱい。この教会を撮るなら絶対午後ですね。

    いろいろ工夫したけど、これが精いっぱい。この教会を撮るなら絶対午後ですね。

  • 1717-24年に建てられた聖ヤコブ教区教会が1964年に大聖堂に昇格しました(大聖堂としては新しい)。内部は絢爛豪華なバロックの世界です。

    1717-24年に建てられた聖ヤコブ教区教会が1964年に大聖堂に昇格しました(大聖堂としては新しい)。内部は絢爛豪華なバロックの世界です。

  • 見学は無料ですが、写真撮影は1ユーロ。

    見学は無料ですが、写真撮影は1ユーロ。

  • 主祭壇に注目(1729年作)。

    主祭壇に注目(1729年作)。

  • 祭壇の中央にはルーカス・クラーナハの「救いの聖母」Gnadenbild Mariahilf(1537年頃の作)。えっ、祭壇より200年古い!

    祭壇の中央にはルーカス・クラーナハの「救いの聖母」Gnadenbild Mariahilf(1537年頃の作)。えっ、祭壇より200年古い!

  • 天井もフレスコ画も壮麗。あのアザム兄弟の作。

    天井もフレスコ画も壮麗。あのアザム兄弟の作。

  • 拝廊側のパイプオルガン(1998-2000年作)。ゆったりとした空間に置かれています。装飾もすばらしい。

    拝廊側のパイプオルガン(1998-2000年作)。ゆったりとした空間に置かれています。装飾もすばらしい。

  • マクシミリアン3世(前方オーストリア大公在位1612-18)の墓碑の上の像。ひざまずくマクシミリアンと背後には聖グレゴリウス。<br />マクシミリアン3世は皇帝マクシミリアン2世の子で、強烈な反宗教改革の支持者です。ルターの親友クラーナハの作品と同じ教会にあるのが面白いです。

    マクシミリアン3世(前方オーストリア大公在位1612-18)の墓碑の上の像。ひざまずくマクシミリアンと背後には聖グレゴリウス。
    マクシミリアン3世は皇帝マクシミリアン2世の子で、強烈な反宗教改革の支持者です。ルターの親友クラーナハの作品と同じ教会にあるのが面白いです。

  • 金色に輝く説教壇(1724年作)。

    金色に輝く説教壇(1724年作)。

  • 大聖堂からプファール通りPfarrgasseを通って、賑やかなヘルツォーク・フリードリヒ通りHerzog-Friedrich-Str.に。<br />インスブルックの名所、黄金の小屋根Goldenes Dachl。2657枚の金箔を施した銅板の瓦でできた屋根です。

    大聖堂からプファール通りPfarrgasseを通って、賑やかなヘルツォーク・フリードリヒ通りHerzog-Friedrich-Str.に。
    インスブルックの名所、黄金の小屋根Goldenes Dachl。2657枚の金箔を施した銅板の瓦でできた屋根です。

  • 皇帝マクシミリアン1世と2番目の妻ビアンカ・マリアとの結婚(1494年)を記念したもので1500年の完成。えらく時間差がありますね。<br />ビアンカは大金持ちのミラノ公の娘ですから、明らかに莫大な持参金目当ての結婚。しかもドイツ語とイタリア語で全く言葉の通じない夫婦だったようです。

    皇帝マクシミリアン1世と2番目の妻ビアンカ・マリアとの結婚(1494年)を記念したもので1500年の完成。えらく時間差がありますね。
    ビアンカは大金持ちのミラノ公の娘ですから、明らかに莫大な持参金目当ての結婚。しかもドイツ語とイタリア語で全く言葉の通じない夫婦だったようです。

  • 斜め向かいにはヘルブリングハウスHelblinghaus。壁一面に施されたロココ調の漆喰が鮮やか。

    斜め向かいにはヘルブリングハウスHelblinghaus。壁一面に施されたロココ調の漆喰が鮮やか。

  • その向かいには市の塔Stadtturm。1442-50年旧市庁舎に建てられた51mの塔です。展望台になっていますが入り口付近に行列が見えたので、上がるのはやめました。

    その向かいには市の塔Stadtturm。1442-50年旧市庁舎に建てられた51mの塔です。展望台になっていますが入り口付近に行列が見えたので、上がるのはやめました。

  • 市の塔の前では楽団の路上演奏。こういう催しが観光客にはうれしい。

    市の塔の前では楽団の路上演奏。こういう催しが観光客にはうれしい。

  • 通りに面して出窓が連なっている光景はちょっと圧巻です。

    通りに面して出窓が連なっている光景はちょっと圧巻です。

  • メインストリートだけあってかなりの人。ヘルツォーク・フリードリヒ通りHerzog-Friedrich-Str.の北から南を見た光景。

    メインストリートだけあってかなりの人。ヘルツォーク・フリードリヒ通りHerzog-Friedrich-Str.の北から南を見た光景。

  • ヘルツォーク・フリードリヒ通りは黄金の小屋根前から西にも伸びており、そちらへ進みます。左側にはインスブルックで一番古いホテルGoldener Adler(1390年創業)がありますが日陰で真っ暗。写真中央の白い城館ふうの建物は1460年建造で、今はレストランのOttoburg。

    ヘルツォーク・フリードリヒ通りは黄金の小屋根前から西にも伸びており、そちらへ進みます。左側にはインスブルックで一番古いホテルGoldener Adler(1390年創業)がありますが日陰で真っ暗。写真中央の白い城館ふうの建物は1460年建造で、今はレストランのOttoburg。

  • Goldener Adlerの看板だけは撮れました。

    Goldener Adlerの看板だけは撮れました。

  • レストランOttoburg前の記念碑。ここにもチロルの英雄アンドレアス・ホーファーの像。目の前はイン川です。

    レストランOttoburg前の記念碑。ここにもチロルの英雄アンドレアス・ホーファーの像。目の前はイン川です。

  • イン橋Innbrückeから見た川の西側の風景。<br />ここに最初に橋が架けられたのは1165年頃だそうですが、この橋は1982年に完成したものです。

    イン橋Innbrückeから見た川の西側の風景。
    ここに最初に橋が架けられたのは1165年頃だそうですが、この橋は1982年に完成したものです。

  • イン川とパステルカラーの家並み。

    イン川とパステルカラーの家並み。

  • 橋の上から見た南の景色。イン川って、いつもこんな色なのでしょうか。左手に見える大きな建物は。。。

    橋の上から見た南の景色。イン川って、いつもこんな色なのでしょうか。左手に見える大きな建物は。。。

  • インスブルックで一番大きな屋内市場、マルクトハレMarkthalle。早速、探索に。

    インスブルックで一番大きな屋内市場、マルクトハレMarkthalle。早速、探索に。

  • 色とりどりの新鮮な食材がずらーっと並んでいます。

    色とりどりの新鮮な食材がずらーっと並んでいます。

  • 2階からの風景。眺めただけで、結局何も買わず。<br />さて、まだまだ時間があるので旧市街に戻ります。

    2階からの風景。眺めただけで、結局何も買わず。
    さて、まだまだ時間があるので旧市街に戻ります。

  • マルクトグラーベン通りMarktgrabenを通ってヘルツォーク・フリードリヒ通りを南から北へ。

    マルクトグラーベン通りMarktgrabenを通ってヘルツォーク・フリードリヒ通りを南から北へ。

  • この通りの南北をまだ歩いていませんでした。出窓が連なる風景はいいですね。

    この通りの南北をまだ歩いていませんでした。出窓が連なる風景はいいですね。

  • 突き当りは黄金の小屋根。

    突き当りは黄金の小屋根。

  • これを右折してホーフ通りHofgasseに。王宮Hofburgに入りました。<br />残念ながら、中は撮影禁止。王宮内部で印象的だったのは大広間くらいです。<br />

    これを右折してホーフ通りHofgasseに。王宮Hofburgに入りました。
    残念ながら、中は撮影禁止。王宮内部で印象的だったのは大広間くらいです。

  • 外でこんな人に出会いました。

    外でこんな人に出会いました。

  • 王宮を出た後、南へ移動し再びマリア・テレジア通りへ。アンナ記念柱。

    王宮を出た後、南へ移動し再びマリア・テレジア通りへ。アンナ記念柱。

  • ノルトケッテを背景にするとインスブルックらしい風景ですね。日の当たり具合も少し変わりました。

    イチオシ

    ノルトケッテを背景にするとインスブルックらしい風景ですね。日の当たり具合も少し変わりました。

  • マリア・テレジア通りを北から南へ。朝、入れなかったゼルヴィーテン教会Servitenkircheを再び訪問。この教会は1614年の創設ながら1620年に焼失し1626年に再建。バロック様式の塔は1899年の建築です。

    マリア・テレジア通りを北から南へ。朝、入れなかったゼルヴィーテン教会Servitenkircheを再び訪問。この教会は1614年の創設ながら1620年に焼失し1626年に再建。バロック様式の塔は1899年の建築です。

  • 今度は中に入れました。教会の祭壇。

    今度は中に入れました。教会の祭壇。

  • そして拝廊側。この教会は大戦時の空爆で損壊し、再建されています。<br />ミュンヘン行きのECは2時間に1本で、列車の時間までに1時間近くあります。のども乾いたんで。。。<br />

    そして拝廊側。この教会は大戦時の空爆で損壊し、再建されています。
    ミュンヘン行きのECは2時間に1本で、列車の時間までに1時間近くあります。のども乾いたんで。。。

  • ゼルヴィーテン教会の真向かいのレストランTheresien Bräuに入りました。<br />早速頼んだビールですが、目盛りのラインを無視した何というお粗末な注ぎ方!! ドイツでは絶対許されませんね。

    ゼルヴィーテン教会の真向かいのレストランTheresien Bräuに入りました。
    早速頼んだビールですが、目盛りのラインを無視した何というお粗末な注ぎ方!! ドイツでは絶対許されませんね。

  • ついでに昼食も。ひとつはケーゼシュペッツレ。もう一方は忘れました。

    ついでに昼食も。ひとつはケーゼシュペッツレ。もう一方は忘れました。

  • 帰りはメラーナー通りMeraner Str.を通りました。途中、交差するヴィルヘル・グライル通りWilhelm-Greil Str.の突き当りには州立博物館Tiroler Landesmuseumが見えます。

    帰りはメラーナー通りMeraner Str.を通りました。途中、交差するヴィルヘル・グライル通りWilhelm-Greil Str.の突き当りには州立博物館Tiroler Landesmuseumが見えます。

  • ボーツナー広場Bozner Platzのルドルフの泉Rudolfsbrunnen。広場の前を通り、駅に向かいます。

    ボーツナー広場Bozner Platzのルドルフの泉Rudolfsbrunnen。広場の前を通り、駅に向かいます。

  • インスブルック駅に到着。14:36インスブルック発(ミュンヘン行き)のECに乗ってクーフシュタインに向かいました(15:16到着)。<br /><br />(クーフシュタイン)https://4travel.jp/travelogue/11414107

    インスブルック駅に到着。14:36インスブルック発(ミュンヘン行き)のECに乗ってクーフシュタインに向かいました(15:16到着)。

    (クーフシュタイン)https://4travel.jp/travelogue/11414107

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