2015/08/30 - 2015/08/30
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観光の5日目、今日からフライブルクに宿泊し、国境を越えてアルザスの観光です。まずは旧市街が世界遺産のストラスブール。大聖堂も木組みの家も見応え十分でした。
毎年夏に夫婦で行く海外旅行も4回目、今回は南ドイツを中心にチロルとアルザスも加えて計画。用意したのはジャーマンレイルパス(フレキシーツイン2等7日)。
旅行の日程は以下の通り:★印がこの旅行記です。
8月25日(火) 10:45関空~14:55ヘルシンキ経由16:15~17:50ミュンヘン着(ミュンヘン泊)
8月26日(水) インスブルック、クーフシュタイン(ミュンヘン泊)
8月27日(木) ウルム、マウルブロン、シュトゥットガルト(シュトゥットガルト泊)
8月28日(金) シュパイヤー、シュヴェービッシュ・ハル(シュトゥットガルト泊)
8月29日(土) テュービンゲン、ルートヴィヒスブルク、エスリンゲン(シュトゥットガルト泊)
★8月30日(日) ストラスブール、
フライブルク(フライブルク泊)
8月31日(月) ブライザッハ、リクヴィール、コルマール(フライブルク泊)
9月01日(火) マールブルク、ブーツバッハ、フランクフルト(フランクフルト泊)
9月02日(水) 11:45フランクフルト~15:10ヘルシンキ17:20~(機内泊)
9月03日(木) 8:55関空着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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シュトゥットガルト中央駅。3泊したシュトゥットガルトを離れ、今日からフライブルクに宿を移します。7:51シュトゥットガルト発のICEで8:28マンハイム着。8:36発のICEに乗り換えて10:02フライブルク着。
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こちらはフライブルク駅。まずはホテルに荷物を預けて1時間だけフライブルクを散策。この模様は次の旅行記で。
再び駅に戻り、11:28フライブルク発のICで11:56オッフェンブルク着。12:04発の列車に乗り換え12:36ストラスブール着。ジャーマンレールパスがあるので、国境のケール、ストラスブール間の切符を昨日購入しています(一人往復8.2ユーロ)。 -
国境を意識しないまま到着したストラスブール駅。
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駅舎は歴史ある立派な作り。現在の駅であるストラスブール駅はドイツ政権によって1883年に開業しました。
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駅舎はガラスのドームで覆われていて、外から見たら全然違う光景です。これはTGVの運行に合わせて、2006-07年にかけて造られたものです。駅前のガール広場Place de la Gareは、ただの野原。
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駅前から延びるメール・キュス通りRue du Maire Kussを進みます。
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イル川にかかるキュス橋Port Kussを渡って旧市街のある中州グラン・ディル(大きな島)へ。イル川はライン川の支流で運河になっています。
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目の前にサン・ピエール教会が見えますが、後回し。橋を渡って右折します。
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教会前をかっこいいトラムが走っていきます。
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川沿いのトゥルックハイム通りQuai Turckheimを南に進むと、アバトワール橋Pont de l'Abattoir橋。橋の向こうはフランス国立行政学院。
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橋の下は水門になっていて、遊覧船が水門の開くのを待っていました。
左後方にあるのはヴォーバン・ダム、後で行きます。 -
トゥルックハイム通りを南に進めばクヴェール橋Ponts Couvertsに。この先イル川は4本に分かれており、それを橋渡ししています。ここを渡るとプティット・フランスPetite France(小フランス)地区。
名前は、天然痘(petite ve'role プティット・ヴェロル)にかかった兵士のための病院をフランソワ1世がこの地域に作ったことに由来するそうです。梅毒の病院説もあります。当時ドイツ人は、梅毒をFranzosenkrankheit(フランス病)と呼んだそうです。 -
旧市街全体が中州みたいなものですが、その隅にできたさらに小さな中州がこの地区です。プティット・フランス通りQuai de la Petite Franceから川を挟んで。カラフルな建物が目につきます。木組みの家もかなり。
天然痘も梅毒も関係ありません、とにかく小フランス、綺麗な所なんです、ここは。 -
プティット・フランス通りを東に移動しながら。
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プティット・フランス通りをさらに東に。ムーラン通りRue des Moulinsの橋にたどり着きます。
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ムーラン通りの橋から西を振り返って。
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さらに東に行くと運河の水門があります。水門の前で遊覧船が留まっていたんで、しばらく観察です。水面は低いです。
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水門を閉ざして水が入ります。
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こんなに水面が上がりました。
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水門が開いて、さあ出発。
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イチオシ
ここから川を挟んで向こう岸にはみごとな木組みの家が並んでいます。絶好の撮影場所。間もなくさっきの船が来ます。
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一斉にカメラを向けた! 期待通りのリアクション。
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今度はムーラン通りを南に。カフェ、レストランがたくさん。
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道なりに進むとサン・マルタン橋Pont Saint Martin。橋の西詰めにはレストランAu Pont Saint-Marin。花がすごい。
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この橋からの眺めはすばらしいです。
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橋から北には先ほどの水門が見えます。
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橋の東詰め右手にあるのは、公立のSaint-Thomas小学校 。えらく立派ですな。
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橋を渡ってモネ通りRue de la Monnaieを東に進むと、サン・トーマ教会Église Saint Thomas。
9世紀の創建ですが2度にわたる焼失後、1521年に現在の教会が完成。隣国ドイツの宗教改革はすぐにアルザスに広がり、1524年にはプロテスタント教会になりました。 -
ですから教会内部には彫刻や絵画による装飾はありません。
教会の内陣です。 -
祭壇中央の墓棺。
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逆に拝廊側に向かって。
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パイプオルガン。1778年にモーツァルトが演奏し、この音色を絶賛したそうです。
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見事なバラ窓。こんなのがフランスの教会の特徴でしょうか。ドイツの教会ではあまり注目したことがなかったです。
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サン・トーマ教会を出てセリュリエ通りRue des Serruiersを北東に進むと。。。
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グーテンベルク広場Place Gutenbergです。広場中央にはメリーゴーランド。
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そしてグーテンベルク像。グーテンベルクといえばマインツですが、彼は1434年から10年間ほどストラスブールに住んでおり、その間に印刷術を完成させたそうです。
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かわいらしい観光用ミニバスも登場。フランスではプチバスって言うんでしょうか。
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グーテンベルク広場とカテードラル広場を結ぶメルシエール通りRue Mercière。向こうにノートルダム大聖堂が。すごくインパクトありますね。
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大聖堂前のカテドラル広場Place de la Cathédraleです。広場に面してホテル、レスラン、みやげもの屋が並んでいます。
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広場北側に立つ黒っぽい建物はカメンツェルの家Maison Kammerzell(1427年建築、1589年改装)。
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ルネサンス様式の重量感ある木彫りの装飾。きっと高級レストランなんでしょうね。
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さて、見上げたノートルダム大聖堂Cathédrale Notre-Dameです。うーん、でかい。尖塔は142mで、フランスではルーアン大聖堂に次いで2番目の高さです。完全ゴシックかと思っていましたが、ロマネスクの部分の方が多いようです。
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大聖堂の建築は1015年の開始ながら焼失や中断を経て、1439年の尖塔部分の建設で一応完成。中央入り口タンパンの彫刻。
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中央入り口の彫刻は見事です。
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聖堂内に入ります。長い身廊。さすがに広い。
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身廊を進み、突き当りにあるロマネスク様式の内陣。
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後陣のステンドグラス「ストラスブールの聖母」。
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大聖堂の側面はステンドグラスがずらーと並んでいます。
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ステンドグラスが素晴らしい。
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とにかくどれも素晴らしい(表現が乏しいですね)。
第二次世界大戦時、ドイツ軍によってステンドグラスが剥がされましたが、後にアメリカ軍によって発見されて大聖堂に戻りました。 -
天文時計、高さ18m。1574年アイザック・ハブレヒトが製作、3日前に訪れたウルムの市庁舎の天文時計もこの人。外装はそのままで中身の時計は1843年に作られたものです。
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柱の彫刻。
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拝廊側(西側)にはバラ窓。
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美しい、でかい!直径13.6m。
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身廊上部にある、とても綺麗なパイプオルガン。木製の筐部分は1385年制作のもの、内部のオルガン部分は1981年に改造されたもの。
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外に出て、大聖堂の南側から。
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シャトー広場から見た大聖堂側面。
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大聖堂の南側のシャトー広場Place du Chateau。何でしょうか、この椅子は。ずらーっと並んでいます。日光浴している人もいます。
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広場の南側はロアン宮Palais Rohan。
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18世紀にストラスブール司教ロアンの宮殿だった場所で、今は博物館。
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少し移動します。グーテンベルク広場からグランド・アウカード通りを北に行くとクレベール広場Place Kléberがあります。地理的には、イル川の中州グラン・ディルの中心にあたる所です。
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クレベール将軍の像。ジャン=バティスト・クレベール(1753-1800)は、ストラスブール出身でフランス革命期に活躍した軍人です。
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広場に面したこの大きくて立派な建物が何なのかわかりませんでした。
再び南に移動、プティット・フランスに戻ります。 -
プティット・フランスでは、まだ川の北側を歩いていなかったので、心残りのないよう戻って来ました。
ここです。この立派な木組みのレストランMaison des Tanneursの横の通りを通ります。 -
バン=オー=ブラント通りRue du Bain-aux-Plantes。ここは白壁に黒い木組みの家がずらっと並んでいます。
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人通りも多く賑わっています。
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すばらしい、圧巻です。
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プティット・フランスの西側にあるクヴェール橋まで戻って来ました。
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すれ違ったお年寄り集団。ガイドツアーでしょうか。
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クヴェール橋から東の風景。ずっと向こうに大聖堂の尖塔が見えます。
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クヴェール橋の西にはヴォーバン・ダムBarrage Vauban。ストラスブールを防衛するためにヴォーバンが設計したダム(1688年完成)。
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イチオシ
ヴォーバン・ダムは要塞ですが、屋根付きの橋ですから通り抜けることができます。ヴォーバン・ダムから見たクヴェール橋と塔。
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水面に塔と橋がきれいに映っています。空と川が同じ色。今日の天気に感謝です。
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ヴォーバン・ダムを通りぬけた後、川沿いを北にキュス橋まで戻って来ました。後回しにしていたサン・ピエール・ル・ヴィユー教会Église Saint-Pierre-le-Vieuxに寄ります。これはキュス橋(西側)から。
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この教会、川沿いのトゥルックハイム通り(南西側)から見ると違う教会かと思いました。17世紀からカトリックとプロテスタントが同じ建物内に共存する珍しい来歴。
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教会の内陣。
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祭壇らしきものはなく、ぽつんと十字架。
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教会入り口側です。
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キュス橋を渡り再びメール・キュス通りです。突き当りがストラスブール駅。まだたくさん見残しがあることがわかっていながら駅へ。
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16:22ストラスブール発の列車で16:52オッフェンブルク着。17:07発の列車に乗り換えて17:56フライブルク着。
夕方ですが、まだフライブルクの観光が残っています。
(フライブルク)https://4travel.jp/travelogue/11425061
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