JALのガチャこと、どこかにマイルに初挑戦しました。<br />おたる水族館と円山動物園、時々スイーツの1泊2日。弾丸北海道旅行です。<br /><br />　　　　1日目：東京→小樽（https://4travel.jp/travelogue/11414376）<br />　　　　　　　おたる水族館本館（https://4travel.jp/travelogue/11423494）<br />今ココ→　　　おたる水族館ショー<br />　　　　　　　小樽グルメ→札幌（https://4travel.jp/travelogue/11427889）<br />　　　　2日目：朝食→円山動物園寒い地域の動物<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（https://4travel.jp/travelogue/11433438）<br />　　　　　　　円山動物園暖かい地域の動物<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（https://4travel.jp/travelogue/11439518）<br />　　　　　　　札幌→東京（https://4travel.jp/travelogue/11444804）

どこかにマイル de 新千歳 3　おたる水族館ショーの部

17いいね！

2018/10/17 - 2018/10/18

988位(同エリア2537件中)

エリア

小樽(北海道)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

旅行の手配内容: 個別手配

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イルカスタジアムで行われるのは、オタリアとハンドウイルカのショー。

おたる水族館動物園・水族館
前半はオタリアです。
1日に複数（この日は3回）ありますが、その回ごとに内容が違っていました。
トップスターのオタリアが1頭で様々なパフォーマンスを披露する回。
3頭揃って学校の授業を再現したパフォーマンス。アシカのショーと言えば、こういったのが主流でしたよね。

計算問題用のパネルとか懐かしい！
演奏も最近少なくなってきましたね。
オタリアが退場すると、今度はイルカのターン。
メスの2頭は生態などの解説を、オスの3頭はジャンプなどのパフォーマンスを披露してくれました。
プールは小さめですが、夏は水中種目もやっているようです。
完全屋内で明るさがちょっと…。
撮影するのは少し難しいですね。天気が良ければまた違ったのでしょうけれど。
1回目のショーが終わった後に、特別イベント『まぢかでいるか』がありました。（2018年は10月16日～11月25日）
ステージの仕切りより前に乗り出さなければＯＫ。客席の最前列より、もっと近くでイルカを見られちゃいます。
トレーナーさんの合図で、ステージにイルカたちがランディング！

ちっか！
めっちゃ近い！
近すぎいいいいい♪＼(^ω^＼)( /^ω^)/♪

歯の1本1本までクッキリです！
ジャンプもサービス！
水しぶきがかかるので、さすがに客席2列目まで避難しました(;・∀・)

5分もない短い時間でしたが、至近距離でイルカを撮影できる貴重なイベントでした。
イルカにタッチやエサやりのようなプログラムでは間近で触れ合えるけれどカメラは持ち込めませんからね。
イルカスタジアムでのイベントを全部見たので、残るは海獣公園でのセイウチ、アザラシ、ペンギン、トドのショーです。
道中にあった看板。レストランの案内ですが、このキャラクターは
『クラカケアザラシのナポリンちゃん』
だそうです。

クラカケアザラシは飼育の難しいアザラシで、おたる水族館でも保護個体を何頭か飼育していました。ナポリンちゃんもその内の1頭。
2016年に最後の個体が死亡してしまい、現在は不在です。
ちなみに、現在国内でクラカケアザラシを飼育しているのはアクアマリンふくしま（夏季は涼しいバックヤードにいるため非展示）だけ。
2015年に北海道で保護され、その時はここのキャパオーバーだったのか福島に引き取られたのでした。
ちょっとしんみりしながら先へ進むと、崖の下に…ドーンと広がる海！
と、海を仕切っただけの海獣用プール！
豪快っ！絶景っ！(ﾟ∀ﾟ)
しばらく感動していましたが…この高低差を行き来するのは大変そうだなぁ、と現実に引き戻されます。
結局、午前と午後の2往復しかできませんでした。

写真左下で主張している青い屋根は、もうひとつのレストラン浜の屋食堂。すでに冬季休業していました。
急な坂道を降りていき、最初のショーが行われるセイウチプールへ。
オスのウチオ、メスのウーリャ、仔のしずく（♀／2016年4月6日生まれ）。3頭が飼育されています。

（追記：しずくは2020年2月27日に鴨川シーワールドへ移動しました）
セイウチの牙はオスメスどちらにも生えますが、飼育下では牙がない個体も見かけます。虫歯などの処置のため抜歯することが多いようです。
セイウチショーが行われるのは屋外プールのほう。

ガラスの水滴で撮影は厳しいです(´Д｀。)
トレーナーさんの解説と、淡々と種目をこなしていくセイウチたち。
至って真面目な、よくあるセイウチショーです（褒めてます）
熱烈☆Kiss

他にも色々やってくれたんですが…撮れません(TωT)　ぜひ現地でご覧くださいｗ

愛情がこもった掲示物。
セイウチ前に限らず、色んなところに様々なエピソードが貼ってありました。
ペンギン18種、全ての実物大パネル。

んんん？
19種類目のペンギン？？(＠.＠)

あ、違った。工事現場でよく見るキャラクター型のバリケードですね。
トイレのシルエットもペンギン！
最近は色々な動物園・水族館で見かけるけれど、かなり古くからありそうですね。
しばらくウロウロしていると、早くもアザラシショーの時間です。
4頭のアザラシが登場しますよ。
登場すると同時に滑り台。
淡々と滑っていく様子はとってもシュール（褒めてます）
ショーの内容は、2頭ずつチームになっての対抗戦。
ボールを使った種目や
輪投げを使った種目で対決していきます。
最後はジャンプ対決！

派手さや迫力はほぼゼロですね。
アザラシショーの定番、コミカルなトレーナーさんと、のんびりだけど一所懸命なアザラシたちのショー。ただし、トレーナーさんのやり取りの面白さは3割増しです(´艸｀)
最後はお客さんの拍手の大きさで勝利チームが決まります。

勝ったチームの万歳＼(＾o＾)／
続いて、隣のプールでペンギンショーが始まりです。
トレーナーさん開始早々「呼んでも全員集合しませんね。やる気のありそうなメンバーと一緒にやっていきまーす」
ゆるさ全開！

おたる水族館のペンギンショー、「ペンギンのやる気がない」「言うことを聞かないペンギンショー」「グダグダすぎる」としてネットで有名になり、テレビに出たりもしました。
魚を食べたら台からジャンプします。
食べたらジャンプ…
ジャンプ…しません！

手前のコは、次の瞬間に足を滑らせプールに落ちました。うーん、これはジャンプではなく落下。
シーソーは…
成功！
まあ、魚に釣られて動き回ればいいだけの簡単な種目です(;・∀・)
フロートは…乗りません！(;・∀・)

乗ったシーンは撮り逃しました。悔しいっ！
階段を上って空中回廊を進んで滑り台でプールに入る、長い種目は…

魚置いても、階段すら上らず(;・∀・)
ハードルは…
避けるもの(;・∀・)
おおっ、ジャンプ！
と思ったら、足が引っ掛かって…
転びました(;・∀・)
ラストを飾るのは高いジャンプ台！

おっ、やる気満々のコがいますね！期待できそうです。
魚を食べて…
どうして背中に魚が乗っちゃったんでしょうか？
結局、ジャンプせずに階段を降りていきました(;・∀・)

「ショーの参加は全てペンギンたちに任せているので、時にはなにもやらずにお話だけでショーが終わることもあります」
だそうです。
午前と午後の2回とも見て、ジャンプ台（小、大）、シーソー、ハードル、フロート、滑り台の6種目中5種目にチャレンジしてくれたのは、結構レアだったのかもしれません(;・∀・)

自由気ままなペンギンたちに翻弄されるトレーナーさんが主役なのかもしれませんね。
他の水族館ではちゃんと種目をこなすショーが大多数なので、ここでしか見られない個性的なペンギンショーです（褒めてます）
頭の中がペンギンショーのゆるふわ感に包まれたまま、次のショーが行われるトドのプールに来ました。
プールは海と繋がっていて、ときどき大きな波が豪快に柵を乗り越えています。

以前、外海に向かって『ショーに出てくれるトド募集』という張り紙（日本語）をしたところ、本当にトドがやってきて飼育することになった…という伝説（実話）があります。

パイレーツオブカリビアンのテーマとハキハキしたアナウンスが聞こえてきて、トドショーがはじまります。
あれ？今までのショーと雰囲気違くない？？

って、オスのトドが4頭も登場してるんですけどおおおお？？？！
しかも、もう2頭来たんですけどおおお？？！！！！

トドって、オス1頭に対して複数のメスでハーレム作るんですよ。水族館のパフォーマンスでも、大人のオスが複数登場する姿はほぼ見られません。これだけ集まってるの、ちょっと信じられないです。
階段を上ってジャンプ台へ。

トレーナーさん、アザラシやペンギンショーをやっていた方たちなのですが、緊張感や気迫が全く違います。別人なレベルで。
人間の何倍もある動物を相手ですから、さすがにアザラシやペンギンと同じような態度では制御できないでしょう。しかも1人で2頭担当ですよ…！

ちなみに、繁殖期でもトドショーを開催しているとか。ちょっと言うことを聞かなくなったりするそうですが、その程度で済むんですね…すごいなぁ。
逆側からは、岩を登っていくトドたち。
ちょうどいいタイミングで大きな波が柵を超えてプールに！
なんだこれ、水族館とは思えない光景なんですけど！ヤバイですね（褒めてます）

動画からの切り抜きでピント＆画質はアレですが。
6頭とも位置について…
ダイブ！

飛び込むのに時間差があって、全頭揃ってジャンプする姿は拝めませんでした。
お立ち台に戻った後は、6頭で倒立したり吠えてみたり。
レパートリーは少なめですが、オスのトドが6頭並んだ姿を見られるだけで素晴らしいのです。
そして、秋限定のイベント。サケは飲み物タイムです。
スタッフさんが大きなサケを放り投げて、ナイスキャッチ！

サイズがサイズなのでするっと丸飲みとはいきませんが、落とすことも噛みちぎることもなく食べていきます。
尻尾までゴックン！
もう1頭も丸飲み！

セイウチ→アザラシ→ペンギンと徐々にゆるくなるショーを見てきて、最後にこのショー。
ギャップに頭がついていきませんね。
野生のカモメも見学する中、トドたちはお家へ帰って行ったのでした。

海獣公園でのショーが全て終わったので崖の上の本館に戻りましょう。
行き来する方法は3つ。
・急な坂を歩く
・エスカレーターに乗る（上り限定）
・電動カートに乗る（体の弱い人優先）
坂にはカロリー消費坂と名前がついているようで。
坂の折り返し地点にカロリー消費量が書かれた看板があります(;・∀・)

写真で伝わらないと思いますが、かなりの急坂です！
1回登って、30kcal。
多いと思うか少ないと思うかは個人差がありそうですね。
水族館で購入したお土産。オリジナル商品が充実していて迷っちゃいました。
左は、北海道新聞に連載している記事をまとめたもの。
右は、とにかく可愛いキャラクターたちが集合したクリアファイル。
もちろん自分用です( ´∀｀ )

次回は、小樽のスイーツめぐりに繰り出します！