上海の川沙古鎮・黄炎培故居・近代の学者

2018/10/23 - 2018/10/23

川沙古鎮が生んだ近代の学者・黄炎培。黄炎培を讃える「内史第（黄炎培故居）」、黄炎培は浦東の発展に寄与しただけで無く、中国建国の指導者でした。黄炎培故居を見ずして川沙を語る事はできません。入場無料です。黄炎培は教育事業に取り組み、師範学校・普通中学など多くの近代的学校を創設して、全国でも最高の実績を残しています。当時初の女学校を作ったり、図書館を作ったり、黄炎培故居近くに川沙中学校、川沙小学校があります。川沙を含む浦東全体の発展の為、鉄道事業にも貢献いたしました。上海楊浦区に造った旧上海図書館は2018年春に楊浦区図書館として復活いたしました。紫禁城を模した建物です。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』黄 炎培（こう えんばい、1878年10月1日―1965年12月21日）は、清末、中華民国、中華人民共和国の教育者・政治家。職業教育を推進し、また中国民主同盟（「民盟」）・中国民主建国会の指導者としても知られる。字は任之。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 春秋航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

川沙古鎮の地図、東西南北の城壕に囲まれた川沙古鎮。新川路沿いの南市街の入口にあります。

黄炎培故居入り口。

福音堂・租界時代には古鎮にもキリスト教が入って来ました。

立本堂、

立本堂、

開群女学、黄炎培女学校を開設。

胡さんの部屋。

胡万和茶庄、1715年前後に茶室を開設。

黄炎培先生の胸像。

上海市文物保護単位、黄炎培故居の石碑。

黄炎培の家族。

黄炎培は早くして両親を亡くす。内史第の生活が彼の成長に大きな影響を与えた。

川沙には早くから鉄道が敷かれた。地下鉄2号線の川沙駅が出来たのは数年前です。

上川鉄路、川沙の経済発展の為に1921年黄炎培は鉄道会社を設立、1925年開通、浦東地方の経済的発展に寄与した。

川沙県の地図。鉄道が敷かれています。現在より5㎞程海岸線が内陸よりです。新場故鎮と並んで塩作りが盛んでした。

黄炎培。

当時の絵、

黄炎培が９歳の頃、寝起きした東野草堂。家庭教育を受けた。

鴻英図書館。黄炎培が発起人となり、実業家叶鴻英先生に出資を受け1938年開設。

上海図書館旧貌、五角場にある旧図書館、2018年楊浦区図書館として再開された。

1932年、黄炎培と蔡元培ら123名の著名人が発起し、上海図書館を建て、実業家叶鴻英先生に100万元の教育基金を受ける。

黄炎培の父母の部屋。

黄炎培工作室。北京、

黄炎培故居、内史第の中庭。

黄炎培が語る。

黄炎培は正真正銘の革命者です。

黄炎培の出生。

黄炎培の書。

米国実業視察団、1915年。

漢石経室。

投身抗日救国運動。上海の歴史では日本は悪者です。

黄競武烈士像。

黄炎培は音楽にも通じていたのでしょうか？

三門峡建設意見提出。

当時の農具。

書斎。

宋氏家族、1890年宋嘉樹が川沙に巡回伝道に来て此の地で宋慶齢が生まれた、宋子文、宋美齢も幼年期を過ごした。

黄炎培故居の出口付近より建物を振り返る。