2018/11/15 - 2018/11/15
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ドクターキムルさん
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江ノ島の下道と江島神社奥津宮参道とが交差する山ふたつのT字路から奥津宮へと向かう途中に道標が建っている。江の島展望灯台が見える辺りだ。
この道標には、先にある奥津宮(https://4travel.jp/travelogue/11418260)、龍宮(わだつみのみや)((https://4travel.jp/travelogue/11420560))、龍恋の鐘(https://4travel.jp/travelogue/11418311)、岩屋(https://4travel.jp/travelogue/11418320、https://4travel.jp/travelogue/11420374)と「←この先 岩屋橋からの富士山撮影スポット」が示されており、これを見ていたなら、岩屋橋上で富士山の姿を探したであろうに…。
また、戻る方向に中津宮と辺津宮が示されている。この道標では辺津宮(https://4travel.jp/travelogue/11418240)のシンボルはおしゃもじであるが、おしゃもじは辺津宮・中津宮・奥津宮全般(すなわち江島神社)に見られ、辺津宮のシンボルとは言い難い。
一方、中津宮のシンボルは、天女の羽衣をイメージしたハートマークの下の角を広げて足で立っているようにしたマーク(https://4travel.jp/travelogue/11418240)にしている。
では、奥津宮のシンボルは?
江戸時代までは金亀山与願寺(きんきざんよがんじ )の山号「金亀山」を表す「亀」であったが、その後、明治以降、特に平成になると「龍」に変えられつつある。それで奥津宮のシンボルを示せないでいるのであろう。
平成になって建てられたトイレや道標にも龍があしらわれている。しかし、元々の「江島縁起」では龍は片瀬・龍の口に祀られている。重複して、天女が祀られた江の島(江島神社)に龍を祀る理由はないはずだ。
(表紙写真は江島神社奥津宮参道の道標)
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江島神社奥津宮参道の道標。
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江島神社奥津宮参道の道標。見ずらいが、この道標の上にも龍があしらわれている。
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朱鳥居の元におしゃもじ(https://4travel.jp/travelogue/11418240)。
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辺津宮拝殿前にもおしゃもじ。
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中津宮の向かう辺りにもおしゃもじ(https://4travel.jp/travelogue/11418240)。
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奥津宮拝殿に奉納された龍の絵のおしゃもじ(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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奥津宮拝殿に奉納された天女の絵のおしゃもじ(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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ハートマークに似た中津宮のマーク(https://4travel.jp/travelogue/11418240)。
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稚児ヶ淵レストハウス脇の階段に龍と天女の絵(https://4travel.jp/travelogue/11423311)。
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龍をあしらった看板(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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道標の上に龍。
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白龍王の龍神像(https://4travel.jp/travelogue/11420584)。
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「奥津宮西浄」(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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(男子用女子用共に)蛇口は龍(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
ウィキメディアには
「「蛇口」の語源は、日本の近代水道初期に道路脇の共用栓(公共水飲み場用の水栓)のデザインで、生物としての蛇を用いたことに由来する。1887年(明治20年)に横浜から日本の近代水道が始まったが、当時はイギリスから輸入した共用栓に欧州の水の神である獅子の頭部が採用されており、日本製の共用栓を製作する時には龍を用いたが、その名称は空想上の動物である龍の元となった蛇にちなみ、「蛇体鉄柱式共用栓」と呼ばれた。やがて専用栓が作られたが、この共用栓の名称から「蛇口」と呼ばれるようになった。」
とある。 -
水琴窟の手水口も龍だ。
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龍宮(わだつみのみや)(https://4travel.jp/travelogue/11420560)。
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第二岩屋へのトンネル床面に描かれた龍(https://4travel.jp/travelogue/11420374)。
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江の島エスカー乗り場裏の2棟並んだトイレ。
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男子用・女子用の境に龍。
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男子用トイレの龍。
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弁財天仲見世通り入口に建つ青銅鳥居に掛かる龍の「江島大明神」の扁額。文字は「後宇多天皇勅額」を写している。
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弁財天仲見世通りの龍の飾りがある街路燈(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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江の島弁天橋の龍の石燈籠(https://4travel.jp/travelogue/11417659)。
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江の島弁天橋の龍の石燈籠(https://4travel.jp/travelogue/11417659)。
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奥津宮の龍の石燈籠(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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奥津宮の龍の石燈籠(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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奥津宮の「亀石(亀甲石)」(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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奥津宮の亀石(亀甲石)(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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奥津宮の手水舎(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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奥津宮手水舎の手水口は亀(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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奥津宮手水舎の礎石は亀(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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奥津宮手水舎の礎石は亀(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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奥津宮手水舎の礎石は亀だった?(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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奥津宮手水舎の礎石は亀だった?(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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「八方睨みの亀の絵」(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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奥津宮拝殿の天井絵は八方睨みの亀(レプリカ)(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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奥津宮拝殿の彫刻は2匹の亀(https://4travel.jp/travelogue/11418260)。
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第二岩屋に向かう途中の岩礁の間に亀石が彫られている。これはおそらくは戦後に彫られたものであろう。
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青銅鳥居。文政4年(1821年)年に再建。いずれの柱の根巻にも「高波に亀」の彫刻が施されている。
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「高波に亀」の彫刻。
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「高波に亀」の彫刻。
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中津宮拝殿には上に龍、下に亀2匹の彫刻が施されている。
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中津宮拝殿の龍の彫刻。
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中津宮拝殿の2匹の亀の彫刻。
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