2018/10/20 - 2018/10/20
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この旅行記のスケジュール
2018/10/20
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飛行機での移動
大阪 伊丹空港
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飛行機での移動
いわて花巻空港
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バスでの移動
エアポートバスでJR花巻空港駅へ
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バスでの移動
岩手県交通案内所
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バスでの移動
でんでんむし号 一日乗車券
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バスでの移動
でんでんむし号
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コッペパンの流行はここから始まった!
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バスでの移動
でんでんむし号
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この旅行記スケジュールを元に
今回も急ですが、日本航空・JALマイレージバンク「どこかにマイル」で旅します。
またまた9月末から期限切れマイル順に発生することが判ったので、季節も秋本番なので丁度いいか!…そう思って決めました。
今回も1ヶ月先までの日程内で行き・帰り日、便の候補などを入力して検索の結果、候補地は”秋田・花巻・宮崎・松山”の4箇所。
今回こそ東北で決まりますように!と願いを込めて申し込み~。
翌日来たメールの結果は”花巻”とラッキーでした!。
今回の航空家のスケジュールは以下の通り~
往路 大阪・伊丹/いわて花巻 JAL2181 07:05/08:25
復路 いわて花巻/大阪・伊丹 JAL2184 12:10 /13:40
岩手で2泊3日のぶらぶら歩きですが、空港の在る花巻は岩手のほぼ真ん中なのでどこへでも行ける立地~、
三陸海岸の海の幸を求めて宮古・大船渡・気仙沼と考えてましたが~、紅葉の季節はやっぱり温泉かなぁ~?、なんて軟弱な考えの結果、盛岡の奥座敷・つなぎ温泉と、名湯・花巻温泉に決めました。
出来れば山深くの”湯治場のいで湯”が好かったのですが…、宿が空いてなくて大型旅館に成ってしまいました。
盛岡の町に降り立ったのは40年ぶり~、コンパクトな程よい広さに歴史と文学に文化が濃縮された町には、素朴で暖かな想いが詰まった懐かしい気持ちになるから不思議です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- るるぶトラベル
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-
10/20(土) 大阪・伊丹07:05発 JAL2181便にていわて花巻に向います。
今回もJAL「どこかにマイル」で旅を始めます~。
バスで駐機場へ向い歩いて機内に乗り込みます、エンブラエル170はJALでの最小ジェット機です。 -
定刻通り8:25に「いわて花巻空港」に着きました~。
なんと新設のターミナルビルなんですね?~、30年前に来た時はYS-11形機で、西側のターミナルビルだったと記憶していますが。
*詳細はクチコミでお願いします花巻空港(いわて花巻空港) 空港
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ターミナルビルを出た直ぐ前がバス乗り場で判り易い!、
路線バスは岩手県バスの「特急盛岡行き」しかないようです?…、
途中JR「花巻空港駅」に唯一止まるそうです。
それ以外の、花巻駅や新花巻駅にはタクシーのみだそうです。 -
空港から最寄り駅「花巻空港駅」まで7分足らずで¥290とは、ぼったくり運賃ですね?…、せめて¥200でしょう!。
次回は歩きたいですね、景色がけっこう良いですよ!、ぶらぶら歩けば30分ぐらいでしょうか?~、判り易い道なので迷う事は無いです。花巻空港駅 駅
-
駅前周辺は何もありません?…、喫茶店もCVSも。
でも植え込みの花壇はこの通り~、
秋の花々が綺麗に咲いているので嬉しくなりますね!。 -
9:54は3分前に出た後…、で10:24発の普通・盛岡行きに乗車します。
で、JRなんですがこの列車は「IGRいわて銀河鉄道」とありました。
旧JRからの同車両でE701系、JRに乗り入れなんですね?~。 -
盛岡には11時前に到着しました~。
まずは朝食を食べて、観光案内所で情報を仕入れます。
盛岡駅前に立つのはなんと40年ぶり~、駅舎も新幹線が開通して随分と変わりましたね~。盛岡駅 駅
-
駅前の「岩手県交通案内所」へ向います、
バス乗り場のロータリー真ん中に在るので直ぐ判ります。
窓口で「でんでんむし号」バスチケットを購入、
今どき一日乗車券が¥300とは信じられないコスパです?…。
*詳細はクチコミでお願いします路線バス (岩手県交通) 乗り物
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これが「でんでんむし号」のバスチケット~、
正しくは”盛岡都市循環バス”と言うそうで、左上に赤い字で書かれてます。
今では珍しい厚紙で印刷され、購入するとその場で日付スタンプを押してくれます。
プリペイドカードと違って、手作り感を感じますね~。 -
乗り場は15番、「右回り」でスタートします。
車体に大きくでんでんむしの絵が画かれているので判り易い!。
使用するバスも普通のバスなので、地元の方も普通に乗車してます。
「左回り」はその後ろ16番から出発します。
*詳細はクチコミでお願いしますでんでんむし号 乗り物
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3番目のバス停「材木町南口」で下車。
材木町商店街のメインストリートを「いーはとーぶアベニュー」、
宮沢賢治ゆかりのスポットや作品、モニュメントが多数有るようですね。
賢治童話モニュメントは全部で6つ、このブロンズ像は「石座」。いーはとーぶアベニュー材木町 名所・史跡
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そのブロンズ像の前に建つのが「光源社本店」。
賢治の初めて童話集”注文の多い料理店”を出版したのがこの光源社、
現在は民芸品店のようですね!~、民藝の桃源郷?~。光原社 専門店
-
では、店内へ入ってみましょう!~、
直ぐ右が民芸品を扱う本店、
その奥が喫茶の可否館と、世界の民芸品のカムパネラ、
左は出版・資料館のマチエル館です~。 -
入って直ぐ左側に在る建物~、
中南米で見掛ける民家・街並みに似てますね!~、
この世界観は独特で実に良いですね!、わくわくします~。 -
更に門をくぐると和の世界感~、その庭に「賢治の碑」と有りました。
敷地内は清掃が隅々まで行き届き、打ち水がされて実に清々しい気持ちに成ります。 -
更に奥へ進むと壁に何やらいろいろと言葉が書き記してました?~、
きっと賢治さんのファンだったら解るのでしょうね?。
一番奥へ行くと北上川が見えますね~。
とっても不思議な空間、賢治の文化の香りがする館でした。 -
通りに面したもう一軒の「光源社・モーリオ」、
くるみクッキーなどで有名な県内の食品や細工物を扱うお店です。
では、更に通りをぶらぶら歩いて行きましょう!~、いーはとーぶアベニュー材木町 名所・史跡
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賢治童話モニュメントは、先ほどの石座・星座・詩座・花座・絹座、
そしてこの「音座」、大きさからしてチェロでしょうか?。
賢治さんには余り興味が無かったのですが…、これを機に是非読んでみたいと思いました~。 -
通りでは唯一の骨董屋「百萬堂」、
店頭にも色々な物が並べられてましたが、特に良い物は店内でした~。
聞くところによると~、岩手では物を大切にする習慣があって、骨董品を含むリサイクル品を普通に利用するそうです。
もったいない!と言う文化をこれからも継続し続けて頂きたいと思います。 -
夕顔瀬橋辺りまで行ってUターンして来ましたら「酒買地蔵尊」、正しくは永祥院。
何やら酒にまつわるお地蔵さんのようですが?~、
毎年7月には酒買地蔵尊例大祭がが行われるようですね。酒買地蔵尊(堂) 寺・神社・教会
-
同じ通りの向かい側になんと立派な蔵が在りました。
周りは普通の住宅なのですが、ここだけ蔵!~、
盛岡の街って、新旧が混在しているんですね。
午後3時過ぎ頃から「よ市」が開かれるそうですが、残念です。 -
住宅地をぶらぶら歩いて15分ぐらいで「福田パン本店」に着きました。
見てのとおりごく普通のパン屋さんって感じです。
行列も出来てなくてラッキーでした。
でも店内でちょっと待たされました~。福田パン 長田町本店 グルメ・レストラン
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メニューが多過ぎて迷いましたが?…、
迷った結果、やっぱり”あんバター”1個¥159と、サラダ玉子パン¥305になりました。
店内のイートインコーナーで、その場で珈琲と一緒に頂きました。
パンの食感にまず驚かされます?~。
*詳細はクチコミでお願いします -
バス通りへ向ってぶらぶら歩いて数分で「啄木新婚の家」。
ここだけ周囲と違って時間が止まっているような感じです…、
それもそのはず、市内で唯一残っている武家屋敷だそうです。
では、御邪魔します~!。啄木新婚の家 名所・史跡
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玄関を上がったところの部屋から玄関をみたところ~。
ここに啄木と妻・節子さんの大きな写真が出迎えてくれます。
ちょっと緊張気味のお顔ですが~、啄木さんは中々の美男子ですね!。
今の時代ならジャニーズかも?…。 -
床の間が在る一番良い部屋~、
啄木が明治38年6月、3週間間だけ暮らした家だそうです。
それも四畳半一間の狭い部屋でびっくりしました?…(写真撮れずにすいません!)、
直ぐ近くのバス停「啄木新婚の家口」から乗車します。 -
「県庁・市役所前」で下車します~、
中津川に掛かる予の字橋からの眺めはてても穏やかな風景です。
右手に見える銘酒”菊の司酒造”、
川面には遡上する鮭が見えて感激でした!。 -
大正モダンの雰囲気を色濃く残したデザインの火の見櫓は「紺屋町番屋」。
盛岡消防よ組番屋として建てられて、90年余りも安全を見守って来た、
屋根上の六角形の望楼が特徴ですね!。
そばに在る”予の字橋”は番屋にちなむ命名からと言われてます。紺屋町番屋 名所・史跡
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白沢煎餅店から肴町へぶらぶら行きます~、
黒壁と貼り瓦に格子戸の低い軒が続く荒物屋は「ござ九・森九商店」、
老舗の雑貨商らしく重厚な家屋は豪商に相応しい趣きですね。
店先には箒が並べられてます。ござ九 森九商店 専門店
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大きくカーブした通りの先には柱が6本もある神殿風の造り?…、
は昭和2年に建てられた近代建築の「旧盛岡貯蓄銀行」。
重厚で誠実な銀行のイメージそのものですね!、現在は盛岡信用金庫本店とありました。盛岡信用金庫本店 (旧貯蓄銀行) 名所・史跡
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その先は赤煉瓦と白い窓が美しい旧岩手銀行本店の「岩手銀行赤レンが館」、
明治44年に盛岡銀行として落成し、その後岩手殖産銀行から岩手銀行中之橋支店から現在に至るようです。
荘厳で重厚、そして実に美しい建築物ですね~。
*詳細はクチコミでお願いします岩手銀行赤レンガ館 名所・史跡
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1階の”岩手銀行ゾーン内”は無料で自由に見学出来ますが、盛岡銀行ゾーン内は有料¥300必要です。
入って直ぐがエントランスホールで2階部分が吹抜、石造りのカウンターが一般的な窓口業務なんでしょうね!。 -
旧国庫部、今の融資係窓口を眺めたところ~、
天井の吹抜といい、シャンデリアといい、明治時代の独特の雰囲気を醸し出してますね~。 -
イチオシ
一番奥の階段ホールから、エントランスホールを眺めたところ~、
窓からの光が床に差すように描く陽は芸術のようですね~、
まさに文化を育んだ盛岡のルネサンスでしょうか!…。
素晴らしいの一言で、感激しますね!!。 -
大通りに在るNanak横のアーケード街「肴町・さかなちょう」、
なんと江戸時代から続く歴史ある町なんですね。
でも、40年前に来た時は川徳百貨店だったと思いますが?、
今でもここが盛岡一の繁華街なんでしょうね!~。 -
「肴町商店街」の通り~、365mのアーケード「ホットライン肴町」をメインに80店舗も有るんですね。
週末とも合って人が多いです、天井からの大きなタペストリーは子供描いた絵?…。肴町商店街 市場・商店街
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今月末はハロウィンなので仮装した親子連れもいて楽しそう~、
イベントも開かれて、多くの子供達で賑わってましたよ!。
やっぱり商店街は良いですね!。 -
旧奥州街道を通り越して、ぽつんと一軒だけの渋い赤煉瓦の建物?…、
明治時代に造られたものなんでしょうか?。
「株式会社東北総業」と有りましたが、鉄格子が有ることから旧銀行なんでしょうか?~。 -
下の橋へ向って行くと、「新渡戸稲造生誕の地」とありました。
その新渡戸さんって五千円札で有名な方ですね!~、
教育者・思想家、クリスチャン、その程度しか知らないのですがすいません。新渡戸稲造生誕の地 名所・史跡
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花々で飾られた小道の奥に新渡戸さんの銅像が有りました。
ご出身が盛岡とは知らなかったです、ともあれ偉い先生だったことだけは解りました、一礼。
*場所のポインはこちらが正解でえす。 -
下の橋まで来ました~、その袂に「賢治清水」という湧水がありました。
「ちゃんがちゃんがうまこ」と詩碑も並んでます。
この近くの玉井家に兄弟で下宿していた時の共同井戸、その湧き水を”賢治清水”と命名されたそうです。
早速いただくと~、まろやかや天然水は実に奥深い味わいをしていました。賢治清水 公園・植物園
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直ぐ近くの派手な外見の蕎麦屋「やまや」。
店内は地元客でいっぱい~、袖がふれあうのも相席の風情かな?…、
2種類の蕎麦をもりで頂きましたが久々に満足ゆく味に香り~、
おまけに価格も安い、盛岡の蕎麦は旨いの一言でした!。
*詳細はクチコミでお願いしますやまや グルメ・レストラン
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お腹もいっぱいに成ってので少し運動しましょう!~、
直ぐ近くの盛岡城跡に行ってみます~、”岩手公園下”から上がることにします。
それにして花崗岩で組まれた石垣は立派で、土塁の多い東北の城郭では異彩を放っていますね~。盛岡城跡公園(岩手公園) 名所・史跡
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本丸跡まで上がって来ました~、
盛岡藩初代藩主・南部信直の居城として10万石の外様大名、
その後15代まで続き城下町として盛岡は栄えたわけですね~。
これは「南部利祥中尉銅像台座」のみが残されてます。 -
本丸石垣と二の丸石垣に架かる朱塗りの「御廊下橋」、当時は屋根が付いていたそうです。
で橋の下はこのように空堀なんですね?…、
これだけの城跡ですから隅櫓や大手門などが有ればもっと歴史感を感じるでしょうね!。 -
秋を見付けました!~、まさに紅葉です。
少しづつ色付き始めてますが、もう秋なんですね。
来月に入ると岩手は雪が降り始めるのでしょうか?…。 -
「でんでんむし号右回り」で盛岡駅に戻って来ました。
このバスは待てば直ぐ来るので、”ちょい乗り”にはとても便利で良いですね!。
仙台や新潟でも同じような循環バスを利用しましたが、使い勝手は一番!。
皆さんにもお薦めのバスです!!。でんでんむし号 乗り物
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盛岡駅西口に在る「観光バス待機所」に来ました~、
駅通路「さんさこみち」からそのままなので2階に成ります。
近代的なビルは「地域交流センターマリオス」、駅前の顔が随分と違いますね?…。
では、16:00発の繋温泉・ホテル大観の送迎バスで向います~。
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