荘厳で重厚、美しい! ~ 岩手銀行赤レンが館
- 3.5
- 旅行時期:2018/10(約7年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
盛岡 クチコミ:4件
盛岡市内の繁華街、中の橋や肴町にも近いので必ず一度は目にする赤煉瓦と白い窓が美しい明治時代の洋館「岩手銀行赤レンが館」。
見るからに荘厳で重厚、そして繊細な造りを秘めたルネサンス風の赤煉瓦造りが特徴ですね~。
東京駅を手掛けた辰野金吾氏が設計に携り、1911年に盛岡銀行本店として始り、その後、岩手銀行が譲り受けて2012年まで100年近くも営業し、現役の銀行としては初の”国重要文化財”にも指定されたそうです。
だから見た時に、どこかで見たことの有る赤煉瓦や雰囲気だなぁ?~、そう思っていたらそうか東京駅と似てるわ!設計者が同じなんだなぁ、なるほどね?。
それ以外にも~、日銀本店・みずほ銀行京都支店・大阪市中央公会堂・旧第一勧銀神戸支店などなど赤煉瓦造りのルネサンス様式は似てますね~。
で館内は無料ゾーンの岩手銀行内と、有料ゾーンの盛岡銀行内に別れてます。
入口で係りの方から行き成り¥300ですと言われますが、無料ゾーン見学ですと言えば入館料は支払う必要はありません。
外観も素晴らしいですが、実は館内はそれ以上に素晴らしいの一言でした!。
エントランスホールの旧現金係客溜のカウンターは磨き上がった大理石、吹抜の高い天井に2階の各部屋へ通じる手摺りの付いた路、そしてシャンデリアの豪華な照明、窓から入る溢れるばかりの陽の光など、現在の銀行建築では決して感じることの出来ない造形美や雰囲気や空気さえ違うだろうなぁ~と思いました。
また、有料ゾーンは好きな方には一見の価値ありなのでお薦めします。
個人的ですが~、館内ではエントランスホールの一番奥の階段が在る所から出入口を眺める光景が光と影のコントラストで好きです。
館外では裏側から見る壁面の光景が美しくて好きですね~。
皆さんも是非、色々な角度から見て下さい、必ず好きな光景が発見出来ますよ!。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.0
- 市内の繁華街、中の橋付近は判り易い!
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 意外に館内は空いてました?…
- バリアフリー:
- 3.0
- 問題ありませんでした!
- 見ごたえ:
- 4.0
- 流石、辰野金吾氏の設計ですね!
クチコミ投稿日:2018/11/10
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