北海道・惜別北斗星の旅（１）釧路へのフライト、充実のホテル無料朝食

2013/05/23 - 2013/05/24

２０１６年３月の北海道新幹線の新函館北斗までの開業を前に、２０１５年３月で惜しまれつつも廃止となった寝台特急北斗星。
１９８８年３月の青函トンネル開業とともに運転開始してから２７年間にわたって、上野－札幌間を結び多くの乗客に愛されてきました。
そのチケットはプラチナチケットと呼ばれた時代もあったほどの人気ぶりで、最盛期には３往復も運転されていました。

北斗星が大好きだった私は、開業後数年の間繰り返し何度も利用しました。金曜日の夜に早めに仕事を終えて北斗星で北海道に渡り、月曜日の朝に北斗星で帰って来てそのまま出社という旅を何度も繰返したものです。
いつしか仕事に追われてそんな旅もできなくなり、月日が経って行きました。

廃止になる約２年前の２０１３年５月、初夏の北海道に渡り、久しぶりに北斗星のＡ寝台個室ロイヤルに乗って、別れを惜しんで来ました。

釧路まで飛行機を利用し、釧路湿原、知床半島、網走、札幌、支笏湖、洞爺湖、有珠山、小樽などを巡る旅をして、札幌からの帰路が北斗星最後の乗車となりました。

エリア 釧路(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

スタートは羽田空港からＪＡＬで釧路への空の旅です。
羽田のサクララウンジで旅立ち前のひと時、飛行機を見ながらこれから始まる旅への期待を高めながらワクワク感を楽しみます。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

ＪＡＬ便ですが運航はＪＡＬＥＸＰＲＥＳＳ。機体はＴＤＲ３０周年とのコラボでした。

クラスＪでゆったりと雲の上。

釧路空港に到着

釧路空港（たんちょう釧路空港） 空港

釧路空港からリムジンバスに乗って釧路駅に着きました。

釧路駅 駅

駅の近くには美しいチャペルがありました。

この日の宿泊は駅のすぐ近くの釧路ロイヤルイン。
料金はリーズナブルですが、清潔な部屋と、充実した無料朝食が気に入ってのリピートです。

釧路ロイヤルイン 宿・ホテル

シングルルーム。広くはないですが。

シンプルですが清潔感溢れる機能的なお部屋でした。

客室からは教会と釧路駅がよく見えました。

夕食はホテルからすぐ近くの食堂で。

つるや食堂 グルメ・レストラン

生姜焼き定食。値段は安い。

客室からの釧路駅前の夜景。いつの間にか雨が。

翌朝、ホテルの朝食会場へ。

無料朝食バイキングとは思えない充実ぶり。
北海道の旬の食材を使った豊富な料理の数々。
もちろんこれで終わるわけなく、さらに取りに行っちゃいました。

特に嬉しかったのは種類豊富な焼きたてパンの数々。

これだけ充実した無料朝食。宿泊料金を考えたら、驚くほどの充実ぶりでした。

（つづく）