
2018/09/06 - 2018/09/10
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toroppeさん
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ブリンンツ滞在3日目は予報通り好天になったので、以前から乗ってみたかったロートホルン鉄道に乗り、トップからはちょっとスリルのある尾根沿いを歩いてシェーンビュールへ
そこからは少し予定外に延長して歩き、最後はルンゲルンの街にロープウェイで下りました
なかなか山の尾根を歩くこともないので、両サイドの風景を眺めながら歩くのは楽しいコースでした
総集編ビデオ風 忘備録はコチラ
https://youtu.be/kRSugnrZoVs
=====
学生時代、働いている時には行きたくても行けなかった43日間の長旅
リタイアしてようやく念願が叶いました
街歩き、山歩きで毎日10km以上歩くことが多かったので、日頃のトレーニングが役立ちました
旅を続けるには、まずは健康であること、そしてそれなりに体力も必要。
「いつか行こう」・・・ではなく
「行けるうちに行け !! 」 が 正解だと思いました
それぞれの滞在地別に旅行記を記していきたいと思います
《 ヨーロッパ周遊 43日間 旅程表 》
8/8 関空-北京-ローマ
エアチャイナ
8/8,9 ローマ泊
チヴィタ、オルヴィエートなど
8/10 ローマ-パレルモ
VUELING航空
8/10,11,12 パレルモ泊
アドリアーノ、コルネオーネなど
8/13 パレルモ-ナポリ
VOLOTEA航空
8/13,14,15 ナポリ泊
ポンペイ、アマルフィーなど
8/16 ナポリ-ローマ-ドブロヴニク
鉄道-VUELING航空
816,17,18,19 ドブロヴニク泊
モンテネグロ、コルトなど
8/20 ドブロヴニク-ヴェネチア
VOLOTEA航空
8/20,21,22 ヴェネチア泊
リド、ブラーノなど
8/23 ヴェネチア-コルチナ
ATVO バス
8/23,24,25,26,27 コルチナ泊
トレ・チーメなど
8/28 コルチナ-ミラノ
ATVOバス・鉄道
8/28,29 ミラノ泊
最後の晩餐見学ツアーなど
8/30 ミラノ-ツェルマット
鉄道
8/30-9/3 ツェルマット泊
3ピーク トレッキングなど
9/4 ツェルマット-カンデルシュティーク
鉄道
9/4,5 カンデルシュティーク泊
エッシネン湖、ゲンミ峠など
9/6 カンデルシュティーク-ブリエンツ
鉄道
9/6,7,8,9 ブリエンツ泊
ロートホルン鉄道、バッハアルプ湖など
9/10 ブリエンツ-アッペンツェル
鉄道
9/10,11,12,13 アッペンツェル泊
エーベンアルプ、センティスなど
9/14 アッペンツェル-シャフハウゼン
鉄道
9/14,15,16 シャフハウゼン泊
シュタイン・アム・ラインなど
9/17 シャフハウゼン-チューリッヒ-ローマ
鉄道・スイスインターナショナルエアー
9/17 ローマ泊
9/18 ローマ-北京
エアチャイナ
9/19 北京-羽田 (泊)
エアチャイナ
9/20 羽田-京都
鉄道
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
6:30目覚めてバルコニーに出てみると
対岸の山が赤く染まっており
好天が見込まれましたBrienzersee ホテル
-
駅前のインフォメーション前を過ぎてさらに行くと
ブリエンツ観光案内所 散歩・街歩き
-
ロートホルン鉄道の駅が
列車の駅の裏側にありますブリエンツ ロートホルン鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
8:36発だけ飛び抜けて料金の割引があるので
この時間に乗るために来ました
片道通常なら59.6がハーフ・フェア・カードなら29.8
それが8:36発なら18CHF
実際は16.2CHFでしたから更にお得でした -
皆さん情報をよくご存知のようで
早い時間なのに満席
団体の予約も入っていたようです
この写真では1列に3人しか座ってませんが
出発ギリギリまでやってくるので
私の車両は1列4名乗車でキツキツでした -
現在スイスでは唯一の蒸気機関車です
SLでは世界一の急勾配を
プホッープホッー鳴らしながら登っていきます
進行方向左側がブリエンツ湖や山の景色が良かったように思います
窓のないオープンエアーなので眺めは良いのですが
標高を上げてくると朝でしたから
めちゃ寒くなりました
途中でダウンジャケット着る人も多かったですね
途中駅で下車してトップを目指す人もありました -
約1時間後の 9:30トップに到着
全員下車してから
列車が下山していく様子を写真とビデオに撮りました
中に座って撮りたければ、皆が立退くまで待てば良いです -
日本の大井川鉄道とは姉妹提携
-
道標では シェーンビュールを目指します
2時間15分で赤白マークなので、岩場とかもあり、軽登山靴程度は必要な、健脚コースであることが予想できます
赤白マークのコースは間違ってもスニーカー程度で歩いては足を痛めます
下車してすぐトイレがありますが、照明がなくて真っ暗でした
iPhoneのライトつけて使用しましたが・・・
この先のレストランの方に行った方が良いですね -
少し登ると如何にもスイスらしい
展望レストランがあります
こちらはホテルもあり、お土産屋、トイレもあります
こういう山岳ホテルに1泊してみたいですが、好天の予約はできませんので、なかなか踏み切れません -
こちら側は雲がありますが
ベルナーオーバーランド方面は全く雲なし
最高のお天気でした
左側1/3にある黒い三角がアイガーです
その後ろに隠れた白い山がメンヒ
ブリエンツ湖のトルコブルーも美しいですねロートホルン 山・渓谷
-
解説板と照らし合わせてみていくと良くわかります
-
少し進むと別のレストランもあります
こういう所はランチだけ来る人が多いので
来たければ予約しておいた方が良いですね -
コースのすぐ脇にエーデルワイス
天然物が咲いてる所を示しているのか
栽培しているのはかは不明 -
パラグライダーも何機も飛んでました
最高に気持ちいいとは思いますが
失敗したら即命に関わるスポーツは私は避けています
サーフィンはある程度自分でリスクコントロールできますからします -
一旦展望台まで登って風景を眺めたらトレイルに戻ってきます
歩かない方も展望台までは10分もかからないので、登りはきついですが、是非ここまで観てから引き返すのが良いです
10:15にトレイルをスタート
尾根沿いを下っていきます
途中岩もゴロゴロでちょっと歩きにくい -
結構急な斜面なのでジグザグにおりていきます
この左下の方にはアイゼーへのリフトがありますが工事中でした
ここから手前の黒い山の尾根と山裾を歩いて裏側までが本日のコース -
先ほどの写真で見えていた下りの最後のところに分岐点がありました
スタートから ここまで1時間でした
ここからは上に登りシェーンビュールを目指します
先に進まない場合は、ここからアイゼーに下って、リフトでトップに戻ってロートホルン鉄道で下る方法もありますが、リフトが運行していない場合は、歩いてトップまで戻ることになってしまいます -
ここからは左下にアイゼーを見ながら山裾を登っていきます
崖っぷちを歩く感じなので、落ちたら死にはしなくても、怪我はしますので注意は
必要です
ちょっとニュージーランドのミルフォード・トラックやルートバーン・トラックを歩いた状況と似ている感じでした -
狭くて崖で怖そうに見えますが
歩いていると危険は感じません
家内は、今回の旅では既にイタリア・ドロミテ、スイス・ツェルマットなど結構歩いてきたので、やや疲れ気味 -
危険な場所というよりも
傾斜が急なので設置してある
という感じの鎖場も一部ありました -
振り返ってみると
中央の山のトップが ロートホルンの展望台
そこから下ってから、また登ってきたルートがよくわかりますね -
ここは一部ものすごく直線的な鎖場でした
この上のところまで頑張って登ります -
ちょっと前に振り返ったところからより
更に上から今日歩いてきたルートが一望できました
スキーのシュプールみたいですよね
絶壁の頂点のコースのように見えますが
気をつけて歩けば大丈夫ですし
歩いている時は気になりませんでした
ブリエンツ湖はだいぶ縦長に見えるようになりました -
裏側を眺めると
先ほど左下に見ていたアイゼー方向が見えました -
ブリエンツ湖も美しいですね
気温が上がってきたせいか
こちら側の雲が少しずつ上に上がってきました
まだ当分は大丈夫そうです -
見晴らしが良かった地点から少し下ると
少し広い場所がひらけていたので
ランチタイムにする人たちが大勢座っていました
歩き始めて1時間50分経過
我々もここでナッツなど食べて休憩だけしました -
休憩後は岩肌の露出した急斜面を右に見ながら下り続けます
-
分岐点でアルニハーゲンのトップに一旦登る場合は往復50分かかります
まだ残りもあるので、体力温存のため登らず
シェーンビュール目指して進みます
残り35分となっているので
だいぶ安心しました -
またまた「The 尾根」
をひたすら登ります -
振り返ると1本の道
正面の尾根に人がいるあたりが
先ほど休憩していた場所です -
最後は山裾を進むとゴールは近い
とこの時は思ってました -
分岐があり
ホッホ・ゲンミの頂上経由で向かうルートもありましたが
もう家内は限界モード
そのままシェーンビュールに向かいます
残り20分 -
このケルンあたりの展望も良かったです
-
しかし雲が広がってきました
早いうちに良い眺めを見られて良かったです -
この木彫りのおじさんがあると間も無くゴール
-
ゴールのシェーンビュールの建物が見えてきました
-
13:10目的地のシェーンビュールのレストラン「Berghaus Schonbuel」に到着
休憩も入れて約3時間の道のりでしたベルクハウス シェーンビュール ステーキ・グリル
-
このレストランの横がリフト乗り場のはずでしたが・・・
数年前にリフトの支柱が倒れて現在は廃止されていました、とさ
ガクッ(泣)
どうりでGoogleマップでもリフトの線が出ていないはずですね
おかしいとは思いつつガイドブックにも出ているし、ネットの旅行記などにも記載されていたので疑っていませんでした
最新の情報を得ておくべきでしたし
Googleマップを信用すべきでした
家内に怒られたのは言うまでもありません
スンマセン ! -
お腹も空いたのでサンドイッチを一切れずつ補給
ビールと行きたいところでしたが
まだ歩くことになったので我慢、我慢の紅茶
レストランのおじさんに聞くと、今きた木彫りのおじさんまで戻って、山裾を緩やかに下るルートなら1時間半、ここの裏から直線的に下れば1時間とのこと -
13:50 レストランの裏側から直線ルートへ
気をとりなおしてスタート -
細く踏みならされた道を直線的に下ります
道標はなくて少々不安なスタート -
結構急な角度ですが
皆さん、スタコラさっさと下って行きます
もう結構膝も痛いんですけど・・・ -
国旗のところから下に集落は見えるけど
ロープウェイ乗り場ではない
まだ影も形も見えません -
先ほど見えていた集落に30分ほどで到着
しかしまだ見えない
皆さん歩くのが早いので、先に誰も見えないのも不安 -
放牧の牛も増えてきました
モー まだかよー
って言ってる場合じゃありません
まだ見えません
道を間違えてたら
今度こそ シャレにならないし -
ちょっと不安にかられたころ
再出発から1時間5分ほど歩いてカーブを曲がったら
クレーンと建物が見えました
よっしゃー
あれに違いない違いない違いない
とお祈りしながら下って行きました -
乗り場に向かう道路沿いに
1999年から2013年まで使われていた
本体が飾られていました
うーん、これの支柱が壊れてなかったら乗れたのになぁー -
トゥーレンのロープウェイ乗り場下のレストランも
新しくなったばかりの様子で綺麗 -
乗り場の近くには昔のゴンドラやリフトが展示してありました
私らが来るまで頑張って欲しかったなぁー
乗り場も工事中なので
また再建中なのかもしれません -
工事中のせいかチケット売り場はなく
ゲートで直接おじさんから購入しました
ハーフ・フェア・ハードで片道22CHF
少し下ると ルンゲラーゼーが見えてきます
インターラーケンからツルェルンに向かう列車で何度も見ていて、いつか湖畔にきてみたいと思っていましたが、こう言うルートで見ることになるとは
線路は湖の対岸のかなり上の方に見えていました
下山したら、また、そこまで歩くわけよねー -
トゥーレンからのロープウェイの本体も新しいものでした
15:30ルンゲルンに到着 -
乗り場から列車の駅までが約20分と結構離れていてしかも登り
まず湖の近くまでまっすぐ歩いてから、左に曲がって街の中心部に向かいました
そこから道標のSBB STATIONを目指しました
途中で右に曲がりひたすら上に登ります
チケット売り場は閉鎖されており、自販機のみ
使い方がわからず、来た列車にとりあえず乗り込みました
車掌さんに事情を話してハーフ・フェア・カードを見せて直接購入し、6.5CHF
スイスの自販機は簡単だから次回はやってみろ ! と言われました -
アパートに着く前にビールが我慢できず
ホテル「シュタインボック」のレストラン・テラス席へ
まだ17時でしたがビールついでに夕飯にしました -
今日もよく歩いたので
当然 肉食いたいー !
チキンの唐揚げがうまいー ! 19.5CHF -
だいたいサラダも毎回食べます
グリーンサラダの時もありますが
今回はミックスサラダ 9.5CHF -
本日のチケット類
右上 : ルンゲルンへのロープウェイ切符表裏
右下 : 列車内で購入した帰りの切符
左下 : ロートホルン鉄道の切符 -
20:20
バルコニーからブリエンツ湖の夕景
夕焼けが綺麗で
明日も好天の予感がする光景でした
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この旅行記へのコメント (6)
-
- Masa さん 2020/08/27 08:35:01
- 私の旅・絶景部門賞、おめでとうございます!
- toroppeさま
おはようございます。Masaと申します。初めまして。
私の旅・絶景部門賞、おめでとうございます。
冒頭に
「いつか行こう」・・・ではなく
「行けるうちに行け !! 」 が 正解だと思いました。とありますが、
私も全くその通りだと思っています。
なので、早く定年退職しゆっくり旅行したいと日々考えております。
それをモチベーションに日々頑張っております。
リタイア後、ゆっくりヨーロッパ旅行できるように、
今から体も、お金もの体力づくりが重要ですね。
Masa
- toroppeさん からの返信 2020/08/27 08:55:25
- Re: 私の旅・絶景部門賞、おめでとうございます!
- Masaさん、はじめまして
コメントありがとうございました
また、旅行記もご覧いただき、重ねてありがとうございます
今回のコロナの事もあり、ほんとにあの時、長い旅をしておいて良かったと感じています
我が家は家内の実家のこともあり、予定より早くリタイヤしましたが、時間はあっても、やはり何かと制約があったりします
もう以前の世界には戻る事はないでしょうが、2、3年後には海外にも気軽に行けるようには、戻ってほしいと思います
-
- comestaiさん 2020/08/19 22:37:04
- 私の旅・絶景部門賞、おめでとうございます!
- toroppeさん、
こんばんは、comestai です。はじめまして!
私の旅・絶景部門賞、おめでとうございます。
ブリエンツ旅行記を拝見しました。
お天気に恵まれて、良かったですね。スイスは天気かどうかで全然違いますね。
ロートホルンの展望台からの尾根沿いの道、怖いくらい刺激的でした。
ここは行ったことはありませんが、以前、ゴルナーグラートからアルプスの山歩きをした際、片側急斜面の山道をスニーカーで恐る恐る歩いた事を思い出しました。
今年は新型コロナで何処にも行けませんが、早く収束して欲しいものです。
残暑厳しい折、熱中症とコロナにお気をつけ、ご自愛下さい。
comestai
- toroppeさん からの返信 2020/08/19 23:06:21
- Re: 私の旅・絶景部門賞、おめでとうございます!
- はじめまして
コメントありがとうございます😊
また旅行記もご覧頂き、重ねてありがとうございます
尾根歩きは好きなのですが、ここは両サイドの風景も良く、恐怖感よりワクワク感の方が高かったように思います
コロナで以前の状況に戻れるのか?難しい所もありますが、お互い健康に留意して、次なる旅を楽しみに待ちましょう🎶
-
- Climberさん 2018/10/12 08:38:17
- 読みました。
- 雲がわいてもまだ安心てのがいいですね。
自動販売機でよく乗車券を買います。
成功するとけっこう喜ぶ私です。
- toroppeさん からの返信 2018/10/12 09:21:05
- RE: 読みました。
- > 雲がわいてもまだ安心てのがいいですね。
> 自動販売機でよく乗車券を買います。
> 成功するとけっこう喜ぶ私です。
今まで自販機を使う機会がなかったので・・・
しかも電車がホームに入ってくるタイミングで焦ってしまいました
また時間に余裕がある時で機会があればチャレンジしてみます
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