2018/09/19 - 2018/09/26
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menhir(メンヒル)さん
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この旅行記のスケジュール
2018/09/19
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電車での移動
BTS ウォンウェイヤイ駅
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徒歩での移動
15分ほど徒歩で移動
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電車での移動
国鉄ウォンウェイヤイ駅 08:35-09:30
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電車での移動
マハチャイ駅
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船での移動
対岸案で船で移動 3B
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電車での移動
バンラーン駅 10:10-11:10
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電車での移動
メークローン駅
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徒歩での移動
メークローンバスターミナル
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バスでの移動
バンコクまで2時間 10B
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バスでの移動
エカマイ バスステーション
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この旅行記スケジュールを元に
続いての小旅行は、雑誌やテレビでもおなじみの、列車の線路に商品が陳列されているメークロン(Mae Klong)市場です。市場が拡大して列車の線路を占拠。というより市場の中を列車が強引に通り抜ける、そんな不思議な市場へ出かけます。
すでに観光地化されているので、純粋に市場に買い物に来る人はほとんどいなさそうですが、狭い空間にモノと人と列車が入り乱れ、カオス状態です。
近年、特に中国人の方がが沢山訪れるようになったので、マナーを含め最悪な状態らしいですが、小旅行にはぴったりのコースです。
ただし、この小旅行を堪能するためには色々な面で時間が重要になります。まず、市場の中を通過する列車は1日に4便しかありません。しかも入ってくる列車を見るのか?出発する列車を見るのかによっても、工程が大きく変わります。
バンコク市内からは直行便はなく、列車を乗り継ぎ現地へ向かいます。市場の中を進む列車を見るためには、ずべての工程で時間が重要になります。
流れとしては
ウォンウィヤイ駅 8:35 → 9:40 マハチャイ駅
マハチャイ駅 ~ 渡し船 ~ バンレーン駅 30分間
バンレーン駅 10:10 → メークローン駅 11:10
という流れです。
とはいえ、工程は一本未知なので、迷うことはありません。小旅行を楽しみましょう。
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うわさのメークロン市場は大体この辺です。バンコク市内から列車を乗り継ぎ3時間程掛かります。ちょっとした旅行になります。
また、行きはBTSとタイ国鉄と渡し船を使い、帰りはミニバスで帰ってきます。様々な交通機関を乗り継ぐ楽しさも有りますし、市場の活気を味わうことも可能です。
ただしこの旅行には、ちょっとしたコツがあります。というのも、市場へ行く列車は1日4本しかありません。効率良く見るためには、少々早起きが必要になります。がんばりましょう。
まずは、8:35発の国鉄への乗車を目指します。 -
最初はBTSでウォンウィヤイ駅(Wongwian Yai)を目指します。シーロム線でチャオヤプラ川を超えた先に駅があります。ここで一旦BTSを降り、国鉄ウォンウィヤイ駅(Wongwian Yai)駅を目指します。
約10分ほどで到着するのですが、ごちゃごちゃしていてスリル満点です。
BTSを下車して①ゲートを目指します。長い道路を跨ぐ通路になっており、最後は階段で地上に降ります。 -
BTSと国鉄の間はこんな感じです。ゆっくり歩いて15分ほどです。
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ショートカットできる場所です。このホテルの前を右折します。右折したくなるような道なので分かりやすいです。ここでショートカットするとちょっとだけ短距離になります。
ちなみにここにたどり着く前に、もう一本川沿いに右に行く道があります。この道もショートカットできそうなのですが、最後の最後で通じていない感じでしたので、お勧めしません。 -
ショートカットした後に出る大通りを北上します。駅は大きな通りをはさんだ反対側にあるので、歩道橋を使って道路をわたる必要があります。
歩道橋をわたると、右手に大きな看板を掲げた店があります。この店の角を左に入ると目的の駅があります。もう少しですよ。 -
駅に着きました。駅はこんな感じです。
暗いですが、この先に列車が停車しているのが見えますので、駅に間違いありません。 -
乗車する列車はこんな感じです。ドアもまともに閉まらないような、自由闊達なディーゼル列車です。想像以上に揺れが激しく、小さな女の子が車内で戻していました。というくらい左右の揺れが激しいです。
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そのままホーム上を歩いて行くと、右手にチケット売り場が見えてきます。ここでチケットを購入します。チケットは車内でも購入できますが、事前に購入しておくことをお勧めします。
チケット代 10B -
チケットはこんな感じです。座席は自由席です。
8:35出発で、終点のマハチャイ(Maha Chai)まで1時間です。 -
ホームの屋台で朝食を頂きます。
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鶏肉のせご飯。上に乗せる鶏肉と野菜はその場で炒めてくれます。
確か 40B? -
いよいよ乗車です。一時間の乗車ですが、決して楽な座り心地ではありません。眺めもあまり良くなく、列車での移動の楽しみは期待薄でした。
最初は空席が目立ちましたが、終着時は満員でした。 -
終点のマハチャイへ予定通り到着です。ここも実は線路の上に市場ができているので、結構楽しいです。
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列車が到着すると、すでにカオス状態です。
人の長に圧倒されますが、ここで列車を乗り換えます。
次の列車は10:10出発なので、移動時間は30分ほどしかありません。普通に歩けば余裕で到着するので大丈夫ですよ。 -
乗り換えの工程はこんな感じです。渡し船代金は3Bです。
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駅前の様子です。あまり悩まず、人の流れに従って、この奥の道を右へ折れます。
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するとそこはごちゃごちゃな市場です。狭い通りを車やバイクが走り抜ける、往来の激しい場所です。轢かれないように注意してくださいね。
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というのも、この付近は海鮮ものが有名な場所で、左右を眺めるだけで異国感を感じることができます。
この辺は乾物屋ですね。 -
続いて蟹です。ちょっと採り過ぎでは?というくらい山積みにされています。
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ここは海老ですね。何時取れたものか分からないので、生は危険そうです。
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高級海産物のシャコも沢山いました。
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小さなイカを香辛料に漬け込んだもの。このまま焼くと美味しそうです。
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そんな軒先を眺めながら歩いていると、少し広い場所に出ます。ここを左折すると渡し船の乗り場になります。
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この辺には貝が沢山有りました。
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この付近のムール貝は、先端が緑色でとてもきれいです。
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渡し舟の料金所に到着です。この渡し船は2輪車も乗れるので、沢山のバイクがやってきます。
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料金所のお姉さん。実に手際が良いです。
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渡し船に向かいます。船は頻繁に運行されているので、しばらく待てばすぐやって来ます。
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船内の様子。いすも用意されていますが、2輪車の人はそのまま乗船していました。2輪車を運ぶためか、結構大きな船体です。
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運転席のおじさんも気さくそうです。にぎやかな笑い声と共に軽やかに運転していました。
定刻なのか、満員なのか、船は予告無く出発します。すると対岸がすぐ近づいてきます。時間にして3分ほどしか掛かりません。そんな短い距離ですが、多くの方が利用していました。 -
渡し船を下りると屋根つきの通路が続きます。狭い通路をバイクと往来の歩行者がすれ違うので、少々危険です。気を引き締めて歩きましょう。
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屋根のある通路を過ぎるとこの場所に出てきます。この場所で右折します。写真ですと右の道路を直進することになりますね。
人の流れは右折ではなく直進しています。右折は人気の無い方へ歩くことになりますので、ちょっと心配かも?
よく見ると角に駅の看板があります。 -
寺院や小学校の横をぶらぶら歩いてゆきます。メークローン市場を見学に行くであろう?同じ目的の中国人の観光客が沢山歩いているので、彼らに従って行けば間違えることはありません。
現地のメークローン市場は中国ではとてもメジャーな観光地のようです。 -
この道ですが、最後の工程が少し分かりにくいです。左手に広くなった場所が現れるのですが、無視して直進し続けることがコツです。「ひたすら直進」と覚えると良いでしょう。
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バンレーン(Ban Lean)駅へ到着です。徒歩と乗船時間を合わせて20分ほどの小旅行になります。
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ホームの先端に移動すると、切符売り場があります。ここで片道分の切符を購入しましょう。
窓口の上にはメークローン市場までの列車の出発時間が記載されています。情報通り1日4往復でした。 -
この列車に乗る人は、すべて目的地は同じなので、何も言わず料金を払うとチケットをくれます
料金 10B -
前の連射に比べると車内はちょっときれいでした。この列車の車内にも中国人が沢山います。というより、中国人しか居ませんでした。
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列車は定刻に出発しました。海老などの海産物を育てるのどかな養殖場がずっと続きます。
バンレーン 10:10 → 11:10 メークローン
約一時間の旅行です。しばらくは何もすることがありません。寝て待ちましょう。 -
一時間ほど走ったでしょうか?突然けたたましい汽笛の音で目覚めました。どうやら到着のようです。
噂通り、市場の中を進んでゆきます。
畳まれた屋根が列車にぶつかりそうです。周囲にはカメラを持った観光客が溢れ返っています。想像以上に近い光景です。 -
終着駅付近は、すでにパニック状態です。撮影する人々に囲まれて、有名人になった気持ちです。
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撮影している人の多さに驚きでした。
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ホームも踏み切りも観光客であふれています。
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今通ってきた線路も、すでに幕の下に隠され、元通りの市場に戻っていました。
今度は、市場の中から出発する列車を撮影するることにします。
今乗車してきた列車は20分待機して、11:30に出発します。この20分の間にベストアングルを探して撮影場所を確保しなければいけません。 -
このまま、線路沿いを進んでも良いのですが、線路上は激混みで移動が大変です。
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コツは、線路沿いの右側の屋台の一本裏にある裏道を行くと良いです。歩いている人もほとんど居ないため、目的の場所まですばやく移動できます。線路沿いの市場は、後でゆっくり見れば良いので、まずはこの雑踏から移動して、撮影に適した場所へすばやく移動しましょう。
ただし裏道なのでちょっと薄暗く、地元色が満載です。 -
地図で表すとこんな感じです。赤い経路で列車が市場に入ってきます。終着駅で下車して、線路と一本外れた青い薄暗い通路を進みます。適当なところで線路に出ると、市場の喧騒をショートカットできます。
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裏道を使って線路市場をショートカット。程よい頃合いで線路方向に曲がると市場の間部分に運良く到着です
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さすがにこの付近まで来ると、行き交う人とすれ違うことが可能です。さあ、この辺りから市場そのものを見学しましょう。
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海が近いので海鮮物が豊かですが、先ほどのマハチャイ市場に比べると出店は少ないです。
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魚は開きもあります。
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野菜系も不思議な品種が多かったです。
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ピクルス系の酢漬けですね。おいしそうです。
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色々なお店が、線路ギリギリまで出店するために、足場を工夫していました。
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台車をレールの上に乗せ、オーバーランしないように輪留めが掛かっています。こりゃナイスアイデアです。
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台車がない場合は、ざるなどに乗せて線路ギリギリまで売り場を広げています。
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屋根もギリギリまで伸びています。雨の際は良い具合に雨よけになりそうです。
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しばらくすると、そろそろ列車が出発します、というような場内案内がありました。すると、どの店も屋根を畳み始めました。屋台も引っ込み、ちょうど列車が通れる幅が空いてゆきます。
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ここに市場があったことが分からない程きれいな空間が空きました。
しばらくすると、ノロノロと列車が進んできます。あくまでも急停車ができる速度で進んできます。この瞬間が一番の見ものです。衝撃的な映像はぜひ現地で楽しんでください。
列車が通過すると、何事もなかった感じで市場が復活します。そのスピードの速いこと、、、、、、 -
さあ、帰り支度です
今度の列車は、15時半出発なので、4時間ほど空きがあります。この町でしばらく過ごすのも良いのですが、見るべきポイントが少ないです。ここは素直にバスで帰ることにします。
その前に食事です。バス停に向かって裏道を歩いていると、怪しげな香りが漂ってきました。真っ黒のスープに興味が注がれます。 -
米麺を用いたうどんのような麺でした。最初は黒色に驚きましたが、味は結構マイルド。ここはスプーンではなく箸が欲しいところです。
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腹も満たしたのでミニバス乗り場へ向かいます。情報では、この町からバンコク市内まではミニバスが出ています。ミニバスで帰ることで、滞在時間を節約することができます。往復で経路も違うので、楽しみも倍ですね。
で、WEBの情報で得たミニバス乗り場を目指したのですが、そこは空き家でした。バス乗り場は既に他の場所に移動した様子。 -
すぐ近くのバイクタクシーの方に尋ねると、手書きで作った地図を示しながら、新しい乗り場を教えてくれました。多分尋ねる人がたくさんいるのでしょうね。手書きの地図が重宝しているようです。
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地図で示すと、この辺になります。駅の南側の一角がトランスポートバス乗り場になります。
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バスステーションに到着しました。この辺からのバスはすべてミニバスになります。
バンコク市内だけではなく、あちこちに行くことができそうです。
バス停で「バンコク?」と訪ねながら進むと、親切な方が乗り場まで案内してくれました。チケットは前払いで、すぐ近くにある簡易カウンターで支払います。
バンコク市内まで 10B 2時間 -
ミニバスの中はこんな感じです。満員になるまでは出発しないようですが、私は運良く最後の乗客でしたので、ほどなく出発しました。
しかし、このバスはバンコク市内のどこに到着するのでしょうか? -
2時間半程の乗車の後でたどり着いた場所は、、、、、南側バスステーションのエカマでした。
エカマエのバスステーションはこの付近です。BTSのエカマイ駅の目の前なので、利便性は良いですね。
事前に得ていた情報ですと、不便な西側バスステーションに到着するようですが、どうやら変更したみたいです。
というわけで、バンコクからの小旅行を楽しみましょう東バスターミナル (エカマイ) バス系
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