
2018/09/19 - 2018/09/26
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menhirさん
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いよいよ今回の旅の主目的である、ミャンマーのチャイティーヨ(Kyaiktiyo Pagoda)へ出かけます。バンコクで一泊し、そこからLCCでミャンマーへ入国します。さてさてどうなることでしょうか?
9/20 06:45-07:30
Nok Air DMK-RGN DD4230
- 航空会社
- ノック・エア
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ミャンマーでの移動を考え、タイーミャンマーの移動は早朝便をチョイス。そのためホテルから空港まではタクシーで移動。
さすが宿は繁華街のど真ん中なので、早朝にも関わらずタクシーが沢山いて少々驚きでした。
ドンムアン空港まで、200B。イライラする事も無く無事到着しました。ナナ ホテル バンコク ホテル
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ドンムアン空港は早朝にも関わらず結構な混雑でした。利用するノックエア(Nok Air)は、ドンムアン発6:45。余裕を見て6:00にはチェックインを完了したいところです。
この飛行機も事前に日本で手配しました。往復で1.5万円くらいだったと思います。
なお、ドンムアンでのチェックインの際は、ミャンマーへのビザの確認が求められます。ミャンマーへの入国は現時点では観光ビザが必要。ビザ発行にはe-netで申請すれば50ドルで取得が可能です。
(なお、2018年10月がら、日本と韓国を対象にビザの廃止が実施されます。嬉しいニュースです。)
あらかじめ取得した申請書を印刷し、これをパスポートと共に提示して無事チェックイン完了です。ドンムアン空港内 ファーストフード
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パスポートコントロールも渋滞だ。外国用の窓口は「Foreigner」「ASIA」「中国人」の3つ用意されているが、どの窓口でも問題ありません。空いている窓口でさっさとチェックインを済ませましょう。
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ようやく一段落したので、空港のスタバで早朝のコーヒーです。こちらのスタバのコーヒーはエスプレッソとアメリカンの2種類のみ。アメリカンは薄いし、エスプレッソは量が少ないので、選択に困りますね。
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そうこうするうちに搭乗時間になりました。時間通りに出発することは、当たり前ですが嬉しいです。
9/20 06:45-07:30
Nok Air DMK-RGN DD4230 -
機内は半分程度の込み具合。1日に何便も就航しているので、早朝便はゆったりなのでしょうね。でも、例の石を見るためには、この早朝便でないとダメなんです。
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パスポート、入国届、ビザ、ボーディングパス
入国に必要なもの一式がこちらです。
ノックエアは少量ですが水が提供されました。素敵なサービスです。 -
1時間程度で無事ミャンマーへ到着です。バンコクとの時差は1時間有ります。
ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
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パスポートコントロールもゆったり。早朝便を利用して良かったです。
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入国して最初に行うことは現地通貨を入手することです。ATMは至る所にあるので安心です。
ミャンマーはドルも使えますが、現地通貨はチャット(MMK)。1,000チャット=72円。中途半端なので、チャットからゼロを一つ取って少し減額すると円になる、と覚えると良いです。 -
その次にい行うのはネットワーク環境の構築です。これまた入国ゲートを出ると沢山あります。今回は青色をコンセプトに展開しているTelenorを利用。
2日間のみの利用なので一番最低のコース1G 3,500MMKを選択。おおよそ300円ぐらいですね。SIMカードの購入はどこでもできるのですが、手続きの時間も5分程なので、ぜひ空港で処理を済ませたいですね。ヤンゴン国際空港 (RGN) 空港
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目的の石の有るテャイティーヨーまではヤンゴン市内から300キロ程度離れています。3時間程度のバス旅となるので、バスは専用の長距離用バスになります。そのためハイウェイバスターミナルまでタクシーで移動します。
ハイウェイバスターミナルまでは空港から20分ぐらいかかります。空港からのバスは無いのでタクシーで移動です。
空港ゲートを出ると、タクシー業者が勝手に呼び掛けてくるので迷うことはありません。乗車の前に行き先を伝えて値段交渉です。
事前情報では市内までのタクシー料金は7,000チャットなので、バスターミナルまでは半額が目安かな?ただし今回は時間優先なので、5,000チャットで商談決定。大体400円ですね。 -
バスターミナルに到着です。想像を超える巨大なエリア、人も車もバスもウジャウジャ込み合う雑多な場所です。しかも所々ぬかるみも有るので気を付ける必要がありますね。結構場末観満載です。
タクシーの運転手にあらかじめ「チャイティーヨ―へ行きたい」と伝えるとバス旅行者まで丁寧に案内してくれました。ミャンマーの人は本当に親切なので、信じてついてゆくのが良いです。
というより、バスターミナルは広すぎるので、初めての人が歩いて巡るには無理が有ります。ターミナルまではタクシーで行き、タクシーの運転手に旅行会社まで案内してもらいのが得策です。アウンミンガラー バスターミナル 駅
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チャイティーヨ―までのバスは、2社が手配しています。地図で示すと大体赤い印の辺りになります。
バスターミナル区画の入り口「ゲート1」から入って、すぐ右側の区画ですね。 -
この2社がテャイティーヨーまでバスを手配している会社です。
左 WIN EXPRESS
右 Thein Than Kyaw
どちらも値段は同じで8,000MMKアウンミンガラー バスターミナル 駅
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今回は右の会社を選択しました。残念ながら会社名しか読めません。ミャンマーの言語は難しいです。
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受付で行きたい場所を伝えるとチケットを発券してくれます。すると男性がバスまで案内してくれます。
ちなみに現地の人は、日焼け止めのために樹液を顔に塗っています。特に女性は当たり前のように顔に塗っています。バンコクでは見かけませんでしたが、こちらミャンマー独特の風景ですね。
デザインもいろいろあって、ただベチャっと塗っている人も入れば、おじゃれなデザインを描いている人もいます。チャレンジできれば塗りたいです。 -
発券されたチケット。出発時間は9:30です。
空港着が7:30
各種手続きで、空港出発が8:00
バスターミナル到着が8:30
発券手続き終了が8:40
出発が9:30
まあまあな経過時間ですね。 -
長距離用バスターミナルなので、バスの周辺にはさまざまな飲食ブースが有ります。
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果物も日本と結構に似ています。
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ミャンマーの言語。悲しいくらい読めません。でも安心下さい。大抵英語はちょっと通じます。
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早朝のバンコク移動だったので、朝食を抜いていました。ここはターミナルのブースで朝食を頂くことにします。ブースは周囲に沢山あります。但しメニューなどはありません。こういう場面では臆していてはだめです。隣で食べている人の皿を指さして「これ下さい」と日本語でいえば大体通じます。
出てきたのはこちら。
米麺を用いたうどんのようなもの。パクチーもさることながら、乗っていた辛子が非常に辛くて大変でした。が、結構おいしかったです。 -
中にはこんなブースも有りました。串を真ん中の鍋に入れて茹でるようです。チャレンジしたいなあ。
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今回お世話になるバス。札幌観光バスです。
ミャンマーで走っている車の殆どが日本の払い下げのものです。自動車もそうですが、バスは様々なものが沢山走っています。小さなマイクロバスから観光バスまで千差万別です。
見ているだけで沢山の日本のバスに出会えて楽しいです。 -
定刻に無事出発です。社内は日本語があふれています。中古バスなので当たり前ですね。
バスは結構なスピードでガンガン飛ばして行きます。現地まで3時間以上掛かるのでゆったり過ごしたいものです。
と行きたいのですが、車内は現地ドラマが大音量で掛かっているので、うるさくて眠れません。どうやら、つらい旅になりそうです -
バスは途中途中で様々な人を乗せて行きます。都度、クラクションを鳴らしてお知らせするので、非常ににぎやかな旅です。
3時間以上走ると運転手の休憩を兼ねて30分ぐらいの休憩があります。乗客も下車して売店で軽食を注文しています。 -
私もチキンご飯を頂きました。既にできていたものを提供されたので、美味しいとはとても言えませんでした。ちょっと残念。
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そうこうする内になんとかチャイティーヨ―の下町キンプン(Kim Pun)に到着しました。
「雨季のシーズンはキンプンまで直接行くバスが無い」という前情報でしたが、どうやら直通バスでした。途中で放り出されたらどうしようと思っていただけに助かりました。
キンプン 到着 14:00
4時間半の長旅になりました。
既にこの時間ではヤンゴンに戻るバスは無いので、今夜はこのキンプンに宿泊です。これも計画通りです。
ヤンゴンから日帰りで帰るには、行きのバスチケットを前日に手配し、朝一番出発の5時のバスを確保する必要がります。これを逃すと、日帰りはできません。ちょっとリスクのある旅ですね。 -
目的のテャイティーヨーまでは、ここからトラックバスに乗って1時間山を登ります。
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既に午前中の賑わいは無く、午後の遅い時間なので閑散としています
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トラックバスというのはこんな感じ。ここでも日本車が大活躍です。2トンロングトラックの最尾部をちょん切って人が乗れるようにしています。
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このトラックは30分に1本運転されている感じ。7列6人掛け=42人乗車させるとんでもないバスです。一応シートベストはありますが、ゆるゆるで気休めにしかなりません。
料金は1,500MMK。皆、1,000MMK札2枚の2,000MMK払ってお釣りを貰うことはありません。500MMKはチップの感じです。私もみんなに従って2,000MMK払いました。 -
トラックは急な斜面を急速度で走って行きます。さすが日本製の日野トラックはパワーも力強く、ガンガン高度を上げて行きます。
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トラックはできれば窓側をチョイスしましょう。迫力が有ります。
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とはいえ、こんな坂を登って行くので、曲がり角になると、乗客すべての体重が片方に掛かって来ます。窓側はぎゅ~と押し付けられるので、結構苦しいです。
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途中まで来ると、最近新しくできたロープウェイ駅に到着します。当然ながら稼働中なのですが、ロープウェイに乗車するには往復14,000MMK掛かります。外国人は乗車が必須といううわさが有りましたが、どうやら必須ではないようです。
ロープウィイの利用方法が良く分からないのですが、この先、トラックはさらに急な場所を通過するので、それが嫌な人がここでロープウェイに乗り換えるようです。 -
無人のロープウェイが空しく稼働していました。もう少し考えた方が良いですね。
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トラックはさらなる急勾配の坂を力強く登って行きます。確かに狭くて急な坂なので、今までより乗り心地は数段悪いです。
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下のバス乗り場から約1時間で頂上のバス停に停車します。実はロープウェイの駅を通り越した先にバス停が有るので、バスをそのまま利用した方が便利です。
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驚くことに、目的の石まではこのバスの降り場から更に30分程歩く必要が有ります。平地と言えば平地なので疲れることは無いのですが、目的地までは長い旅になります。
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途中で外国人用の関所が有ります。ここで入山料10,000MMKを払います。何故か判りませんが、外国人はみんな呼び止められています。現地人との違いがちゃんと判るのですね。
入山料金は1日限定ではないようで、翌日の通行の際は、通過OKでした。いい加減なのか、サービスなのか良く分かりませんね。 -
更に歩を進めます。周囲にお土産屋も有るので、飽きることはありません。
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最後の難関がこのゲートです。ここから先は寺院になるので裸足になる必要が有ります。
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靴は階段の途中で脱いでおくのですが、大抵の方は鞄に入れていました。分かりにくいですがロッカーも有りました。私は持参したコンビニ袋に入れて歩を進めました。
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すると目の前にやっと目的の岩が現れました。
チャイティーヨ―(Kyaiktiyo Pagoda)
石屋としては、やっと念願かなった瞬間です。 -
落ちそうで落ちない岩です。
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横から見ると本当に小さな部分で支えていることが分かります。
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岩は金で覆われています。裏や下の隅々まで金だらけです。
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雨季のため、霧が立ち込めてきました。岩も少し幻想的な情景です。
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岩に近づけるのは男性のみ。女性は岩に触れることも近づくこともできません。
今日は霧が立ち込めているためか、ゲートがロックされていて触れることができませんでした。
明日の楽しみに取っておきましょう。 -
気が付けば霧がもうもうと立ち込めてきました。
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山頂にある寺院なので、霧というより低く垂れこめた雲の中にいるのでしょうね。周囲の視界が一気に消え去ってしまいました。先ほどまできれいに見れていただけに、運が良かったのでしょうね。
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山頂に一時間ぐらいいたでしょうか?17時ごろに出発する帰りのバスに乗り込みました。山頂からのバスの最終は18時のようです。
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このバスも時刻で出発ではなく、満員になったら出発する方式です。ですから満員になるまで待つことになります。
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乗客はどんどん押し込められて、気が付けば満員です。
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実は、帰りのバスが迫力が有ります。急な坂をエンジンブレーキを掛けながら、ガンガン下って行きます。
下りなので座席に押し付けれられ事も無く、態勢はとてもバランスが悪い。さらにエンジンブレーキの大音量が迫力を増し、結構怖いです。何かあれば乗客全員死亡ですね。 -
この山道はとても狭いので、途中で信号が有ります。途中で交わすことができないため、安全を期した対策です。
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下りは45分ぐらいでしょうか?無事に地元に戻ってきました。生き延びられて良かったです。
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宿にチェックインする前に、帰りのバスのチケットを手配します。バス会社の場所が分からなかったのですが、周囲の人に聞くと親切にも販売場所まで案内してくれました。本当にミャンマーの人は親切です。
帰りのバスは 9:00 11:00 13:00 の3本出ているようです。朝一番のトラックは6時から出発するようなので、次の11時のバスを予約しました。 -
すべてを終えて宿にチェックインです。
Bawga Theiddhi Hotel 32ドル
クレジットカードは利用できずドルかMMKの現金支払いです。宿の前にATMが有るので必要な方は現金を用意しましょう。
バストイレは共同、部屋にはエアコンが有りました。電源ソケットはヨーロッパ用のCタイプでした。ボーガ テディ ホテル ホテル
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夕飯を食べるために、町の中を散策します。有名な寺院の下町なのですが、実に質素です。
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手ごろな食堂を見つけて夕飯です。ビールをごくごく頂きながら食事を待ちます。
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注文すると早速不思議なものが届きます。付け合わせのサラダなのですが独特な構成です。特に手前の葉っぱは口直しの様で、独特な味わいです。
1枚だけ食しましたが、それ以上はダメでした。だって本当にその辺の葉っぱなのです。大丈夫なんでしょうか? -
チキンカレーを頂きました。普通に美味しかったです。
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気が付けば夕暮れです。鳥が多くて驚きです。
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河岸を変えて、地元の人がたくさん食べていた屋台へ足を延ばします。
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しばらく待つと不思議なものが届きました。クレープを油で揚げて、中にそぼろ肉を挟んだもの(奥)と、卵が挟まれた甘いもの(手前)。驚きの味ではありませんが、そこそこ美味しかったです。甘い方は持ち帰りにしてもらいました。
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夜遅くまでいろいろな店が開いていました。結構ジャンキーな雰囲気で好きです。
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明日は早いので、今日は早めの就寝です。
ゴールデンロックは、ヤンゴン市内からその日のうちに着くことが出来るのですが、帰る便が無いので結局は一泊の小旅行になります。明日も早朝から山に登り、そのままバスで空港へ戻ってバンコクまで戻る予定です。ボーガ テディ ホテル ホテル
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