2018年(14)ツェルマット3つの湖めぐり・ 美しすぎるリッフェルゼー「逆さマッターホルン」

2018/08/30 - 2018/09/04

ツェルマット滞在4日目にして、天気予報の通りようやく快晴

1996年以来 22年ぶりのリベンジが叶いました

念願の「逆さマッターホルン」などを楽しむため、まずはリッフェルゼーへ

後半はスネガからシュテリゼー、グリンジゼーと3つの湖を巡り、リッフェルアルプまで歩き美しい景観を堪能しました

シチリア、ドブロヴニク、ヴェネチアでは水着で泳いでいたのに、コルティナやツェルマットでは朝晩はダウンジャケット着用と気温差が激しい長旅なので、体調管理に気をつけました

< 旅行記は場所別・日付別に(1)から(28)に分けて記載しました >

総集編ビデオ風 忘備録はコチラ
https://youtu.be/kRSugnrZoVs

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学生時代、働いている時には行きたくても行けなかった43日間の長旅

リタイアしてようやく念願が叶いました

街歩き、山歩きで毎日10km以上歩くことが多かったので、日頃のトレーニングが役立ちました

旅を続けるには、まずは健康であること、そしてそれなりに体力も必要。

「いつか行こう」・・・ではなく　

「行けるうちに行け !! 」 が　正解だと思いました

それぞれの滞在地別に旅行記を記していきたいと思います

《 ヨーロッパ周遊 43日間 旅程表 》

8/8　関空-北京-ローマ
　　エアチャイナ

8/8,9 ローマ泊
　チヴィタ、オルヴィエートなど

8/10 ローマ-パレルモ
　　VUELING航空

8/10,11,12 パレルモ泊
　アドリアーノ、コルネオーネなど

8/13 パレルモ-ナポリ
　　VOLOTEA航空

8/13,14,15 ナポリ泊
　ポンペイ、アマルフィーなど

8/16 ナポリ-ローマ-ドブロヴニク
　　鉄道-VUELING航空

816,17,18,19 ドブロヴニク泊
　モンテネグロ、コルトなど

8/20 ドブロヴニク-ヴェネチア
　　VOLOTEA航空

8/20,21,22 ヴェネチア泊
　リド、ブラーノなど

8/23 ヴェネチア-コルチナ
　　ATVO バス

8/23,24,25,26,27 コルチナ泊
　　トレ・チーメなど

8/28 コルチナ-ミラノ
　　ATVOバス・鉄道

8/28,29 ミラノ泊
　　最後の晩餐見学ツアーなど

8/30 ミラノ-ツェルマット
　　鉄道

8/30-9/3 ツェルマット泊
　　3ピーク トレッキングなど

9/4 ツェルマット-カンデルシュティーク
　　鉄道

9/4,5 カンデルシュティーク泊
　　エッシネン湖、ゲンミ峠など

9/6 カンデルシュティーク-ブリエンツ
　　鉄道

9/6,7,8,9 ブリエンツ泊
　　ロートホルン鉄道、バッハアルプ湖など

9/10 ブリエンツ-アッペンツェル
　　鉄道

9/10,11,12,13 アッペンツェル泊
　　エーベンアルプ、センティスなど

9/14 アッペンツェル-シャフハウゼン
　　鉄道

9/14,15,16 シャフハウゼン泊
　　シュタイン・アム・ラインなど

9/17 シャフハウゼン-チューリッヒ-ローマ
　　鉄道・スイスインターナショナルエアー

9/17 ローマ泊

9/18 ローマ-北京
　　エアチャイナ

9/19 北京-羽田 (泊)
　　エアチャイナ

9/20 羽田-京都
　　鉄道

エリア ツェルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

ツェルマット滞在4日目にして 6:55 素晴らしいモルゲンロート ( Chalet Annelis Apartmentsバルコニーより )

ツェルマットは13回目 ( ほとんどスキー目的 ) ですが、なかなか条件が揃わないと見られませんのでラッキー

シャレー アンネリス アパートメンツ ホテル

朝食後は少しガスもかかっています

山の雲は刻々と変化します

街は雲海の下でも山は快晴のことも多いのでライブカメラなどで確認しましょう

TV1chでも毎朝ゴンドラなどの運行状態が放送されます

Chalet Annelis Apartmentsを出てゴルナーグラート鉄道駅へ向かいました

8:24 ゴルナーグラート鉄道駅を出発

列車はほぼ満員

快晴でマッターホルンも周辺も山々も美しく見えるので

某隣国2ケ国の団体さんは大興奮で立ったまま写真を撮りまくり

私も初回はそうでしたから気持ちはわかります

リッフェルアルプ駅のあたりからは雲が一枚の板状に街を覆ってました

8:52 ローテンボーデン駅到着

某隣国人団体さんも下車したので

湖に全員来たら大変な混雑になると思い急いで下りましたが・・・

団体さんは少し下って湖を見るだけで引き返して行きましたのでラッキー

駅から正面の岩山リッフェルホルンに向かって下り

右に行くとリッフェルゼーが眼下に見えてきました

すでにマッターホルンの先っぽは湖に映っており

テンション上がりっぱなし

リッフェル湖 滝・河川・湖

8:57 マッターホルンに雲はかからず湖に波風もほとんどなくパーフェクトに近いコンディション

美しすぎる「逆さマッターホルン」

1996年には雲だらけだったので感激です

この夏は湖はどこも水量が減っていたので心配していましたが、これだけあれば十分でした、いつまでも眺めていたい風景でした

標高2757メートルなので夏でもそれなりの気温です。この度で山を歩くときはいつも上は半袖速乾Tシャツ、長袖速乾Tシャツ、薄手のフリース、コアテックスウィンドブレーカー。下はスポーツ用タイツ、少し厚めのトレッキングパンツでした

後半の湖巡りも控えているので

向かって右側を歩いて先に進みました

対岸からも十分美しい風景が広がります

少し下って行くと

リトル・リッフェルゼーがあります

ここまで来るとほとんど人がいなくなりました

こちらも「逆さマッターホルン」になってました

道標では一つ下の鉄道駅

リッフルベルグを目指します

ツィナルロートホルンなど

周辺の山並みも美しい

下はまだ雲海に覆われています

ここまでくれば

リッフェルベルグ駅はもうすぐ

10時頃 リッフェルベルグ駅到着

マーモットが2匹いました(スマホの望遠でぼけぼけ)

冬に備えて餌集めですかね

コーヒーブレイクの間に雲が増えて来たので

10:34発でリッフェルベルグ駅から下山しました

11:03 ツェルマットに到着

急いでスネガへのケーブル乗り場に向かい

11:10発のケーブルカーでスネガへ、到着後エレベーターで上に登り外に出ます

11:33 道標のStellisee を目指してスタート

1h15mになってましたが遠回りルートですかね

実際には25分で着きましたから

スネガ 山・渓谷

道標のところから一旦小山に登ってから

山裾のルートを徐々に登ったり下ったり

フィンデルン氷河を正面に見ながら進みます

ルートの所々にこのような学習板がありました

知らないことも多く勉強になりました

11:58 シュテリゼーに到着

フィンデルン氷河方面の風景が湖にも広がります

シュテリゼー (シュテリ湖) 滝・河川・湖

湖の端に来ると

ランチタイムの人たちで賑わってました

我々もここで リンゴとナッツだけ食べて休憩

来た方を振り返ると

マッターホルン

風波が強くて湖には映りません

花はこれしか残っていませんでしたが

少しでもあると写真が映えますね

カレンダー、ポスターなどによくあるアングルはこちら

12:25出発

湖からは砂利の道路などを延々と下ります

岩盤から流れ落ちる滝 ? 川 ? を右に見ながら下って行くと

右側の林の陰にGrindjisee(グリンジゼー)があります

コースからは少し中に入ります

13:05 到着

リッフェルゼーと共に「逆さマッターホルン」の美しい湖ですが・・・

今日は完全に雲に隠れてしまいました

グリンジゼー 滝・河川・湖

湖を後にして

13:18 道標ではRiffelalp を目指します

初日に歩いたコースですが

ここからは逆を歩くことになります

山肌は氷河があったことを物語っています

約1時間20分歩いて　　

14:40 リッフェルアルプ・リゾートホテル前のイタリアンに到着

スキーの時もよく利用する美味しくて

マッターホルンの眺めの良いレストラン

今日は雲の中

リストランテ アル ボスコ イタリアン

歩いたご褒美のビールと白ワイン

ミネストローネは具沢山で美味しい 16CHF

ロシティ&ソーセージ ソースが美味　

24CHF はちょっと贅沢ですが

これで夕食は部屋食で軽めですみます

食後は少し雨が降ってきました

リッフェルアルプ・リゾートホテルとリッフルアルプ駅間の列車

冬場は走っていないので初めて見ました

往復で5CHF 料金を払えば誰でも乗せてもらえますが

ここは歩いて駅まで下りました

15:56発で下り

16:15 ツェルマット着

駅前では16時から毎日演奏が行われていました

この旅行記へのコメント （3）

• Climberさん 2019/03/29 20:24:01

  おやおや

  同じ質問に答えてしましました。29.Mar.2019

• Climberさん 2018/10/04 17:45:10

  読んだよ。

  風がないってのは、景観のみならず歩く安さにも関係ありますね。
  朝は晴れの予報なら早めの出発は正解ですよ。
  ミネストローネ、本来は具だくさんのスープと知りました。

  toroppeさん からの返信 2018/10/04 18:12:06

  RE: 読んだよ。

  > 風がないってのは、景観のみならず歩く安さにも関係ありますね。
  > 朝は晴れの予報なら早めの出発は正解ですよ。
  
  今回は晴天はこの日だけだったので、どちら方面に行くか迷いましたが
  正解でした
  
  > ミネストローネ、本来は具だくさんのスープと知りました。
  
  お店によってほんと色々ですね
  とろとろに煮込んで具の原型がわからないのもありますよね