
2018/08/31 - 2018/09/01
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ぱやこさん
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2018年夏のライブ遠征パート2。
二度目の夏休みを1日消化しての、2泊3日奈良&京都のプチ旅行記です。
目的が2日目夜のライブだったのは神戸旅と一緒ですが、
今回は神戸と違って乗り物移動も多く、天気もイマイチ、
元来の方向音痴さ加減もあってあまりあちこち行けてません。
奈良も京都も2年前に、修学旅行以来ウン十年ぶりに訪れて以来2度目。
古都は見どころが多すぎて、とても2泊じゃ足りないですよね。。
ということで、また次回行く機会があれば今度こそちゃんと下調べ&勉強してから臨みたいです!(←早くも反省文)
そんな初心者ばりの奈良&京都ちょこっとのぞき見体験記ですが、
よろしければお付き合いくださいませ^^♪
こちらは、初日~2日目午前中までの奈良滞在の話を書いています。
【表紙写真】 夜の東大寺ライトアップ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月に引き続き、またまた羽田空港に来ました。
月イチ間隔で立て続けに国内線に乗るの初めて!
最近、国内旅は長距離移動のをしてなかったからなぁ。
今回はこちらでお茶してみました。
サマンサタバサのカフェ。
わー、お店がピンクまみれww
誰もいなかったからよかったけど、若い女子だらけだったらきっと気後れして入れてなかった。。。サマンサタバサ スイーツアンドトラベル 羽田空港第2ターミナルビル店 グルメ・レストラン
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サンリオとサマンサのキャラクマ?とのコラボエクレアがありまして、
フレーバーごとに色やキャラも違っていました。
私が選んだ奴は確かキャラメル味。
でもホントは子供時代、キティちゃんよりキキララ派だった(今はキキララって言わないのかね)サマンサタバサ スイーツアンドトラベル 羽田空港第2ターミナルビル店 グルメ・レストラン
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暑い日だったのに、ついクセでホットの紅茶を頼んだら熱々すぎて飲むのに時間かかってしまった。
でも広々した席でゆっくり出来たのでまぁ良かったかな。サマンサタバサ スイーツアンドトラベル 羽田空港第2ターミナルビル店 グルメ・レストラン
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往復ともANAの羽田-伊丹便利用。
間際で機材変更になって座席替えられちゃったんだけど、久しぶりに窓側になったので見てて面白かった~。
出発前から写真撮りすぎたw羽田空港(東京国際空港) 空港
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ホントは富士山見える側を確保してたんだけどなぁ。
これはどこら辺だろう?
三浦半島とか熱海とか? -
大阪に近づく頃、山もちらっと見えました。
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1時間ほどで大阪国際空港到着~。
行ったばかりなので今回はバス乗り場も迷わず辿り着けました。
とはいえ、ここからは神戸行きとは別のレーンよね。
奈良行きはすごい空いてました^^; -
神戸と違い、奈良は2度目だし今回は前回と同じホテルなので安心感強い。
それでも近鉄奈良駅からホテルまでの道のりはうろ覚えだったのでGoogleMap頼りに道を進みました。
山に憧れる千葉県民、山が見えるだけでテンション上がりがち。 -
もう午後遅めな時間なのでサクサク回りましょう。
お久しぶりのならまち~♪ここ大好き~♪
いいお天気で何より!けどあっつい!!ならまち 名所・史跡
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相変わらず雰囲気いいね。
しかもこういういい景色を、人も車も少ない中、ゆったり見て歩けるところも好き。ならまち 名所・史跡
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お昼食べてなかったのでお腹が空いてます。
せっかくなので、何か奈良っぽいものをいただきたいなぁと事前にチェックしていたお店にやって来ました。
環奈というカフェ。環奈 グルメ・レストラン
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店内は手前に雑貨売り場、その奥にカウンターと座敷がありました。
全体的にレトロな雰囲気で古都って感じで落ち着きます。
私は一人だったし、誰もいなかったのでカウンターを選択。環奈 グルメ・レストラン
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ひとまずお茶で一服。
ほうじ茶、ほっとする~! -
カウンターの前には小さい中庭があって、緑を拝みながらの食事が出来ました。
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メニュー。
食べたかったのはこの大和の茶がゆ。
何だか奈良らしくて良くないですか? -
と、注文してしばし待ってましたら、何やら仰々しく火鉢がやって来た!
何と、自分で焼くのですね~(驚)
しかもこの猛暑の中w
醤油塗って網の上にのせて、っていう作業を結構素早くやらないと焦げちゃいそうで、写真撮るのも慌てたわ^^;環奈 グルメ・レストラン
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火鉢のちょっと後に、茶粥がやって来ました。
お漬物もセット。
漬物って普段食べないんだけど、なんか土地がそうさせるのか、滋味深い味を堪能できました。
苦手意識のあった奈良漬を生まれて初めて食べました・・・
案外食べられたわ。環奈 グルメ・レストラン
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さて、いい感じに焼けてきたのでいよいよかきもち投入~!
これがいいアクセントになって香ばしく、お粥もするするといただけました。
が、確かにこれは漬物(塩気)がないと、味が淡泊でちょっと飽きちゃうのかも?!
シンプルで胃にやさし~って感じの食べ物でした。
案外、夏でも疲れた身体にはいいのかも。 -
食後のデザートにわらび餅が♪
わらび餅は大好物なので、美味しくありがたくいただきました! -
お腹を満たしたところで街歩き再開。
と言っても、特段今回は目的地もなくブラブラ・・・
あ、でもせっかくなので前回行って気に入った元興寺には行きたいな。 -
あとはここ。
佐藤傳 増尾商店。
美味しい金平糖、いや「こんふぇいとう」が買えるお砂糖専門店。
お店の中の雰囲気も良く、おととし来た時には入ってすぐにひやしあめをくださって、それが美味しかったのが印象に残ってたのよね。
今回もそのひやしあめ、いただきました。
関東では出会う機会のない飲み物だけど、関西では普通にみんな飲むものなのかな?
欲しかったけど荷物が重くなりそうで、見送り・・・
その代わり、また色々こんふぇいとうの味見をさせてもらって、3種類ほど自分用に買ってきました。砂糖傳 増尾商店 グルメ・レストラン
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それを持って更にブラブラ歩いて、「ならまち格子の家」へ立ち寄り。
ここは無料で入れる、奈良の伝統的な町屋を再現した展示館。奈良市ならまち格子の家 名所・史跡
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暑いけど、中は風通しはいい感じ。
奈良市ならまち格子の家 名所・史跡
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ここも前回来た所なのですが、私が特に気に入ってるのは2階の部屋。
屋根裏部屋っぽい造りで、窓が小さいのに明るくて開放的で。
階段や梁など、いちいちいい味出してて好みでした。 -
1階の展示物など。
階段と連動してる小物入れ?箪笥?
前回も思ったけど、これ欲しい! -
こちらは中庭に続く部屋。離れだったかな?
奈良の町屋は間口は狭く奥に長細く部屋が繋がっているのが特徴だとか。 -
中庭。
こういう縁側的なのって、最近は一軒家でもあまり見かけないな。
家にあったら、そしてここでお月様とか拝めたら風流でいいですねぇ。奈良市ならまち格子の家 名所・史跡
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静かな中で、ほんの少しですが気分が休まりました(暑かったけど)。
で、出る時に何気なく受付近くに置いてあったパンフレットを手に取り、それを広げてテクテク歩いていたら。
そこで、ちょっと面白そうなプチ観光バス情報を発見。
奈良はいいとこなんだけど夜が早いのがなぁ・・・
この後、お寺もお店も18時に閉まっちゃったら、あとはホテルにこもるしかないのかな・・・
天気も崩れそうだし・・・
と、夜を持て余していたところだっただけに、これ行ってみよう!と即決、
その場で予約電話。
空いてたー!良かった!
ということで、18:00過ぎに近鉄奈良駅前に行かねばならなくなったので、ここからは巻き移動。 -
格子に囲まれたお宅が、しっとり街の景色に溶け込んでて絵になりますね。
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さくっと元興寺を拝んでホテルに一旦戻るか・・・
って、あれ?お寺の入口どこだっけ・・・
何度歩いても同じ角に出ちゃう。
(グーグルマップ見ながら歩いてるのに)
あれ?ここ?
いや、ここは塔跡でここではなかったような・・・元興寺塔跡 名所・史跡
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ぐるぐるぐるぐる。
なんで見つからないのーー?!(´□`;)
格子の家行く時、お寺の前通ったのに!
と、相変わらずの方向音痴ぶりがさく裂、でもそんな中でも味のあるお店の軒先を覗いて町の雰囲気は味わっておりました。
が、ここでいよいよタイムアップ!!
お寺の閉門時間が来てしまい、なんとならまちの中にいるのに元興寺に入れないというオチ。
うそでしょーww -
人が少なすぎてまた道訊くタイミングもなかったんですよね。
お店の中入ってまで訊くのも気が引けて(方向音痴且つ人見知り)。
まぁ今日は夜のお出かけという楽しみも出来たし、また来ればいいか!
そんな中、前回これまた気になったこの窓は見つかりました。
この窓まで来てるってことは、だいぶお寺に近いところにいるはずなんだけどなぁ。
こちらはネパールの伝統的な飾り窓で、大阪万博のネパール館で使われてたものなんですって。
木で出来ています。 -
上に見えるのはガルーダかな?
周りの唐草模様のような装飾も見事ですね! -
窓枠の下の方には獅子らしきものの姿も。
奈良とネパール、全くかけ離れている文化のようでいて、何故かこのしっとり落ち着いた町並みにこの窓が溶け込んでいて、一種ミステリアスな魅力と情緒のある光景になっていました。 -
暑いし、ちょっと歩き疲れたし、甘いものでも食べてからホテル帰ろ~
と思って、入ったことのない甘味処探し。
こちらはことりっぷにも掲載がある「寧楽菓子司 中西与三郎」
待ち時間もなさそうだったのでここに入ってみましょう。寧楽菓子司 中西与三郎 グルメ・レストラン
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メニューにあった六坊。
これが代表作らしいのでこれをいただくことにしました。 -
せっかくなのでお抹茶付きで。
他、ちょこっとお茶菓子もついてきました。寧楽菓子司 中西与三郎 グルメ・レストラン
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自家製あんこののったわらび餅。
抹茶味バージョンも。白いのは求肥。
ランチの環奈さんで出たわらび餅もそうだったけど、え、わらび餅ってこんなふわふわだったっけ?っていうくらい、この界隈のわらび餅は普段食べてるのと食感が違う。
味もマイルドで、口の中にすーっと入っていく感じ。
いくらでも食べられそうな感じ(笑)
あんこも美味しかった~♪寧楽菓子司 中西与三郎 グルメ・レストラン
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抹茶というと、敷居が高くて作法も難しいイメージが強いんだけど、
冷やしバージョンは何となくカジュアルにいただけた印象。
ついてきた和菓子は、卵ボーロみたいな穏やかな甘みがふんわり広がって、優しいお味でほっこりしました。 -
店内の雰囲気。
喫茶室に入るには全員靴は脱いで上がります。
写真の後ろに庭に面した広い座席があって、皆さんそちらに座ってらして混んでたので反対側だけ撮りました。
客層はやっぱり年齢層が高め。
そして皆さんお耳のせいか分からないけど、結構な声量で話されてるので案外賑やかw寧楽菓子司 中西与三郎 グルメ・レストラン
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お店の入口近くには、昔ながらの和菓子作りの器具や年代物のピアノなども展示されていました。
和の空間に囲まれていただく和菓子とお茶、美味しくいただきました~♪ -
お茶した後は一旦ホテルに戻って荷物を置き、18:00過ぎには近鉄奈良駅前の観光バス案内所へ。
予約の電話した時に予約の番号というのを教えられ、案内所の窓口着いたら予約番号を言うようにとのことだったんですが、名前だけ言ったらちゃんと受け付けてくれました。
参加者プレゼントのうちわをもらって、しばし待つ間に徐々に雨が降り始め・・・
台風前だったので、あいにくな天気でバスは発車。 -
ちなみにこの日の参加者は10人弱だったかな。
でもちゃんとバスガイドさんも同乗されて、かなり詳しく色々とガイドをしてくださいました。
夜だったせいもあるのか、皆さんわりと静かにお話聞いてのんびり車窓風景を楽しんでました。観光バス (奈良交通) 乗り物
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とはいえ、やはり雨粒が窓ガラスを打つのでそんなにしっかりは見えず・・・
これは春日大社前の鳥居。
夜で雨の上に、動きながらスマホで撮影ってなかなかハードでしたw
なので途中からはもう写真は撮らず、目で見て楽しむ方に徹します。
夜の博物館や興福寺の五重塔などもライトアップされているのを車窓から見せてもらいました。 -
ぐるっと回って、乗車した奈良交通バス案内所を通り過ぎたところを撮影。
この日のプチ観光以外にも、面白そうな日帰り観光コースがパンフレットには結構載ってましたよ。
旅先で、足もなくでも見たいものが決まってるっていう時には便利かも。
近鉄奈良駅の向かい側にあるので、そんなに迷わず見つけられるかと思います。 -
ここからは少し遠出して平城宮跡方面へ。
途中、踏切渡るときに近鉄の電車が通り過ぎたので写真撮ったんだけど(電車好き)、ただの光の線しか写ってなかったw -
バスガイドさんの話によれば、この界隈は遺跡が出て来ちゃう関係上、家も勝手に建て替えたりとか出来ない決まりがある地区があるそうです。
建て替える時に遺跡の調査をしなきゃいけないんだったかな?
古く歴史ある町に住めるなんて羨ましいと思う反面、こうした苦労もあるのですね。
平城宮跡は、私の座ってたのと反対側にしか見えなかったのでこれまた写真はほぼ撮れず。
でも、広大な敷地の中にライトアップされて建つ朱雀門や太極殿は、実際肉眼で見るとちょっと神秘的な雰囲気もあって不思議空間に誘われてるようで素敵でした。 -
平城宮跡を車窓から見学した後は、また東大寺方面に戻ってここから下車でお寺観光。
バスでは長傘も人数分貸し出しがありまして、降りる時に借りたんですが、ちょうど歩いてる最中は降られずに済みました。
夜の南大門。
こちらも厳かで静かな空気の中に佇んでいて、日中見るのとはまたイメージが違うような。東大寺 寺・神社
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運慶・快慶の作として知られる金剛力士像。
こちらは入口から向かって左手にいらっしゃる阿さん。
今にも動き出しそうなド迫力加減!! -
こちらは右手にいらっしゃる吽さん。
日中見ても、ここの像は大きくてずっと見てると睨みきいてて怖いんだけど(笑)、夜ライトアップされた中で拝むと、筋骨隆々な細部までよく見えてますますリアルで怖かった^^;
でも日中よりしっかり見られるので、夜の鑑賞お勧めです! -
南大門をくぐり抜け、みんなでしばし参道を進みます。
この広い敷地で、我々以外にほとんど人もなく、しんと静まり返る中で見えて来た中門や大仏殿の姿は、本当に厳かな雰囲気で不思議な気持ちになりました。 -
途中、池の手前を右に入って、大仏殿が見えるスポットに案内してくれました。
池の水面にライトアップされた光が映っててなんとも幻想的できれい。。
みんな静かながらに興奮気味で撮影しておりました。東大寺 寺・神社
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邪魔するものが何もない闇の中、ぼんやり仄明るい光に照らされた大仏殿。
ずっと見ていたいような、吸い込まれそうな不思議な魔力がありました。
空も水も一体になった中、まるで宙に浮かんでいるような宇宙的な光景に見入ってしまう・・・
バスガイドさんが、屋根の瓦のお話とかしてくださってたんだけど、うっとり見てたのでイマイチ頭に入ってこなかった(笑)東大寺 寺・神社
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池の前で一旦解散し、そこから10~15分くらい自由観賞&トイレ休憩タイム。
先ほどの中門前まで戻って来ました。 -
この門も、赤の色やデザインというのか、両脇の提灯や回廊含めて造形が美しく、そこにライトアップも重なって、これまた宇宙的な美しさ。
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この中門にも両脇に像がありました。
ここ、普段あんまりちゃんと観たことなかったかも。 -
夜で立て看板もよく見えなかったんだけど、これらは何の像で何の為にあったのかな?
それこそガイドさんに訊けば良かったわ。 -
中門にある柵の隙間から大仏殿を覗いてみたところ。
この薄暗さがなんともいえないミステリアス加減。
ここに一人で置いてかれたらと思うと、めちゃめちゃ怖い・・・(いや、仏様の元なら逆に安心なのかしら??)
昼間は普段、あんなに観光客や鹿でごった返してるのにね。
そういえば、夜は鹿もここでは全く見なかったな。東大寺 寺・神社
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うっとりぼんやり眺めてる最中、そんな置いてけぼり状態を想像してふと背筋が寒くなり、振り返ったら皆さんもう既にバスへと引き上げて立ち去り始めてて、誰も近くにいなかった!!
きゃーーーー待ってーーーー!!(≧□≦;) -
バスに戻った後はいよいよ山の上からの夜景観賞。
もうちょっとだけ雨もってほしい!という願いが届いたのか、なかなか綺麗な夜景が拝めました!若草山 自然・景勝地
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なだらかな盆地というのがいいのか、極端に高いビルが乱立してないで森も豊かなせいなのか、夜に浮かぶライトの数も程よく、まばゆい華やかさはないものの、しっとり静かな明かりの波が見られて良かったです^^
若草山 自然・景勝地
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ここは若草山という山の上。
私の乗った定期観光バス以外に、夜景観賞バスというのも奈良駅から出ていて、我々が着いた時にはそのバスも1台停まっていました。
そちらは頂上で30分の自由観賞がついて、往復600円の予約なしで利用できるそうなので、時間や予約状況などに併せて使い分けてもいいかもしれないですね。
夜景観賞バスは、通常7月半ばから9月末まで運行しているようです。
ちなみに私の利用した定期観光バスは、8月末までで、参加した当日がちょうど今期の最終日でした。若草山 自然・景勝地
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金曜夜でしたが、雨の影響もあってか展望台には人は少なめ。
でも、マイカーで来てる人たちもそこそこいたかな。
奈良で夜景が見られるスポットがあるというのを今まで知らなかったので、これは新たな奈良の姿を見られていい機会でした。 -
なかなか鹿の姿が見られないですね~とガイドさんが話してたところ、ここでようやくちょこっと夜に動くの鹿を目にすることが出来ました!
基本は、夜になるとこういう林の中で眠ってるらしいですよ。
夜景観賞後、奈良駅まで送ってもらってこの日のプチ観光は終了。
雨も結局、スタート直後だけで下車観光中は降られなかったのが幸いでした。
18:30~21:00のわずか1時間半の体験でしたが、普段、奈良は夜が早くてやることないな~と思ってたので、この観光ツアーはちょうどいいあんばいでした!
ちなみに、大人一人の参加費は1500円でした。
夏の間は、夜ライトアップされている建物が結構あるみたいなので、こうした幻想的な光景を見ながらの夜散策もいいかもしれないですね。
当日ご担当のバスガイドさん、お話の仕方が丁寧だし色々と細かく説明してくださって興味深かったし、トーン的にも聞きやすかったので、また次回参加する機会があったら、ご一緒したいな~。 -
夜の奈良体験も出来て満足しつつ、この足で夜ご飯に出かけました。
2年前にも行ったCafe cojika。
築120年の古民家を改装して作られたカフェです。カフェ コジカ グルメ・レストラン
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ここも店内はお座敷スタイルで履物は脱いで上がります。
こぢんまりしていながら落ち着く可愛いお店。
前回もそうだったんだけど、この日もお客は誰もおらず、私一人占め状態。。。
2年前、ここでいただいた大和牛のボロネーゼスパゲッティがすごく美味しかったので、またそれが食べたくてやって来たんですが、今回はメニューに載ってなかった。
時期的なものなのか、もうなくなっちゃったのか分からないんですが、ちょっと残念。カフェ コジカ グルメ・レストラン
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ということでこの日は別のメニューを頼みました。
サラダやスープ、小鉢付き。 -
主食はパンかライスが選べたのでパンにしてみました。
メインはポークのパン粉焼き。 -
上にかかった黒いものは、最初ひじきかな?と思ってたんだけどほうじ茶だったようです。
これがパン粉のサクサクに合わせてパリパリと不思議な食感で香ばしく、美味しくいただきました。カフェ コジカ グルメ・レストラン
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食後のデザートは、チーズケーキとオリジナルのハーブティー「小鹿のワルツ」
何だかこの日は甘いもの食べ続けな気がしなくもないけど、和菓子と洋菓子は別腹だからいいよね~( *´艸`)
ハーブティーだって、レモングラスやミントのブレンドですっきりさっぱり出来たし、これでスイーツ食べすぎな胃腸も安心?!
このお店、夜も結構遅くまでやってるので、こうして観光後でも立ち寄れるから観光客にも使い勝手はいいと思います。
メインからちょっと1本脇に入った細い道沿いにあるので、最初見つけるのに迷うかもですが、その分外の喧騒からは無縁で落ち着いて飲食できるいいお店かと。カフェ コジカ グルメ・レストラン
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さて、ここで唐突ですがホテルのお話を。
今回お世話になったのは、ホテルフジタ奈良さん。
ここも、2年前に利用させてもらってすっかり気に入ったホテル。
スタッフの方々が対応丁寧だしフレンドリーで感じいいのと、立地やコスパもいいんですよね。
今回も、まだチェックイン時間前だったので先に荷物だけ預かってもらおうと行ったら、フロント係の方が「お部屋の準備が整ってますから、お疲れでしたら先にご案内しますよ」と仰ってくださったり、今時部屋まで案内してくれるホテルって少なくなって来た中、若いスタッフさんが「暑い中奈良までお越しくださってありがとうございます」ってにこやかに案内してくれて気分がほぐれました。
今回は会員カードを作ったからか、フロントでボトル入りのお水もいただけました。ホテルフジタ奈良 宿・ホテル
2名1室合計 5,500円~
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神戸の時の反省を踏まえて、しっかり禁煙室予約。
しかも、贅沢してツインルーム。
奈良は駅近でも他の都市より価格が安めなのでこんな贅沢も可能になりました。
だってこれで、神戸のあのホテルより安いお値段だったんですもん。
前回泊まったレディースルームが同じ広さで備品が充実しててよかったんだけど、今回は見物がてら普通のツインにしてみました。ホテルフジタ奈良 宿・ホテル
2名1室合計 5,500円~
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ベッド周りと、ベッドの反対側にあるソファ。
全体的に、お部屋が明るくて清潔な落ち着いた印象です。
広々使えて、1泊だけどゆっくり出来ました。 -
その他備品など。
スリッパは使い捨てのとビニール素材のと2種類置いてありました。
消臭スプレー、湯沸かしポット、お茶、冷蔵庫、ナイトウェアなども一式揃ってます。 -
こちらはバスルーム。
シャワーは可動式でバスタブつき、
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはボトルタイプが置かれてます。
ドライヤーも洗面所近くにありました。
その他、一般的なアメニティが置いてある中、ボディ用のタオルがそこそこ使えるナイロン素材のもので重宝しました。 -
翌朝は雨が結構降っていて、朝からぐずぐず準備してたらやや出遅れ。
ちなみに今回、素泊まりでしたので朝ご飯は前日買ったコンビニパンやヨーグルトを部屋で食べたのみです。
この日の夜が京都でライブだったので、どのタイミングで移動するか悩んでたんだけど、やっぱり前夜に東大寺見ただけに昼との違いも見たくなって、バスで向かいました。
で、やっぱり活動的な鹿さんにたくさん出会うと和むよねw奈良公園 公園・植物園
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門前の通りで欧米風挨拶を交わす鹿さんもw
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立派な角の持ち主!
前日の観光中、ガイドさんが角切りの話をしてくれてたけど、確か10月にやるって言ってたので、こういう立派な角を持った子たちももう短くなってるのかも?
奈良の鹿の角切りは、樹木や人・鹿同士を傷つけないよう、安全の為に古くから行われている行事らしいです。 -
南大門も、前夜見た時とは全く違う光景。
鹿のお尻が白いハートマークに見えて可愛すぎるw -
こちらは中門。
この日が曇ってたせいもあるけど、ここは夜の方が好きかな。 -
回廊の横を行って拝観料窓口の先の通路脇に見えた大仏殿。
やっぱり何度見ても、そのスケールと威風堂々さ加減に圧倒されます。東大寺 寺・神社
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この時間から、雨もあがってちょっと青空も見え始めました。
雨に濡れた石畳も、日の光が当たってキラキラ。
人は、夜よりはさすがに多いけど、まだ午前中だったせいかそこまで大混雑ってほどでもなかったかな。 -
大仏殿前の燈籠。
こうした彫り物系が好きな身としては素通りできず、毎度しげしげ眺めてしまう。
奥でボランティアの方なのか、燈籠について観光客の人に何か説明されてたんだけど、私も聞きたかったな。
モチーフになっている像が、よくよく見たら色んな楽器を演奏している図で、どんな意味があるのかとか、気になります。 -
ようやく大仏殿に到着。
間近で見ると、これだけの規模の木造建築がよくもまぁ作れたもんだと驚くと同時に、これだけ最近自然災害が多い中、よく維持できてるなと感心してしまう。 -
2年ぶりに拝みました、大仏さんのお姿。
あまりお寺って来ない方だし、大きな像とか建物とかが怖く感じてしまう方なんだけど、ここではいつも内部に入ると心が落ち着く気がします。
線香の香りのせいもあるのかな?
大仏殿内にある売店で、ご利益のありそうな薬湯を自分土産に買いました。 -
大仏殿前の階段上からの眺め。
青空のもとで見たかったですね。 -
中門で心地よい風が吹いて、几帳がふわりとはためいてたのが印象的だった。
こんな静かな一瞬さえ絵になるのは、やはり奈良ならではかも。 -
前日に見えてた池。
夜のライトアップの反映も綺麗だったけど、こういう樹木の緑が映るのもなかなかオツですね。 -
中門前で一休みな鹿さん。
暑いもんね~!
鹿せんべいも、ひんやりバージョンがあればいいのかしら?? -
さて、そろそろおいとまして京都へと向かいましょう。
東大寺さんというと、大仏殿しかいつも参拝したことがないんだけど、いつかもっと時間かけて、二月堂や三月堂なども見てまわりたいものです。 -
バスで駅まで戻った後、ホテルまで荷物を取りに戻り、また近鉄の駅へ。
京都までは特急で行きたいんだけど、駅の自販機で特急券をどう買えばいいんだったっけ?!
もうすぐ電車来ちゃう~!
と焦りがちに駅員さんつかまえて聞きましたら、特急券は改札内で買えます。って・・・
その特急券自販機がこちら。
そうよね、千葉でだってホームで買える奴あるもんね。
まるで外国来た時みたいなパニックに見舞われましたが(しかも前回乗ってて経験済みのはずなのに何故)、どなたかのお役に立てれば・・という名目で、いつか奈良に再訪する自分の為にここにUPしておきます(笑)近鉄奈良駅 駅
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ようやく電車乗れるーー♪
特急で奈良から京都までは45分くらいでしょうか?
鉄道は旅の醍醐味を一番感じられる乗り物だなと個人的には思うので、知らない土地でも出来るだけ電車に乗りたいのです。
それになんと言っても、この路線にはお楽しみもついてますし!近鉄奈良線 乗り物
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慌てすぎて、何故かPasmoを使って切符を買い、その後特急券を別で買うというトリッキーな方法で切符をGETしたのでホームと一緒に記念撮影w
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電車はやはり車窓も楽しめて好き。
奈良から京都に向かうこの路線では、民家が少なくなると同時に草に覆われた緑豊かな野原っぽい風景が増えて来て、ノスタルジック気分に浸ってる最中・・・ -
広大な平城宮跡に復元された朱雀門と第一次大極殿が突如出現します!
前回、京都から奈良までも特急で来たんだけど、初めて電車の中からこれ見た時はビックリしたものです(笑)
ホントに遺跡の上に線路が走ってるんだ~!と。。
普段、日本の古い歴史などに気持ちが向くことはあまりないんだけど、こうして実際その土地を訪れると、平城京ってホントにあった話なんだなぁと、それが今の時代にもこうして続いているんだなぁと、不思議な気持ちになります。
そうしたいろんな気持ちを静かにかきたてて、色々なことに思いを馳せる時間をくれる奈良。
大人になって、この土地の持つゆるりとした穏やかさ、シンプルさの良さを再発見し、何度も再訪したくなる好きな土地になりました。
奈良は離れがたいのですが、京都もせっかくなので時間はないけど楽しみたい!
天気が良くなることを願って、奈良に別れを告げたのでした。
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