キャンピングカーで東北の旅5日目午後 三内丸山遺跡と青森美術館 2018.8.15

2018/08/11 - 2018/08/19

青森の午後は少し足を伸ばして、三内丸山遺跡と青森美術館に行きました。
途中土砂降りの雨にやられながらも、見たいものはしっかりと見てきました。
夕方からは十和田市に移動し、キャンピングカー 内の暑さに負けて、急遽予約したビジネスホテルに１泊しました。

エリア 青森市内(青森)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

三内丸山遺跡に到着。
駐車料金・遺跡の入場料も無料。

縄文の丘 三内まほろばパーク「縄文時遊館」に入ってすぐのジオラマ。
室内にあります。

すぐに外に出て遺跡を見学。
かなり広いです。
まずは樹皮葺きの堅穴住居

樹皮葺住居、正面から。

土葺きの竪穴住居

茅葺きの竪穴住居

遺跡の全体。
いろいろな住居跡がありお散歩気分で散策しました。

大型竪穴住居

掘立柱建物

三内丸山遺跡といえばこれ、大型掘立柱建物。

近くでUPにしてみました。

遺跡内にある碑。
ここで撮影した直後、いきなりの土砂降り…

遺跡内にあったトイレに駆け込み、雨宿り。
ここでかなりの足止めでしたが、親切な方がずぶ濡れでインフォメーションまで傘を借りにいって、私たちにも貸して下さり脱出。

インフォメーションに戻って、子供たちに縄文時代の衣装を着せて撮影しました。

次は、すぐお隣にある青森県立美術館へ。
お隣といっても三内丸山遺跡が広く、美術館まで距離があるので車で移動しました。
駐車料金は無料でした。

美術館全貌。

入口の壁面には木がたくさんあって、青に光るらしく「青森」。

なにはともあれ青森出身の奈良美智さん作「あおもり犬」がみたく、真っ先に向かいました。
行き方がよくわからず、土砂降りの中傘をさしならなんとか到着。
もっと近道があったようですが、私たちは外からぐるっと遠回りをしたようです。
ここは外なので拝観料がかかりません。
見れた時は感動～

早速館内へ。
こちらは地下２階。

とりあえず、空腹なので館内にあるカフェ『4匹の猫』へ。

私と夫は、あべ鶏と青森産りんごのカレーライス。
子供たちはパスタとピラフをシェアしていました。

いよいよ入館。
常設展のみで拝観料は、一般510円、大学生・高校生300円、中学生・小学生100円でした。
入るといきなりのシャガール！

バレエ「アレコ」舞台背景画だそうです。
１点の大きさは縦が約9メートル、横は約15メートル。
とにかく大きい！

青森県は1994年に、全4作品から成るバレエ「アレコ」の舞台背景画中、第1幕、第2幕、第4幕を収集していたので本来はここまでの3点。
ですが…

こちらは、第3幕の背景画《ある夏の午後の麦畑》。
「アメリカのフィラデルフィア美術館に収蔵され、長らく同館の西側エントランスに展示されていましたが、このたび同館の改修工事に伴い、4年間の長期借用が認められることになりました」とあり、運よく見られたもの。

ちなみにこの４点は撮影可です。
思う存分シャガールの世界を楽しみました。

これ以降は撮影不可。

青森の作家では、棟方志功、関野凖一郎、斎藤義重、小野忠弘、阿部合成、野沢如洋、橋本花、工藤甲人、工藤哲巳、寺山修司、成田亨、奈良美智など個性豊かな作家の作品が楽しめます。
青森県以外の作家では、荒川修作、今井俊満、恩地孝四郎、高山良策、鳥海青児、浜口陽三、山口長男など、海外作家ではシャガール、カンディンスキー、クレー、マティス、レンブラント、ルドン、ピカソといった作家の作品が収集されています。

常設展を離れて八角堂へ。
奈良美智さんのMiss Forest　/　森の子を拝観。
こちらは無料です。

青森県立美術館、大満足です。

美術館を堪能したらすでに夕方近く。
次の目的地、十和田へ向かいました。
前日までの２日間、気温が高いのに雨でキャンカーの窓は閉め切り。
湿気と暑さで寝不足続きだったので、急遽ネットでホテル探し。
お盆のでいかほとんど空きがなく、偶然１室だけ空いていたスーパーホテル 十和田天然温泉へ。

土砂降りだったので撮影できず、外観の画像おかりしています。

フロントは2階。
その横にフリースペースのようなものがありました。
朝はここで朝食。

お部屋は3階の307号室。
事前清算、キーレスのためチェックアウトの必要はなく便利でした。

お部屋はバリアフリールームでした。
ベッドはダブルベッド＋ロフトベッド。

子連れの5人でも添い寝なので狭さは感じませんでした。
強いて言えば、椅子が1脚しかなかったので、スツールなど準備してもらえていたらよかったかなと。

広いバスルーム。

トイレも広い。
この後小1の次女が、スライドドア壊しました…涙

2階には天然温泉があります。

男女入れ替え制なので、入浴時間が限られますがなんといっても天然温泉。

脱衣所。
女性はフロントに告げその都度鍵を開けてもらい入ります。

撮影禁のため画像おかりしています。
洗い場は２～3つ、浴槽も3人くらいが入れるこじんまりとしたもの。

夕食は雨のためチェックイン前に近くのオリジンや焼鳥屋さんで事前に購入。
御部屋でいただきました。
数日ぶりの涼しい部屋とふかふかのベッドに感動し、だれよりも早く休みました。
キャンカーはもちろんいいですが、ベッドはやっぱりいいなぁ。