2018/06/15 - 2018/06/29
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さいたまさん
タイ王国海軍は、旗艦トンブリ号等が日本において建造されたことからもあり、日本との繋がりが強い時期があります。
海軍兵学校の校庭には、トンブリ号の艦橋や主砲が、現在も置かれています。
大陸の近隣国との関係もあるようですが、これからも日本との良き関係か続いていって欲しいものです。
タイ王国海軍兵学校は、首都バンコクの南にあり、タイ海軍の将校養成の主要な役割を果たしています。
タイ海軍は、海兵隊を含む4軍種のうちで最も訓練が厳しいと言われており、徴兵検査において海軍に指定された兵士が気絶してしまうほどの厳しさで知られています。
海軍兵学校の建物は、白色を基調とし、屋根を赤に彩られた建物は、端正な雰囲気を醸し出し、かつ緑色の芝生との鮮やかな対比を示しています。
前回の訪問までは、建物を中心として、見学していましたが、今回は、建物内部やタイ海軍の旗艦であったトンブリ号の内部を見ることができました。
担当の部署の少佐の将校の方に、見学の主旨と身分を証明する書類をお見せし、内部の見学をお願いしました。
渉外担当の大佐の方と調整し、具体的な見学要領の確認を経て、正式な許可を求めて頂きました。
大佐の方は、パスポートを持参して、見学の許可を取ってきていただきました。
大佐の上司ですから、大佐もしくはそれ以上の階級の方の許可ですから、その後の行動は、すんなりと進みました。
でも、写真撮影は、限定された場所に指定されたため、一部のみしか紹介でできません。
写真は、タイ王国海軍兵学校の内部の広場に掲げられた標識です。
海軍博物館における日本製の潜水艦や日本で建造された戦艦メークロン号については、別途、紹介する予定です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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タイ海軍兵学校の校章とその上部に掲げられたラーマ10世(ワチラローンコーン王)の肖像画です。
先回訪れた一昨年は、ラーマ9世(プミポーン王)の肖像画が掲げられていました。 -
タイ王国海軍兵学校は、チャオプラヤー川と国道3号線に囲まれた広大な敷地内にあります
国道3号線を挟んで、向かい側には、海軍博物館があります。 -
タイ王国海軍兵学校に行くための最寄りのBTSの駅は、現時点では、サムローン駅です。
2018年中には、海軍兵学校のすぐ傍のBTSのRoyal Thai Naval Academy 駅が開業するものと思われます。 -
BTSのサムローン駅です。
海軍兵学校は、国道3号線沿いですから、バス、タクシー、ソンテウ、バイクタクシー等、たくさんの移動手段があります。 -
黄色で表示されたBTSのサムローン駅で降ります。
2018年中には、BTSのRoyal Thai Naval Academy 駅が開業するものと思われます。 -
後ほど、紹介しますが、BTSのRoyal Thai Naval Academy 駅は、ほとんど完成しています。
2018年中には、BTSのRoyal Thai Naval Academy 駅が開業するものと思われます。 、 -
BTSのサムローン駅を降りると、バス、タクシー、ソンテウ、バイクタクシー等、たくさんの移動手段が利用できます。
今回は、最も早く来たバスに乗りました。7バーツです。 -
正門に入る前に、国道沿いの柵越しに、天文台を見ました。
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海軍兵学校の正門の南側に、タイ海軍兵学校の標識が置かれています。
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海軍兵学校の本館の建物です。
白色の建物に、赤色の屋根が、鮮やかに映えています。
入口の右側に、守衛の方の詰め所があります。 -
海軍兵学校の本館の建物と、本館の前に置かれている銅像です。
銅像は、タイ海軍を創設したラーマ5世チュラロンコーン王の銅像です。 -
海軍兵学校の本館の建物です。
正門の北側から見ています。
白色の建物に、赤色の屋根が、対比されていて、端正な感じがします。 -
海軍兵学校の本館の建物です。
白色の建物の前に、銅像と大砲が置かれています。 -
本館から北側に離れた位置に、建物群があり、その前には、陸上訓練場があります。
トラック部分の赤色と芝生の緑色が、鮮やかです。 -
陸上訓練場の芝生の上では、海軍兵学校の生徒が訓練をしています。
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陸上訓練場の芝生の上では、海軍兵学校の生徒が訓練をしています。
生徒の動きは、敏速で、きびきびとしています。 -
広い海軍兵学校の西北に建物群が見えます。
写真手前の建物は、民間の建物です。 -
海軍兵学校の本館の建物です。
北側から見ています。
海軍兵学校の周囲には、樹木林があります。 -
海軍兵学校の敷地内の訓練場です。
Midshipman(海軍兵学校生徒または士官候補生の意)の幕の一部が、置かれています。 -
海軍兵学校の教場なのでしょうか、窓部分が多い、建物です。
緑色の芝生が、目に眩しいくらいです。 -
海軍兵学校のサッカーゴールが見えます。
広い施設です。 -
海軍兵学校の生徒でしょうか、暑さの中、駆け足に余念がありません。
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海軍兵学校の本館の前には、2つの銅像が置かれています。
一つ目の、正面玄関の前の銅像は、タイ海軍を創設したラーマ5世チュラロンコーン王の銅像です。 -
近代軍組織としてのタイ王国海軍は、1887年ラーマ5世が前王宮水軍と王宮水軍を統合して創設されました。
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タイ王国海軍は、1887年、ラーマ5世により、前王宮水軍と王宮水軍を統合して創設されました。
ラーマ5世は、タイの鉄道を創設したり、地方の王を廃止し、中央集権制度を確立させるとともに、奴隷制度を撤廃したり、数々の功績を残しています。 -
タイ海軍の創設に尽力したラーマ5世チュラロンコーン王は、タイ海軍にとっては、最も重要な人物として、海軍兵学校ばかりではなく、あちこちに銅像が立てられています。
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タイ海軍の創設に尽力したラーマ5世チュラロンコーン王の銅像です。
このお顔に、見覚えがある人は少なくないと思います。
そうです。ファランポーン駅の構内の高い場所に掲げられている肖像画のラーマ5世チュラロンコーン王です。 -
海軍兵学校の玄関の前に置かれたチュラロンコーン大王(ラーマ5世)の銅像です。
側面から見ています。 -
二つ目の銅像は、ウドムサーク大将の銅像です。
正門と本館の南側にあります。
チュムポーンケート・ウドムサーク大将は、チュラロンコーン大王(ラーマ5世)の王子として誕生しましたが、ラーマ5世のもとタイ海軍の創設に貢献しました。
この功績により、ウドムサーク大将は、タイ海軍の父と呼ばれています。 -
ラーマ5世チュラロンコーン大王とともに、海軍の創設に貢献したチュムポーンケート・ウドムサーク大将の銅像です。
ウドムサーク大将は、タイ海軍の父と呼ばれています。 -
チュムポーンケート・ウドムサーク大将の銅像です。
チュラロンコーン大王(ラーマ5世)の王子として誕生したこともあり、若々しく造られています。
ウドムサーク大将は、タイ海軍の父と呼ばれています。
BTSのウドムサーク駅の名称にも、命名されています。 -
ウドムサーク対象の銅像の台座です。
白色の海軍のマークが、刻されています。 -
海軍兵学校の敷地の、半分程度が映っている写真です。写真下側は、チャオプラヤ川です。
緑色の芝生に挟まれている赤色の施設が、本館です。
本館の川側の広場に、日本で建造されたタイ海軍の旗艦トンブリ号が置かれいます。
本館の真後ろは、国旗掲揚塔です。
写真上部に、直線的に延びているのが、国道3号線であり、その上を走るBTSの線路です。
BTS線路上に、白く大きな施設が見えますが、Royal Thai Naval Academy 駅です。 -
海軍兵学校の本館のチャオプラヤ川側の標識です。
(本館としては、裏側になります。)
写真下部の灰色の部分は、トンブリ号の主砲の砲身です。 -
海軍兵学校における国旗掲揚塔です。
写真の奥に、チャオプラヤー川が流れています。 -
海軍兵学校における国旗掲揚塔です。
艦隊間及び艦隊内等における信号を伝える旗流訓練にも使われているようです。 -
日本で建造され、タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の艦橋部です。
口径203.2mmの2連装主砲を搭載しています。
19世紀後半、フランス海軍軍艦に、首都バンコクへ侵入され、不平等条約を結ばされた経緯もあり、フランス植民艦隊(極東艦隊)を仮想敵国として、戦艦を建造した経緯があります。 -
日本で建造され、タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の主砲及び艦橋部です。
タイ海軍の主力艦として、フランス植民艦隊(極東艦隊)に戦いを挑みましたが、敗れ、コーチャン島沖に擱座しました。
失地回復時の戦闘で擱座しましたが、引き上げられ、海軍兵学校の校庭に設置されています。 -
タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の艦橋部です。
フランス極東艦隊を仮想敵として建造した戦艦です。
1934年のタイ海軍第一回拡張計画により、1番艦トンブリ・2番艦スリ・アユタヤを、ともに日本・神戸の川崎造船所で建造されました。 -
日本で建造され、タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の艦橋部です。
海軍兵学校の本館の南側から、見ています。 -
日本で建造され、タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の艦橋部です。
塔型艦橋の三段構造で、一段目は操舵艦橋、二段目が戦闘艦橋となっており、側面部は柵の付いた見張り台となっています。
三段目が対空見張り台で、その後部から中段部に探照灯台が配置された測距儀台が続きます。
艦橋設計は、日本海軍の重巡洋艦古鷹型・青葉型と共通しています。 -
日本で建造され、タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の主砲及び艦橋部です。
フランス植民地海軍との失地回復時の戦闘で擱座しましたが、引き上げられ、海軍兵学校の校庭に設置されています。 -
日本で建造され、タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の主砲及び艦橋部です。
砲塔の前に、4発の203.2mm主砲の弾丸が置かれています。 -
日本で建造され、タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の主砲及び艦橋部です。
フランス植民地海軍との失地回復時の戦闘で擱座しました。
戦後、引き上げられ、永らく繋留状態のままで練習艦等として使用されていましたが、海軍兵学校の校庭に設置されています。 -
日本で建造され、タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の艦橋部です。
永らく繋留状態のままで練習艦等として使用されていました。
現在は、海軍兵学校の校庭に設置されています。 -
日本で建造され、タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の艦橋部です。
塔型艦橋の三段構造で、一段目は操舵艦橋、二段目が戦闘艦橋、三段目が対空見張り台です。 -
日本で建造され、タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の艦内の様子です。
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日本で建造され、タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の艦内の様子です。
フランス植民艦隊と交戦したコーチャン島沖海戦で、犠牲となった乗組員の写真のようです。 -
日本で建造され、タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の艦内の様子です。
フランス植民艦隊との海戦で、犠牲となった乗組員の写真のようです。 -
日本で建造され、タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の艦内の様子です。
フランス植民艦隊と交戦したコーチャン島沖海戦で、犠牲となった乗組員の写真のようです。 -
日本で建造され、タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の艦内の写真です。
フランス植民艦隊と交戦したコーチャン島沖海戦で、犠牲となった乗組員の写真のようです。
写真の階級は、中佐ですので、艦長もしくは副長の職にある方と推察しています。 -
日本で建造され、タイ海軍の旗艦であったトンブリ号の艦内の様子です。
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チャオプラヤー川のフェリーボートから見た海軍兵学校の建物です。
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チャオプラヤー川のフェリーボートから見た海軍兵学校の建物です。
国旗掲揚塔と本館が見えます。 -
2018年中には、BTSのRoyal Thai Naval Academy 駅が開業するものと思われます。
Royal Thai Naval Academy 駅は、ほとんど完成していて、仕上げの段階です。 -
2018年中には、BTSのRoyal Thai Naval Academy 駅が開業するものと思われます。
2018年中には、BTSのRoyal Thai Naval Academy 駅が開業するものと思われます。
Royal Thai Naval Academy 駅は、ほとんど完成していて、仕上げの工事が行われています。 -
2018年中には、BTSのRoyal Thai Naval Academy 駅が開業するものと思われます。
Royal Thai Naval Academy 駅は、まだ開業しておらず、仕上げの段階です。
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