ANA特典Ｃクラス（63,000マイル）で行く、6レグ5カ国4日間のアジア旅! (1レグは10,500マイル) その一日目 ~ジャカルタ経由でバンコクへ～

2018/08/10 - 2018/08/11

毎年のソウルの学術大会が今年はお盆の開催という事で
昨年に特典で取ってあったソウル便。

しかしいつのまにかそれは年末に変更となったので
久しぶりの韓国食べ歩きだけでもと考えていたら
今度は役所からお盆の真ん中に仕事依頼。

どっちにしろ休暇の日程変更しなくちゃいけなくなって
ソウルの特典航空券は3,000マイルのキャンセル料。
そして4日間だけの休みになったので
のんびりでもなく逆にトランジットで
訪問都市が最大複数設定を目指して旅程を組んでみました。

この「この一日目」は初日のジャカルタ経由バンコクまで。
なぜ、ジャカルタ便にしたかは表紙の写真の為です。

8/10 （一日目）
　　　 10:15 東京(羽田) ー15:55 ジャカルタ 　[全日空]　B789
　　　19:00 ジャカルター22:30 バンコク　 [タイ航空]　A330

8/11（二日目）
　　　12:15 バンコクー15:40 シンガポール[シンガポール航空]A333

8/12 （三日目）
　　　 07:30 シンガポール ー11:20 香港　[シンガポール航空]B772
　　　20:55 香港 ー22:40 台北（桃園）　[エバー航空]A333

8/13 （四日目）
　　　16:45 台北（松山) ー20:50 東京(羽田) 　[全日空]B788

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田国際線、優先専用保安検査場の利用をはじめて出来ました。

これもステイタスのおかげ。

成田ではビジネスクラス以上で利用できるのに

ここ羽田はステイタス以外ではファーストのみのようで

今までＣクラス搭乗でもダメだったから・・。

サークルマッパーで飛行路線を描いてみましょう。

ＢＫＫとＳＩＮ間のダブりが残念でした。
でも、一カ月半前に特典で取れただけでも良しでしょうか。
これもステイタスのおかげがあったかな。

旅程のメインの渡航先はシンガポールで
前後にトランジットできる2カ国ずつを入れました。

では早速ラウンジへ。

プラチナなんで左側。

でも国際線ラウンジ久しぶりで気分はあがっております。

ただ過去には経験したことない混雑。

いつもの全部乗せソバなど頼める雰囲気ではなく

普通を頼んだリトちゃんです。

なのでヌードルコーナー近くは早々と避けて

奥の方でまったり。

いつもの日本酒飲み比べも忘れずに。

羽田で発券された、1レグ目・3レグ目・4レグ目のチケット。

2レグ目は何故か発券無し。

沖止めのようなので早めに移動しました。

ダイヤ様のあとに並びます。

ただ、バスに乗車後、出発までずいぶん時間かかりましたので

もっとゆっくりすればよかった。

さあ、乗り込みましょう。

７８７－９の機体
1-2-1列のスタッガードシートです。

なので久しぶりの窓側。

ウエルカムでは

ＡＮＡはちょっとさみしいプラコップのシャンパン。

順番を待っている前には、海上保安庁の機体です。

最近のＨＰからは、西之島の噴火の調査とかをされているみたいでした。

日本の安全の為に頑張って。

そして向こうの方のターミナルからＪＡＬがきて

やっと順番になりテイクオフ。

普段は通路側ばかりなので

うかれてしまいます。

天気も良くなおさら

学生時代と仕事で10年ほど過ごしたところなどもみれました

海水浴にもちょうどよさそうな湘南

おっと、富士山。

なんか黒いんですね。

そして忘れちゃいけない、ＡＮＡのこのエンジンはロールスロイス製。

点検整備でまだまだダイヤに乱れが続いていますね。

安定飛行になったところで、何にしようかな。

ワインじゃないんですよね、目的は。

日本酒・焼酎でもなく・・・

この便に乗ったのは

長中距離路線で提供しているこれこれ。

「サントリーウイスキー響」

ただの「響」と書いてありますが

「響17年」が出てくるという情報はチェック済み。

そして食事は洋食にしましょう。

〆はもちろん一風堂の予定で。

それでは早速、響17年　50ml (サントリー希望小売価格840円）

これがプレミアがついちゃっていますよね、今は。

それではおつまみから。

アペタイザーでは赤ワインを

ボルドーとポルトガルの飲み比べでいただきました。

パンにはオリーブオイルも。

メインは牛フィレのステーキ

厚みはこんなにドーン。

切り口もいいでしょ。

そしてなんといってもプチプチ食感に感激！

湯布院の名旅館「無量塔」の粒マスタードがたんまりのっています。

そうこうしていると窓の外には島が。

沖縄の手前の島だったようです。

春からの修行で何度も通過しているはずです。

でも修行中は窓際なんて一度も取らなかったので

見ていませんでした。

だってそれが修行だもん。

海もきれいです。

メインもいただいたので

デザートとともにお代わりした「響17年」

そして軽く食休みをして

しめの一風堂を芋焼酎とともに。

実はこれ、ほんの少しだけど麺が固いところがあって残念でした。

どうしちゃったのかな！？

機内は昼間だけどお休みモードで暗かったのも関係するのかしら・・。

でもいいんですまだ楽しもうとしているから。

三杯目の響17年をいただこうとしたら

「すいません、全部出ちゃいました」と。

「何本積んであるの？」と聞くと

「往路で8本」との答えでした。

さすがに最初から聞いているのも憚れるので

聞いていませんでしたが、そのうち2本はいただいちゃっいましたからね。

数十席で8本のうち2本だから・・。

それに復路の分を出してなんては言えませんから

大人の対応は「それではシーバスで」と。

ハーゲンダッツはまたまた何度もいただきましたが・・。

そして暗い機内も明るくなってきたので

スープをいただきました。

そしてシーバスとハーゲンダッツのおかわり。

そして早くもらわないと冷めちゃうコーヒーをいただき終了。

ジャカルタはもうすぐ

ロールスロイスのエンジンありがとう

さあ、酔っ払いだけどこれから大事なミッションがあります。

ジャカルタはこの数日後からアジア大会で盛り上がっていますが
私は「響17年」の為の搭乗。
なので最初からトランジットですぐ次の都市へと考えていました。
スタアラで次のバンコクまでタイ航空にしていたのは
入国出国もせずターミナル移動もなくすませたかったから。
（ＡＮＡのＨＰの説明ではガルーダインドネシア航空とかは移動があるとそう書いてあった）

ただそれからいろいろ調べるとタイ航空でも
入出国やターミナル移動の必要がありそうだと。
なんか、空港の書き込みみるとよくある途上国の雰囲気と書いてあり
とんでもなく時間もかかる場合がある（渋滞のバス移動で）と。
それをＡＮＡにメールで質問すると数日時間をいただき返答しますと。
そしてＨＰは古い情報でしたという返答をいただき
イミグレとターミナル移動をお願いしますとの事でした。

それは大変な事だと降機も一番ででたら
すぐに私の名前を書いた紙を掲げた女性の方が待っているではありませんか。
「そんなの聞いていなかったよ！」と思いつつ
「これで間違いなく早く行けるな」と
まずは出国審査の所まで連れて行ってもらえました。

そしてターミナル移動の為のエアシャトルトレイン乗り場へ。

シャトルの駅構内は冷房がきいていて快適

掲示板もあります

内回り外回りごとにあと何分で来るかもわかりました。

これは古いターミナルかな。

正式にはここは

インドネシアの玄関口ジャカルタ 「スカルノハッタ国際空港」です。

アジア大会の告知も

羽田では機体整備や滑走路混雑で若干到着も遅れたけど
おかげさまでいいペースで移動が出来ています。

もうすぐシャトルが来るようです。

シャトルの車内はこんな感じです。

アテンドの女性とは英語でのコミュニケーションなので
私は言葉少な目です。

こういう道路が渋滞したら大変なんでしょう。

本当にシャトルが出来てよかったよかった。

そして日系が使用する第2ターミナルから今後ここに集約されるという話の

第3ターミナルへ着きました。

なんとアテンドの女性はここまで付いてきてくれました。

そしてチップを渡す暇もなく帰られました。

これって
ＡＮＡに質問したから？
ステイタスあるから？
Ｃクラスだったから？
疑問のままですけど、降機してからここまで40分でした。

さあ、この広い第3ターミナルでは使えるラウンジは一つ。
（第２だったら3つ使えたらしいけど）

そんなラウンジがあるのは一番端。
それまではこんな日本食屋さんを横目にひたすら歩きます。

また日本食だ。

まだまだずっと向こうのようです。

せっかくなんで気分を味わいましょう。

いまいち癒されるものでもなかったけど・・。

ずっと向こうから歩いてきてやっとラウンジへ着きました。

この「saphire LOUNGE」だけ使えるそうです。

南国らしいwater

広くはないけどそこそこ揃っています。

barカウンターで赤ワインをいただきました。

そしてヌードルコーナーで麺を。

これは美味しかったです。

そして本日2レグ目。

タイ航空でバンコクへ。

何故かボーディングブリッジは悩ましい配色！

この330は2－2－2の配列なので真ん中通路側です。

隣はブロックされていたかな。

ウェルカムはシャンパン

タイ航空はフルートグラスだけど
通路側じゃここまでの気分ですね。

料理はもちろんタイ料理をチョイス

ただなかなか食べなれないものでした。

デザート類はちょっと雑な盛り付けにみえちゃったかな。

それでもコーヒーまでいい気分でごちそうさまんさ。

無事にバンコクへ到着です。

バンコクの空港はスワンナプーム空港。

PREMIUM LANE利用でラクチン入国。

そしてタクシーで本日のホテルへ。

ここはタクシー乗り場。
もう深夜なので（時差マイナス2時間）市内へは最初から行くつもりもなく
空港近くのホテルを予約しています。

行列は市内行きの列です。
私はその左の単距離レーンなので誰も並んでいなくてすぐ乗車出来ました。

この夜も明日朝もどっちにしろ市内で
食事やマッサージは難しい時間でしたので・・。

そしてホテルへは信号もない道を走り20分弱、１８０バーツでした。

タクシー代も深夜・空港使用料も含めてこれですから問題ないですね。


宿泊はここ「U タイニー ブティック ホーム スワンナプーム バンコク」

HOTELS.COMで予約しました。

3年前にできてきれいだと思ったから。

これは翌朝撮りましたけどここが入り口。

プールもある。

そしてここが３階の宿泊した部屋でした。

水まわり

ベット

シーツもきれい

TVも新しく。
なんとこれでカードの請求みたら、2,982円。
虫もいなかったし静かでいいんじゃない。
どっちにしろ飲みすぎでバタンキューで爆睡でした。

ただコンビニはないし、
そういえば当たり前と思っていたけど
冷蔵庫・ドライヤーはなくみえるものだけという設備。
それが我慢できれば次もありかなと思ったりしました。

これで一日目終了です。

この旅行記へのコメント （1）

• さすらいの旅人マーさん 2019/09/12 21:11:39

  周遊フライト

  こんにちは。短期間での周遊フライト、私も最近、凝っています。ビジネスでのアジア巡り、コスパ高いですね。旅行記、参考になります。