2018/06/12 - 2018/06/16
465位(同エリア825件中)
eme10さん
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- 旅行記287冊
- クチコミ120件
- Q&A回答2件
- 845,591アクセス
- フォロワー56人
この旅行記のスケジュール
2018/06/12
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電車での移動
S4 Innsbruck Hbf - Brenner - Campo di Trens
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車での移動
Campo di Trens駅からHotel Lenerまで現地の人の車に乗せてもらって移動
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Hotel Lenerに宿泊(3泊)
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Hotel Lenerでディナー
2018/06/13
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電車での移動
ホテルからCampo di Trens駅まで徒歩で移動し普通列車でBolzanoへ
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ボルツァーノとソプラボルツァーノを観光
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電車での移動
ボルツァーノからカンポディトレンスまで普通電車で移動し徒歩でホテルへ
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Hotel Lenerでディナー
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Hotel Lenerに宿泊(2泊目)
2018/06/14
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電車での移動
カンポディトレンスからヴィピテーノへ電車で移動するはずが電車を逃してしまい、逆方向のフォルテッツァへ
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バスでの移動
Fortezza駅前から310番バスでVipitenoのバスターミナルまで移動
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その他での移動
Vipitenoのバスターミナルから隣のケーブルカー乗り場に行きMonte Cavalloへ
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Monte Cavalloでハイキング
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その他での移動
ケーブルカーでMonte CavalloからVipitenoへ
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Vipitenoを徒歩で観光し、町外れのEUROSPARで買い物した後Vipiteno駅へ
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電車での移動
普通電車でVipitenoからCampo di Trensへ戻り、ホテルへ徒歩で移動
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Hotel Lenerでディナー
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Hotel Lenerに宿泊(3泊目)
2018/06/15
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徒歩での移動
Hotel Lenerから隣村のHotel Wieserへ徒歩で移動
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Hotel Wieserにチェックイン
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電車での移動
Hotel Wieser - 徒歩 - Campo di Trens - 普通電車 - Chiusa
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バスでの移動
Chiusa駅前から351番バスでOrtiseiへ移動
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往復ともケーブルカーを利用してシウジ高原をハイキング。コースはコンパチまでの往復。
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バスでの移動
351番バスでOrtiseiからChiusaへ
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電車での移動
普通電車でChiusaからCampo di Trensへ移動し、Hotel Lenerへ徒歩で移動
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Hotel Lenerでディナーの後徒歩で今日宿泊するHotel Wieserへ
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Hotel Wieserに宿泊(1泊)
2018/06/16
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電車での移動
ホテルチェックアウト後に荷物を預け、カンポディトレンスからブレッサノーネへ普通電車で移動
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バスでの移動
340番バスでブレッサノーネ駅前のバス停からサンタマッダレーナ村へ
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サンタマッダレーナ村周辺をハイキング
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バスでの移動
340番バスでサンタマッダレーナ村からブレッサノーネへ
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電車での移動
普通電車でブレッサノーネからヴィピテーノへ
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バスでの移動
ヴィピテーノ駅前のバス停から319番バスでPonte Giovoへ
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スタンゲ渓谷をハイキング
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バスでの移動
StangheからVipiteno駅前まで319番バスで移動
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電車での移動
普通電車でVipitenoからCampo di Trensへ移動
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徒歩での移動
預けた荷物を取りにCampo di Trens駅からHotel Wieserまで往復
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電車での移動
普通列車でCampo di Trensから国境駅のBrenner/Brenneroへ
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電車での移動
Brenner -S4- Innsbruck Hbf -Railjet- Kufstein
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電車での移動
Kufstein - Rosenheim - Munchen Ost - Taufkirchen
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この旅行記スケジュールを元に
ロシアにワールドカップを観に行くため、S7航空の東京発モスクワ経由のミュンヘン往復の航空券を買いました。
普通に東京からモスクワを往復するよりも何故かミュンヘンまで飛んでしまったほうが安かったからです。
ワールドカップのついでにヨーロッパ旅行もすることにしたわけですが、ミュンヘンと日本代表の親善試合が行われるインスブルックの他にどこに行こうかと色々迷いましたがインスブルックやミュンヘンから割と近いドロミテに行くことにしました。
ドロミテは昨年の9月上旬に家族で来ていて素晴らしいエリアだったのでそのうち再訪はしたいと思ってはいましたが、9ヶ月後に再訪はちょっと早すぎという感じでやや気乗りしない部分はありますが今年は1人旅で6月中旬と季節が異なるので見れる景色も違うからまあ良いかと再訪を決めました。
前回はトレチーメに割と行きやすいブルニコ周辺とポルドイ峠に行きやすいヴィーゴディファッサに滞在しましたが、今回はインスブルックやミュンヘンに比較的戻りやすいヴィピテーノ近郊のカンポディトレンスという町に滞在します。
4泊の内3泊はカンポディトレンスで3泊朝食付きで132EURと1泊44EURで泊まれる安い4つ星ホテルがあり、貰えるゲストカードの内容が充実していた事が決め手でした。
本当は4連泊したかったのですが最後の日に空きがなく、仕方なく1泊だけ近くの別のホテルに移動する事にしました。
ドロミテの中心エリアからはかなり離れた所に泊まりますが、果たして楽しめたのでしょうか。
【旅程】★が付いているのがこの旅行記に該当するスケジュール
6/9 S7航空(JAL運航のコードシェア便)で成田からモスクワ(ドモジェドヴォ)へ。 [Holiday Inn Express Moscow Paveletskaya泊]
6/10 S7航空でモスクワ(ドモジェドヴォ)からミュンヘンへ。ミュンヘンからオーストリアのマイヤーホーフェンまで電車で移動。 [Posthotel Mayrhofen泊]
6/11 マイヤーホーフェンでハイキング。 [Posthotel Mayrhofen泊]
★6/12 【親善試合:日本対パラグアイ観戦】マイヤーホーフェンから日本代表のパラグアイ戦を観戦するためインスブルックへ電車で移動。試合観戦後にイタリアのカンポディトレンスへ電車で移動。 [Hotel Lener泊]
★6/13 カンポディトレンスを拠点にボルツァーノ観光とその近郊をハイキング。 [Hotel Lener泊]
★6/14 カンポディトレンスを拠点にヴィピテーノ観光とカヴァッロ山をトレッキング。 [Hotel Lener泊]
★6/15 カンポディトレンスを拠点にシウジ高原をハイキング。 [Hotel Wieser泊]
★6/16 カンポディトレンスを拠点にサンタマッダレーナ村をハイキングし、その後ヴィピテーノ近郊のスタンゲの滝を散策し、ミュンヘンへ電車で移動。 [Holiday Inn Munich Unterhaching泊]
6/17 ミュンヘン観光。 [Holiday Inn Munich Unterhaching泊]
6/18 S7航空でミュンヘンからモスクワ(ドモジェドヴォ)へ。その後モスクワ市内のカザンスキー駅へアエロエクスプレスとメトロで移動。 [モスクワ-サランスク間の無料列車泊(2等個室下段)]
6/19 【ワールドカップグループH第1戦:日本対コロンビア観戦】無料電車でモスクワ(カザンスキー駅)からサランスク駅へ。その後スタジアムで試合観戦し、試合後バスでルザエフカへ移動しウファへ電車で移動。 [ルザエフカ-ウファ間の有料列車泊(3等通路沿い上段)]
6/20 電車でウファに到着後ホテルへ。 [Holiday Inn Ufa泊]
6/21 ウファ観光。 [Holiday Inn Ufa泊]
6/22 ウファ観光。 [Holiday Inn Ufa泊]
6/23 ウファからエカテリンブルクへ電車で移動。 [ウファ-エカテリンブルク間の有料列車泊(2等個室上段)]
6/24 【ワールドカップグループH第2戦:日本対セネガル観戦】電車でエカテリンブルク到着後エカテリンブルクを観光。その後スタジアムで試合観戦。 [Apartments on Belinskogo 222泊]
6/25 エカテリンブルクからサマーラへ電車で移動。 [エカテリンブルク-サマーラ間の有料列車泊(2等個室上段)]
6/26 電車でサマーラ到着後サマーラ観光。 [Holiday Inn Samara泊]
6/27 サマーラからヴォルゴグラードへ電車で移動。 [サマーラ-ヴォルゴグラード間の有料列車泊(2等個室下段)]
6/28 【ワールドカップグループH第3戦:日本対ポーランド観戦】電車でヴォルゴグラード到着後ヴォルゴグラードを観光し、その後スタジアムで試合観戦し、試合後にモスクワ行きの無料電車に乗るためヴォルゴグラード駅へ移動。 [ヴォルゴグラード-モスクワ間の無料列車泊(2等個室下段)]
6/29 ヴォルゴグラードからモスクワ(パヴェレーツキー駅)へ終日無料電車で移動。 [Prince Park Hotel泊]
6/30 無料電車でモスクワ到着後1泊してモスクワ観光。 [Prince Park Hotel泊]
7/1 モスクワ(カザンスキー駅)からロストフオンドンへ無料電車で移動。 [モスクワ-ロストフオンドン間の無料列車泊(2等個室下段)]
7/2【ワールドカップラウンド16:日本対ベルギー観戦】電車でロストフオンドン到着後スタジアムで試合観戦。 [Okhotnichiy Club泊]
7/3 ロストフ観光後アエロフロート(ロシア航空運航のコードシェア便)でロストフからサンクトペテルブルクへ。 [サンクトペテルブルク空港で野宿]
7/4 サンクトペテルブルク観光。 [Hotel City泊]
7/5 サンクトペテルブルク観光。 [Hotel City泊]
7/6 サンクトペテルブルク観光後S7航空でサンクトペテルブルクからカザンへ。 [カザン空港で野宿]
7/7 カザン観光。 [Ostrovsky Hotel泊]
7/8 カザン観光。 [Ibis Kazan泊]
7/9 カザン観光。 [Ibis Kazan泊]
7/10 S7航空でカザンからモスクワ(ドモジェドヴォ)へ。その後S7航空(JAL運航のコードシェア便)でモスクワ(ドモジェドヴォ)から成田へ。 [機内泊]
7/11 帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス ヒッチハイク 徒歩
- 航空会社
- JAL S7航空 アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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オーストリアのインスブルック中央駅からSバーンで国境駅のブレンナー駅へ。
ブレンナー駅は標高が高い所にあるので寒かったです。
ブレンナー駅からはローカル線でヴィピテーノ駅とフォルテッツァ駅の間にあるカンポディトレンス駅で下車します。
イタリア内のこの電車はフリーWIFIも使えました。ブレンナー駅 駅
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カンポディトレンス駅で降りてホテルへと徒歩で向かいます。
グーグルマップで表示された道を進みますが、何と工事中で通れません。
どうしたものかと困っていたら後ろから車で来ていた地元の親切なマダムに話しかけられ車でホテルまで乗せて行ってくれました!
とても良い人に出会えてイタリア初日の印象は最高です。
泊まったホテルはHotel Lenerです。ここは4つ星でシングルルーム3泊朝食付きで132EURと1泊44EURで泊まれる上、南チロルの公共交通機関が乗り放題でその他の特典もあるactiveCARD付でコスパが良いのと、数日後にミュンヘンからモスクワへ飛ぶのでミュンヘンに戻りやすい場所ということでここに泊まりました。
ホテルはカンポディトレンス駅から線路沿いの道をヴィピテーノ側に徒歩7分位の所にあり、グーグルマップでは表示されない線路沿いの道を真っ直ぐに行けば簡単に行けました。
部屋のバスルームです。
リノベーションしたばかりのようで新品同様でした。これは嬉しい誤算です。レナー ヴィルツハウス & ホテル ホテル
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部屋もシングルルームなので広くは無いですが内装が新品同様で快適です。
エアコンはありませんでしたがこの地域は標高が高めで涼しいので問題無かったです。
バルコニーは他の部屋との共同利用でした。
WIFIももちろん無料で使えます。電波も問題無かったです。レナー ヴィルツハウス & ホテル ホテル
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机やテレビ、冷蔵庫もあります。
イタリアの他の地域と比べてかなり物価が高い南チロルにあるシングル朝食付きで1泊5千円台のホテルにしてはとても良い設備という印象です。
チェックインも英語で出来てスタッフもフレンドリーだったし、素晴らしいホテルです。
南チロルはイタリアの他の地域よりも英語が出来る人が多いので旅がしやすいです。レナー ヴィルツハウス & ホテル ホテル
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これがactiveCARDです。
Vipiteno近郊の観光協会に所属するホテルに泊まると貰えます。
このカードが1枚あるだけで南チロル州全体の公共交通機関が無料で乗り放題な上、州内の博物館の入場料も込の7日分のmuseumobilカード(34EUR)の機能+Vipiteno近郊の追加特典が付いている非常にお得なゲストカードです。
南チロルの他の地域でも同じようなカードがありますが、博物館の入場料が含まれていない普通のMobilcard相当だったりとかなり条件の良いカードだと思います。
使い方は簡単で、電車に乗る時は駅にあるチケットに刻印する機械に差しこめばカードの裏面のQRコードの下のスペースに使用開始日が印字されます。
バスに乗る時も車内に同じような刻印する機械があるのでそれに通して刻印して下さい。
基本的に電車やバスに乗る都度機械に通して刻印する必要があります。
博物館等では入場する際にチケット売り場等でこのカードを見せればOKです。
【activeCARD】
http://www.sterzing.com/en/sterzing/your-holiday/activecard.html
【museumobilカード】
http://www.mobilcard.info/en/museumobil-card.aspレナー ヴィルツハウス & ホテル ホテル
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このホテルレナーは1階にレストランが併設されています。
この近辺に徒歩で行けるレストランは全く無いので夕方に到着した初日は必然的にここで夕食を食べました。
まずはビールです。
南チロルのFORSTのラドラーです。3EURでした。
味は爽やかな甘みがあり飲みやすくて美味しいです。日本では中々飲めないラドラービールにはまっています。レナー ヴィルツハウス & ホテル ホテル
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レストランと言うかピッツェリアでもあるのでマルゲリータを頼みました。
6.5EURと南チロル以外のイタリアの他地域と比べると高いですが、物価の高い南チロルでは普通の価格帯です。
味は非常に美味しかったです。
薄めのピザでチーズも美味しいし自分がイタリアで食べたマルゲリータの中でも上位に入る味でした。
レストランの店員さんもフレンドリーでレストランフロアの雰囲気も良いし、宿泊客よりも地元の人達の利用が多くとても賑わっていてとても良いレストランでした。
美味しく雰囲気も良いし価格も普通というか雰囲気と味を考えれば安いとも思える位なのでこのホテルに3泊してもう1泊は隣町のホテルに滞在しましたが、4日間の夕食は全てここで食べました。レナー ヴィルツハウス & ホテル ホテル
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翌朝。
この日は曇時々雨と天候が良くありません。
写真はHotel Lenerのホテル側の入り口です。
こういう天候の悪い日は山ではなく街に行きます。
ということで行き先はボルツァーノです。レナー ヴィルツハウス & ホテル ホテル
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Campo di Trensはイタリア語での町名でドイツ語ではFreienfeldと呼ばれています。
ぶっちゃけ何もない町ですが、隣のVipiteno/Sterzingまで電車で5分位でBolzano/Bozenまでは1時間位という感じです。
立地的にドロミテのトレッキング目当てでは不便な場所ですが、サンタマッダレーナやシウジ高原辺りにはまずまず行きやすい場所です。 -
こちらはレナーのレストラン側です。
ここから駅まで徒歩7分位です。
線路沿いの道を歩けば良いので迷いませんが、その道はGoogleマップに無かったので私は迷いましたwレナー ヴィルツハウス & ホテル ホテル
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こちらがホテル最寄りのFreienfeld/Campo di Trens駅です。
無人駅の様ですがエレベーターもあります。トイレもありました。 -
これが駅の待合室の近くにあった機械でバリデートした後のactiveCARDです。
バリデートした後は電車に乗って車掌さんが来た時にこれを見せればOKです。 -
待合室には自動券売機もありました。
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ホームはこんな感じです。
この駅は主要駅ではないので電車の本数は少ないです。
朝や夕方は30分に1本あるときもありますが、基本は1時間に1本、タイミングが悪いと2時間に1本の時もあります。
BolzanoからFortezza間ならLienz方面とBrenner方面に行く両方の電車が停まりますが、
Campo di TrensはBrenner-Merano間の電車とVerona-Brennero間のTrenitaliaの普通列車や快速の一部しか止まらないので不便です。 -
この電車に乗ってボルツァーノへと向かいました。
割と新しい車両なので乗り心地も良いし車内に液晶ディスプレイもあって現在地や次の駅も把握できるしフリーWIFIも使えるので便利でした。 -
ボルツァーノからカンポディトレンスへと戻ってきました。
夕食はもちろんホテルのレストランで食べました。
この玉ねぎが乗っているピザも美味しかったです。
店員さんもフレンドリーで居心地も良かったです。レナー ヴィルツハウス & ホテル ホテル
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イチオシ
3日目。
朝食付きなので朝食も同じレストランで食べます。
ここは地元の食材や製品を使った美味しい朝食が食べられてとても良かったです。
ブッフェのメニューは毎回代わり映えしませんが1品1品のクオリティが高かったので飽きませんでした。
ここはイタリアなので甘いパン系の物もあるし、ここはチロルなのでハムやチーズもあります。
レストランのテーブルはモダンな感じで新しく清潔感もあります。これで1泊43EURなので最高でした。レナー ヴィルツハウス & ホテル ホテル
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この日はカンポディトレンスのすぐ隣りにあるビピテーノに行きました。
電車で1駅5分の距離感ですが、タイミング悪く寸前で乗りそこねて次の電車は2時間後・・・
ということで一旦Vipitenoとは反対側のFortezzaまで電車で行き、そこから路線バスでカンポディトレンスを通ってVipitenoのバスターミナルまで行きました。
バスターミナルのすぐ横にMonte Cavalloへ行くケーブルカーがあるので乗り込みます。
このケーブルカーの往復はactiveCARDに含まれているので無料でした。 -
ドロミテにはトレチーメだったり有名な素晴らしい山々が数多くありますが、このモンテカヴァッロは正直それらの山を押しのけてまでわざわざ来る山なのか微妙に疑問でしたが、activeCARDでケーブルカーが無料で乗れるのとホテルから割と近いので行ってみました。
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結構な距離を登って行きます。景色は普通に綺麗です。
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到着しました。
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外に出てみます。
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看板があったので確認してみます。
一周6.1kmのコースと6.1kmのコースをショートカットする3.8kmのコースがありました。
ショートカットするかどうかは後々考えることにしてとりあえず歩いてみました。 -
ケーブルカーの駅の周辺は山小屋や子供が遊べる公園なんかがあって気軽に山で遊べる感じです。
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この辺で採れるきのこの説明の看板がありました。
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歩き始めの景色はこんな感じで普通のヨーロッパの山という感じです。
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アップダウンは多少ありますが、登山というよりは山で散歩をしているというレベルで歩けます。
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途中の溜池です。
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牛が放牧されているようです。
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歩いてみると結構簡単に歩けたのでショートカットはせずに6.1kmを踏破してみました。
ケーブルカーの駅から歩いて反対側の景色です。 -
やはりメジャーな山ではないのか登山客は少ないです。
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とても歩きやすい山です。
基本的に平坦な登山道を歩くので危険な場所が無いのでスニーカーでも余裕な感じです。 -
咲いていた花々。
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こういう案内標識もあるので迷いません。
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結構気持ちの良い景色です。
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十字架がありました。
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イチオシ
牛も所々にいます。
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ケーブルカーの駅周辺には食事の出来る山小屋もあります。
この辺で6kmのコースを1周してしまいましたが、まだ体力的にかなり余裕があったので山頂へと行ってみることにしました。 -
頂上を目指すということは登りになるので当たり前ですが結構疲れます。
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冬はスキーのゲレンデになるであろう斜面をひたすら登ります。
なおリフトは動いていませんでした。
この辺は牛が沢山いましたが土がウンコまみれということも無く良かったです。 -
あと少しで頂上という所まで登ってきました。
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もうすぐ頂上です。
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頂上の手前に展望台があったので寄り道します。
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遠くに見える山々の名前と高さがわかりやすく書いてあるのが親切です。
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こっち側を見ると森林限界点の上まで来たことがわかります。
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この先に見えるのがこのモンテカヴァッロの頂上です。
ここまで来たなら行くしかありません。 -
イチオシ
尾根の部分に来ると一気に風が強くなり寒いです。
景色は中々の絶景ですね。 -
頂上までの道のりはこんな感じです。
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イチオシ
やはり上からの景色は良いですね。
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頂上には十字架が。
ヨーロッパの山って大抵こういう感じで十字架がありますね。 -
イチオシ
頂上に到着です。
眺望は素晴らしいです。
この先の別の山へと続く道がありますが、流石にこの先は目指しません。 -
2189mを登頂しました。
ここに来た時はハイキングコースを歩いて終わりにしようとしましたが、物足りなくて山頂まで登ってしまいました。
結果かなり疲れました。まあ素晴らしい景色が見れたのと旅の序盤でハードな山歩きをした事で体力がつきました。 -
イチオシ
ガチの登山目当ての人ならあの先の山まで行けると思います。
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ということで頂上で長居していても強風で寒いので下山します。
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結構な斜面ですね。
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下りはゲレンデ沿いの急斜面を山頂まで最短距離で登るのではなく、普通の登山道沿いに戻りました。
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大分下まで降りてきました。
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途中ケーブルカーの駅がありました。このケーブルカーも動いていなかったので冬季のみ動かしているのだと思います。
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何となく有名でも何でも無い普通の山のモンテカヴァッロに来てみましたが、それなりに楽しめました。
ネットでmonte cavalloでググるとVipitenoのモンテカヴァッロ以外にも同じ名前の山が何個もありました。 -
咲いていた花々。
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ケーブルカーの駅が見えてきました。
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ここからケーブルカーに乗ってVipitenoまでノンストップで下ります。
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ケーブルカーからの景色です。
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ケーブルカーを降りてすぐの所にVipiteno(ドイツ語だとSterzing)のバスターミナルがあります。
その先がVipitenoの町です。 -
バスターミナルの横にはSKYTREKというミニテーマパーク的な施設がありました。
なおここもactiveCARDがあれば無料で入れます。 -
Vipitenoの町を歩いてみます。
パッと見は非常にいい感じのアルプスの町という感じ。 -
オーストリアというかチロル感溢れる素敵な街並みです。
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カラフルな家々と真っ青な青空が相まってとても気持ちの良い街並みです。
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人通りは多くはありませんが、ゴーストタウンという程でもない普通の町という感じ。
こういうメジャーな観光地じゃない普通の町って良いですよね。 -
イチオシ
見ての通り超平和な感じです。
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落ち着いていて歩きやすい町です。
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町の中心にあった教会に入ってみました。
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教会を出て町の中心部へ。
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町のシンボルになっている時計塔の下です。
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時計塔の先に町が続いています。
この辺りがこの町の中心部でそこそこ活気がありました。 -
雰囲気は中々いい感じです。
ヨーロッパの小さな町の魅力がここにはあります。 -
イチオシ
中々絵になる街並みです。
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このエリアの観光協会に加盟する宿に泊まると貰えるactiveCARDの特典でPardellerというパティスリーでお菓子が貰えるということで店内に入ってカードを見せました。
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するとこのようなお菓子を頂きました。
このお菓子はロシアで電車移動中に食べました。美味しかったと思います。 -
イチオシ
その後この通りをもう一度歩いてみてから郊外のEUROSPARを目指します。
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町の中心部から20分位歩いてEUROSPARまで行きました。
郊外型の大型スーパーです。
品揃えも良いし価格も街中のスーパーよりも安いので食料品や飲み物など色々買い込みました。 -
EUROSPARからホテルまではホテル前のバス停から路線バスに乗って行くのが一番簡単でしたがバスが来ないタイミングだったのでSterzing(Vipiteno)駅へ徒歩で向かいます。
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駅まで川沿いの道を10分位歩いて到着です。
スマホのGoogleマップがあると全く迷わないので本当に便利です。 -
ホームで電車を待ってホテルへと戻ります。
この日もホテルのレストランでピザとビールを頼んで美味しい夕食でした。 -
翌日。
滞在中のカンポディトレンスの町にはもう1泊するのですが、3泊したHotel Lenerはこの日でチェックアウトです。
本当はもう1泊したかったのですが満室だったので止むなく最後の1泊は隣村の徒歩で行けるホテルへと移動しました。
泊まったのはStilves(Stilfes)村の中心部にあるHotel Wieserです。
シングル1泊6千円位の安ホテルです。
バスルームは普通というかベーシックと言うか最低限というか。 -
部屋もかなり狭かったですが1泊だけなのでまあ良いかという感じ。
3泊したHotel Wieserが良すぎたので落差が激しいですがまあ許容範囲内。
WIFIは無料でありました。
ただ、部屋にコンセントが1つしか無く、それをテレビが占有していたので不便でした。 -
ホテルのスタッフは英語も話せて親切です。
ホテル自体が結構古い建物でこの狭い部屋も中世仕様という感じでした。 -
狭いホテルの部屋で唯一素晴らしかったのがこの眺望です。
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ホテルの部屋が教会の横にあってこの村のシンボル的な教会が目の前にありました。
まずはこの教会に行ってみます。 -
ホテルを出てまずは隣の教会へ。
小さい村の教会ですがちゃんとしています。 -
川の水の色が独特です。
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この後カンポディトレンス駅へ向かい、電車とバスを乗り継いでシウジ高原へハイキングに行きました。
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シウジ高原のハイキングから戻った後は今朝チェックアウトしたHotel Lenerのレストランで夕食を食べてからホテルへと戻ります。
駅からレストランへ行く途中に初日に車で送ってくれた人と偶然再会出来て嬉しかったです。
写真はピッツァマリナーラです。チーズが乗っていない一番安いピザです。
その他にハウスワインの白とデザートにApfulstrudelを頼みました。
どれも美味しかったです。さすがイタリア。レナー ヴィルツハウス & ホテル ホテル
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翌朝、Hotel Wieserをチェックアウトして荷物を預かって貰います。
この日は夜に電車を乗り継いでミュンヘンまで移動しますがその前に昨年行って天候が悪くて消化不良気味だったサンタマッダレーナ村へ再訪しました。 -
サンタマッダレーナ村の散策を終えてホテルに戻る前にVipitenoの近くにあるスタンゲ渓谷に行きました。
15時近くまでサンタマッダレーナ村に滞在してからBressanone行きのバスに乗り、Bressanone駅からVipitenoまで電車で移動し、Vipiteno駅前から319番バスでStange渓谷の上側にあるPonte Giovoというバス停で降りました。
目論見通り渓谷の上側の入り口の真ん前です。 -
渓谷のマップです。
ネットや現地で貰ったパンフレット等で調べた限りVipiteno近郊のエリアで一番見応えのありそうな場所だったので楽しみです。
渓谷は下からも登れますが、上から降りるほうが楽そうなので楽な方を選んでいます。 -
綺麗な川沿いを歩くコースです。
この先に入場ゲートがありますが、着いたのが16時半過ぎで閉園時間が近いこともあり無人でした。
入場料は本来有料だったと思いましたが、activeCARDを見せれば無料になるはずなので気にせずに行きましょう。 -
6月の暑い時期にはぴったりな涼しげな場所でした。
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渓流沿いを歩きます。
歩道がちゃんと整備してあるので歩きやすいです。 -
のんびり歩いていたい所ですが、この後ホテルに戻って荷物をピックアップしてから予約している電車に乗ってミュンヘンまで移動しなければならず、渓谷を降りて近くのバス停まで戻って終バスを逃しては行けないので結構急ぎ気味です。
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癒やされる景色です。
怖さはあまりありません。 -
この渓谷は上から降りる人よりは下から登る人の方が圧倒的に多かったです。
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イチオシ
結構良い写真が撮れました。
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小さな滝が何箇所も連続してあるので見飽きません。
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スタンゲ渓谷は日本からわざわざここに来るほどかと言われれば微妙ですが、この辺に泊まっているならついでに足を延ばすにはオススメな場所です。
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まあでも普通はボルツァーノかインスブルック、あるいはトレチーメ近郊やSelva辺りのドロミテの山間の村に泊まる人が大半なのでこのエリアに来る人はそれ程多くなさそうです。
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要所要所写真を撮りつつ急ぎ目に降ります。
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遊歩道がこのように整備されてあるのでトレッキングシューズじゃなくても問題なく歩ける場所でした。
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滝の音を聞きながらの散策も気持ちが良いです。
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木が流されてました。
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吊橋もありますが、しっかり作ってある感が凄いので怖さは無いと思います。
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コースの3分の2位まで来ると落差が少なくなりました。
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後は出口まで川沿いを歩くだけです。
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川の水は冷たかったです。
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後は緩やかな下り坂をひたすら歩くのみです。
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終バスの時間が確か17時40分位なので急ぎ目で歩いています。
これを逃すと後々予定が狂うので絶対に逃すわけには行きません。 -
スタンゲの入り口ゲートです。
入場券売り場は閉まっていました。
この写真を撮ったのが17:35頃で終バスが17時40分とあと5分でバス停まで行かないといけません。
万一時間より前にバスが来たら困るので走って移動します。 -
無事バス停に到着できました。
幸いバスはまだ来て無くて一安心。
これを逃したら捕まるかどうかわからないタクシーで帰るしかありません。
この1ヶ月の旅行ではそんな所にお金を掛けたくないのでactiveCARDがあるとバスと電車が無料で乗れるのでその恩恵を最大限受けるしか無いでしょう。
ほぼ時間通りにバスが来てVipiteno駅まで行き、そこからCampo di Trensまで電車で1駅分戻ってからホテルに徒歩で荷物を取りに戻り、そこから再びCampo di Trens駅まで戻り国境のBrenner駅へ。ここまではactiveCARDで無料で行けます。
19:33発のS4でブレンナー駅からインスブルック中央駅まで移動しそこからドイツ国境近くのKufstein駅までRailjetの乗り換えて移動した後、ドイツ国内のRosenheimまでのローカル線に乗り、そこからミュンヘン東駅へのローカル線に乗り換え、最後にホテル最寄りのTaufkirchenまでS3での移動でした。
ミュンヘンまで直通のECに乗らずにエライ面倒な乗換ですが、この乗換だとオーストリア鉄道の事前購入のSparschiene運賃でたった14EURでミュンヘンのホテルまで行けました。
22時半頃には予定通りホテルにチェックイン出来ましたが中々ハードな一日でした。
この辺のエリアには初めて滞在しましたが、オーストリアとイタリアの良い所取りという感じの場所で街並みも綺麗だし治安も良いし公共交通機関も特定のホテルに泊まればタダで使いたい放題だしホテルも安い上に素晴らしかったしでドロミテの山目当てだと微妙に不便ですが、オルティセイやカナツェイ、コルティナダンペッツォ辺りに泊まっていると行きにくいサンタマッダレーナ村にはそこそこ簡単に行けるしボルツァーノやシウジ高原位なら日帰りでも十分行けるので中々良い選択だったと思います。
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