2018/07/02 - 2018/07/03
1位(同エリア1件中)
eme10さん
- eme10さんTOP
- 旅行記287冊
- クチコミ120件
- Q&A回答2件
- 845,580アクセス
- フォロワー56人
この旅行記のスケジュール
2018/07/02
-
電車での移動
モスクワのカザンスキー駅からロストフオンドンへ無料電車で移動
-
バスでの移動
ロストフ駅前のシャトルバス乗り場からバスで試合会場のロストフアリーナまで移動
-
徒歩での移動
徒歩でスタジアムからホテルへ移動
-
Okhotnichiy Clubにチェックイン
-
徒歩での移動
ホテルからスタジアムへ徒歩で移動
-
徒歩での移動
ロストフアリーナからホテルへ徒歩で移動
-
Okhotnichiy Clubで1泊
2018/07/03
-
バスでの移動
ホテル近くのバス停から路線バスでロストフ市街へ移動
-
ロストフ市内を観光
-
バーガーキングでランチ
-
徒歩での移動
スーツケースを預けに徒歩でロストフ駅に移動し、荷物預かり所にスーツケースを預ける
-
バスでの移動
ロストフ駅からファンフェスト会場へ路線バスで移動
-
ロストフのファンフェスト会場と付近の公園を散策
-
ドン川沿岸を散策し、ヴォロシロフスキー橋を観光
-
バーガーキングで早めの夕食
-
バスでの移動
ロストフ駅前まで路線バスで移動
-
バスでの移動
ロストフ駅で預けた荷物をピックアップして空港バスでロストフ郊外のプラトフ空港へ移動
-
飛行機での移動
SU6272 ROV-LED ロストフからサンクトペテルブルクへ飛行機で移動
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
ワールドカップのラウンド16の日本対ベルギー戦を観にロストフへとやってきました。
この旅を予約する時に予選リーグの3試合のチケットとラウンド16のコンディショナルサポーターチケットを購入していたのでこの試合を生で観戦する事が出来ました。
ワールドカップのチケットの抽選販売に申し込んだのは昨年の12月初旬でその時はハリルジャパンの戦いぶりを見てグループリーグで3戦全敗も覚悟していたので、運良くラウンド16まで来れたら良いな、その先はまず無さそうだろうと言うことでラウンド16までのコンディショナルサポーターチケットを予約していました。
このコンディショナルサポーターチケットは自分の応援するチーム(日本代表)がラウンド16に進出した場合のみワールドカップ開催都市に設置されているFIFAのチケッティングセンターで発券可能になるタイプのチケットなので予選リーグの順位が確定するまで1位通過時のモスクワか2位通過時のロストフかあるいは予選敗退で手数料を差し引かれた上で払い戻しかが確定しないので、現地で旅程を柔軟に組み立てる必要がありました。
そのため旅行前にはとりあえずラウンド16の試合の数日位までモスクワにいて、試合の2日後はサンクトペテルブルクにいることのみ確定しておき、ラウンド16の試合日の前後数日は空白のまま日本を出国しています。
チケットこそ手元にあるものの、ワールドカップ期間中というピークシーズンに現地での直前での手配が発生するロストフへ行くのは簡単ではありませんでしたが、それでもロストフに来たのは日本代表の勝利を見るためです。まだ見ぬベスト8への道を切り開いてくれることを期待しています。
私はラウンド16までのチケットしか持っていませんが、ベスト8のチケットを買わなかったことを心底後悔させて欲しいと思いながらロストフへとやって来ました。
そんな感じで全て旅行中に急遽手配したロストフでの滞在ですが楽しめたのでしょうか。
【旅程】★が付いているのがこの旅行記に該当するスケジュール
6/9 S7航空(JAL運航のコードシェア便)で成田からモスクワ(ドモジェドヴォ)へ。 [Holiday Inn Express Moscow Paveletskaya泊]
6/10 S7航空でモスクワ(ドモジェドヴォ)からミュンヘンへ。ミュンヘンからオーストリアのマイヤーホーフェンまで電車で移動。 [Posthotel Mayrhofen泊]
6/11 マイヤーホーフェンでハイキング。 [Posthotel Mayrhofen泊]
6/12 【親善試合:日本対パラグアイ観戦】マイヤーホーフェンから日本代表のパラグアイ戦を観戦するためインスブルックへ電車で移動。試合観戦後にイタリアのカンポディトレンスへ電車で移動。 [Hotel Lener泊]
6/13 カンポディトレンスを拠点にボルツァーノ観光とその近郊をハイキング。 [Hotel Lener泊]
6/14 カンポディトレンスを拠点にヴィピテーノ観光とカヴァッロ山をトレッキング。 [Hotel Lener泊]
6/15 カンポディトレンスを拠点にシウジ高原をハイキング。 [Hotel Wieser泊]
6/16 カンポディトレンスを拠点にサンタマッダレーナ村をハイキングし、その後ヴィピテーノ近郊のスタンゲの滝を散策し、ミュンヘンへ電車で移動。 [Holiday Inn Munich Unterhaching泊]
6/17 ミュンヘン観光。 [Holiday Inn Munich Unterhaching泊]
6/18 S7航空でミュンヘンからモスクワ(ドモジェドヴォ)へ。その後モスクワ市内のカザンスキー駅へアエロエクスプレスとメトロで移動。 [モスクワ-サランスク間の無料列車泊(2等個室下段)]
6/19 【ワールドカップグループH第1戦:日本対コロンビア観戦】無料電車でモスクワ(カザンスキー駅)からサランスク駅へ。その後スタジアムで試合観戦し、試合後バスでルザエフカへ移動しウファへ電車で移動。 [ルザエフカ-ウファ間の有料列車泊(3等通路沿い上段)]
6/20 電車でウファに到着後ホテルへ。 [Holiday Inn Ufa泊]
6/21 ウファ観光。 [Holiday Inn Ufa泊]
6/22 ウファ観光。 [Holiday Inn Ufa泊]
6/23 ウファからエカテリンブルクへ電車で移動。 [ウファ-エカテリンブルク間の有料列車泊(2等個室上段)]
6/24 【ワールドカップグループH第2戦:日本対セネガル観戦】電車でエカテリンブルク到着後エカテリンブルクを観光。その後スタジアムで試合観戦。 [Apartments on Belinskogo 222泊]
6/25 エカテリンブルクからサマーラへ電車で移動。 [エカテリンブルク-サマーラ間の有料列車泊(2等個室上段)]
6/26 電車でサマーラ到着後サマーラ観光。 [Holiday Inn Samara泊]
6/27 サマーラからヴォルゴグラードへ電車で移動。 [サマーラ-ヴォルゴグラード間の有料列車泊(2等個室下段)]
6/28 【ワールドカップグループH第3戦:日本対ポーランド観戦】電車でヴォルゴグラード到着後ヴォルゴグラードを観光し、その後スタジアムで試合観戦し、試合後にモスクワ行きの無料電車に乗るためヴォルゴグラード駅へ移動。 [ヴォルゴグラード-モスクワ間の無料列車泊(2等個室下段)]
6/29 ヴォルゴグラードからモスクワ(パヴェレーツキー駅)へ終日無料電車で移動。 [Prince Park Hotel泊]
6/30 無料電車でモスクワ到着後1泊してモスクワ観光。 [Prince Park Hotel泊]
7/1 モスクワ(カザンスキー駅)からロストフオンドンへ無料電車で移動。 [モスクワ-ロストフオンドン間の無料列車泊(2等個室下段)]
★7/2【ワールドカップラウンド16:日本対ベルギー観戦】電車でロストフオンドン到着後スタジアムで試合観戦。 [Okhotnichiy Club泊]
★7/3 ロストフ観光後アエロフロート(ロシア航空運航のコードシェア便)でロストフからサンクトペテルブルクへ。 [サンクトペテルブルク空港で野宿]
7/4 サンクトペテルブルク観光。 [Hotel City泊]
7/5 サンクトペテルブルク観光。 [Hotel City泊]
7/6 サンクトペテルブルク観光後S7航空でサンクトペテルブルクからカザンへ。 [カザン空港で野宿]
7/7 カザン観光。 [Ostrovsky Hotel泊]
7/8 カザン観光。 [Ibis Kazan泊]
7/9 カザン観光。 [Ibis Kazan泊]
7/10 S7航空でカザンからモスクワ(ドモジェドヴォ)へ。その後S7航空(JAL運航のコードシェア便)でモスクワ(ドモジェドヴォ)から成田へ。 [機内泊]
7/11 帰国
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL S7航空 アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7月2日(月)
前日夜にモスクワのカザンスキーを出発し、この日の夕方にロストフに着く無料電車で移動しています。
ロストフでの試合観戦にあたり旅程を手配するのが本当に大変でした。
私が持っているチケットはロストフでの試合のチケットではなく、日本代表がラウンド16に進出した場合のみ有効になるタイプのチケットなので1位通過した時はモスクワ、2位通過の場合はロストフと会場が変わります。そのため予選リーグの順位が確定するまで旅程が決められないのです。
ロストフでの試合が確定したのが6月28日の日本対ポーランド戦の試合終了時で、まだヴォルゴグラードのスタジアムにいる時に速攻でロストフのホテルをスマホを使い確保しました。
ロストフへの無料電車とロストフからサンクトペテルブルクの飛行機を予約したのが6月30日と僅か2日前の事になります。
急に決めた旅なので最低限のスタジアムとホテルの行き方位しか調べられずにこの電車に乗っています。
無料電車を予約する時に選択肢としてモスクワからロストフへ行く無料電車は2本あり、ひとつは当日の昼に着いて所要時間も17時間位と短い列車ともうひとつは所要時間が23時間位かかり到着も当日の夕方になりキックオフまで5時間位しかない列車がありましたが、両方共満席で予約が取れませんでした。
ただ、モスクワ滞在中にキャンセルが出ていないかとちょくちょく検索していると丁度後者の列車に空きが出たので所要時間も長いし条件は悪いものの無料で乗れるだけマシだと思いパヴェレーツキー駅にあった無料電車の案内所で予約してもらって無事ロストフへ向かう電車に乗り込んでいます。
車窓からの景色はロストフに近づくにつれて穀倉地帯が増えてきました。 -
予約時は2等列車の4人部屋が満席でしたが、実際に電車に乗ってみると私以外の人が居なかったのでコンパートメントを1人で占有出来て非常に快適な移動になっています。
無料電車は途中駅での停車と言うか人が乗り込んでくることが無いので誰かが乗ってくるかもという心配もなく究極的にリラックスした移動でした。
車両にエアコンもあるしコンセントもあってプライバシーが確保されています。
話し相手こそいないものの無料なのにこれは非常に贅沢な移動でした。
夜は寝て朝はタブレットに入れてきた電子書籍なんかを読んで過ごしていました。
ロシアの長距離電車ではWIFIが使える車両もありますが、そのWIFIも都市部を通過している時にしか電波が入りません。
スマホの電波も2Gなら結構入る事もありますが、3Gや4Gは都市部を通過する時にしか入らず、郊外を走っている時は2Gか圏外なのでネットはたまにしか出来ません。
出来てせいぜいテキストベースの軽いメールチェックやらブラウジング位です。 -
この旅でロシアでの長距離電車での移動は全部で7回です。
これがその7回目でこの旅最後の電車での長距離移動となりましたがやはり1人でコンパートメントを占有できた最後の移動が一番快適でした。
7回中3回が無料電車(2等相当)での移動で4回が普通の有料電車での移動です。
1回だけ3等での移動がありましたが残りは全て2等での移動でした。
短くて10時間、長くて26時間程の乗りっぱなしの移動があり、計7泊が電車の車中泊でした。
7泊も電車で泊まっていたら最後の方は流石に慣れてきます。
シャワーも有料でどこかの車両で浴びれるとの車内放送があったのでその気になればシャワーも浴びれて快適に過ごすことが出来そうです。
制汗シートを持ち込んでいたので1泊位の移動ならシャワー無しでも何とかなりました。 -
電車は定刻通り17時半近くにロストフ駅に到着しました。
今日の試合は21時キックオフと遅いのでこの時間にロストフ入りしても間に合います。
ロストフは晴れていて前回の試合会場のヴォルゴグラード程ではないですが暑いです。
大体35度位でしょうか。ロストフは黒海の近くにある都市なので昨日までいた北に位置するモスクワよりも暑いです。
試合開始が21時でラウンド16は延長戦やPK戦もあり得るので試合終了が下手すると23時半位になってしまう可能性もあります。
予約した宿は24時間チェックインが出来るかどうか怪しいので先にホテルにチェックインしてからスタジアム入りすることにしました。 -
ロストフ駅前のスタジアム行きのシャトルバスに乗って今日の試合会場のスタジアムへとやって来ました。
なぜスタジアムへ行ったかと言うと予約したホテルがスタジアムから徒歩30分位の郊外にあるのでスタジアム経由でホテルに行くのが一番確実だったからです。
大体他の都市でもそうでしたが試合当日はスタジアム周辺の交通規制があり路線バスが確実に運行しているか怪しいので確実性のあるこの方法でホテルまで行くことにしました。
スタジアムへ向かうバスの中は日本人のサポーターもちらほらいました。
それにしてもスタジアムから結構離れた所にシャトルバスが止まりました。
周辺は空き地で周辺に地対空ミサイルが搭載されている軍事車両と対空砲を搭載した戦車の様な車両が配備されていたりと警備は万全のようでした。 -
バスの中で話をした日本人サポーターの人とスタジアムの近くまで話しながら歩いてきました。
私はここでスタジアムへと入場せずにスタジアムをぐるっと右回りに回ってホテルまで歩きます。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
もう18時を回っていてキックオフまで3時間位しかありません。
ホテルはグーグルマップを見る限り徒歩20分位で行けそうなので最短で往復して1時間位で行けそうなので試合には間に合いそうです。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
ホテルまで来る間に何人かの日本人サポーターとすれ違いながら無事にホテルに到着です。
これは4日前に日本代表がグループリーグを2位で突破を決めてから30分もしない内にヴォルゴグラードアリーナにいる時にスマホで予約したホテルです。
選んだ決め手は1泊2,440RUB、約4,500円というワールドカップ期間中にしては安い価格とスタジアムから徒歩30分程度と近いのでロストフの市街地からは歩けない距離ですがスタジアムには近いのでここで良いかと即決しました。
ワールドカップ期間中は普段の10倍や20倍の価格設定のぼったくりホテルやホステル、アパートメントばかりだったのでロシアでのホテル選びは困難を極めました。
ただ、最終的にはホステルには1泊もせずに32日間で航空券や試合のチケットや食費も全て込みで40万以内に収まったので良かったです。 -
ここのホテルにチェックインする時に英語が通じました。
私と同じタイミングでもう1組の日本人観光客っぽい人達もチェックインしていたのでちょっと話しかけてみると何と日本人ではなくロサンゼルスから来たアジア系のアメリカ人でした。
日本語は通じませんでしたが英語で話せたので彼らも当然今日の試合を観に来たとのこと。日本頑張ってねと言われました。
ここのホテルは部屋と言うよりも1棟貸しのヴィラタイプの部屋のようです。 -
それにしても宿があると安心します。
ワールドカップは4試合観戦しましたが、試合会場の都市に当日入りして当日去るような日帰りみたいな旅程が2試合とこの時のように試合後1泊出来たのが2試合ありますが、当然ホテルに泊まったほうが遥かに楽なのでロストフで泊まれて本当に良かったです。
もしロストフでホテルが確保できなかったら試合後ロストフ駅に戻りモスクワ行きの無料電車にでも乗ってまたモスクワへと戻り、モスクワでサンクトペテルブルクへ行く電車に乗り換えて行ったと思います。
ここでホテルが取れたのでロストフからサンクトペテルブルクへの移動の飛行機も確保しました。
ワールドカップ期間中はホテルも高騰していましたが、ロシアの国内線も良い時間の便は全て満席だったり残っていても片道数万円とかかなり高騰していました。
鉄道も満席だったり価格も上がってはいましたが、鉄道の場合は元が安いのと価格が上がっていてもそこまででは無くせいぜい1.x~2倍位の上昇幅だったので今回は殆ど鉄道移動になっています。 -
通されたヴィラの中です。
ベッドは普通に寝れそうです。
エアコンもありました。
ただ、部屋ではWIFIの電波の入りが弱すぎてネットが出来ません。窓際にスマホを置いて電波が途切れ途切れという感じで部屋の中心付近ではWIFIが掴めませんでした。
WIFIだけでなくスマホの4Gや3Gの電波が入らずに2Gのみしか来ないので部屋でのネットには非常に不自由しました。
ホテルから徒歩1分位歩くと4Gの電波が普通に入るのでその点は凄くモヤモヤさせられました。
ただ、WIFIリピーター機能のあるホテルルーターを持ってきていたのでそれを窓際に置いてWIFIの電波を増幅させて凌ぎましたがそれでもネットは遅かったです。
部屋にあった無料のミネラルウォーターを飲みましたが、温泉水のようなしょっぱくて独特の味でした。 -
シャワーもついていますが、このシャワーが曲者で排水口が詰まっているせいか下に溜まったお湯が全然流れなくて不快でした。
ただ、試合を観に行く前にシャワーを浴びてリフレッシュできたのは良かったです。 -
トイレとシンクはシャワーブースとは独立している場所にあったのでそれは良かったです。
-
ホテルでシャワーを浴びたりちょっと休憩してからスタジアムへと再び向かいました。
ホテルのヴィラを出る際に部屋の鍵が故障しているのか上手くドアの鍵を回すと出っ張る部分と建物側の凹みの部分が噛み合わず鍵が掛けられませんでした。
夜中侵入されたら怖いなとかセキュリティ的にかなり不安にはなりますが、部屋を変えてもらう程の時間も勿体無いし郊外の人通りが殆ど無い場所なので多分問題ないだろうという感じでスーツケースは開けっ放しではなくロックして部屋を出ました。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
イチオシ
19時45分頃に試合会場のロストフアリーナに着きました。
キックオフまで1時間以上あり中々調度良い時間です。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
この日の試合はベルギー対日本です。
ラウンド16ともなると日本人サポーターもそうですがベルギー人サポーターもちらほらとしか見かけずに大半がロシア人か第三国のサッカーファンという感じでした。
セキュリティチェックを抜けてグッズの売店を見てみるとこの試合限定のマフラー等のグッズがあったので買い込みました。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
グッズを買い込んで記念となるカップが付いてくる飲み物も買ってから座席へと向かいます。
購入していたカテゴリー3の座席はゴール裏でした。
全ての試合でカテゴリー3のチケットを購入しましたがここロストフと初戦のサランスク、2戦目のエカテリンブルクもゴール裏でしたが、3戦目のヴォルゴグラードではバックスタンド上段のコーナーフラッグ付近でした。
試合会場のロストフアリーナも見やすいとても良いスタジアムです。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
それにしてもワールドカップの開幕前はラウンド16に進出した場合のみ有効化されて予選敗退時は10%の手数料を引かれて差し引かれるコンディショナルサポーターチケットを購入して早まったかなーと思いましたが結果的には大正解となりました。
ここまで来るとベスト8のコンディショナルサポーターチケットも買っておけば良かったと思います。
ただまさかハリルジャパンの頃の停滞感があったこのチームが監督交代ブーストで予選突破をするとは昨年12月初旬のチケット購入時には思っていなかったので良い意味で期待を裏切ってくれてこの舞台まで連れて来てくれてありがとうという感じでした。僅かな可能性に賭けてこのチケットを買っておいてロシア滞在を日本代表がもしも勝ち上がったらという前提の長期日程にしておいて本当に良かった。
もしこの試合に勝った場合私は次のカザンでの試合のチケットを持っていませんが、チケット自体はモスクワのFIFAのチケッティングセンターに行けば敗戦国のサポやトーナメント進出時の山が外れたチケットを持つ人同士で融通しあっていたので何とかなると言うか何とかするつもりでいます。
私の本来の旅程も翌日からサンクトペテルブルクに行き、そこで2泊した後カザンに行く旅程でカザンでの試合の翌日にカザン入りする旅程となっていますが、ここまで来たらサンクトペテルブルクの滞在を1日切り上げたり丸々キャンセルしてでもカザン入りするつもりでいます。日本代表がまだ見ぬベスト8の試合を見れるチャンスがあるなら数万円追加で支払っても旅程を変えて観に行くつもりでいました。
もしベスト4や決勝まで行くチャンスがあるなら帰りの航空券を捨ててでもロシア滞在を延長させて見届けたいと思っています。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
キックオフが近づいてきました。
やってくれるんじゃないかという期待感と負けたら後がない感じの緊張感がありました。
メンバーの質だけ見ればベルギーの圧勝だと思いますが、そんなことはこの際どうでも良いです。10回中9回負ける相手だとしてもまぐれでも何でも良いから勝てば良いのです。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
イチオシ
日本とベルギーの両国の国旗が広げられて国歌斉唱です。
ワールドカップの決勝トーナメントという最高の舞台で君が代を歌える喜びを噛み締めながら1人の日本国民として誇りを持って歌いました。
代表の選手達も無理ゲー状態なチームの監督を引き受けてここまで来た西野監督も本当にありがとう。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
日本代表のスタメンは現時点のベストメンバーという感じ。
ここまで来たら後は信じて応援するだけです。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
回りを見渡すと日本人のサポーターは予選リーグの過去3戦と比べて非常に少ないです。
やはり試合会場が予選リーグが終わった後にしか確定しない決勝トーナメントの試合を見に来るのは結構な困難がありました。
コンディショナルサポーターチケットを持っていても負けたら試合がそもそも見れないし、1位通過だったら翌日にモスクワでの試合で2位通過だったら今日のモスクワから1,000km以上離れたロストフでの試合になるし、日本代表が2位通過することに賭けてベスト16のロストフでの試合を抑えている人も居たかもしれませんが結構なギャンブルです。
試合のチケットだけあっても開催都市までの交通機関も現地で手配する必要があって大変でしたが今となってはとても良い思い出です。
宿こそホステルには泊まっていませんが下手なバックパッカー旅よりも濃厚な「旅していた感」がありました。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
オーーオオオーオーオー、オーーオオオーオーオーというワールドカップやUEFACLでも流れる定番の曲に合わせて盛り上がります。なおACLではこの曲は流れませんでした。
選手達がピッチ上に出てきて円陣を組みます。
その後カウントダウンが始まりボルテージが最高潮に達してキックオフです。
前半はベルギーペースで試合が進みます。
日本代表が失点しないのが不思議なくらい押されていました。
日本の右サイドの酒井宏樹と原口元気の2人が良い距離感で守備をして右サイドの崩壊を防いでいました。
攻めたくても相手の圧力が凄くて攻められないという感じです。
正直実力差がありこれは先に失点したら終わりそうな予感しかありません。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
後半に入ると柴崎のスルーパスに抜けだした元気が決めて日本代表が先制しました!!!
私はレッズサポなのでレッズでプロデビューしてからドイツへと渡り、恐らく現役最後のワールドカップになるであろう長谷部やレッズのジュニアユースからプロ入りし、ドイツで活躍する原口元気や現在レッズでプレイしている槙野や遠藤航といった選手達の活躍を観に来た面も大いにあるので目の前で決めてくれたこのゴールには痺れました。
大喜びでその辺の人達とハイタッチやハグをしたり感情を爆発させます。
これはもしかするともしかするかもしれない!!と思いました。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
そして元気のゴールからすぐに今度は乾のワンステップからのボールの芯を捉えた強烈な無回転のミドルシュートが決まり2-0とリードしました。
ゴール裏から見ていたので伸びていくシュートの弾道がネットに突き刺さると同時に喜びを爆発させました。凄いシュートでした。
ゴール裏はお祭り騒ぎです。
こんな展開は流石に予想していなかったです。
これは行ける!勝てる!勝たなきゃダメだ!!ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
2-0となってからはベルギー代表も流石に焦っているのか逆に日本代表のペースで試合が進みます。
このまま勝てるんじゃないか、勝ったら旅程を変えてカザンに早めに入るようにしなきゃな、いやその前にチケットをどうやって確保するかとかそんな思いを頭の片隅に追いやりつつ目の前の試合を観ていました。
しかし、ベルギーのCKからのアンラッキーと言うか川島どうにかしてくれよ的な失点で2-1となると雰囲気ががらっと変わってやばそうな雰囲気になってきました。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
このヤバイ空気感を何とかして欲しいと思いつつ祈りながら試合を観ますが、今度は変わって入った長身のフェライニに高さを活かしたヘディングシュートを決められ同点に。
もう試合の流れ的にヤバイです。
ベルギーが完全に勢い付いているので何とか耐え切って延長まで行くかセットプレーかカウンターでワンチャンあれば良いなという感じでドキドキしながら祈るように試合を見ています。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
今日は41,446人の観客が入ったようです。
サマーラからヴォルゴグラードへ向かう電車の同じコンパートメントに乗っていたロシア人家族もこの日の試合をこのスタジアムのどこかで観ているはずです。
彼らはヴォルゴグラードでの日本対ポーランド戦を見た後ロストフに移動してラウンド16のこの試合を見るとの事でした。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
試合は2-2の同点でロスタイムへと入ります。
変わって入った本田圭佑の惜しかった無回転FKからのコーナーキックです。
このコーナーキックがあの悪夢の引き金になるとはこの時思いもしませんでした。
ここから先のベルギーのカウンターはもはやトラウマレベルの記憶です。今でも強く後悔させられる数十秒間となりました。
ベルギーのカウンターも見事ですが、センターサークル付近でイエローカードやレッドカード覚悟でファールで止められなかった日本の選手達の未熟さが勝敗を分けたと思っています。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
全体的に前がかりでこれはヤバイ!!(クルトワが前にボールを投げる時)
このカウンターを誰か止めてくれ!!!(デブライネが持ち上がっていく時)
そこはファールで止めろよアホ!!!(センターサークル付近で右サイドにパスを出された時)
あー、外してくれ!!!(グラウンダーのクロスが出された時)
あーーーー・・・・。(失点)
・・・
頭を抱えました。本当に。
文字通り「orz」という感じです。
掴みかけていた勝利が離れていったこの瞬間、ロスタイムの残りも少なくほぼ負けが決定しました。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
そしてタイムアップの笛を呆然と聞き、試合終了です。
日本代表のベスト8への道はここで断たれました。
劇的な結末過ぎて本当に呆然としてあそこで何とか出来なかったのかという悶々とした思い以上に勝てた試合を逃した敗戦の悔しさがこみ上げて来ました。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
一言で言うなら
本当に悔しい!!!
この試合の感想はその一言に尽きます。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
日本代表の選手達が挨拶をしに来ましたが、やはり彼らが一番ショックを受けていたのか項垂れた様子でゴール裏の中心の方までは来ずに挨拶して引き上げていきました。
この試合こそ負けてしまいましたが、予選を勝ち抜いてここまで連れて来てくれてありがとう!!!
最高の試合をありがとう!!!
という感じで拍手と日本コールで送り出しました。
ロシアでの日本代表は事前の下馬評を覆す素晴らしい戦いぶりでした。
まだ見ぬベスト8への挑戦は次回以降のワールドカップに持ち越しとなりましたが、決勝トーナメントでの初得点もあったし、南アフリカ大会と同じくベスト16に進出して過去最高の成績に並ぶこの大会を最初から最後まで見届けられて本当に良かったです。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
イチオシ
この激戦を生で観られて良かったという気持ちもありますが、やはりそれ以上に負けた悔しさが上回ります。
そしてこれで日本代表のワールドカップロシア大会の熱い戦いが終わってしまったんだなとしみじみ思いました。
劇的な逆転負けなので特に試合を終わってからはずっと悶々としていました。
これは負けた当事者なので悔しさが凄いですが、この試合は今大会のベストゲームの1つと言える位の熱戦だったのでこの試合を生で観れたのは本当にラッキーでした。
サマーラからヴォルゴグラードでの電車で乗り合わせたロシア人家族もヴォルゴグラードでのクソ試合の後にこの熱戦が見れたので良かったと思いました。
悔しさを滲ませながらスタジアムを後にしました。
日本代表がこれ以上の成績を目指すなら、この大会を「よく頑張った、感動した!」で終わらせずになぜ勝ちが見えていたこの試合で逆転負けを喫したのかをしっかりと検証していく必要があると強く思いました。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
そして真っ暗なスタジアム沿いの道を歩いてホテルへと戻りました。
この日の夜は疲れていてもあのカウンターのシーンが頭から離れず中々寝付けませんでした。ロストフアリーナ スタジアム・スポーツ観戦
-
7月3日(火)
写真はホテルのレストランに飾ってあった熊の剥製です。このホテルは狩猟がテーマなのか狐の皮とかも飾ってありました。
この日は21:40発の国内線でロストフから次の目的地のサンクトペテルブルクへ移動します。夜発の飛行機なので昼間はロストフ市内を観光する時間がありました。
サンクトペテルブルクに到着するのは翌日の0時半頃でこの日の宿は取っていません。
この日ホテルに泊まるとなるとただでさえ高騰しているホテル代の他にバスがない時間なのでホテルへのタクシー代までもが必要になるのでホテル泊は止めてサンクトペテルブルクの空港内で野宿して一晩明かすつもりでいます。
私は過去に空港野宿を何度かしたことがあるのでそれ程心配していません。
朝にホテルをチェックアウトしようとしたら昨日チェックインした時にいたアメリカ人夫婦もチェックアウトするタイミングで昨日の試合は最高だったけど日本は惜しかったねー。最初の失点はGKがねー。と話しかけられちょっと話しました。
チェックアウトする時に彼らと私の荷物をホテルに一旦預かって貰い、私は路線バスで街に向かうため彼らと別れました。
ホテル最寄りのバス停で路線バスを待つこと40分。
全然バスが来ませんww
流石にここまでバスが来ないとなると荷物をホテルに置いたまま街中の観光をして、ホテルに戻るバスも1時間位待って更に空港に行くバスも更に待つリスクを考えるとこれは荷物をロストフ駅に預けてから駅前のバスターミナルから出ている空港バスに乗って空港に行くのが確実だという事で予定を変更しホテルに戻って荷物を引き取り再びバス停へ。
その後は5分程でバスが来ました。
なお、ホテル近くのバス停でバスを待っている時に空港バスがちゃんと通りましたが大型バスではなくミニバンの様な車両で満席の場合乗れなかったと思うので駅前まで行ったのは正解だったかもしれません。
空港からロストフアリーナに行く場合、ロストフ駅まで行かずにロストフアリーナの東側のバス停で降りると良いと思いました。 -
ロストフアリーナの東側にあるホテル最寄りのバス停から39番バスに乗って街中へ。
駅前まで行くバスがGoogleマップの経路探索を見る限り無かったのでとりあえず街の中心部っぽい教会の前まで来ました。
この日も気温が高く35度を超えていてとても暑かったです。 -
ここの教会は工事中で中に入れませんでした。
なのでロストフ駅までとりあえず歩きます。
この写真を撮っている時にロシア人のおばさんから話しかけられて昨日の試合を見たわよ、日本は惜しかったね、とても面白い試合だったよ的な事をロシア語で言われました。
駅に行く途中でバーガーキングを見つけたのでそこで昼食を食べました。
ロシアのバーガーキングやケンタッキー、マクドナルドは注文がタッチパネル式で英語も選べるので外国人に優しい仕組みでした。そしてロシアはクレジットカードの通用度が非常に高くて便利でした。
30RUBと日本円で50円位と安かったから頼んでみたソフトクリームが濃厚で美味しくてびっくり。
これに味を占めてこの旅の先々の都市でソフトクリーム目当てにバーガーキングに何度も行きました。
昼食後は再び駅を目指して歩きます。
ロストフ駅に到着して駅の荷物預かり所に荷物を預けました。料金は200RUBでした。 -
駅に荷物を預けてからは特に見たい場所も無かったのでロストフのファンフェスト会場へ行ってみることにしました。
駅前からバスに乗ってファンフェスト会場へと向かいます。
最寄りのバス停と思われる所で降りました。
写真はファンフェスト会場近くの公園にあった教会です。 -
ファンフェスト会場の近くにあったホテルには日本とベルギーの国旗が掲揚されていました。
-
ロストフの街並みは結構普通で特別美しいとか廃れている訳でもないのであまり印象には残っていません。
何より前日の劇的な敗戦の悔しさで気持ちが観光モードに全然切り替わっていない状態で街を歩いています。 -
ファンフェスト会場の近くにあった何かの記念碑。
ロストフに来るのが決まったのがたった5日ほど前のヴォルゴグラードでの試合直後なので当然ながら旅程を組み立てることで精一杯でロストフの観光情報など皆無の状態でロストフ入りしています。
モスクワからロストフへの電車とロストフからサンクトペテルブルクの国内線を予約したのはこの3日前のモスクワを出発する前日なので我ながらワールドカップ期間中というハイシーズン中のハイシーズンに直前での予約にも関わらず良くまともなホテルと交通手段を手配出来たなと思います。
そのためまずはファンフェスト会場の中にあるであろう観光案内所で良さ気な場所を聞いてみるつもりでファンフェスト会場を目指しています。 -
ファンフェスト会場の隣りにある公園です。
-
そしてロストフのファンフェスト会場へ無事到着しました。
この時間は試合が無かったのでファンフェスト会場は閑散としています。 -
ワールドカップロシア大会のマスコットのザビヴァカ君です。
ロシア人には大人気でした。
ファンフェスト会場内に観光案内所があったのでそこでこの街の見所を調べてオススメを聞いたらこのファンフェスト会場から近くの散歩道が良いという事なので後で行ってみます。
ファンフェスト会場内にあったオフィシャルショップでグッズを買い足しました。 -
ファンフェスト会場を一旦出ておすすめされた遊歩道を目指してちょっと歩いていると、ファンフェスト会場の北側に遊園地に繋がる通りがあったので寄り道してみます。
日本とベルギーの国旗がありました。
ああ、もう日本代表のワールドカップも終わっちゃったんだなーとしみじみ。
これからはただのサッカーファンとしてこのワールドカップロシア大会を楽しむしかありません。
日本人サポーターとして本当に素晴らしい試合を見せてくれた代表チームには感謝です。 -
小さい遊園地の隣にあるこの遊歩道は小さい子連れが多く微笑ましい感じの雰囲気でした。
-
そんな道をちょっと歩いて行くと何とオフィシャルショップを発見。
ファンフェスト会場にもオフィシャルショップはありましたが、かなり小規模なのでまさかこんな所にコンビニサイズの品揃え豊富なオフィシャルショップがあるとは。
早速中に入ってグッズを買い足しました。
スタジアムやファンフェスト会場のオフィシャルショップでは売っていないグッズなんかもあったので良かったです。 -
不意に見つけたオフィシャルショップで買い物をした後は遊園地沿いの通りを引き返し、行こうと思っていた遊歩道を歩きます。
緑が多く歩行者しか入ってこれない道路なので確かに歩くのには良い道なのですが、特に目ぼしい観光地があるわけではないのでこれはとても地味です。
そしてこの日も35度超えの暑さなので日陰を歩いてもキツいw -
遊歩道の脇にあったこの建物は大学でしょうか。
遊歩道沿いには普通の集合住宅位しかなかったので観光客がわざわざ行くほどでもないという感想です。 -
遊歩道にあったオブジェです。
遊歩道はこの先もまだまだ続きますがもうお腹いっぱいなので最後まで歩かずにヴォルガ川沿いを目指して方向転換しました。 -
遊歩道を東から西へ歩いていましたが、飽きたのでヴォルガ川を目指して南下しました。
その途中にファンフェスト会場に行くために降りたバス停の近くにあった公園の中にある教会の横を通りがかったので中に入ってみます。 -
イチオシ
教会の内部は思っていたよりも綺麗でした。
-
教会を出てヴォルガ川を目指して暑い中ひたすら歩き続けます。
ロストフの街は高台にあり、ヴォルガ川は低地を流れているので下り坂を歩く感じだったので距離の割には疲れませんでした。
20分近く歩いてようやくヴォルガ川沿いに出ることが出来ました。
対岸に見えるのが昨日の熱戦の舞台となったロストフアリーナです。
見やすくてとても良いスタジアムでした。
川の対岸にはビーチがありました。ただここで泳ぐくらいなら電車で1時間位の距離に黒海があるのでそっちまで行ったほうが良さそうです。
今思えばロストフ市内の観光をせずに黒海まで日帰りで行ってみるのも面白かったと思います。ちゃんと調べた訳ではないので本当に黒海まで電車で行けたかどうかはわかりませんが。 -
ロストフ・ナ・ドヌは治安の悪い街として有名らしいですが、実際に歩いてみたら昼間街中を歩く限りでは普通というか危険は全く感じませんでした。
まあ流石にこれはワールドカップ期間中で警備も厳重になっていただろうし、事前にやばそうな人達は排除されていただろうと思うので通常時にロストフに来た場合とは明らかに異なると思います。 -
ヴォルガ川沿いの遊歩道に兵士の記念碑がありました。
ロシアはこういう戦争に関する記念碑の類が至る所にあります。
ロストフはそこまで多いとは思いませんでしたが、日本対ポーランド戦の会場だったヴォルゴグラードはかつてスターリングラードと呼ばれていた激戦地だったので街全体が戦争博物館みたいな様相でした。 -
あの橋はヴォロシロフスキー橋という名前の橋です。
思いっきり車がメインの橋ですが歩道もあって一応歩いて渡れるみたいなので橋の上に行ってみます。
橋は高い所にあるのでどうやって行くのだろうかと思いましたが、川沿いの遊歩道を歩いて橋の真下に行くと橋の上に上がるエレベーターがありました。 -
イチオシ
エレベーターを登ってヴォロシロフスキー橋の上にやって来ました。
橋は高い位置にあるので見晴らしが良いです。 -
イチオシ
橋の上からのヴォルガ川とロストフアリーナの風景です。
とても見晴らしが良くて気持ちの良い景色でした。
テレビではこの橋の上から撮った映像が使われていましたね。 -
橋の上からの眺めを見た後はロストフの中心部を目指して橋の上を歩きます。
橋に上がる時にエレベーターで上がったので上り坂を上がる必要がなくて良かったです。 -
イチオシ
ヴォロシロフスキー橋からロストフ市内に戻ってきました。
もう17時を回っているのでそろそろ駅に戻り空港へ行く必要がありました。
街中を更に歩いて駅方面へと向かいます。
昼飯を食べたバーガーキングで一休みしてから駅前まで行く路線バスに乗って駅に戻りました。 -
ロストフ駅で預けた荷物をピックアップして駅前のバスターミナルに行きプラトフ空港行きのバス乗り場を探して18:30発の285番バスに乗り込みました。
空港バスの運賃はFANIDを見せたら無料になりました。
空港バスは小型のバスでした。
空港に行くバスには北京から昨日の試合を観に来た中国人の人もいて昨日の試合のこととかをちょっと英語で話してどこから来たのと聞かれてSAITAMAと応えてもわからなかったので中国語読みのqiyu(チイユウ)と行ったら理解してくれたみたいで中国では結構有名との事。中国人としては珍しくちゃんと英語を話せる人なのと私が2015年のACLの時に北京に行ったことがあるので会話も弾みました。
まあ埼玉には大した観光地はありませんが川口辺りは中国人が沢山住んでいるので有名なのかもしれません。
ロストフ駅前からロストフ空港までは回りに何もないど田舎の道を45分位ひた走り19:45頃にプラトフ空港へと到着しました。
道中の空が凄く綺麗だったので写真に撮っておけば良かったです。 -
プラトフ空港は新しく出来たばかりなのかモダンな建築で古臭さなど皆無の空港でした。
空港の建物の外にはパブリックビューイングが出来るくらいの大型ビジョンが設置されていてそこでワールドカップの試合が放送されていました。
ただ、この空港はど田舎にあり周辺には何もありません。
そんな環境なので大型ビジョンの近くにいる人はまばらでした。
私も試合を見たい所ですが出発まで2時間を切っているのでチェックインしてからどうするか考えるつもりで空港内へ。 -
空港の入り口からの写真です。
写っているのが乗ってきた空港バスです。その奥には広場があり大型ビジョンが映っています。
この位のサイズの小さなバスなので、泊まっていたホテル前のバス停から乗ろうとした場合満席で乗れないリスクもあったので結果的には駅に荷物を預けて駅から乗ったのは良い判断でした。
空港内に入ると多くの日本人サポーターがいました。
今日のロストフ街中を観光していた時はあまり見かけなかったですが、どうやら空港で長い時間待っているようでした。
サンクトペテルブルク行きの便に乗る日本人はいるかなーと思いましたがどうやら私以外い無さそうです。
皆モスクワ行きのチェックインを待っているようでした。
チェックインを終えて空港外にあるオーロラビジョンで試合を見ようかどうか迷いましたがもう一度空港の外に出るのも面倒なのでセキュリティチェックを抜けて搭乗ゲートの近くで座って搭乗を待ちました。
ロストフ空港は新しくて綺麗で待合スペースには一応電源もあったのでスマホを充電しながら時間を過ごしました。
搭乗時刻になり飛行機に乗り込むとびっくりです。
隣の席の人が同じホテルにいて何度か会話したロサンゼルスから来た夫婦でした。
凄い偶然でお互い驚いていました。同じ様なホテルを選ぶ人は同じ様な行動をするんですねww
そんな感じで会話も弾みました。
乗り込んだロストフ発サンクトペテルブルク着のアエロフロートのロシア航空運航のコードシェア便はサンクトペテルブルクに翌日の0:30頃到着し、その後空港で朝まで野宿する予定です。
ロストフの街自体は観光地でも何でも無いただの都会なのでそれ程面白い場所でも無かったですが、何よりワールドカップロシア大会のベストゲームと言っても過言ではない大会屈指の熱戦を生で観れて本当に素晴らしい思い出になりました。
今大会のスペイン対ポルトガルやクロアチア対アルゼンチンと同じかそれ以上にこの日本対ベルギーは熱い試合だったと思います。
あわよくば勝ちたかったですが負けたのが本当に悔しくて残念です。
本当に素晴らしいワールドカップを満喫することが出来て幸せでした。
日本代表のサポーターとしてのワールドカップは終わってしまいましたが、この旅はまだ続きます。次の目的地はエルミタージュ美術館があることで有名なサンクトペテルブルクです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
-
前の旅行記
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】ワールドカップの日本対ポーランド戦を観にかつてスターリングラードと...
2018/06/28~
ヴォルゴグラード
-
次の旅行記
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】見所が多すぎて3泊でも足りなかったサンクトペテルブルクへ
2018/07/04~
サンクトペテルブルク
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】モスクワにトランジットで1泊とワールドカップ期間中に2泊
2018/06/09~
モスクワ
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】6月中旬のマイヤーホーフェンでハイキング
2018/06/10~
マイアーホーフェン
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】Stadtgruendungsfest中のミュンヘンに2泊
2018/06/10~
ミュンヘン
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】インスブルックで日本代表対パラグアイ代表の親善試合を観戦
2018/06/12~
インスブルック
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】南チロルのヴィピテーノ周辺で4泊
2018/06/12~
トレンティーノ・アルト アディジェ州
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】雨の中ボルツァーノとソプラボルツァーノを散策
2018/06/13~
ボルツァーノ
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】6月中旬の花が咲き乱れる絶景のシウジ高原をハイキング
2018/06/15~
トレンティーノ・アルト アディジェ州
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】6月中旬のサンタマッダレーナ村でハイキング
2018/06/16~
トレンティーノ・アルト アディジェ州
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】人生初のFIFAワールドカップの試合を観にサランスクへ
2018/06/18~
サランスク
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】高台にある見晴らしの良いウファで3泊
2018/06/20~
その他の都市
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】ワールドカップの日本対セネガル戦を観に美しい街エカテリンブルクへ
2018/06/24~
エカテリンブルク
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】ワールドカップの試合日の合間にサマーラで1泊
2018/06/26~
サマーラ
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】ワールドカップの日本対ポーランド戦を観にかつてスターリングラードと...
2018/06/28~
ヴォルゴグラード
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】激闘の末悔しさ溢れるワールドカップの日本対ベルギー戦を観にロストフ...
2018/07/02~
ロストフ・ナ・ドヌ
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】見所が多すぎて3泊でも足りなかったサンクトペテルブルクへ
2018/07/04~
サンクトペテルブルク
-
【ロシアワールドカップとチロル&ドロミテ】旅の最後はカザンクレムリンの美しさが際立っていたカザンへ
2018/07/07~
カザン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 【2018】1ヶ月のFIFAワールドカップロシア大会観戦とチロル&ドロミテの旅
0
64