【ヨーロッパ＆モロッコ周遊】マラケシュ3日目アマンジェナ

2018/07/23 - 2018/07/23

小学二年生の息子をつれ、家族三人でヨーロッパ＆モロッコ周遊の旅。

完全個人手配で、好きな場所へ。
スイス＆イギリスは過去に住んでいたけど、今回の旅でまた新たな発見も。

7/18 深夜1:35羽田発JAL
7/18 ロンドン経由→チューリッヒ経由→スイス ルツェルン泊
7/19-20 スイス バーゼル泊
7/21-24 モロッコ マラケシュ泊
7/25-26 イギリス ロンドン泊
7/27-28 オーバーナイトフライトにて帰国

エリア マラケシュ(モロッコ)

モロッコ３日目。

今朝は主人がまたまたテレカンのため、私と息子だけで朝食へ。息子は昨日気に入ったパンケーキ。中身は抹茶パウダーとバナナという不思議なリクエスト。笑 私は、ハッシュドポテトにオムレツを注文。

朝はすこし冷えるので長袖着用でテラス席へ。

朝食のあとライブラリへ。だれもいなくて静か。ここで夏休みの宿題の絵日記を書くことに。

Amanjena ホテル

宿題終了後、テーブルに置いてあったゲームで遊んでみました。ルールは、石を一個だけ飛び越えて出来るだけ残る数を少なくするというシンプルなもの。意外に難しくて、2人で1時間くらい熱中してしまいました。

息子がプールに行きたいというので、一度部屋に戻り着替えます。11時をすぎると、いきなり暑くなって30度超え。しかし湿気がないので、日陰を選んで歩けば体力もそんなに使わずにすみます。

プールで1時間ほどあそんでいると、そろそろランチの時間に。主人を呼びに部屋へ戻ります。

ちょうど主人の仕事も終わっていて、インルームダイニングで食べようかということになりました。

内線でオーダーして、部屋のガゼボに用意してもらいます。

私はチキンのクスクス。息子はスパゲティボロネーゼ。

主人は朝食を変な時間に食べたのであまりお腹が空かないとのことで、私と息子のを少しずつシェア。

部屋で食べるの、ラクチンでいいな～。明日のランチも部屋にしたい。

ランチ後、今度は主人とプールに行きたいと言い出す息子。ふやけるよー、と言いましたが結局プールに。

メインプール裏にある浅い子供用プール。小さい噴水もあるので、こちらの方が楽しんでいました。

私はジムをのぞいてみました。ヨガがしたいなあ、と思いスタッフに声をかけたら更衣室もヨガマットも貸してもらえるとのこと。

室内でする？と聞かれましたが、芝生が気持ち良さそうだったので主人と息子がみえるプール横にヨガマットをひいてもらいました。オリーブの木の下で、雰囲気もばっちり。

更衣室がスパの傍だったので写真を撮らせてもらいました。素敵だなあ、明日一番安いコースできてみようかな。

さて、このあとはいよいよ昨日打ち合わせしたアマンオリジナルエクスカーションに出発です。

16時ぴったりにアマンジェナを出発。クーラーをガンガンにつけてくれているけれど、外気温40度のため涼しいというよりは少し暑いくらい。普通のタクシーだったら気持ち悪くなってたかも。

50分くらいで砂漠エリアに到着予定。メディナを抜けたあたりでシートベルトをするように言われ、一気に荒野というか砂漠というか不思議な風景に突入。

見渡す限り砂漠になったあたりで、大きな石が三つならんでいる角をUターンして坂道を下りていきます。この石がどうやら道しるべみたい。

砂漠といっても、いわゆるサラサラな砂ではなくてごつごつした岩肌に砕けた砂があるというかんじ。

しばらくするといくつかテントが見えてきました。

アマンの車を降りたら、このテントサイトの担当の人が走り寄ってきてくれました。ひとしきり挨拶して、ここでアマンスタッフからこちらのテントサイトスタッフにバトンタッチ。

私たちのプライベートテントへ案内してくれます。

ゴージャスなテントで、まずウェルカムドリンク。甘くてスパイスの味がする熱い飲み物。炎天下のなか熱い飲み物なのは、冷たいと逆にお腹を壊したりするのかな？ 私はこのウェルカムドリンク、美味しくて気に入りました。

メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野

テントの横には、寝転がれるスペースと日除けがある小さなソファエリア。

スターウォーズのロケ地だそうで、たしかに言われてみればそんな光景です。

砂漠にきて一番ビックリしたのは、音が何もないこと。静かすぎて、自分がそこにいるのかわからなくなる不思議な感覚でした。

夏場は暑すぎてオフシーズンだそうでゲストは私たちと、あと遠ーく離れたテントにヨーロピアンの家族が一組いただけでした。冬はちょうどいい気温になるので、ランチとディナー合わせて一日に100人くらい来るそうです。

しばらくするとスタッフが「手配しておいたラクダが来たよ」と呼びに来てくれました。ラクダが4頭、ゆっくり歩いて来るのが見えて感動。

想像していたより大きい！

ラクダ使いのおじさんと挨拶します。「ラクダなでてみなよ」と言われたので、恐る恐るなでる主人と息子。先頭のハナフィーちゃんというラクダはおとなしくて良い子。たくさんなでさせてくれました。

一人一人ラクダに乗っていきます。

まずは息子。なんなくクリア。次に主人。しかし、主人が乗ろうとすると嫌がって、体をよじるラクダ。怖いよー。しかし、ラクダ使いのおじさんの一喝で何とか乗りました。最後に私が先頭のハナフィーちゃんに乗ります。問題ナシ。

主人のラクダだけが、ずっと鼻息荒くフーフー言ってました。笑

出発！

うわー視線高い！砂漠、キレイ！感動！

長時間乗るのは暑くて無理そうだったので30分で終了希望を伝えます。ラクダ使いのおじさんも手馴れたもので、近場の写真スポットを周って、客のカメラで何枚も撮影してくれます。

逆光でシルエットが浮かび上がるように撮ってくれたり。

30分のラクダライドを終えてテントサイトに戻ると、白ワイン。砂漠のど真ん中で白ワインが飲めるとは。ありがたや。涙

そして砂漠の食事で、本当に日本が誇る発明だと痛感したのが手ピカジェルです。今回の旅行で持って行ってよかったものナンバーワン。ウエットシートだと結局ゴミが出るのですが、手ピカジェルはその心配もないし。

おつまみのピーナッツ。白いのはチーズコーティング。茶色いのはカレーコーティング。

お腹が空いて待ちきれない息子。すでに七時半。スタッフに「ハングリー」と自分で訴えてたけど、準備してるからしばらく待ってね、とのこと。

待ち疲れて寝始める主人と息子。

メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野

しばらくすると楽隊が来てモロッコ音楽の演奏。雰囲気も盛り上がってきた～。

カスタネットみたいな楽器の演奏を教えてもらったりして、意外に楽しくて目が覚めたボーイズ。

いよいよキャンドルセッティングしてもらってディナーの開始。

前菜の冷たい野菜いろいろ。砂漠ということで、正直あんまり期待してなかったけどすっごく美味しい！ ラタトゥイユみたいな感じ。どれも優しい味がします。

メインディッシュのタジンも登場。スタッフが、じゃじゃーんと言いながら、開けてくれます。いい香り～。

牛肉のタジンと、ナスとズッキーニを中心にした野菜のタジン。

砂漠の真ん中で食べているというシチュエーションもあるとは思いますが、牛肉のタジンは今まで食べたどんなお肉より味がしみていて美味しかった！

いや～、完璧なエクスカーションでした。アマンに相談してよかったです。したいことが全部出来たヽ(*´∀｀)

このあとはチップを渡して、お会計はアマンにつけてもらい帰路へ。帰りの車中はみんな眠ってしまいました。

お会計もアマン価格だったけど、車に冷房がきいていることとか、眠ってしまっても安全な環境とか、砂漠での治安とか色々考えると、やはりアマンにお任せして正解だったかなと思います。

さて、明日はモロッコ最終日。
のんびり過ごすぞー。

この旅行記へのコメント （2）

• さとこさん 2018/08/24 20:33:35

  一気に読みました。

  はじめまして！
  モロッコすごく行きたい場所ランキングNo1なので、偶然見つけた日記、あっという間に読ませていただきました。
  アマンが素敵すぎるのもありますが、やっぱりまだ私が体験した事のない雰囲気を感じました。
  私も今年の夏は子供たちとイギリス行きました。イギリス、北欧、南仏に行ったのですが、まさかモロッコをイギリスに追加できるなんて考えてもいなかったのでびっくりしてしまいました。
  いやー。南仏よりモロッコに行きたかったです！

  tsucoさん からの返信 2018/08/26 19:39:14

  Re: 一気に読みました。

  さとこさん
  はじめまして！コメントありがとうございます^_^ 嬉しいです。
  
  わたしもヨーロッパに住むまでは知らなかったのですが、アフリカ大陸とシェンゲン内をつなぐLCCが発達していて、意外に自由自在な組み合わせが可能です(^^) easy jet以外にRyanairなどが有名なので、次回はぜひ！