小学二年生の息子をつれ、家族三人でヨーロッパ＆モロッコ周遊の旅。<br /><br />完全個人手配で、好きな場所へ。<br />スイス＆イギリスは過去に住んでいたけど、今回の旅でまた新たな発見も。<br /><br />7/18 深夜1:35羽田発JAL<br />7/18 ロンドン経由→チューリッヒ経由→スイスルツェルン泊<br />7/19-20 スイスバーゼル泊<br />7/21-24 モロッコマラケシュ泊<br />7/25-26 イギリスロンドン泊<br />7/27-28 オーバーナイトフライトにて帰国

【ヨーロッパ＆モロッコ周遊】マラケシュ２日目アマンジェナ

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2018/07/22 - 2018/07/22

229位(同エリア975件中)

エリア

マラケシュ(モロッコ)

今日は、日本で予約しておいた現地ツアーのスタッフが13時にアマンジェナまで迎えに来て、市場や観光名所を案内してくれる予定です。

とりあえずプールサイドで朝食をとります。アマンの公式サイトから、3泊以上すると朝食が無料になるプランで予約していたので、宿泊代に朝食代は含まれています。

Amanjena ホテル
料金表示なしのメニューから、好きなだけ朝食を頼めるのですが基本は希望を伝えれば何でも対応してくれます。

ミックスジュースも自分の好きなものの組み合わせで。主人はりんご、にんじん、オレンジ、キウイのミックス。私はりんご。息子はオレンジ。
ちなみにすこし奥まったところに芝生席もありました。
アマン時間が流れているため、提供まで30分近くかかります。スケジュールがある場合は、前日にオーダーして時間指定でルームサービスが良いかも。ここではのんびりと過ごすのが鉄則。ひたすら待ちます。
息子はさっさと朝食をすませると、すぐそばのプールでひざくらいまで入って遊んでいました。水陸利用のズボンを3枚ほど買って来たので、それが大活躍。
レセプションで、テニスコートがあるよ、と教えて頂いたので行ってみました。３面あってなかなか良いです。
午前中はそんなに暑くないので、主人と息子で1時間ほど打ち合っていました。
ここでも手早くスタッフがきて、ドリンクやらタオルやらをセットしてくれます。
ひとしきり楽しんでから、部屋へ。レセプション周りの廊下から見た景色。ため息ものです。
この庭の模様も毎朝スタッフがホウキを使って整えていました。美しいなー。

さてレセプションに寄り、自分達で予約したシティツアーに13時から行くので12時におにぎりを部屋に届けて欲しいとリクエスト。

日本人シェフが夕方からしかいないので、おにぎりなるものを作れないかも…と言われましたが、そこはアマン。GMに聞いてくるからちょっとまって、と言われておにぎりくらいで逆に恐縮…^^;

そして登場したのが、昨日息子と一緒に魚の餌やりをしていた男性でした。挨拶をして、おにぎりがどんなものかを伝えてリクエストしたところ「No Problem!」と。

ゲストの要望に絶対に、ムリとは言わないアマン。
そして時間通りに運ばれてきたおにぎりは…あ、あれ？ゴマのかかった白米。違うけど、まあいっか。たぶん私の発音がよくなかったのです。Rice Ballとリクエストしたつもりが、Rice Bowlに聞こえたのでしょう…涙

持ってきたフリーズドライの味噌汁と楽しみました。が、食べてびっくり！酢飯です。笑

文化の違いって、意外に深いな～。

でもきっと試行錯誤しながらモロッコ人スタッフが考えてくれたんだと思います。ありがとうございます(*´∀｀)

さて、昼食を済ませてレセプションへ。しかし…待てど一向にガイドが来ない！地球の歩き方に公認ガイドとして載っていたし、トリップアドバイザーの評価も良かったのに…電話しても出ないし…。完全にすっぽかされました。どうしよう…。

アマンスタッフに相談しましたが、アマンの車は全て出払ってしまったとのこと。しょうがない、タクシーで市内に行き自分達で見所を回ることに。しかしタクシーも3倍くらいの値段を吹っかけてくるし、タクシー降りた瞬間に5人くらい「道案内するよ！」と走り寄ってくるし、どっと疲れました…。

こんなことなら、チェックインのときにアマンのシティツアーをお願いすれば良かった。
呼び込みはすごいし、暑いし、異臭もするし、息子は怯えるしで、スーク歩きは1時間くらいでぐったり。ガイドブックだと、カラフルで素敵に見えたのに。異臭は本には写らないもんな、と妙に納得。

ジャマエルフナ広場広場・公園
ふだんはチョロチョロ動き回っているのに、両方の手で私と主人をがっちり握る息子。
一応ジャマエルフナ広場は見ておこうか、ということで向かいましたが素通り。
しかし暑いしトイレも行きたいね、ということでカフェへ。ヨーロピアンの観光客しかおらず、しかも店の入り口に金属探知機のあるカフェに入りました。ここがすごく良心的で助かった…トイレも綺麗でした。ジャマエルフナ広場のオレンジジュース屋台の対面にあるL'adresse というカフェです。
タクシーをつかまえて、マジョレル庭園へ。
今度は乗る前に値段交渉。こちらから先に切り出すのがポイントです。だいたい、その1.5～2倍くらいをドライバーが提示してくるので、そこで手を打ちます。
スークからマジョレル庭園まで、30MDHで声をかけて50MDHで合意。今度はトラブルなく到着。
マジョレル庭園の中は比較的涼しくて、綺麗。

マジョレル庭園広場・公園
綺麗だしモロッコを感じられるし、ここは来て良かった！
隣接しているイヴ・サンローラン美術館も見学しました。

写真美術館博物館・美術館・ギャラリー
冷房が効いていて助かった…。
この数時間で、どっと疲れたのでアマンジェナに戻ることに。マジョレル庭園からアマンジェナまで、50MDHで提示して70MDHで合意。最初のタクシーに150MDHもボッタクられたのが悔やまれます。
ホテルに戻ってプールへ直行。はー、緊張がとけた。

Amanjena ホテル
魚の餌やりが気に入った息子はまた紙バッグをぶら下げて池へ。
私と主人は、プールサイドで明日の作戦会議。2人で話していてもらちがあかず、結局アマンのレセプションへ行って相談しました。

冷房のきいたアマンの車で周りたいこと。息子が飽きるので、長時間の移動は避けたいこと。ラクダに乗りたいこと。ロマンチックな砂漠の雰囲気で食事がしたいこと…などなど。

偶然アマンジェナに来ていた、アマンリゾートのエグゼクティブのかたも一緒になって、あーでもない、こーでもないと1時間近く話し込みました。

アマンではわがままな客の方が歓迎されるようで、ありがたかったです。笑

完璧なプランを提示してもらい、いい気分で夕食へ。
本日は和食レストラン。
お寿司を握るところを見たい！との息子のリクエストでカウンター席へ。まさかモロッコでお寿司が食べられるとは^_^
シェフが日本人の方で、息子に色々サービスして下さいました。パスタで作ったラーメン。美味しかった！
アンコウの唐揚げ。ポン酢がさっぱりしていて美味。
大人2人はゆっくり食事。先にお腹いっぱいになった息子は、プールサイドで寝てました。気持ち良さそう。
部屋に戻るとターンダウンサービスが完了してました。毎日違うプレゼントが置かれているけど、今日はアクセサリー入れ。可愛い。

Amanjena ホテル
せっかくだからインスタ映えしそうな写真を撮ろうとしたら、まさかの主人写り込み（−＿−；）

なんだか疲れた一日だったけど、美味しい食事で締められて良かったです。

アマンが練りに練ってくれたエクスカーションを楽しみに、明日に期待！