2018/07/05 - 2018/07/15
1439位(同エリア16384件中)
また行きたいさん
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最終寄港地は、パリです。
当初はフィレンツェからのトランジットのみで市内に寄る予定にしていなかったのですが、航空券を探していたときに7月14日にパリでトランジットになることに気づきました。
ですので、14日のパレードを見ること以外はノープラン。
結果、今回のパリはハプニング記の様なものになっています。
ブランド品も買いませんでしたし、観光名所もほとんど行きませんでした。
ステキな写真も撮れなくて、どなたの参考にもならない旅行記かもしれません。
ただ、どこでもトラブルもありましたが、結果的には5都市すべてが素敵な楽しい滞在となり、私史上最大の想い出に残るひとり旅になりました。
帰国後に空港から自宅まで利用したタクシーの運転手さんに至るまで親切な方で、旅で出会った方、こうして長くなってしまった旅行記に目を通してくださった方、すべての方に感謝しています。
本当に皆さんありがとうございました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エールフランス KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2018年7月13日(金)
夜明け前の薄暗い中、ぼんやりと鐘の音を聴きながらクーポラを眺めます。 -
昨晩お洗濯した洋服の中で、まだ湿っているものにドライのアイロンをかけて湿気を飛ばしてからパッキングします。
-
簡単な朝食を作りゴミを捨ててきたら、最終チェックをして出発です。
最初の心配はどこへやら。
離れるのが寂しくなってしまった、本当に本当に楽しいアパート暮らしでした。 -
昨日教えていただいたバスターミナルへ徒歩で向かいます。
が、想定以上にスーツケースが重過ぎて・・・15分弱の道のりが30分近くかかり・・・結果7:30のバスを逃しました・・・7:40にバスターミナルに到着しました。
最後のドゥオモや鐘楼に見惚れてしまって、ゆっくり歩いていたことも原因なのですが(^^; -
8:00のバスは空いていましたが、荷物が重すぎて荷物入れに入れられなくて、立って行きました。ガラガラなのに。
空港に行く途中、ガソリンスタンドがあったのでリッター当りの価格を見たら・・・1.50ユーロ。高くないですか?見間違い?リッターじゃないのかな。
ただ、空港近くのガソリンスタンドの方が0.2ユーロほど安かったように見えました。 -
ぐいーんとカーブを曲がったところで1枚。
20分ほどでペレトラ空港に着きました。
このバスは、そのまま市内へ戻るようです。
とてもたくさんの方がバス停に並んで待っていました。アメリーゴ ヴェスプッチ空港 (フィレンツェ ペレトラ空港) (FLR) 空港
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2階が出発フロアの様です。
なるほどコンパクトな空港です。
伊丹空港より狭いかも?
ボードを見ていて思い出しましたが、14日にパリでトランジットになることに気づき、押さえる航空券のルートを、直前でウィーンin→フィレンツェout(パリ経由)から、ウィーンin→パリoutにし、フィレンツェ→パリは飛行機か夜行列車にしたのですが…
私が調べた範囲では、北イタリアからパリ行きの夜行はミラノからしか出ていないため、別切りの国内線で飛ぶことにしました。
ブエリンクは安かったのですが、パリ行き直行便は早朝か夕方のオルリー便しかなく、荷物の重量制限を考えると、9:40のAFにしても金額は大差ないと判断し、AFを押さえたという背景がありました。
実際、荷物を預ける際、その選択をしておいて良かったとほっとすることになります。アメリーゴ ヴェスプッチ空港 (フィレンツェ ペレトラ空港) (FLR) 空港
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2個のスーツケースの内1個だけ預けようと思っていたので、計ってもらうと19キロちょっと。
あんなに重いのに、まだ3キロお土産を買えるなんて!とびっくりしたのもつかの間。
機内持ち込み用にしていたもうひとつの軽いソフトキャリーも預け入れするように言われてしまいました。
国内線では持ち込みできないサイズなんだそうです。幸い私のチケットは、2個まで無料でした。AFにしておいて良かったです!
ただ、割れ物がたくさん入っているのでどうしよう・・・と動揺していたら、係の方は「大丈夫。待つから、ゆっくり出して良いわよ」
そこで、思い切ってベネチアンガラスのアクセサリーやカメラのレンズなど、最も心配な割れ物だけを取り出し、あとはもう祈るのみ!
腹を括って預けてしまったら、気が楽になりました。アメリーゴ ヴェスプッチ空港 (フィレンツェ ペレトラ空港) (FLR) 空港
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手荷物検査を越えた向こう側に、免税店が少しあるのが見えます。
ほとんどお客様はいらっしゃらない模様。アメリーゴ ヴェスプッチ空港 (フィレンツェ ペレトラ空港) (FLR) 空港
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お酒、香水、お菓子などもちょっとは買い足せます。
とは言え、いろいろな方が書いていらっしゃる通り、ここが最後の空港になる場合、お買い物は期待しない方が良いかもしれません。アメリーゴ ヴェスプッチ空港 (フィレンツェ ペレトラ空港) (FLR) 空港
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何しろ市内の楽しいワインショップで購入したワインと同じものが4割増しで販売されていたのを見てしまったので、私にはほかの物も高いのではないかと思えて買えません・・・
アメリーゴ ヴェスプッチ空港 (フィレンツェ ペレトラ空港) (FLR) 空港
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私の乗る飛行機は、3番の搭乗口の様です。
この出発エリアにはイタリア食材を売るお店などがありましたが、そのほかはほとんどお店はなかったような。
大混雑で座る場所もないですし、ガラガラだったこの1階層上の待合エリアでスマホの充電をしながらギリギリまで待つべきでした。アメリーゴ ヴェスプッチ空港 (フィレンツェ ペレトラ空港) (FLR) 空港
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飛行機は沖止めなのでバスで移動します。
お天気が良くて良かったです。
結構離れていて、数分揺られました。
バスを降りると、タラップが2ヵ所についてます。
座席番号14番以降は後ろと聞こえたのですが、エンジン音でかき消されてしまったので、念のためこれまたイケメンの係員さんに確認して無事に搭乗。
客室乗務員の方は、びっくりするほどかわいいボブの似合うフランスの方です。
一瞬ウィーンの時の人種差別で身構えましたが、区別なく全員ににこにこと挨拶をしてくださいます。
男性だったらみんな好きになっちゃいそうな可愛さです!アメリーゴ ヴェスプッチ空港 (フィレンツェ ペレトラ空港) (FLR) 空港
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離陸後しばらくすると、茶色の風景の先に雪山が見えるのですが、気のせい?
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ではないですよね!
これ、もしかしてアルプス山脈?
であれば、ちょっと感動です! -
機内サービスは、甘くないプレッツェルをいただきました。
それにしても、充電できないのは痛いです・・・ -
ひさしぶりのCDGです。
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あれ?こんなに分かりやすかった?
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降機後に電源を探します。
が、見当たりません。
係の方にも伺いましたが近くにはなく・・・日中に電池残量30%。
ちょっと心配しながらターンテーブルの前で荷物を待ちます。
日本人は、旅慣れた感じの50代位のご夫婦と20代位の女性のお友達同士。
ペレトラ空港からご一緒の飛行機でしたが、皆さんもトランジットではなくパリに寄られるんですね。 -
CDGの見取り図を・・・
昔はよく分からない空港だと思っていましたが、あの丸い第1ターミナルを頻繁に使っていたからかな?
第1に比べれば、第2はそれほどでもないと思ってしまいました・・・ -
ロワシーバスへのルートも分かりやすいです・・・が
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10ユーロ札しかもっていなくて、自動販売機でバスチケットを購入したら、おつりがすべてコインで!
しかも、セントだらけ!重すぎます!(笑) -
あと10分ほどで到着するようなので、外で待ちます。
パリも暑そうです。 -
(私から見たら)外国人の男性と女性が一人ずつ。
お二人とも見知らぬ同士の様ですが、スモーカー同士。
さりげなく女性がもらい火をして一服。
うーん、絵になります・・・が、私はタバコの煙が大の苦手なので風上に避難です。 -
ロワシーバス到着です。
さきほどお見かけした日本人の女性2人組が急いでやってきます。
いいなー、可愛いお洋服。
イタリアで見た日本人はカップルと母娘が多かったのですが、パリは女性のお友達同士が多いような気がします。 -
パリ北駅。
この辺りはやはり移民の方の姿が多かったです。たぶん、北駅の北側の方が特に。
昔ここからロンドンへ行ったことがありますが、日中はそんなに心配しすぎなくても…という感じだったんです。
びくびくしてるとより狙われそうというか。
今回も南側は通常の警戒で良い感じに見えたけど、どんな感じなんでしょう、今。 -
さて、結構荒い運転でしたが、無事にオペラ座のバス停に到着。
重たいキャリーを2つごろごろ引っ張って、徒歩数分のホテルへ向かいます。
実は2月に航空券を抑えたとき、カード会社のキャンペーンで朝食付きでBooking.comよりも格安で宿泊できるプランが出ていたので、すぐに抑えていただいたのです。
ホテルは5分ほどで到着したのですが・・・
なんと、パスポートを渡すと男性のフロントの方が「あなたの予約は入っていません」と!
そんなばかな!このホテルだけはエージェントを通して予約していただいているし、ちゃんとconfirmation letterも持ってます!と見せたのですが、一部日本語だったので「申し訳ないのですが、読めないので予約番号がどれか教えていただけますか?」
あまりきれいでない格好をしていたので対応が良くないのかなと心配したのですが、見下されているのではなく本当に見つけられないようです。
慌ててカード会社のラウンジに電話を何度かかけたのですが、繋がらず。
今日は17時までは開いてるはず。でも、今日連絡がつかなければ明日は祝日で・・・
暑いからではなくて本当に背中を冷や汗が流れました。
女性のフロントの方も一緒に探してくださるのですが、やはり私の名前が見当たらないとのこと。
ただ「エージェントに電話は通じないですか?お部屋は1部屋用意してあげられると思うのですが、清掃中なので15時になったら戻ってきてください。荷物は置いていって良いです。エージェントには、こちらからメールしてみます」と言われて・・・
「用意してあげられると思う」という言葉にちょっと釈然としない思いは抱えつつ、とりあえずは泊まる場所は確保できたとは思ったのですが…
金額のことや朝食のこと、通るか分からないけれど入れておいたリクエストなどが気にかかる上に、何度も電話をかけたこともあって、スマホの電池がいつの間にか残り3%に!
もう落ち着いて観光どころではなくなってしまいました。
ただ、火事場のなんとかチカラとでも言うのでしょうか。
数年ぶりのパリですが、出発の数週間前に偶然見た旅番組で、パリではバス停で充電が出来るというような話を目にしたような・・・
急いでバス停を探すと・・・やっぱりありましたー!良かった、ケーブルも持ってて!
急いで差し込んでみると・・・無事4%になったので、急いでカード会社のヘルプデスクに電話したのですが・・・
今度は時差の関係ですでに終了しているとのアナウンス・・・そんなぁ
仕方がないのでカード会社の緊急ダイヤルにかけて事情を説明すると、パリ支店のご連絡先を2つ調べて教えてくださいました。
結局その電話もなぜか繋がらず、まだマップを見て支店まで行けるほど充電はされていないものの、ここでこのままぼんやり何分も待つのはムダだと判断し、移転してしまったというその支店までの地図を充電している間にじっくり頭に入れて、歩くことにしました。 -
ふと顔をあげると、悟空!ドラゴンボール!日本!
なんだか安心しました。
通り名を確認しながら歩いていたので間違ってはいないのですが、入り口を探してちょっとうろうろ。
エレベーターで上がり、無事到着。
ほっとして冷たいお水をいただきつつ担当の女性に事情をお話すると、すぐにホテルへ確認の連絡を入れてくださり、ホテルの担当者が私の予約のことを良く覚えていてくださっていて、ちゃんとお部屋は確保されていることが分かりました。
ホテルで見せるためのフランス語のメモまで書いてくださり、もしもそれでも話が通じなければ、ここへ電話するようフロントの方に伝えてください、と対応してくださいました。
なんだったんでしょう、この1時間。
でも、おかげで翌日のパレードの混雑具合や、祝日に開いている施設やお店などいろいろと有益な情報をいただくことができました。
ありがとうございました、JCBプラザの方! -
ホテルに戻る前に、かなりお腹が空いてしまっていたことに気付きました。
本当ならとっくにランチを食べてオペラ座の見学に行っていたはずが・・・と思うと腹立たしさよりも、なんだかおかしくなってきてしまいました。
だって、今日は13日の金曜日だし!(笑)
それに、これでいいと思うのです。
オーストリアも楽しく充実していて、イタリアは素晴らしすぎて、フランスも非の打ち所がなかったら今回は満足かもしれませんが、この先どこに行ってもこの旅と比べて色あせて見えてしまうのではないかと思うのです。
お土産話を聞く方もちょっとは苦労していないと面白くないでしょうし、やっぱり、旅は山あり谷ありでないと!(笑)
ということで、ギャラリー・ラファイエットのグルメ館へレッツゴー!ギャラリーラファイエット メゾン&グルメ館 ショッピングセンター
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どのお店を見ても美味しそうで、迷って迷ってお肉が下がってちょっとすてきな雰囲気のお店に決めました。
ワインもちょっと可愛くロゼにしてみたり 笑
ちゃんとテイスティングをしてから注いでくださいます。
フードコートと言っても、ハイレベルです。ギャラリーラファイエット メゾン&グルメ館 ショッピングセンター
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オムレツに、パンナコッタ。
やっぱり美味しそうなデザートは外せません。
どれもとっても美味しいし、ほろ酔いだし、お会計の時の店主の方のユーモアとスマートさまで、なんてステキな午後なんでしょう。笑ギャラリーラファイエット メゾン&グルメ館 ショッピングセンター
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周りに気遣いつつテキパキと常連さんの対応をされる店主さん。
あまりのイケメン対応ぶりに、感心します。
オモテナシは、日本の専売特許ではないですね。ギャラリーラファイエット メゾン&グルメ館 ショッピングセンター
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ちょっとドキドキしながらホテルに戻ると…
2月に私の予約を受け付けてくれたという女性フロントの方がいてくださいました。
アフリカ系のすごくオシャレでとびきりの美人さんです!
名前を言いながら「もう一度パスポートが必要ですか?」と聞くと「要らないわ。本当にごめんなさいね」と心から謝ってくださいます。
キーを受け取り、荷物をベルの方が運んでくださいます。 -
肝心のお部屋は…
バスタブに冷蔵庫!
リクエストが2つとも通ってます!
ありがとう、お姉さん!(o^^o)
荷物は3つ預けていて、そのうち2つをとりあえず運んでくださったのですが…待てど暮らせど最後の1つが届きません。
オペラ座に行きたかったのでフロントに電話をすると、男性の声。
「運んだ同僚に確認してみるので、待っていてください」
電話を切って1分後。
「彼は2個しか預かっていないと言っています。申し訳ないのですが、ロビーまで降りてきて、直接荷物を確認してもらえますか?」
トラブル続き。
こんなにトラブル続きは初めてで・・・でも、すべては13日の金曜日せいだから、でオールオッケーな自分がいます(笑) -
デスクの上に2ユーロコインを置いて、フロントに下ります。
最初の男性フロントの方が案内してくれた先に、荷物を持ってきてくれたベルの方が待ってました。
私の荷物はすぐに見つかり、番号札と照合します。
彼が部屋まで運んでくれるというので「私は今からオペラ座に行きたいの。部屋に戻る時間がないんだけど?」と偉そうになりすぎないよう、でも、ある程度堂々とした態度(当社比・笑)で言うと、部屋に入れておいてくれるというので「デスクの上に2ユーロを置いておいたから、持っていって」と言うと「thank you, madam!」と笑顔で返してくれました。
不要なチップとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、荷物は無事で運んでくれる事実は変わりありませんし、その2ユーロでハッピーになる人が必ず1人以上いる訳です。
今回は私もハッピーになったので、幸福度100パーセント。
つまり、winwinですね~(o^^o) -
急いでオペラ座に向かったのですが…
やはりタイムアップでした。
ギフトショップの入り口の方に「明日は開いてますか?」と伺うと「もちろんですよ」
明日はメインイベント優先なので来られるかは分かりません。
ですので、ポストカードなどのお土産だけ先に購入しました。
支払いの段になり、ハタと気づきました!
大きなお札かバスのお釣りの大量のコインしかないのです!
「ごめんなさい…大量の小銭でもいいですか…?」
「いいですよ」
アフリカ系の大きな男性スタッフがニコニコしながら根気よく待ってくださいました。
結果、お財布に入っていたほぼすべての小銭とさよならしました。 -
オペラ座を後にしたら、頼まれていた買い物です。
人様からの頼まれもの探しって、自分の知らなかった世界を知ることができるので楽しいです。
今回は都度都度メトロのチケットを購入するつもりなのですが・・・画面を選択するときに手前のバーをクルクルするの、やっぱりなれないです。 -
メトロはラファイエット前から乗りました。
乗り換えなしで10分ほどです。 -
目的の「Republique」駅到着です。
パリのメトロの薄暗さは変わってませんね。 -
地図で出口を確認・・・しますが、イマイチ分からないのでとりあえず地上に出ます。
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出ると分かりました。
こちらは反対側。 -
こちらに向かって歩きます。
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無事つきましたー!
良かったです。
今回のパリの頼まれものは、親友や親戚のちびっこたちからのかっこいい服とチョコ、大人たちからの「Jacques Genin」のパートドフリュイだったのです。 -
中に入るとブティックでは真剣にチョコを選ぶ欧米系の方々が2組。
カフェスペースは4~5組いるのですが、すべて日本人!
私の後にも3組ほど入店してきたのですが、すべて日本の方です。
1人はブティック利用でしたが、あとの2組はカフェ利用でした。
こんなに日本の方に会うのは久しぶりです。 -
カフェのスタッフの方はかなりフレンドリーでしたが、ブティックのマダムは無表情というか威厳があり・・・なんというか、昔のフランスを思い出しました。
でも、味見もさせてくださいましたし、最後に英語ではなくフランス語で「Merci,madam!」と言ったらにっこりしてくださいました。(o^^o) -
メトロでぴゅんっと戻ろうと思ったのですが、何を思ったのかマレ地区を抜けてセーヌ河岸まで歩こうと突然思ってしまいました。
途中で大好きな「ピカソ美術館」を見つけて入ろうか迷ったり、かわいいお洋服屋さんの、優しいパリジェンヌのスタッフの方に親切にしていただいたり、久しぶりのパリの街歩きも楽しくなってしまいました。
犬の落し物も全然見なかったです! -
あれは・・・たぶんシテ島だと思うので、ノートルダムだと思います。
行こうかなと迷いつつ・・・今回は止めてしまいました。 -
Hotel de Villeを横目に見ながらリヴォリ通りへ向かいます。
トリコロールカラーの飾りは、明日に向けた準備でしょうか?
蝶ネクタイをしてるみたいでかわいいです。(o^^o) -
てくてく歩いて懐かしの場所へ
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Le Cafe Marly!
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来ました、ピラミッド、ひさしぶり!
ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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観覧車・・・やっぱり若干の違和感があります。
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パリでも「天使のはしご」が撮れてちょっと嬉しくなりました。
ひと通り見回したら、一度ホテルに戻ります。 -
またもや、ギャラリーラファイエットへ。
ここで職場のばら撒き用のお菓子その1を買い込みます。
チョコもお塩もマロンペーストもたくさんあって、ついついたくさんカゴに入れてしまいます。
美味しそうな葉物野菜もたくさん!
あ、でも、パリはアパートじゃなかったです・・・ -
そのままお惣菜コーナーを抜けて・・・
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また来てしまいました、バターコーナーへ。
どのバターをいくつ買おうかしばし悩んでいる間にも、何人もの日本人女性がやはりバターを探してここにいらっしゃいます。
私はホテルのお部屋に冷蔵庫かスペースのあるミニバーがついてなければ諦めるつもりでしたが、付いていたのでボルディエとエシレを買って帰ります!
猛暑と噂の日本へ! -
お部屋に戻り冷蔵庫にバターを入れたら一安心。
今度は、モノプリオペラ店へ。
子供服と第2弾ばら撒き土産購入です。
あと3キロ!と思ってましたが、ここでうっかり機内持ち込み用にショッピングバッグも購入してしまったので、我ながら買うわ、買うわで… -
パリのヨーカ堂の異名を取る?モノプリで、予想外にカッコ可愛いちびパリジャンスタイルやバッグなどを見つけることが出来ました。
これで頼まれ物の任務はすべて完了です。
荷物を持ったまま、何となくリヴォリ通り方面に歩き出してしまいました。 -
VIP ROOM PARISの辺りなので、パーティーでしょうか。
明日から本格的なバカンスシーズン、楽しそうです。
あ、もしかすると・・・と思って時計を見ると・・・もうすぐシャンパンフラッシュです! -
結局コンコルド広場まで歩いてしまいました。
まだ色は変わってないので、シャンゼリゼの方まで歩いちゃおうかとふらふら・・・ -
コンコルド広場は明日に備えての飾り付けが終わり、警察、軍勢ぞろいで厳戒態勢です。
たぶん、この日最も安全な場所のひとつですね。
間もなく22時というのにぷらぷら歩いてました。 -
なにせ、こんなに軍の車両が勢ぞろいです。
これで治安の心配をする方がおかしいです。 -
あ、変わり始めました!
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このキラキラは、こんな遠目の写真じゃお伝えできないと思うのですが・・・
夕焼け空の下、観光客もまばらなコンコルド広場からの眺めは気持ちが良かったです。 -
逆バンジーの大笑いの声や・・・
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違和感があるけれど、夜はきれいな観覧車を眺めながら
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チュイルリー庭園を抜けてルーブルまで戻ってきました。
噴水の周りは、談笑するグループやカップルでいっぱいです。 -
カルーゼル凱旋門を抜けると
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今日は夜間営業をやっていたルーブル美術館の周りは、まだまだ人でいっぱいでした。
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日本の方もたくさんいらしたのでシャッターをお願いしたら、残念ながら超ぶれぶれになってしまったのですが、それも楽しい思い出です。
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コメディ・フランセーズ前を通ってホテルに戻ろうと思ったのですが、ここで小腹が空いてしまいました。
まだ開いているカフェは結構あります。 -
ということで、くるーっと回って、オペラ通り手前のカフェに入ることにしました。
最初は何か1杯飲むだけにしようと外に座ったのですが、やはり何かお腹に入れたいと思い直し、中に入りました。
ただ今、現地時間23:20! -
またプロセッコ・・・そして、オニオンスープをオーダーしました。
私にとってパリのオニオンスープは、笑ってしまう思い出のメニューです(笑)
スープを待っていた時、フィレンツェでアパートをお借りした大家さんから偶然ステキなメッセージをいただきました。
今、パリで飲んでます!とお返事。
嬉しいタイミングです。 -
オニオンスープといってもパンやチーズが入っているので、小腹を満たすには十分です、というか、ここのオニオンスープはちょうど良い塩加減で美味しい!
もうオペラ座は見えているので、深夜0時近いオペラ通りを歩いてホテルまで帰ります。
車の通りも結構ありますし、歩いている旅行者もちらほら。
明日が明日なだけにだったのかもしれませんが、危険な感じはあまりしませんでした。 -
あそこに怪人がいるのかなと、ほろ酔いのままお部屋に戻ります。
バスタブに熱いお湯を張っている間に、荷物の整理をしてしまいます。
明日のチェックアウトギリギリの正午までバターは冷蔵庫に入れておき、最後にしまうつもりです。 -
2018年7月14日(土)
最終日の朝もさわやかです! -
ホテルの朝食は簡単なものを。
アレルギーが少しあるので食事内容は偏ってしまいますが、フルーツも取れるし美味しいです! -
このホテルは、看板ネコちゃんがいます。
すっごくかわいいです!
朝食を食べていたら、ずっと私のそばから離れなくなってしまい・・・
気持ちはすごく果物などをあげたかったのですが、やっぱり勝手にあげる訳にはいかなくて「ごめんね、あげられないの」と一生懸命ニホンゴで謝るという、傍から見ればシュールなことをしてしまいました・・・ -
歯磨きなどの身支度をしてすべてをパッキング。
バターは一つ一つくるんですぐにスーツケースに入れられるようにして冷蔵庫に入れたら、出発です。 -
朝9時少し前に外に出ると、ぞろぞろとたくさんの人が歩いています。
-
昨日の夜歩いて帰ったオペラ通りはすでに通行禁止に。
Rue de la paix には大型バスが止まっています。 -
Cafe de la Paix を左に折れて、カプシーヌ通りを見ると行けそうです。
-
あれ?でも規制線が張られているような・・・
-
心配になり、写真左の兵士の方に「この道を進んでシャンゼリゼ方面に行けますか、というよりもパレードは見られますか?」と伺うと「大丈夫!シャンゼリゼはこのまままっすぐ。パレードもそちらで案内してますよ!」とにっこり笑って教えてくださいました。
-
標識に従って時には小道を進みます。
-
マドレーヌ寺院も今日はお休みです。
-
カフェにはスーツを着た人がたくさん
-
トリコロールカラーのパトカー
-
ぐるぐるぐるぐるいろんな道を通らされてます。
今思うとエリゼ宮だと思うのですが、この時は「ここはどこ?」程度に通り過ぎてしまいました。 -
主にフォーブルサントノーレ通り沿いを歩いていたと思います。
兵士の方が自動小銃を持って警戒中なので、安心というか違う意味で怖いというかです。 -
この辺りはシャンゼリゼ方面への道に規制線が張られてしまい、いったん人が途切れてしまったので立っていた警官と兵士の方にパレードはどちらに行けば良いですか?と伺ったのですが「英語は話せない」と、この旅初めて言われました。
これこそフランス(笑)
そこで「シャンゼリゼ、パレード」とゆっくり言ってみると「シャンゼリゼはあっちですよ」とまた迂回路を指示されます。
かれこれ30分は歩いていたと思います。 -
ここも通れない・・・
-
やっとシャンゼリゼ方面に出る道につながりました。
たくさんの人が向かってます。
シャンゼリゼ通り沿いのディズニーストアまで歩きました。 -
凱旋門は1ブロック先でも遠すぎて見えません。
でも、シャンゼリゼの手前で今日のプログラムを配布していて、私もいただけました!
テンション上がります!
私は5列目くらいにもぐりこめました。
すぐ後ろにきたフランス人男性3人組が、私がプログラムを持っていたのを見て「プログラムが・・・」とフランス語で言いながら、一人が急いで係の人にもらいに行っていました。
列はどんどんすぐうしろに出来て行って、あっという間にこの場所も入れなくなってしまったようです。 -
士官の方が整列して待機しています。
-
こちらは違う制服。
どこの部隊なのかは私にはさっぱりわかりません。
ただ、どこの部隊も実戦に出ることのない世の中でいて欲しいです。
それにしても、どの制服もおしゃれです。 -
間もなく10時。
みんな興奮気味です。
もうそろそろだと思うのですが・・・ -
ほどなくしてみんな大興奮でカメラを頭上に構えます!
私も構えたのですが、押されて動画が大変なことに。
急いで静止画に切り替えて・・・一番きれいに撮れたのが、この後姿のマクロン大統領でした(笑)
うしろの男性たちは、フランス語でずっと話していたのに大統領の乗ったジープが近づいてくると「Our president!」と通り過ぎるまでなぜか英語で叫んでました(笑) -
余韻に浸りつつも、一等地の皆さまが
-
至るところから双眼鏡で
-
空と通りを眺めています。
-
シャンゼリゼ通りで待機中の士官の方が、突然通りの真ん中でくるりとうしろを向いてカメラを構えました。
屋上では同じ方向を見る男女。
それに気付いた私たち観客もいっせいにカメラを構えて数十秒・・・ -
キター!
爆音とともに、トリコロールの煙幕!
パレード開幕です! -
隊列ごとに行進がスタートします。
-
隊列ごとにいろいろな道で待機していて、それぞれの道から凱旋門に向かうそうです。
実際、今年は日本の自衛隊が参加していたそうなのですが、私は見ることができませんでした。
ただ、脇道で見ていたらマクロン大統領を見ることができなかったので、良しとします。
トリコロールの戦闘機とマクロン大統領を見ることが今回の最大の目標だったので、念願が叶いました!(o^^o) -
その間も一定の間隔で頭上を航空機が通過して行きます。
-
戦闘機は編隊を組み・・・
-
あれ?これは旅客機…ですよね…汗
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やっぱり戦闘機
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詳しい方は分かるのでしょうが、私には分からないのと目標は達成できたので、ホテルへ戻ることにしました。
-
列を抜け出すと、トリコロールの旗を配っていたので、記念にいただいてきました。
-
ディズニーストアは祝日でもオープン!
このセールになっていたパリ限定のトートを買いたかったのですが、お会計の列がかなり長くなっていたので諦めました。 -
パレードに参加した、消防士さんたち
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パレード参加後は、隊列ごとに集まり訓示を得てから解散みたいです。
-
こちらでも
-
制服にトリコロールが取り入れられてるのがステキだったので一枚写真を撮ったら、こちらをじっと見ている士官の方に話しかけられました。
ドキッ 怒られる?
「撮りたいの?ちょっと待って」 -
「え?一緒に?」
予想外の言葉にびっくりして聞き返している間にも、自撮りをしている仲間の女性士官の方に、シャッターを押してあげてと声をかけつつ、もう1人の男性士官の方に「一緒に写ろう」(たぶん)と声をかけて準備。
恐縮していたら、何枚も一緒に撮ってくださり、最後は握手までしてさよならしました!
私の身長は日本人女性としては高い方なのですが、このお二人に挟まれると小さく見えます…
寒くて有名なAFの機内対策兼、荷物を減らすために一番重量のあるジーンズとTシャツ、スニーカーという自分的には残念なスタイルだったので、できればもう少しかわいい服装をしていれば良かったなと思ったのですが…あちらは気にされていない様なので(する訳ないですけど)良かったです。 -
ホテル近くのカフェでもパレードを終えた士官の方々が休憩中です。
-
急いでホテルへ戻り、バターを入れてチェックアウト。荷物は預かっていただきます。
ただ今正午です。
13時半位のロワシーバスに乗るつもりでいたので、オペラ座見学かゆっくりランチかを迷いましたが…ランチを選びました。
近くのカフェに入ると、ここでも寛ぐ士官の方たち。
パレード終了後は、かなり自由なんですね。 -
パリでクロワッサンを食べない訳にはいかないので、チェーン店ですがクロワッサンにしました。
予想外に美味しいです! -
空港行きのロワシーバス。
荷物が多いので、チケットは先にメトロの窓口で購入しておきました。
7月14日の13時過ぎのバスは空いていて、道路も拍子抜けするほど空いています。
運転手さんが途中でロワシーバスのオフィスに立ち寄って、飲み物を購入しに行ったほどです。笑
第2ターミナルは広く、ターミナルごとにアナウンスが入りますが、止まらないターミナルも。
私の後ろに座っていた空港職員らしきユニフォームを着崩していた男性が、運転手さんに下ろして欲しいターミナルを伝えています。
そんなことをしなくちゃならなかったかな?と運転手さんに「2Eは止まりますか?」と伺うと、頷いてくださったので、普段は止まるんだと思います。
次が2Eというところで、私が重たい荷物を「よいしょっ!」と動かしたと同時に、隣の席の欧米系の女の子も重たいバックパックを「よいしょっ!」と背負ったので、2人して顔を見合わせて笑いあってしまいました。
彼女とは、バゲージドロップの列でも行き違い、2人であっ!とまた笑い合っちゃいました。
同じフライトだったみたいです。 -
なんどもボードでチェック。
あってます。 -
空港で最初にしたことは…
切手を買うことでした。
インフォメーションで伺うと、女性の係員の方が「Book shopにあるわ」
探します…見つかりません。
近くにいた男性スタッフに伺います。
「Rayにありますよ。えーと…」
真ん前にいました。
無事購入し、オペラ座で買ったポストカードを空港のポストから投函しました。
2~3週間で全ての送付先に届きました。 -
自力で荷物を預け入れ…のつもりが、結局親切な係員の方が手伝ってくださいました…1個目は。
ゲートに入ってしまおうと手荷物を引きながらパスポートコントロールに向かおうとすると、眼光鋭い係員の方に止められ、計測する様に促されます。
急に止められたのでスマホを落としてしまい、ケースに一本ヒビが…
もう1人の係員の男性が、とても悲しそうな哀れみを含んだ目で「oh...」
とても悲しい気持ちになりかけました。
AFは厳しいと聞いていましたが、本当です。
トータルの重量が1キロ超えていて、預け直す様に指示されます。
悲しそうな顔をしてくれた係の方が列から出してくださいました。
少し早くきていて良かったです。 -
預け入れする様指示されたのは、ソフトキャリーです。
仕方がないので、必要経費だと思い、ぐるぐるにラッピングをしてもらいました。
この担当のお兄さん、2回とも同じ質問をしてきました。
「どこの出身?」
一つ目のスーツケースも今回はパンパンに入れてしまったので、ラッピングしていただいていたのです、実は。
30分前に来たけど、たくさん来るから覚えてないか…と思い、笑いをこらえながら同じ回答をします。
「日本に帰るの」
「ああ、そうなんだ…あれ?きみは…」
思い出していただけた様で良かったです。
「韓国の子がさっき来たから…」
2人で大笑いです。
私たちが区別がつかない人種の方がいる様に、こちらの方はアジア人の区別がつきにくいのでしょうね、きっと。 -
今度は無事にパスポートコントロールも通過しました。
が、その先に立っていた男性の係員の方が「本当にこのKの搭乗口?」と声をかけてきました。
「えっと、多分そうだった様な…」質問されると自信がなくなり、Walletに入れている航空券を見ようとすると、笑いながら「Maybeって・・・(笑) 良いよ、調べてあげる」
結局合ってました。
何で私だけ怪しまれたんでしょう?
日本人らしくなかった?
ともかくLINEで無事にCDGに着いたことを日本の家族や友人たちに伝えると、1人のちびっこからすぐに指令が飛んで来ました。
「マカロン買ってきて!」
フランス=マカロンだと思っている様です。
慌てて探します。 -
空港の案内の方からは、やはりLADUREEを勧められました。
フランス国旗の柄のマカロン!かわいい!絶対これです!
お店の女性もとてもかわいらしくて「○○って、日本語で何ていうの?」といろんな質問をしてくれ、一生懸命日本語で話そうとしてくれました。やさしい!
「フランス語はとてもエレガントな言葉だと思うの」と伝えると「そうなの!とても美しい言葉なの!」ととても誇らしげにニコニコ。
帰国前の最後のお買い物まで・・・なんだかとても幸せな気持ちのままパリをあとにします。 -
私の搭乗する便は、777でした。
-
とうとう離陸してしまいました。
実は、この日の夜はW杯ロシア大会の決勝が行われることになっていました。
フランスvsクロアチアです。
私は帰国後に見ました。
この話をすると、もったいなかった、その場にいられれば良かったのに残念だったね、と何人もの方から言われました。
でも、フィレンツェのリストランテで楽しい観戦をして満足していましたし、ニュースで当日のパリの大混乱の様子を見てしまい・・・やはり私は残っていなくて正解だったとほっとしています。
結果・・・本当に本当に楽しかったですー! -
いつもなら機内でアルコールは飲まないのですが、今日は飲んじゃいます!
帰国便の座席は、少し料金を支払って2人がけの通路側の席にしました。
お隣は…ちょっと不機嫌そうな日本人女性。スーツなので、ビジネスパーソンですね。
女優の安藤玉恵さんに似ていらっしゃるのですが、とにかくため息やブツブツ何か言っていて不機嫌そうなのです。
怖い…と思いつつ、勇気を出して声をかけました。
「なんだ!?どうした!?」あ、あれ?ちょっとキャラが掴めない…
ですが「私、たぶん爆睡してしまいますが、お手洗いにいらっしゃる時は遠慮せずに叩き起こしてください!」
「お、おう」
なんだ、怖い人ではなさそう。
安心して寝てしまいました。
結局起こされる前に気配で目を覚ましましたが、気を使って起こさない様にしてくださっていたみたいです。 -
そういえば、AFのイヤホンジャックは形が変えられるタイプです。
-
1つ穴仕様の時には一本畳めば良いので、コスト的にも良いですし…なんて、去年イヤホンでドタバタしたことを思い出しました。
-
機内食は、とても美味しいです。
デザートのケーキの甘さもちょうどいいですし、チーズが大好きなブリーというのも嬉しいポイントです! -
羽田には、ほぼ定刻に到着しました。
が、アナウンスで衝撃のインフォメーションが!!
実はCDGでスタッフのストがあり、この便に搭乗している約6割のお客様の荷物が積み込まれておりません、明日届きます、という内容でした。
どうしよう!バターが!そして、すっかり忘れていた自宅の鍵!スーツケースの奥の方に入れてしまっていたことを思い出して焦りました。
降機の際に地上係員の方に伺うと、対象者であるかどうか調べてくださるとのこと。
名前を告げると「リストには載っていないので、おそらく積み込まれていると思われますが、現時点の連絡ですのでターンテーブルでお待ちください」
とても申し訳なさそうにおっしゃってくださいましたが、不安と安心とがないまぜになる回答で、ますますどきどきします。
私にとって北京旅行以来約1年ぶりの羽田では、さらにショックなことが続きます。
今回は帰国のスタンプがなかったのです・・・日本国籍の方はこちらでパスポートを読み込んでくださいと言われるまま読み込んだら、それでおしまいでした。
知らなかったので、かなりがっかりしました。
少ししょんぼりしながらターンテーブルへ向かいます。
同じ便に乗ってきた方は、全員どきどきしていることが伝わってきます。
荷物が出始めて数分、1つ目の荷物が見えました。
まずはバターとワインが生き延びました!(本当にそんな気持ちでした)
そこから更に待ちます。
だんだん荷物が少なくなってきて・・・でも、人はたくさん残ってます。
隣では、ご家族の内、中学生くらいのハーフの男の子の荷物だけがどうも積み残されてしまった可能性が高く、がっかりしているところをお母様がなぐさめていらっしゃいます。
私は一人旅なのでこの気持ちを共有できる人がいない…と思った瞬間、ぐるぐるに巻かれた荷物が出てきましたー!カギありました!
隣のご家族に心の中で「ごめんなさい」と謝りつつ、課税のレーンに向かいます。
関空でも思いましたが、課税レーンの係の方は丁寧な方が多いと思います。
750mlのワインを4本持ち込んだことを伝えるとすぐに計算してくださり「100円になります。窓口で納税してください」
すぐに窓口で納税し、出口へ。
10日ぶりの日本の暑さは、聞いていた通りやはり尋常ではなく、最寄駅までリムジンバスで帰ろうかと思っていた気持ちをあっさりと覆して、タクシーのりばへ。
ふだん下町が拠点という運転手さんは、最初こそほとんど何も話してくださいませんでしたが、徐々に心を開いてくださり?(笑)、いつの間にかたくさんの楽しいお話をし、最後は私もチョコをひと粒プレゼントしつつ、迎えに出てくれた家族と一緒に楽しくお見送りしました。本当に家に帰るまでが遠足でした(笑) -
最後に・・・
今回寄れたスーパーはギャラリーラファイエットとモノプリだけでしたが、とてもたくさんのお菓子や食材を買ってくることが出来ました。
袋入りでしたが、ギャラリーラファイエットでポワラーヌのパンも買えたので、日本帰国後に無事に持ち帰ることのできたボルディエのバターを塗って食べました。なんて美味しいんでしょう。
そして…
もう覚えていらっしゃらないとは思ったのですが、帰国後にベネチアのホテルにThank youメールを送りました。
私の英語力は高くはないので、ベースの英文を書いた後に、普段英語の勉強で使っているサイトを通じてカナダ人女性にネイティブチェックをしていただきました。
とても丁寧な方で、つたない英文にもかかわらず状況を正確に理解してくださり、私を助けてくださった男性はカナダの方が聞いても信じられないほど親切で映画かドラマの様な話だし、隣のホテルの女性フロントの方もとても親切だと思う。あなたがthank you letterを出したくなるのは当然だから、一生懸命添削するわ!と、とてもきちんとした英文で添削してくださいました。
お隣のホテルのフロントの方は私たちのことを覚えていてくださった様で、署名入りの心のこもったお返事をいただくことができました。
もちろんあのとても親切な男性がどなただったのかは謎のままです。
ただ、遠く離れた国から本当に感謝しています。
またステキな旅ができるといいなと思ってます。
~10日間5都市の顛末~
■ステキな5都市をひとり旅~1.出発と最初の訪問地 ウィーン2泊
https://4travel.jp/travelogue/11380070
■ステキな5都市をひとり旅~2.2つ目の訪問地(1) リド島1泊~ウィーンからベネチアへ
https://4travel.jp/travelogue/11381340
■ステキな5都市をひとり旅~3.2つ目の訪問地(2) ベネチア本島1泊~ブラーノ島とベネチア本島
https://4travel.jp/travelogue/11381374
■ステキな5都市をひとり旅~4.3つ目の訪問地(1) フィレンツェ4泊~到着日
https://4travel.jp/travelogue/11381342
■ステキな5都市をひとり旅~5.4つ目の訪問地・アッシジへ~フィレンツェ4泊
https://4travel.jp/travelogue/11381344
■ステキな5都市をひとり旅~6.3つ目の訪問地(2) フィレンツェ4泊~2日間の街歩き
https://4travel.jp/travelogue/11381348
■ステキな5都市をひとり旅~7.最後、5つ目の訪問地 パリ1泊と・・・またもやバターを買って帰国
https://4travel.jp/travelogue/11381354
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この旅行記へのコメント (6)
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- ユーユさん 2018/09/13 19:31:12
- ゴメンナサイ
- 私の旅行記の口コミのお返事をしたのですが、他に行かれた方の旅行記と混ざってしまってエッフェル塔の花火行かれてないのに、行かれたみたいなコメントをしてしまいました。ごめんなさい。おっちょこちょいなもので・・・。
ユーユ
- また行きたいさん からの返信 2018/09/14 13:50:58
- Re: ゴメンナサイ
- ユーユさま
こちらにもメッセージをありがとうございます!
オペラ座のことかな?くらいでまったく気にしてなかったので、ぜんぜん大丈夫です。
私もメッセージや回答を送ってしまった後に修正をしたいことがあっても出来ないことがあるので、よくもやもやしちゃいます(^^;
御心遣いいただき、ありがとうございました!
また行きたい
- ユーユさん からの返信 2018/09/14 19:10:14
- Re: ゴメンナサイ
- また行きたいさん
やさしいご返答、有難うございます。
本当、送ってしまってからアッて焦ってしまって、大汗かきました。
これからも、宜しくお願いします
ユーユ
- また行きたいさん からの返信 2018/09/15 10:59:53
- Re: ゴメンナサイ
- ユーユさま
更なるお心遣いをありがとうございます!
これからも旅行記を楽しみにさせていただきますね♪
また行きたい
-
- ユーユさん 2018/08/03 11:15:11
- 初めまして
- また行きたいさん さん
こんにちは♪表紙写真を拝見して、ん?もしや。
私達も今年、パレードを見に行きました。同じ時にパリにいらしたんですね。
凱旋門のところで見ていたのですごい人で、大統領の顔ははっきり見れなかったです。
また行きたいさん さんはその日に帰られたと言う事で、調度ワールドカップの決勝戦の前の日ですね。15日の夜と16日は凄い騒ぎでしたよ。
16日に帰国だったのですが、バスにも乗れず結局タクシーと言う事に(^^;)
パリは今書いてる旅行記の最後になりますので、良かったら覗きに来てくださいね。
ユーユ
- また行きたいさん からの返信 2018/08/03 12:49:50
- Re: 初めまして
- ユーユさま
はじめまして、こんにちは
旅行記をご覧いただき、ありがとうございます!
メッセージも嬉しかったです~
お昼休みを使って、現時点で上げていらっしゃる旅行記を拝見させていただきました。
スイスだけでなく、イタリア、フランスと20日間もいらしていたんですね~、すてきです!
そうなんです。私もあの場にいました!
私はむしろ14日のパレード目的で行ったにもかかわらず、凱旋門付近には行けなかったのです。
2時間以上早く行って並ばないといけないという噂を耳にしたので、どこでも見られれば良いかと早々に諦めました(笑)
こんな場当たり的な性格なので、エッフェル塔も閉鎖になってしまったほどの騒ぎの15,16日に滞在していたとしたら自分がどんな行動をしていたのか、自分自身でもさっぱり想像できません…
これから、イタリア、フランス編も書かれるということですので、楽しみにして時々拝見させていただきに行きますね。
ありがとうございます!
また行きたい
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