2018/07/05 - 2018/07/15
447位(同エリア4043件中)
また行きたいさん
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ベネチア滞在2日目…ベネチアは迷宮で、ただただ素敵な街でした…
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 航空会社
- エールフランス KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2018年7月8日(日)
朝テレビをつけたら、セールが始まったことがニュースになってます!(笑) -
ホテルの周りを散策。
バポレットの時間とホーム?の場所を確認して日本にハガキを投函したら、朝食です。
日本人のひとり旅風の女性と欧米のご夫婦が1組ずつ。
日本の方にはすっと目をそらされてしまったので、欧米のご夫婦と「おはよう」のご挨拶をし、テラスに近い席にします。
メニューは基本的に甘いパンが多いかもしれません。
このレモンジュース、最高に美味しいです! -
部屋に帰って急いで荷物をまとめて先にチェックアウト。
荷物を預かってもらったら、急いで船着場へ。
5分ほど待っていたら、ほぼ定刻通りにブラーノ島行きのバポレット、というよりフェリーが到着しました。本島内はともかく、リド発着のバポレットは基本定刻ですね。 -
リド島が遠くなっていきます。
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ヨット遊び、優雅です。
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いくつか島に停泊しながらブラーノ島まで向かいます。
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Punta sabbioni
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Treporti
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若干、シャイニング・・・!!ちょっとおびえました・・・
窓から男性が一人、じっと外を見ているので・・・
帰りに見たら、すごく人気のレストランのようでしたー!ごめんなさい! -
約1時間かけてブラーノ島に到着です。
お天気が良かったので、到着の15分位前からかなり遠くに色とりどりの家々が見えてたんです。
漁師の方たちが良く見えるように、というのは本当なんですね。ブラーノ島 散歩・街歩き
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すごく太いロープ1本で船をつけます。
このお仕事、女性の方もされてて、ボキャブラリーが少なくて恥ずかしいですが、とにかくすごいです。ブラーノ島 散歩・街歩き
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1組とてもおしゃれな日本の女性2人組が乗っていましたが、あとはほぼ欧米の方たち。
早い便に乗ったので、9:30頃到着しました。ブラーノ島 散歩・街歩き
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かっこいい制服を着た3人の…警察官かな?
出港する船に向かって手を振ってます。ブラーノ島 散歩・街歩き
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上品なお屋敷に上品なおネコさま!
ブラーノ島 散歩・街歩き
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こちらは野良かな?
たくましく生きてます!って感じです。ブラーノ島 散歩・街歩き
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もっと濃いピンクと水色を出したかったです。
ブラーノ島 散歩・街歩き
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今来た道です。
ブラーノ島 散歩・街歩き
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よく分からないですけど、何もかもかわいい!
ブラーノ島 散歩・街歩き
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もうちょっと深い赤なんです!
ブラーノ島 散歩・街歩き
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生活感あふれる音が小道に響いてます。
ブラーノ島 散歩・街歩き
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そうそう こんな感じ・・・と思っていたら
ブラーノ島 散歩・街歩き
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こっちの方が、もっとThe Burano!のイメージですね。
ブラーノ島 散歩・街歩き
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ジェラート屋さん。
まだ開いてません。
でも、古い自転車とお花がステキです。ブラーノ島 散歩・街歩き
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またまた路地に。
でも、次の便が到着するまでの1時間は観光客も増えないので、今のうち!ブラーノ島 散歩・街歩き
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遠くの塔がちょっと曲がってる?
ブラーノ島 散歩・街歩き
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ピンクの濃淡、かわいいです。
ブラーノ島 散歩・街歩き
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サーフボードが見えたので撮らせていただいていたら、うしろにこのお家のご主人が待ってました。ごめんなさい!
ブラーノ島 散歩・街歩き
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ちょっとした公園もありました。
ブラーノ島 散歩・街歩き
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この色使い、好きです。
ブラーノ島 散歩・街歩き
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韓国人のグループが楽しそうに写真を撮ってました。
なんか平和ー・・・ブラーノ島 散歩・街歩き
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あとでマッツォルボ方面へ向かうことにします。
ブラーノ島 散歩・街歩き
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ブラーノ島でもオーソドックスな色の建物もあるのですね。
ブラーノ島 散歩・街歩き
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地元の長年のお友達同士が「よお!」見たいな感じで挨拶してるのが、ステキでした。
ブラーノ島 散歩・街歩き
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かわいい町並みだけでなく、レースの島でしたね、ブラーノ島は。
ムラーノガラスのスカーフ留めをすっと刺していてとてもステキに見えたので、昨日の本島のお店で絶対ガラスのスカーフ留めを買うことにしました!ブラーノ島 散歩・街歩き
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教会の周りもお店がいっぱい。
こちらの広場にレースのお店が何件もあります。ブラーノ島 散歩・街歩き
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あれ?また同じところに出てきちゃったかも。
ブラーノ島 散歩・街歩き
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お花の飾り方がステキ
ブラーノ島 散歩・街歩き
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ここが町の中心部になるんでしょうか?
ブラーノ島 散歩・街歩き
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奥の家と比べると、かなり曲がってます・・・
ブラーノ島 散歩・街歩き
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紫のお家は結構めずらしいかな?
霧の中だと見えにくいですしね。ブラーノ島 散歩・街歩き
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ここはドアまでかわいいおうちでした。
色合い的にはギリシャの島みたいです。ブラーノ島 散歩・街歩き
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かなりフォトジェニックだったので、持って行ったミニ三脚で自撮りをしていたのです。
すると、日本人の50~60代くらいのご夫婦が「きれいねー、お父さん!」なんて言いながら写真を撮り始めたので、ちょっと躊躇したのですが「日本の方ですか?シャッターを押しましょうか?」とお声がけしてみました。
日本の方の中には、海外で日本語で声をかけられることを忌み嫌う方もいるようなので・・・
でも、その方たちはとても喜んでくださって、さらにカメラをお借りして私が撮ったお2人の写真を確認しながら「わー、すごく上手!すてきだわ!」と喜んでくださいました。
実際はきっとそんなに上手じゃないんですけど、カメラの性能で少し上手に撮れたのかも。
ほめ上手な奥様で嬉しかったです(o^^o)ブラーノ島 散歩・街歩き
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お玄関の前のお花がきれいなお家です。
ブラーノ島 散歩・街歩き
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このピンク on ピンクのお家もベンチがアクセントになってかわいいです。
ブラーノ島 散歩・街歩き
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これは・・・バラ?
ブラーノ島 散歩・街歩き
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これは、朝見たジェラート屋さんですね。
ブラーノ島 散歩・街歩き
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11:30過ぎ。
もう2時間もぷらぷらしてました!
そろそろ観光客も増えてきたし、マッツォルボ方面へ向かうことにします。ブラーノ島 散歩・街歩き
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まるでロールシャッハテストの様な強いコントラストの木陰・・・気持ち良さそうです。
ブラーノ島 散歩・街歩き
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お目当ては、ここでした。
確か11:30頃から開いていたと思うのですが・・・ウロウロ
お店の方がいらしたので「予約がなくて1人なんですけど席はありますか?」と伺うと「12時からなんだ。あと15分したら寄ってみて」と言われてしまいました。ブラーノ島 散歩・街歩き
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あまり人気がないマッツォルボでもきれいな色のお家が並んでいました。
せっかく三脚を持ってきたので、この際たくさん自撮り写真を撮影して過ごします。ブラーノ島 散歩・街歩き
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色んな家族がボート遊びをしてます!優雅!
ブラーノ島 散歩・街歩き
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そっか。
よく取っ手を見ると、反射するとハート型になってるんですね。
かわいい(o^^o)ブラーノ島 散歩・街歩き
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そろそろ大丈夫かな~?とお店に向かうと、5メートルくらい先に東洋人の2人組の方が入っていきます。
人気店と聞いているので、私は入れるかな?
恐る恐る行くと「あぁ、さっきの。こちらへどうぞ」
よかった、2人がけの席に通してくださいました。
隣は先ほどの東洋人カップル。日本の方たちでした。
今回どの街のガイドブックも地図も1冊ももってきてないのですが、やっぱり有名店なんですね。 -
またまたプロセッコ(笑)と、魚介のパスタにしました。
もうもう、本当にすっごく美味しいです!(@o@) -
調子に乗って「リモンチェッロはありますか?」
ステキなウエイターさんが、キンキンに冷えたのを持って来てくださいました。
見た目と違って結構度数が高いんですよね。 -
デザートに、アイスのイチゴ掛け。
これもすっごく美味しい!幸せ!
ウエイターさんは皆さんとても親切で、3ユーロのチップを置いてきました。
お店には、次から次へとお客様が入ってくるのですが、ほとんど断られてしまってました。空いてる席はすべて予約席なのです。
予約していない場合は開店と同時に行くべきですね。 -
出航に合わせて、そろそろ戻ります。
ロールシャッハテストの公園を抜けていきます。 -
橋を渡ります。
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14番のバポレット?フェリー?でリド島まで戻ります。
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海の男に見守られて乗船します(笑)
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ランチタイム、まだまだ大賑わいですね。
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さよなら!この深い赤を撮りたかったの!
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真っ青な海と空をただ揺られてます。
贅沢! -
リド島が見えてきました。
すぐにホテルに戻って荷物をピックアップします。
とても紳士なステキなホテルマンの方がストレージまで案内してくれます。
ストレージのドアにはしっかりとカギをかけてくれていて、とても安心でした。 -
今回はスーツケースを2個持って、またバポレットに飛び乗り(ごめんなさい・・・)、サンマルコで下船しました。
地図に書かれている通り歩くのですが、こんな細い道でいいのかな?というような小路まで地図に書かれていて若干不安になります。
でも、サンマルコからは、そんな小路も含めて地図通りの道のりで、最後は迷いつつも何とか到着しました。 -
このホテルは、フロントからベルボーイの方から、本当に皆さんとても親切で感動しました。
到着して書類にサインすると、まずフロントの方から「今回の日本の豪雨災害は大丈夫?」という言葉。私はウィーンで雨が降り止まないという国際ニュースを見たきりで全然知らなかったので、逆に驚きました。
荷物を運んでくれたボーイさんは、鍵の開け方からテレビのつけ方まで丁寧に教えてくれます。
なんとテレビは開かない鏡の中にあるのです。
「Wow,007!」といったら、笑われました。
いろいろ気付いてくださったのにチップを渡しそびれてしまったので、フロントの方に渡していただくよう置いてきました。
またここに泊まりたいな。 -
とにかくきれいでステキなホテルです。
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ホテルでいただいた地図と、昨日買ったネコのポストカードです。
さっそくネコ好きの友人にお手紙を書きます。 -
夏の陽射し!
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ブラーノ島ですっかり日焼けをしてしまい、肩が痛くて(自分の年齢を考えなさい!とお叱りを受けそう)、ノースリーブからTシャツに着替え、サイドの髪を上げて出かけます。
雨は降りそうもないかな。
リュックで両肩が痛いので、荷物を軽くするために折りたたみ傘は置いていきます。 -
入り口もかわいい(o^^o)
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ホテルの目印にします。
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この右側がサンマルコ広場方面。
あの階段を重いスーツケース2個持って上り下りしてきました。 -
ゴンドラの装飾はそれぞれかなり凝ってます。
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この広場も目印に・・・したけど、覚え切れません・・・
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タバコは嫌いだけど、この右のお二人は絵になります。
撮る瞬間、男性が女性に近づき過ぎてしまって、私的にちょっと惜しい写真です。 -
まずは昨日行くと決めた、私好みのムラーノガラスのお店へ。
アクセサリーは可愛いし、お店の方は優しいしで、決められない!を連発しながら、迷って迷って自分と近しい人たちの分のピアスやネックレス、ピンなどを選びました。
ふー 大仕事でした!
そして、そのままやはり昨日気に入ったマスクのお店に行きました。
物静かな感じの職人としては少し若い方かな?という感じの男性がお一人で作っていらっしゃいます。
私と同じくらいか少し上くらいの感じの方です。
「見せていただいて良いですか?」と断りながらネコのマグネットに近づいて行くと、最初のうちはうなづくだけで黙っていらしたのですが…
私が小さい声で「わぁ 可愛い」を何度かつぶやいていたら「それは手描きで…」というお話から口数は少ないけれど、丁寧に説明をしてくださいました。
「日本に持って帰るなら、洋服の中に入れて行くと良いよ」と言ってくださったり。
ただまだ旅の途中で、私の目的地についてちょっと複雑な思いを話すと「完全に分かったかはわからないけれど、すごく良くわかるよ」と、とても静かだけど深い感じの方でした。
ここでは2つのマグネットを購入し、丁寧にお礼を言ってお店を後にしました。
なんだか余韻が残るお買い物でした。 -
サインだらけのTシャツ!
でも、どれが誰のサイン? -
看板にほれます。逐一かわいいです。
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この看板もかわいい!
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すっかり看板フェチになりそうです。
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チケッティ。美味しそうです。
ちょっとまだ早いかな。 -
でも、みんな楽しそうに食べてます。
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すてきなマリオネット。
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かわいいです。
でも200ユーロ・・・ムリ・・・ -
迷っていたら、行きたかったティラミス専門店に着いちゃいました。
でも、まだお昼の貯金でお腹いっぱいなんです。
行きつ戻りつして、結局止めてしまいました・・・ -
ここもステキです。
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チェスの駒。
かわいいです! -
アカデミア橋方面へ向かいます。
イケメンゴンドリエさんたち大集合中です。(o^^o) -
鐘の音を聴きながら
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ゴンドリエさんたち、疲れちゃった・・・という感じですね。
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まだ夕食の時間には早いですね。
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学生さんたちの団体はどこでも賑やかです。
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お休みのお店だからこその、ステキなライトアップです…
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対岸のあれも教会かな?
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何を撮っても絵になります…足りないのは私のセンス…
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守り神ですね。
ネプチューン? -
Josef Brodsky Memorial
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絵になる…
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イタリア語が読めたらな
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通ってきた道。
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これから進む道。
人生みたいです 笑 -
呼び鈴が可愛い。
つまり、集合住宅ですよね。
こんな素敵な場所に住んでるなんて、良いなあ。 -
あんなところにステキなリストランテがあります。
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ステキだけれども、食べて行きたいけれども、暗くなってしまったら帰れないかも…
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ここはどこ?とただただ歩いていたら、あの風向計は…!
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あの遠い船から見ていた風向計が、こんな間近に見られるなんて…
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まるで海賊船みたいです。
迷ったけれども、この時間に来させてもらえて、感謝です。幸せ~ -
この色の組み合わせもすごく好きです。
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座って海を見つめる人、写真を撮る人…少しずつ入れ替わります。
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Santa Maria della Salute聖堂
ただただため息です。 -
あぁ 異国にいるんだな
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自分がどこにいるのか分からなくなります。
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スタジオ…かな?
夕方なのにステキな灯りがもれていて、一瞬落ち着いた気持ちになりました。 -
サンマルコ広場方面のトラゲットの表示を発見です!
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アカデミア橋が一方通行で渡れなかったんです。
さすがに疲れてしまってせめて対岸に帰りたくてトラゲットに乗ろうとしたら…この乗り場は18時までで…どうしよう… -
疲れているわりには、看板に心を奪われたり 笑
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グッゲンハイムコレクションがあるんですね。
アメリカだけかと思ってました。 -
んー どこかで聞いたことがあるようなお店ですが…思い出せないです。
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私はライティングも好きなのかもしれません。
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アカデミア美術館です。
閉まっていてほとんど人はいないけど、そこがまたステキです。 -
お店の中のライトも素敵です。
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ポルコ・ロッソ…大好きなんです、紅の豚!
宮崎駿さんのアニメに出て来そうなマスクみたいです。
アドリア海だし! -
遠くにいる人を追ってみることにします。
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ちょっと好みの分かれそうなマスクです。
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すてき…迷ってさえいなければ、もっとすてき 笑
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心細くなって来ちゃいます。
観光客の方がいないから… -
消防署の前みたいです。
やっと1つ目印発見。 -
地元の方々みたいです。
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co-opに来ちゃいました。
もう、地元の方々ばかり? -
わーん 人がいなーい!
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でも、迷って迷ってやっとリアルト橋の表示を見つけたら、俄然元気になりました!
明日のランチはここに来られたらな・・・って、どこまで食いしん坊!? -
流しの歌い手さん。
演歌…じゃないです(笑)
でも、遠くで雷鳴が聞こえたような・・・ちょっと空模様が心配に・・・急いで帰りたいけれど、今どこにいるんだろう、私・・・ -
すごい強雨・・・カミナリもすごいしどうしよう・・・まだどこにいるのか分からなくて、でも20時30分なのにどんどん人がいなくなってしまうし、スマホの電池の残りも6%に・・・さすがに泣きそうになりました。
でも、ひとり旅。泣いていてもどうにもなりませんし…
とにかく開いてるお店の方に聞いて聞いて、21:00過ぎにホテルのかなり近くまでは何とか来れた・・・はずなのですが、完全に迷宮に入ってしまいました。
この時間、昨日はまだ船から夕陽を眺めていた時間です。
今日は雷雨で真っ暗だし日曜日で閉まっているお店もたくさんあって前日と街の表情がまったく異なっていたことも手伝って、工事の足場の下で雨宿りしながら途方に暮れてしまいました。 -
足場はまだ営業中の店の前に組まれていたので、そこの人に聞こうと思って待ってたのですが、その方がずーっと電話していてなかなか終わらず。
すると、ワインのボトルを抱えた男性がその足場の下に飛び込んできました。
短めのふわっとしたゆるいウェーブの金髪で、とにかくものすごくきれいな顔をした、とてもスタイルの良い俳優さんの様な方です。金髪が映えるすてきなシャツを着ていて、もう格好良すぎて、もはや好きになるとかそういうレベルではないです。
次元が違いすぎて、髪はちょっとまとめていたものの、髪からロングスカートまでぬれてしまっている私が声をかけて良いものかと、正直本気でためらいました。
でも、もうその人しか頼れる人がいなくて、断られても仕方ないと思いつつ残り6%のスマホで「ごめんなさい、このホテル知ってますか?」とホテルの地図を見せたら・・・
顔もきれいだけど本当に本当にいい人で、ご自身のスマホで見てくれて「知らないけどここから3分位みたいだから、一緒に行こう」と一緒に探してくれ始めてしまいまして・・・
でも、3分といいつつ結局二人して迷ってしまい、途中で「ちょっと待ってて」と傘まで買ってさしてくれるし「僕も最初にベネチアに来たときに迷ったから」と励ましてくれるしで、逆にすごく心苦しくなってしまいました。
日曜のこんな時間にワインのボトルを持って歩いてるなんて、予定があるに違いないので「もう一人で大丈夫だから」というと「用事はないから」と。
「でも…」と言いかけると「じゃあ、一人でどっちに行くの?」と言われて「えーと、たぶんこっちかな?」と進んだ方向がやっぱり違ってて笑われる始末で・・・
でも、そうこうしている内に見たことがあるような・・・と思う場所に出たので伝えると、すぐ近くにホテルの看板を見つけてさっと入ってフロントの方に事情を話してくださり、すぐ裏が目指すホテルだったことが分かったんです!!
フロントのイタリア人女性の方が私が宿泊しているホテルまで案内してくださるというので、その男性にも御礼を言ってお別れをしようとしたところ「最後まで送るよ。それよりもその傘を彼女にさしてあげて、ほら早く!」と傘を渡されました。
急いでフロントの女性に追いつくと「日本の方ですか?」
日本語ぺらぺらだったんです。
2時間くらい迷ってしまって、もう英語で考えるのも疲れきっていたのでそのことを伝えると「電話をくれれば良かったのに」と笑われてしまいました…でも、残り6%の電源ではそんなばくちは打てません。
ホテルのパティオまで連れてきていただいたところで振り返ると、ここまで一緒に探してくれた男性も雨宿りできる場所まで来てくれてました。
さっきまでの笑顔が消えて、真顔になっていたその男性。
フロントの女性が少し離れたところで待っていてくださるので、傘を返しつつ、送り届けてくれて本当にありがとうという気持ちと、びしょぬれにさせてしかも予定も狂わせてごめんなさい、という複雑な思いを伝えたかったのですが、疲れきっていてもう言葉も何も浮かんでこなくて・・・
英語でただひと言「親切にしてくれてありがとう」と伝え、手を振ってさよならしようとしたら…
びっくりしすぎて頭が真っ白なことに…ただ、DNAが騎士道なんだと思います、行動も言葉も最後の守れない約束も。
お互いどこの誰かも分からない、20分ほどの映画の様な本当の出来事でした。 -
2018年7月9日(月)
ちょっとした想い出の場所になりました。 -
この道と・・・
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この道も
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ほとんど誰もいないリアルト橋です!
まぶしい!リアルト橋 建造物
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今日はここからローマ広場に行くので、道をしっかり覚えないと!
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今度は反対側へ
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朝のサンマルコ広場です!
神々しいとはこの朝陽のことですね!サン マルコ広場 広場・公園
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他の人の影もはいらず、自分の影のみです。
足が長く見えます(笑)サン マルコ広場 広場・公園
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本当に人もまばらです。
サン マルコ広場 広場・公園
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鐘の音が心地いいです。
サン マルコ広場 広場・公園
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ドゥカーレ宮殿方面へ
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夏でもさわやか!
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こちらも!
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絵になりますね。
ため息出ちゃう… -
ウェディングドレスを着た方が記念撮影中。
ん?平服の男性とウェディングドレスの女性の組み合わせと、タキシードの男性と平服の女性の組み合わせ・・・? -
いるのは鳩とお掃除の方とわずかな観光客です。
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サンマルコからだったら、もう余裕で帰れます!きっと!
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ゴンドリエの方たちが、早朝からきれいにゴンドラを磨いたりお掃除してます。
普通のTシャツとジーンズ姿が新鮮!かっこいいです! -
納品とガソリン船・・・ガソリン?
-
ホテルに戻ってきました。
お腹が空きましたー! -
とっても美味しそうなお食事がたくさんです!
実は、ここでウィーンからの国際列車にいた4人家族をお見かけしたのです。
中欧~東欧系のご一家。お母さまが特徴的な方だったので、あっと思いました。
列車内で声はかけませんでしたので、私だけの秘密ですが。
また、このホテルでは日本の方が2組いらっしゃいました。1組は新婚さんだと思います。奥様がとてもかわいらしい感じで、私もかわいい格好で来れば良かったと後悔してしまうほどでした(笑)
もう1組は、日本人の女性でした。ぶつかりそうになった時に「ごめんなさい」とすぐに出てきたので。
ひとり旅のご様子。袖刷りあうも他生の縁です!
思い切ってお声がけをして、ご一緒に朝食を取らせていただきました。
とても品よくかわいらしい方で、ひとり旅は初めてでもベネチアにはもう何度もいらしているという方だったので、いろいろと情報を教えていただきました!
お昼もご一緒したいくらいだったのですが、彼女は明日帰国で、私はこの日の午後フィレンツェに出発することになっていたので、お話だけさせていただきました。残念!
彼女がこのページを見る可能性は限りなく低いと思いますが、本当に楽しい朝食でした。またベネチアでお会いできたら嬉しいです(o^^o) -
朝食を取ったらすぐに荷造り。
チェックアウトをして荷物を預けたら、最後の街並みを楽しんでランチを食べてから駅へ向かう予定です。
が、またもやトラブル。
今度は支払い用のカードリーダーが故障してしまったそうです!
「cash払いでもいい?」と聞かれたのですが、ディスペンサーだとレートは悪いし、まだ旅のど真ん中。この先どの程度現金が必要なのか皆目わからないので出来ればカードで支払いたい旨伝えると「大丈夫。戻ってくる頃には業者も来るでしょうから気にせず行ってきて」と、荷物を預かってくれました。
このホテルの方は、本当に皆さん親切です!
早速街歩きに出ます。
これがウワサのベネチアミッキーですね! -
ちょっと入ってみましたが・・・ベネチアオンリーの品揃えは・・・ちょっと少ないかな
-
一瞬、ブラーノ島に戻ったかと錯覚しました(笑)
いろいろナナメになっていて、どれがほんとのまっすぐか分かりません・・・ -
まだ観光客のまったくいない場所で、ゴンドリエの方たちが私服でおしゃべり中
それがまたかっこよくて -
もう少しでアカデミア橋です、たぶん
-
すごい彫刻・・・と思って写真を撮っていたら、朝食の時にご一緒したステキな女性とばったり!
時間があれば、とあらためて残念がってしまいました。
それにしても、彼女もやっぱりかわいらしいお洋服。
イタリアは軽犯罪の発生率が高くなったから、あまりきれいでない格好で行く方が良いというアドバイスを鵜呑みにするんじゃなかったと、反省しました。
私も今度はもう少しおしゃれして来ます! -
おしゃべり中のベテランゴンドリエさん
「ゴンドラ乗ってかないかい?」と遠くからのんびり客引きされます。 -
今日は絶対に迷わない!と心に誓います。
-
ほぅらね、ちゃんと来られました。
フェニーチェ劇場。 -
マリア・カラスのステキな写真がお出迎えしてくれます。
-
ステキなシャンデリア。
でも、時間がないのでここまでです。
また街歩きに戻ります。 -
途中で見つけた手芸屋さんでしょうか。
この毛糸の色味はとてもイタリアっぽくて、大好きです。
買って帰りたいけど、お店が開いてないです・・・ -
今回は、ここを目印にしておきます!
-
夏のベネチアはにおいが気になるという話もありますが、私には潮の香りとしか思えませんでした。
-
ため息橋をため息橋とまったく意識せずにガンガン渡り(苦笑)、目的の方向へ向かっていると、なにやら立派な建物が。
なんだろう?と建物前に立っている制服の方に「ここは何ですか?」と伺うと、一瞬怖いというか怪訝な顔をされます。
ちょっとひるみましたが、もう一度聞くと「病院だよ」とにこっと笑ってくれました。救急隊員の方だったみたいです。
救急車ならぬ救急船が建物の横に停泊してました。 -
通り道のお菓子屋さんのショーウィンドーに飾られていた、巨大なメレンゲ!
誰が食べるんでしょう? -
さて、本日のメインです。
朝食をがっつり食べましたが、13:30には荷物をピックアップしなくてはならないので、もうそろそろランチを食べ始めないとなりません。
イカ墨のパスタを食べるのが、このベネチアの目的のひとつです。
ちょっと高いけど、ホテルに歩いて帰れそうな場所で評判の良いお店にしました。 -
お店の前のメニューにはイカ墨のパスタは出てないのですが、もう別のお店に行く暇ないからここで!と腹を決めました。
外の席でメニューをいただくと、ちゃんとありました、イカ墨のパスタ!
席にはステキなお花も飾ってあって、風も通り抜けます。
人も通り抜けます。
JTBの旗をもったイタリア人ガイドさんと、20人くらいの日本の方も通り抜けて行きました。
ただ、唯一残念だったのは、通路を挟んだ隣の席の中国人母子のお母さん。
すごいんです、ゲップが。カエルかと思いました・・・ -
プロセッコ(また・・・笑)が来る頃には、その母子は帰りました。
これから食べるので、良かったです(ごめんなさい)
次にきたのは仲良し日本人母子でした(o^^o) -
きたー!イカ墨パスタ!
すっごく美味しいです!
それしか言えない(笑) -
調子に乗って、デザートも。
イチゴのババロアです。
手鏡でこっそりチェックすると、イカ墨で口が黒くなってます。
おちょぼ口で帰らねば・・・と思ったのに、近くの席の別の中国系の女性2人組が楽しそうにお店の方たちと向かいの建物をさして笑ってます。
会計を待っている間に「何を笑ってたの?」と聞いたら「すっごいかわいいネコがいるの!」と教えてくれました。
体を乗り出してみると本当にかわいいネコがいて、イカ墨の口をすっかり忘れて「本当だ!」と笑ってしまいました。 -
ホテルに戻ると、まだカードリーダーが直ってないとのこと。
「でも大丈夫。隣に姉妹ホテルがあるからそこでカード払いを受け付けてくれるから一緒に行きましょう」と言いつつ「レストルームを使う?」と聞いてくれました。
すぐに顔と部屋番号を覚えてくれるし、本当に優しくて居心地の良いホテルです。
レストルームを使わせていただき、私が1つ、フロントの方も1つ荷物を持ってくださりお隣のホテルへ。
明後日行くつもりにしている1番の目的地の話をすると「私も去年初めて行ったの。とてもステキなところよ!」とにこにこしながら教えてくれて、ホテルに到着。
あ、このお隣のホテルは昨日の・・・
でも、昨日の女性はいらっしゃいませんでした。あらためて直接御礼は言えませんでした。
でも、日中のフロントの方もすごく親切でユーモアもあり、とても紳士な方でした。
手続きを終え、さよならです。
リアルト橋から2番のバポレットに乗船しました。
余韻に浸る間はありません。
とにかく大混雑で、しかもこの男の子たちが反対側を行くバポレットが通るたびに大きく手を振っては大笑い。もうおかしくておかしくて。
10分でローマ広場についてしまったのが惜しかったです(笑) -
3日前に来た時は完全なアウェイに来てしまった気分でした。
今もまだ旅行者ではあるのですが、何人ものステキな人たちと出会えたことが幸せでした。
しっかり目に焼き付けていきます。 -
電光掲示板でホームをチェックします。
30分前では早過ぎました。
私の横にすっと複数の人影が。
一瞬ひやっとしましたが、大きなスーツケースを持った日本人のカップルでした。
どうやら私と同じ列車に乗るらしく、まだ時間があるのでお茶をしに行ったようです。 -
Venezia S.L駅は、お店がたくさんです。
ここはコンビニ。 -
こんな美味しそうなカフェも。
-
ここもカフェですし。
-
さぁ、そろそろ出発です。
-
今回の私のベネチア滞在は、たぶん一生忘れることは出来ないです。
簡単にまたすぐに来てしまうには思い出が鮮やかすぎて。
でも、また来れたら良いなと思いながら、次の目的地に出発です。
~10日間5都市の顛末~
■ステキな5都市をひとり旅~1.出発と最初の訪問地 ウィーン2泊
https://4travel.jp/travelogue/11380070
■ステキな5都市をひとり旅~2.2つ目の訪問地(1) リド島1泊~ウィーンからベネチアへ
https://4travel.jp/travelogue/11381340
■ステキな5都市をひとり旅~3.2つ目の訪問地(2) ベネチア本島1泊~ブラーノ島とベネチア本島
https://4travel.jp/travelogue/11381374
■ステキな5都市をひとり旅~4.3つ目の訪問地(1) フィレンツェ4泊~到着日
https://4travel.jp/travelogue/11381342
■ステキな5都市をひとり旅~5.4つ目の訪問地・アッシジへ~フィレンツェ4泊
https://4travel.jp/travelogue/11381344
■ステキな5都市をひとり旅~6.3つ目の訪問地(2) フィレンツェ4泊~2日間の街歩き
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この旅行記へのコメント (2)
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- paris-tripさん 2018/07/30 07:13:57
- ベネチア サンタルチア
- サンタルチアの駅の店舗は綺麗ですね、
改装したばかりなのでしょうか。
駅を出て運河を見た時、感動しました。
とてもきれいです。
私は学生の卒業旅行の季節にイタリアへ行きローマ、ベネチア、ミラノを観光しました。卒業旅行の学生が多かったです。ローマ、ベネチアには、また行きたいです。
シャルルド・ゴール空港の解説有り難うございました。
- また行きたいさん からの返信 2018/07/30 13:47:14
- RE: ベネチア サンタルチア
- paris-tripさま
偶然CDGのターミナルをバスで巡回していた際に撮影した動画を見ていたときにご質問が入ったとの通知があったので、そのままお返事してしまったのです。
ほかの皆さまのようにもっと丁寧に回答差し上げれば良かったと反省していたところだったのですが、こうしてメッセージをくださって嬉しかったです。
ありがとうございます。
イタリアには卒業旅行でいらしたんですね。
たしかにサンタルチアの駅の店舗がきれい過ぎて、フィレンツェが一瞬霞んでしまいそうでした(笑)
今回は灼熱のイタリアでしたが、冬のイタリアも行ってみたいです。
ミュンヘン、どうぞお気をつけて楽しんでいらしてください。
> サンタルチアの駅の店舗は綺麗ですね、
> 改装したばかりなのでしょうか。
> 駅を出て運河を見た時、感動しました。
> とてもきれいです。
> 私は学生の卒業旅行の季節にイタリアへ行きローマ、ベネチア、ミラノを観光しました。卒業旅行の学生が多かったです。ローマ、ベネチアには、また行きたいです。
> シャルルド・ゴール空港の解説有り難うございました。
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