
2018/04/29 - 2018/05/07
12位(同エリア29件中)
RiEさん
旅行4日目。
2泊したナーンを出発してピサヌロークへ移動する長距離ドライブの途中、藍染の街:プレーに立ち寄る。
プレーは見所が多いけど日数的に時間が取れなくて宿泊は出来なかったから、通過するだけでは勿体ないので駆け足で観光することに。
シャン族のビルマ風寺院:Wat Chom Sawanを訪ねた後は、プレーの王様が住んでいた館が現在は資料館になっている:Khum Chao Luangへ、続けてチークで財を成したピンクだらけの豪邸:Ban Vongburi Museumを見学した。
巨大な涅槃像と尋常じゃない大きさの亀像がシンボルのWat Phong Sunanに立ち寄った後、プレーで人気のローカルレストランでプレー名物ランチを。
そのあとは白いチェディが有名なWat Luangへ行き、寅年の寺院:Wat Phra That Cho Haeと、ハリネズミ寺院と呼ばれるWat Sung Menを訪れてから今日の最終目的地:ピサヌロークへ車を走らせた。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
昨日の夕方から降り始めた雨は深夜に滝のような豪雨になり、朝には小雨に代わって涼しかった。
9:30にHOTELを出発して101Rdを南下する。
途中に道路工事中の箇所がいくつもあり、道の状態が良くなかった。 -
11:30にプレーに到着。
曇ったり小雨が降ったりを繰り返しながらだったけど、プレーの空もスッキリしない。
プレーの看板が見えた途端に渋滞が始まったので「また工事で車線つぶれてるのかな?」と思っていたけど… -
近づくにつれ警察官の姿が見えたので、噂に聞く“県を超えるときの免許証チェック”で外国人だから停められるだろうな…と準備をしていたのに、呆気なくスルーだった。
-
101Rdから続くプレー市街の入口に、シャン族のビルマ風寺院:Wat Chom Sawanが建つ。
ワット チョム サワン 寺院・教会
-
入口天井を見ると確かにビルマ風で、タイの一般的な寺院とは造りが異なっている。
ワット チョム サワン 寺院・教会
-
本堂内天井の連続した美しい文様も圧巻だった。
七夕飾りのような紙製の飾り物が並べられていたけど、ミャンマーでは見た記憶が無いのでタイで取り入れられたのかも。ワット チョム サワン 寺院・教会
-
本尊が安置されている場所の天井が吹き抜けになっていて非常に開放感がある。
19世紀後半、プレーのチーク材は一大産業と大富豪まで出現するほど盛んだった。
伐採作業の働き手としてシャン族の人々がビルマから連れて来られ、彼らが心の拠り所として建立したのがWat Chom Sawanなのだそう。ワット チョム サワン 寺院・教会
-
本堂出入口に敷かれた足ふきバスマットの上で熟睡する猫。
信者の女性らが集まって本堂の一角で何か作業をしていたけど、本堂に出入りするたび猫を跨ぐのに、猫はピクリとも起きなかった。
これが当たり前の光景らしく微笑ましい。ワット チョム サワン 寺院・教会
-
続いて車でKhum Chao Luangへ。
広大に敷地にきちんと手入れがされたアプローチ、その奥に建つのはヨーロッパとタイ両方の様式を取り入れ1892年に建築された、プレーの最後の王様:ジャオ・ルアンの邸。クム チャオ ルアン 建造物
-
邸宅は後に知事の住居となり、現在は博物館として無料公開されている。
クム チャオ ルアン 建造物
-
ガラスケースで展示されているのは陶器や小物…
クム チャオ ルアン 建造物
-
古い紙幣など。
クム チャオ ルアン 建造物
-
当時の生活を再現した豪華なダイニングルーム。
クム チャオ ルアン 建造物
-
2階に上がってみると、窓の装飾やバルコニー柵に施された見事な透かし彫刻が施されていた。
曇りがちなので柔らかな光が注ぎ、このコロニアルな建物の美しさを際立たせる。クム チャオ ルアン 建造物
-
威厳ある姿で写っているのはジャオ・ルアン王と王妃、そしてその家族の写真。
クム チャオ ルアン 建造物
-
こちらはなんと玉虫の羽を使用した織物刺繍だそう。
クム チャオ ルアン 建造物
-
まるで祭壇のように祀られているジャオ・ルアン王と王妃の肖像画。
ちなみに手前にある上半身の彫像はジャオ・ルアン王だった。クム チャオ ルアン 建造物
-
城壁に囲まれたどこか懐かしさを感じる街並みに、プルメリアの花が咲き誇る。
-
車で移動してBan Vongburi Museumへ。
Wongburi Houseとも呼ばれていて、ピンクと白の乙女チックな外観が目を引く。
ちなみにこの外壁は建設当初のままで塗り直しを行っていない。ウォンブリー ハウス 博物館・美術館・ギャラリー
-
まるでレースのような細やかな装飾が施されたこの邸宅は現在、チークで財を成したウォンブリー氏の私設博物館になっている。
入場料は大人1人:30B。ウォンブリー ハウス 博物館・美術館・ギャラリー
-
入場料を支払うと2階に上がるよう促され、最初に目に飛び込んでくるのがウォンブリーの肖像画が掲げられた祭壇。
外観同様に内装もピンク(笑。ウォンブリー ハウス 博物館・美術館・ギャラリー
-
客間はメルヘンチックな印象だけど、豪華な調度品と高い天井に取り付けられたシャンデリアが当時の栄華を物語っている。
ウォンブリー ハウス 博物館・美術館・ギャラリー
-
窓辺に置かれた蓄音機など、当時の贅沢品が飾られている。
ウォンブリー ハウス 博物館・美術館・ギャラリー
-
部屋数は大小合わせて20余りあるようでとても広く、大広間には20世紀初頭の写真や手紙などがガラスケースで陳列されている。
ウォンブリー ハウス 博物館・美術館・ギャラリー
-
書斎のような小部屋は、柔らかな日差しが降り注ぐ落ち着いた雰囲気。
実用品にしては大きすぎる算盤が、チークで財を成した商売人魂を現しているように感じた。ウォンブリー ハウス 博物館・美術館・ギャラリー
-
奥の一角には家族が普段使うダイニングがあって、ブラウン管のTVと食器棚が庶民的な印象を与える。
ウォンブリー ハウス 博物館・美術館・ギャラリー
-
続いてはBan Vongburi Museumすぐ隣に建つ、壁からニョキ!っと背中がはみ出る涅槃像がインパクト大のWat Phong Sunanへ。
歩道であるはずの場所に健康器具が設置されているのが何ともタイらしい(笑。ワット ポン スナン 寺院・教会
-
プレー市内に入ってからずっと雲に覆われていた空が、Wat Phong Sunanに入った途端快晴に。
本堂は閉まっていたから入れなかったけど、敷地は狭いので散策してみることに。ワット ポン スナン 寺院・教会
-
外壁からはみ出るように見えていた涅槃像は、大して広くない敷地にドーン!と寝ているのでとても大きく見えるけど恐らく5mくらい。
太陽の光を浴びてピカピカに輝いていた。ワット ポン スナン 寺院・教会
-
入口の門とお揃いの屋根を持つ本堂隣の真っ白なお堂。
小さな仏塔が無数に生えたようなこの屋根、ミャンマーのマンダレーやモンユワで見た寺院と同じなので、こちらもビルマ式?ワット ポン スナン 寺院・教会
-
中に入ってみると色鮮やかで真新しい印象。
天井には動物の絵が、仏像の後ろには宇宙を想像させるような壁画が描かれていた。ワット ポン スナン 寺院・教会
-
お堂の後ろには金色の亀が。
壁の高さを見るとわかるけど、涅槃像同様に敷地に対してオブジェが大きすぎて感覚がおかしくなりそう。ワット ポン スナン 寺院・教会
-
赤目の足元を観察してみると、お金の山を踏んでいて足元には“利益・利益”という漢字が延々と続いていて私利私欲に正直(笑。
Wat Phong Sunan滞在中はフィルターを付けていても厳しいほど晴れたり、急に曇ったり…天気の移り変わりが激しくて思うように撮れなかった。ワット ポン スナン 寺院・教会
-
昼になったけどランチ前にもう1か所見ておきたくて、プレー最古の寺院といわれるWat Luangへ。
ワット ルアン 寺院・教会
-
Wat Luangはプレーの街が作られた当初に建立され、この八角形の白いチェディはチェーンセーン様式だそう。
ワット ルアン 寺院・教会
-
シンプルで華美ではないけど、ドッシリとした重厚感が感じられる。
チェディから半身をのぞかせる象の表情が可愛い。ワット ルアン 寺院・教会
-
敷地内には犬と猫がいたけど、ナーンの人懐っこい猫と違ってプレーで出会う猫はどの子も警戒心が強かった。
ワット ルアン 寺院・教会
-
Wat Luangの敷地は意外に広くて本堂正面まで結構な距離がある。
本堂の正面にはレンガ造りの小さなお堂があった。ワット ルアン 寺院・教会
-
本堂入口は大変珍しい網戸式。
数々の寺院を巡ってきたけど、網戸は初めてかもしれない。ワット ルアン 寺院・教会
-
本堂内に入るとすぐに広い空間に繋がるんじゃなくて、内側にまた石造りの門のような狭い入口があってその先に本尊が納められている。
これも珍しいスタイル。ワット ルアン 寺院・教会
-
内側の石造りの門の壁は分厚く、片面14体ずつ手書きの仏陀像が描かれていた。
鉛筆で下書きしてあり、顔が半分しか書かれていないのもあったから製作途中なのかも。ワット ルアン 寺院・教会
-
プレーのTrip adviserレストランランキングトップだった、鬱蒼とした緑に囲まれる“Pan Chai Restaurant”。
手前が駐車場になっていて、L字型に店が展開しているので店内は結構広い。Pan Chai アジア料理
-
店内はレストランとフードコートを合わせたような感じで、厨房周りに壁掛けのMenu(英語は通じないけど英語表記あり)があるからそこから選んでもいいし、作り置きのおかずが陳列されているので指さしで選ぶことも出来る。
料金は先払い。Pan Chai アジア料理
-
タイスウィーツも各種取り揃えていて、自分の目で見ながら選ぶことが出来るのも嬉しい。
Pan Chai アジア料理
-
オーダーを済ませてから着席を。
少人数用の小さなテーブルとは別に、団体客を迎えられそうな大きなテーブルもあって、複数の猫が店内をパトロールしていた。Pan Chai アジア料理
-
【サイウア】
作り置きの中に置いてあったのでお願いすると温めなおしてくれた。
ナーンの市場で購入したマイルドなスパイシーさとは違って刻んだ赤トウガラシが多数入っており、カレーの風味が強い刺激的なスパイシーさが食欲をそそる。Pan Chai アジア料理
-
【Kao Gun Jeen】10B
赤米に肉そぼろ・揚げ玉ねぎ・分葱・パクチーが入っている。
サイウアと合わせたくて頼んだけど、ただのごはんかと思ったらコクがあった。Pan Chai アジア料理
-
【カノムチーン】
タイ全土で食べられるけどタイ北部の名物料理:カノムチーン。
カノムチーンとは真っ白な米粉麺を指し、別の器に移して軟らかく煮こんだ豚軟骨&トマトの辛いスープをかけて食べる料理。
スープの色からレッドカレーっぽく見えるけどサラサラ系で麺に絡みやすく、味もカレーとは違う(カノムチーンにタイカレーをかけるバージョンもある)。
あと、スープの中には血豆腐が入っていた。Pan Chai アジア料理
-
【タプティム・クロープ】20B
昔チェンマイのクッキングクラスで作ったことがあるタプティム・クロープ。
確かイチゴシロップに漬け込んだくわいの実に片栗粉をつけて、透き通るまで茹でたものをココナッツミルクと合わせたはず。
コリコリした食感と、ココナッツミルクのほんのりした甘さが美味しい冷たいおやつ。Pan Chai アジア料理
-
プレーには素敵なカフェが多数点在するらしく、道中に寄れそうな店があったので寄り道を。
夫が車を停めたところは工場か倉庫のようなパッキングされた荷物が雑然と積み上げられた建物で「こんなところに?」と思っていたら、その一角にあるのが“Charlotte Hut Coffee & Tea Bar”という緑に囲まれたカフェだった。
住所:Nai Wiang, Mueang Phrae District, Phraeチャーロットハット コーヒー&ティー バー カフェ
-
店内はいくつかの空間に分かれており、テーマを感じさせるインテリアがセンス良くまとめられているので色んな雰囲気を楽しむことが出来る。
チャーロットハット コーヒー&ティー バー カフェ
-
【カフェラテ】50B
衣類や雑貨販売もしていて、どれも素敵だけど急ぐ旅なので今回はテイクアウト。
のんびり出来ないのが残念…トイレを借りたけど、小さな店なのにちゃんと男女に分かれていて大変キレイだった。チャーロットハット コーヒー&ティー バー カフェ
-
スコールに遭遇したけど、プレーの藍染服が集まる通りに到着する頃には晴れ間が出始めた。
この一帯は大きな道を挟んだ両側に藍染服販売をする店ばかりが集まっていて、普段に着れそうなデザインを取り扱うお洒落な店から、タイのどこでも見かける問屋スタイルの雑多な店まで何軒も集まっている。 -
お洒落なデザインのレディースを中心に取り扱うショップ。
服ばかりじゃなくてポーチやポシェット、ストールなども販売している。 -
その中の1つの店でストールを購入した。
ボーダー柄が160Bで、ドット柄が250B。
ハンドメイドなのでどれも唯一無二で柄が異なるから、1つずつ広げて選ばせてもらった。 -
続いて向かったのは寅年生まれの寺院:Wat Phra That Cho Hae。
プレー県最大の寺院だそうで、正面からのびる白い急階段に圧倒されてしまい、駐車場を探しがてら裏側へ周ってみる。Wat Phra That Cho Hae 寺院・教会
-
裏手には駐車場が整備されていて、こちらも階段があるけどさっきよりは短そう。
Wat Phra That Cho Hae 寺院・教会
-
バイクのVIP駐輪場。
原付や2輪車なのにVIP専用!と、思わず二度見してしまった。Wat Phra That Cho Hae 寺院・教会
-
寅年生まれの寺院なので奉納されたトラの置物が置いてあるけど、うさぎ年生まれの寺院:Wat Phra That Chaeheangのうさぎに比べると少ない。
Wat Phra That Cho Hae 寺院・教会
-
寅年生まれの人が行くべき寺院なので、参拝者の数も多かった。
本堂に入ってみると…Wat Phra That Cho Hae 寺院・教会
-
中はかなり広くて、派手じゃないけど壁画があちこちに描かれている。
本尊の後ろにも仏陀の姿が描かれているから、まるで複数の仏陀に祈りを捧げるような珍しいスタイル。Wat Phra That Cho Hae 寺院・教会
-
幼少期の仏陀から描かれているけど、よくある劇画風じゃなく少し可愛らしい印象。
Wat Phra That Cho Hae 寺院・教会
-
この寺院で一番驚いたのがタンブン箱の多さ。
ちょっと並べすぎじゃない?と思って数えてみたら、この一角だけで大小合わせて27個…これが本堂内に何か所かに分けて配置してある。Wat Phra That Cho Hae 寺院・教会
-
本堂からそのままチェディまで出られるけど、靴を履いて一旦外へ。
建物は白い外壁でシンプルに見えるものの、窓や扉を囲うように細やかな装飾が施されていてとてもキレイだった。Wat Phra That Cho Hae 寺院・教会
-
チェディに向かいながらキョロキョロ見回してみたたけど、思ったよりトラ率が少ない。
Wat Phra That Cho Hae 寺院・教会
-
本来なら参拝者は高さ33mのチェディの周りを3周する。
ただ、地面が焼けるように熱く足裏が悲鳴を上げたので私は1周だけにした(笑。Wat Phra That Cho Hae 寺院・教会
-
Google mapに案内された次の寺院は、目の前が片側3-4車線走れる交通量が多い大きな道路で、突然姿を現したから思いっきり通り過ぎてしまった。
右奥からどす黒い黒雲が迫ってきて焦る。Wat Sung Men 寺院・教会
-
ここは通称ハリネズミ寺と呼ばれるWat Sung Men。
ハリネズミという響きに誘われ行く気満々だったけど、目の前にいるハリネズミのオブジェはどう見てもヤマアラシ。
しかも目が赤くて怖いけど、ハリネズミの針に触れえると徳が積めるそうなのでとりあえず触っておく。Wat Sung Men 寺院・教会
-
敷地内にも所々に大小様々なハリネズミが置かれていた。
Wat Sung Men 寺院・教会
-
本堂内は仏陀と人間をつなぐ白い糸が張り巡らされていて圧迫感を感じる。
窓の近くで数人の少年僧が集まってスマホのゲームで遊んでいたけど、私が入ってきてもチラッと見ただけで視線はすぐに戻された。Wat Sung Men 寺院・教会
-
しばらくすると突然、呼吸がつらくなり咳が止まらなくなって涙目に。
窓が開いているけどよくある埃っぽさと違う…土臭さと汗のニオイが篭った運動部の部室臭の記憶が脳内再現され、すごく臭かったせいだと思う。
椰子や植物の葉を加工した紙の代用品に書かれた貝葉経典を世界で一番たくさん、保管状態よく所蔵している寺院らしいけど、苦しくて居てもたってもいられず見ないまま退散した。Wat Sung Men 寺院・教会
-
本堂の裏側に周ってみると、外壁が一面に巨大な写真が飾られていてインパクト絶大。
Wat Sung Men 寺院・教会
-
本当はプレーでもう1軒寺院に立ち寄る予定だったけど一向に見つからず、地元の人に尋ねたらどうやらGoogle mapの位置が間違っているそうで、結構遠いと教えられた。
確実な地図もわからないし、ずいぶん時間も押しているから今回は諦めてプレーを後にすることにした。 -
日が傾き始めたので先を急ぎたいけど、ピサヌロークまでは遠い。
-
途中サービスエリアで休憩を取りながら…
-
ピサヌロークに到着したのは真っ暗になった19:30。
ピサヌロークを拠点に3泊するのは“P1 House”で、左側の青い入口がHOTELフロントに、右の赤い入口が併設のレストランになっている。P1 ハウス ホテル
-
パンフレット。
P1 ハウス ホテル
-
駐車場はHOTEL裏側にあるので、HOTEL前の道をそのまま進み、最初の角を曲がると擦れ違うのもままならない細い路地があるので、道なりに進んでいくと突き当りがHOTELの真裏で駐車場になっている。
10台以上停めれるのにこの時間帯はもう満車で駐車場警備の人に「空いたら呼んであげるから」と言われ適当なところに停め、まずはチェックイン。P1 ハウス ホテル
-
フロントを突き抜けてどんどん奥へ進んでいくと、真裏の駐車場に繋がっている。
P1 ハウス ホテル
-
フロントは今は使われないような古い家電や、懐かしさを覚える雑貨などをインテリアにしたレトロな世界に囲まれている。
P1 ハウス ホテル
-
チェックインを済ませて部屋へ。
P1 ハウス ホテル
-
部屋に入ってみるとスーツケースをどこでも広げられるくらいゆとりがあり、とても広かった。
掃除もきちんと行き届いていて、大きな掛物クロークと棚があり冷蔵庫も完備されていたけど、コンセント口が少ないのが不便だった。
デスクの先に大通りに面したテラスがあるけど、外観を見てわかるように金網とカラーパネル覆われ、風が通らず暑いし1日中鳥の鳴き声&車の走行音でうるさいので2度と開けることは無く封印。P1 ハウス ホテル
-
ベッドはクイーンサイズで固め。
アメニティーは石鹸・シャンプー・替トイレットペーパーだけという潔さ。
ドライヤーが無いからフロントで借りようと思い聞きに行くと「No」とだけ。全部貸し出してないのかと思い別の日にまた聞いたら「ドライヤーは無い」と言われたので、3日間天然乾燥になってしまった。
Wi-Fiは夜中に限りまぁまぁ使える速さだけど、日中はとてつもなく遅くて使い物にならず。P1 ハウス ホテル
-
サニタリーは扉を開けたらすぐトイレがあり、壁の仕切りの先がシャワーと洗面台があったけど、洗面台が1段下がったシャワールーム内のシャワーの反対側壁に設置されていて、とても変わった造りをしていた(シャワー使用後に洗面台を使おうとすると足元びしょびしょ)。
サニタリーは使い勝手が悪い上に、洗面台の水は濁ってて排水も悪く直ぐに溢れそうになるし、シャワーの湯量が細くて若干不安定だけどシャワー側の排水は悪くなかった。
サニタリーを重視する人にはお勧めできないかも。P1 ハウス ホテル
-
大きな通りに添っているから夜ごはんに困らなさそうと思って選んだけど、周辺を歩いてみてもレストランや食堂が全然無くて屋台ばかり。
HOTELから徒歩2分くらいの大きな空き地で(たぶん1日おきに)開催されているのは雑貨や衣料品などを扱う夜市。
食べ物屋台は大通りに沿って道の両側に毎晩何十軒も並ぶけど、今日は長距離移動と駆け足観光で流石に疲れていたのでHOTELで食べることにした。 -
赤い入口側はHOTEL併設の“P1 Cafe”。
-
店内はレトロな雰囲気でプールバーを売りにしているのか、ビリヤード台でホットパンツの女性とお客が遊んでいて、客層もオジサマばかりだった。
-
Menuは写真付きで種類が豊富だけど、洋風やイタリアンが多め。
-
冷蔵庫のように寒いエアコンの風に震えながら待つこと20分。
料理は一向に出てこないしお腹も空きすぎて、我慢できずスタッフに声をかけるか相談していたら、バンドのメンバーがステージに着席した。
…この距離で生演奏を聴いたら確実に耳管開放症が再発するし、あまりの寒さに風邪が悪化しそうだし、いつまでも料理が出てこないので、夫に「もし料理を作っていないならキャンセルで、作ってたらルームサービスでお願い」と頼み、逃げるように部屋に戻った。P1 ハウス ホテル
-
「作って部屋までもっていく」と言うので夫は了承してけど、結局持ってきてくれたのは部屋に戻ってから30分後…オーダーしてから50分って!あの時作ってなかったじゃん。
夫はその間にコンビニでビールを調達してくれた。
【海老パッタイ】80B
パッタイの写真を指差して「パッタイ」と頼んだのに、持ってきてくれたのはきしめんの数倍ある極太平麺のあんかけ。
違うけど、もう1度待つ気力は無いので食べたら、もったりした味で美味しかった。P1 ハウス ホテル
-
【グリルドポーク with ガーリック】129B
脂身が無いあっさりとした肉の上に、生のスライスニンニクがたっぷり乗っていて、ピリ辛唐辛子タレにつけて食べる。
とても辛いけどビールとよく合ってお酒が進んだ。P1 ハウス ホテル
-
【豚サテ】10B
ビールを買いに行くついでに夫が屋台で豚のサテを調達してくれた。
表面にたっぷり唐辛子が塗ってあって激辛で、冷めたら脂っぽい。
明日はスコータイへ行って、スコータイ遺跡公園を観光予定。
続きは05へ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
-
前の旅行記
北タイ周遊ドライブ1600Kmの旅 in Thailand★2018 03 3日目【ナーン】
2018/04/29~
ナーン
-
次の旅行記
北タイ周遊ドライブ1600Kmの旅 in Thailand★2018 05 5日目【ピサヌローク⇒スコータイ...
2018/04/29~
スコータイ
-
北タイ周遊ドライブ1600Kmの旅 in Thailand★2018 01 1日目【名古屋⇒BKK⇒CNX⇒...
2018/04/29~
その他の都市
-
北タイ周遊ドライブ1600Kmの旅★2018 02 2日目【パヤオ⇒ナーン】
2018/04/29~
ナーン
-
北タイ周遊ドライブ1600Kmの旅 in Thailand★2018 03 3日目【ナーン】
2018/04/29~
ナーン
-
北タイ周遊ドライブ1600Kmの旅 in Thailand★2018 04 4日目【ナーン⇒プレー⇒ピサヌロ...
2018/04/29~
プレー
-
北タイ周遊ドライブ1600Kmの旅 in Thailand★2018 05 5日目【ピサヌローク⇒スコータイ...
2018/04/29~
スコータイ
-
北タイ周遊ドライブ1600Kmの旅 in Thailand★2018 06 6日目【ピサヌローク⇒カーンペッ...
2018/04/29~
スコータイ
-
北タイ周遊ドライブ1600Kmの旅★2018 07 7日目【ピサヌローク⇒ランパーン】
2018/04/29~
ランパーン
-
北タイ周遊ドライブ1600Kmの旅★2018 08 8-9日目【ランパーン⇒ランプーン⇒CXN⇒BKK⇒名古...
2018/04/29~
ランプーン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
P1 ハウス
2.8
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 北タイ周遊ドライブ1600kmの旅 in Thailand★2018
0
92