
2018/04/29 - 2018/05/07
72位(同エリア437件中)
RiEさん
旅行5日目、前半。
ピサヌロークに宿泊中はピサヌロークを拠点にし、車でスコータイへ移動してスコータイ遺跡をじっくり周る。
13年前にスコータイ遺跡を訪れた時は、チェンマイ行きの機内で酷い風邪をひいて熱もあり朦朧としながらサムローで遺跡内を周り、炎天下の遺跡を歩いた記憶しかなくて全然覚えておらず、私の中では“ちゃんと見るのはこれが1回目”。
昔はサムローで観光できたけど現在は規制が厳しくなり、城壁内側の中央遺跡敷地内は排ガス規制によって徒歩・自転車レンタル・電動カートレンタル・ドライバー付電動トゥクトゥク・園内を周遊するトラム(乗ったまま遺跡を見学)のいずれかを選択して観光する決まりになっていたので、今回は自分のペースで写真を撮って周りたくて電動カートをチョイスした。
曇がちだったので観光するにも写真を撮るにもちょうど良く、良いペースで周ることができた。
ランチの後は、この旅1番楽しみにしていたWat Sri Chumのアチャナ仏に逢いに行く♪
高さ15m・32m四方の屋根が無い壁に囲まれた中に納められているアチャナ仏は、13年前ガイドに教えてもらった記憶によると…スコータイ王朝を治めていたかつての王様は、民を集めるとアチャナ仏の背後からのびる通路を通って壁の内側に入り、アチャナ仏の言葉として民を支配していたとのこと。アチャナとは“動かぬもの・変わらぬもの”を意味しており、時を重ねた現在もなお、穏やかな表情で見守り続けている。
次に向かったのは、今回初めて訪れるウェスタンエリア。自転車でも周れるけど広い敷地に点在しているので車が無いと厳しいせいか、擦れ違う観光客の数はさらに減る。
小高い丘の上に建つWat Saphan Hinは石を重ねて造った細い1本道を10分くらいかけて登る、スコータイ遺跡の中でも体力が必要な寺院だけど、丘の上から見下ろすスコータイの景色は別格だった。
帰りがてらピサヌロークのWat Phra Sri Rattana Mahathat(Wat Yaiとも呼ばれている)へ立ち寄り、タイで1番美しいといわれるチンナラート仏を眼福にあずかった。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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HOTELの朝食は併設のP1 Cafeで。
夜は薄暗くて全体像が分からなかったけど、随分雰囲気が変わる。P1 ハウス ホテル
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フロントとP1 Cafeはガラス棚で仕切られていて、間にはレトロな生活用品や雑貨が飾られていた。
P1 ハウス ホテル
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朝食はお粥か卵&ハムが選べ、セルフでパン・インスタント珈琲・水が置いてあった。
P1 ハウス ホテル
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2人とも豚挽肉が入ったカオトムを選択。
P1 ハウス ホテル
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フロント側から大通りと逆方向に館内を突っ切って駐車場へ。
途中に錦鯉が飼われている池がある。P1 ハウス ホテル
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昨日は満車だった駐車場も朝は私たちの車以外停まっておらず、意外と広いことが判明。
P1 ハウス ホテル
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12Rdを通りピサヌロークに向かう途中、ジャスミンの花飾り売りに遭遇。
ずっと買いたかったけど購入方法がわからなくてTwitterで「車の窓を開けて20B札をヒラヒラさせると、気が付いて来てくれる」と教えてもらい、無事に購入♪
エアコンの風にのってジャスミンのほのかな香りが車内に広がる。 -
1時間15分でスコータイに入り、そこから更に15分ほど移動して遺跡公園に着いた。
遺跡公園内は排ガス規制で車もバイクも乗り入れ禁止なので、駐車場に車を停めてからチケット売り場へ。スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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スコータイ遺跡公園入場チケット:大人1人100B。
スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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このチケットで全部周れるのではなく、城壁内の赤い囲いがされたエリアのみ観光できるチケットなので、移動するたびその都度チケット購入が必要になるけど3か所すべて見て周っても1人300B。
スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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昔はサムローで遺跡公園内を観光できたけど現在は規制が厳しくなり、徒歩・自転車レンタル(周辺の店でレンタル可能:持込料10B)・電動カートレンタル(自分で運転:1時間400B)・ドライバー付電動トゥクトゥク(4人まで乗車可能)・園内を周遊するトラム(時刻表あり、乗ったまま遺跡を見学)のいずれかを選択して観光する決まりになっていた。
スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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入ってすぐの東屋でトラム、電動カートのチケットが購入できる。
スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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ドライバー付きの電動トゥクトゥクと迷ったけど、好きなタイミングで下車して写真が撮りたかったので電動カートを申し込んだ。
4台置いてあったけど電動カートを借りているのは私たちだけで、大半の人は暑いなかヘロヘロになりながら自転車で観光していた。スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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電動カートレンタル:1時間400B。
借りた時間が記載されているから時間配分を考えて周らないと。スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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チケットに付属していた地図を見ながらルートを決める。
スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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最初はWat Mahathat。
スコータイの黄金期と呼ばれるスコータイ王朝の3代目:ラームカムヘーン王時代前後(1292年-1347年あたり)に建築されたと言われている。ワット マハータート 寺院・教会
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Wat Mahathatは城壁内のほぼ中央に位置しており(復元されたものを含む)多くの仏像が残っている重要な王宮寺院だった。
ワット マハータート 寺院・教会
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もともとは屋根があった場所も、現在は石柱だけ残っているのでこんな光景が多い。
坐像の裏へ進むと階段があるの降りて進んでいく。ワット マハータート 寺院・教会
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ウナギの寝床式に寺院が展開されているので横幅はあまりないけど、奥へ奥へとどんどん延びている。
ワット マハータート 寺院・教会
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Wat Mahathatの中心にあるチェディは、現在の寺院で見かけるチェディとは形状が異なるし、チェディ自体に装飾が施されていて複雑な造りをしていた。
ワット マハータート 寺院・教会
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チェディの右手側には高さ8mの巨大な立像が。
ワット マハータート 寺院・教会
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坐像の物静かな表情から、穏やかな雰囲気と凛とした空気が交差する。
ワット マハータート 寺院・教会
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鏡面のように水辺に写りこむ。
ワット マハータート 寺院・教会
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電動カートで移動して…
スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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Wat Sri Sawaiへ。
元々ヒンドゥー教の聖域として建設された後に仏教寺院に改築されたクメール様式の寺院で、前回訪れた時はアンコールワットへ行った直後だったことと、ガイドが「トウモロコシ型」を連呼していたのでココは覚えていた。
でも夫が道を間違えてしまい(望遠レンズで撮影しているから近そうに見えるけど)芝生の遥か彼方から裏側を撮影して「時間が無いから、今回は裏側だけを鑑賞」と過ぎ去ってしまったので正面を見ること叶わず。ワット シー サワイ 寺院・教会
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移動をしてWat Traphang Ngoenへ。
芝の上にポツンポツンと点在している。ワット トラパン ングン 寺院・教会
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Wat Traphang Ngoenの見どころは遊行仏像。
かかとを上げ、今にも歩みだしそうな優美な姿が目を惹く。ワット トラパン ングン 寺院・教会
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遊行仏の奥には寺院があり、横から見るとそれほど大きくない。
ワット トラパン ングン 寺院・教会
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レンガを積み上げて形を作りその周りを漆喰で塗装しているので、柱部分は縞模様に痕跡が残っているだけだった。
屋根が付いて白い外観が現存していたら随分印象が違うはず。ワット トラパン ングン 寺院・教会
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擦れ違える程度の幅が狭い橋があったので渡ってみる。
スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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池の中央は大きな木が生い茂る小島になっていて、遺跡群を眺めることができた。
スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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もう少し移動すると池に浮かぶ小島に橋がかけられ、正面にチェディが見えた。
このチェディはセイロン様式の釣り鐘型をしている。ワット スラ シー 寺院・教会
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池には蓮の花が浮かんでいるけど、昼間は固く花びらを閉じていた。
スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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釣り鐘型のシルエットが美しいチェディと、しなやかに歩く姿が優雅なウォ―キング仏陀。
ワット スラ シー 寺院・教会
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さらに奥には寺院があり、スコータイ末期頃の15世紀前後に建築されたものと言われている。
ワット スラ シー 寺院・教会
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正面から見ると坐像の頭とチェディの先端のシルエットがシンクロしていて、調和が感じられる。
ワット スラ シー 寺院・教会
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世界遺産だし、雨季に入る前だから観光客が多いかと思っていたけど、終始こんな感じに結構空いていてじっくりと堪能することができた。
1時間レンタルの契約をして5分前に無事返却。スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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外に出ると伝統衣装をまとったグループが車から降りて来たところに遭遇。
カメラを指差して「写真を撮っていいわよ」とポーズも決めてくれた。 -
一旦外に出てランチへ。
駐車場向かい周辺に小さな食堂が何十軒も並んでいるけど「観光地価格で激高かも…」と思い、車でしばらく走って探してみるものの、何もなくてUターン。
結局、7-イレブン近くの“JONTHONG RESTAURANT”に入ることにした。 -
入口は狭いけど奥行きがあって、私たちが来店した時間帯はほぼ満席だった。
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Menuは写真付き。
観光地の向かいに建っているけど、予想に反して良心価格。 -
【チャンBeer】40B
あまりに暑かったので喉越しの良さが欲しくて、私だけエネルギー補給させてもらった♪ -
【ガパオライス】40B
甘辛くて普通に美味しい。
スープはあっさりしたチキン風味だった。 -
【カオマンガイ】40B
血豆腐付きのチキンは少なめで、ごはんはチキンスープで炊いたものじゃなく普通の白米だった。
合計:120B。 -
車で移動してWat Mae Chonへ。
こちらは坐像だけで他に何もない。スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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続いてノースエリアへ。
池の手前にチケット売り場があって、ここはノースエリアと共通チケットになるので購入する。
大人1人:100B。スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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橋の上は徒歩か自転車のみが通行できるようになっているので、適当なところに車を停めて徒歩で渡った。
さっきまでは曇りがちだった空が一転、強烈な太陽が顔を出しはじめ急激に暑くなる。スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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橋の上からさっき通ってきた道が望める。
こうやってただ眺めている分には気持ちがいいけど、ここから先、しっかり歩かないと!スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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橋を渡ると、遥か彼方先に遺跡らしき建物が、わずかに確認できた。
昼過ぎの強い日差しと遠すぎて測れない距離感に、この時点で心が折れそうになる。
実際この時間帯にこのエリアを観光しているのは私たちだけで、他の観光客を1度も見かけることが無かった。
独占出来てラッキーと取るか、炎天下に出歩く愚か者なのかは際どいところ(笑。スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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これから観光するのはWat Phra Phai Luang。
昔の全体像はこんな感じらしく、規模が大きいので奥行きが結構あるっぽい。スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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最初の立像は頭が落とされて体も削がれ、大きく破壊されていた。
わずかに残る人型のような跡が物悲しい。スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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このエリアで1番悩まされたのは、この強い日差し。
暑さも半端ないけど、フィルターで除去できないほどの強い反射とコントラストが災いとなって硬い印象になってしまった。スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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ここはアンコール王朝の支配下にあった時代に建築された寺院で、修復が進んでいないのか全体的に崩壊が進んでいる。
チェディにはナーガをはじめとする細やかな装飾が施されていた。スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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特に見所が無いし、距離も離れているので観光客の姿が無いのは納得。
素肌を露出しているのは指先だけで日焼け対策は万全なのに、ギラギラと強く暑い日差しが肌に刺さる。スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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小さな池では、枯れ気味の蓮の花が懸命に咲いていた。
スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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チケット売り場まで戻ると、その向かいにプルメリアの樹に囲まれた白い寺院があったので行ってみると…
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暑さで避難してきたっぽい3人の外国人観光客が本堂内で寝転がっていた!
仏教徒なら絶対にしないであろう、本尊に向かって足を投げ出してるのが気になってしまい入口で退散。 -
もう1箇所のノースエリアは少し離れているので車で移動。
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今回の旅行で1番行きたかった場所、Wat Sri Chumにやってきた。
ワット シー チュム 寺院・教会
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タイの伝統衣装をまとったグループと再び遭遇。
高さ15m・32m四方の屋根が無い壁に囲まれた中に納められているアチャナ仏。
隙間からチラッと覗く穏やかな表情にテンションが上がる♪ワット シー チュム 寺院・教会
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自撮りをしたりお互い記念撮影をしたり、にぎやかで楽しだった。
ワット シー チュム 寺院・教会
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入口門を見るとわかるけど、アチャナ仏を囲う壁は3mもあり、非常に分厚い。
スコータイ遺跡の中で、1箇所で1番多くの観光客に遭遇したのがここWat Sri Chum。
そして必ずここで立ち止まるから頻繁に渋滞が起きていた。ワット シー チュム 寺院・教会
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14.7mのアチャナ仏は、高い壁に囲われた中でピッタリ納まっているので視覚効果も手伝ってより大きく見える。
そして見上げると、どこからでも視線が合うようになっている。ワット シー チュム 寺院・教会
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13年前ガイドに教えてもらった記憶によると…スコータイ王朝のかつての王様たちは、アチャナ仏の力を借りて国を治めていたそう。民を集めるとしなやかに伸びる左手の指脇通路からのびる通路を通って壁の内側に入り、小さな窓から民に語りかけると、壁の厚みと構造上声が響き渡るので、まるでアチャナ仏が喋っているように演出することができ、王様の言葉=アチャナ仏の言葉として民を支配していたとか。
通路を作り上げた作業員は秘密を守るために暗殺されたそう。ワット シー チュム 寺院・教会
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通路は現在塞がれていて奥に行くことは出来ない。
ワット シー チュム 寺院・教会
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アチャナ仏を飽きることなく眺めていたら、いつの間にか人の波が引いて独占状態になっていた。
ここ数年は必ず年1-2回はタイへ遊びに来ているのに、なかなかチャンスが無かったスコータイだったけど、再び訪れることができて本当に良かった!ワット シー チュム 寺院・教会
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続いてはウェスタンエリアへ。
こちらは車の入場料:50Bを払えば車に乗ったまま、公園内を観光することができる。スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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きちんと整備された道路に沿って遺跡が配置されているけど、1つ1つが離れているし、周りはこんな感じに芝と放牧された牛がいる長閑な光景が広がっていて、さっきまでと随分雰囲気が異なる。
何度も擦れ違うので挨拶をした自転車で観光中の日本人以外は全員レンタカー(といっても私たち含め3組しかいなかった)で、車が無いとウェスタンエリアを周るのは厳しいかもしれない。スコータイ遺跡公園 史跡・遺跡
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最初に到着したのはWat Saphan Hin。
車からは見えなかったけど降りてビックリ、なだらかな丘の頂上に大きな仏像が建っていた。ワット サパーン ヒン 寺院・教会
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山頂へ続く道はこの石を並べた細い1本道のみ。
すれ違うことができない幅で、場所によっては高さもあり、若干ツルツル滑るのでスコールに遭遇しない日に来れて良かった。ワット サパーン ヒン 寺院・教会
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途中で振り返ってみると、周りに高い建物が一切ないため随分高く感じるけど、丘の高さは200m程度らしい。
ただ、歩きにくい石の坂道を炎天下上るので10分くらいかかった。ワット サパーン ヒン 寺院・教会
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頂上にはプラ・アッターロと呼ばれる、高さ12.5mの立像が待っている。
ワット サパーン ヒン 寺院・教会
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頂上に到着。
見晴らしがいいから遠くまで見渡すことができて気持ちがいいけど、すごく体力消耗した。ワット サパーン ヒン 寺院・教会
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Wat Saphan Hinには、ラムカムヘーン王も頻繁に訪れていた記録があるそう。
ワット サパーン ヒン 寺院・教会
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登るのは平気だけど下りが苦手なので、一歩一歩確認しながらゆっくり降りていく。
また急に日差しが強くなって、1本道がキラキラと輝いて見えた。ワット サパーン ヒン 寺院・教会
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少し移動をしてWat Chang Ropへ。
小ぶりなチェディの基壇の形状から、恐らく象が囲うように配置されていたと思うけど崩壊が進んでいるし、野良犬がやたら吠えていたのですぐに出発した。 -
Wat Tukの前には、ゴールデンシャワーと呼ばれる黄色の花が付いた大きな樹が植えてあって、そこから散った花びらが芝一面に広がっていた。
正面から見ると崩壊が進んでいるのがよくわかる。 -
四方を覆う壁の削がれたような跡や首から上が無い仏像…壁の中の仏像は上半身が見当たらず、まるで人為的に破壊されたように見えた。
暗くなる前にピサヌロークに戻りたくて、少し早いけどスコータイを16時に出発。 -
18時過ぎには戻ってこれたのでまだ明るいから、ピサヌロークの守護仏像があるWat Phra Sri Rattana Mahathatへ。
大きな寺院なのに境内を歩いている人が誰もいないのであれ?と思ったらちょうど読経の時刻らしく、物凄い声量が境内に響き渡っている。ワット プラ シー ラタナー マハータート(ワット ヤイ) 寺院・教会
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三脚禁止・帽子着用禁止・立ちあがっての撮影禁止ルールさえ守れば「もっと前の方で撮った方がいいよ」と親切に声をかけてくれる。
ワット プラ シー ラタナー マハータート(ワット ヤイ) 寺院・教会
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本堂内にコーラスのように響き渡る集団読経。
ぼんやり浮かび上がるシャンデリアのみで薄暗い中、タイで最も美しいといわれるチンナラート仏だけが煌々と輝いていてとても幻想的だった。ワット プラ シー ラタナー マハータート(ワット ヤイ) 寺院・教会
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座る場所を確保するのも大変なくらい人で埋まっていたのに、読経が終わるとサッと人の波が引いた。
でも正面出入口の1番いい場所に、大きな猫が陣取っていて動こうとしない。
絶対邪魔なのに皆、よけて通ったり跨いだりして結局猫の粘り勝ちだった(笑。ワット プラ シー ラタナー マハータート(ワット ヤイ) 寺院・教会
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靴を履いて裏手に周ってみるとトウモロコシ型の派手なチェディが見える。
日が傾き始め、薄っすらと空が染まり始めた。ワット プラ シー ラタナー マハータート(ワット ヤイ) 寺院・教会
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読経の後は掃除道具片手に、一部の信者が寺院内の清掃をしていた。
ミャンマーの寺院でも、夕刻になると信者総出で大がかりな清掃を行っていたのをふと思い出す。ワット プラ シー ラタナー マハータート(ワット ヤイ) 寺院・教会
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寺院を出てすぐのところで別の猫たちに遭遇した。
ピサヌロークも少し警戒心は強いけど野良猫が多いと思う。
HOTELまではそんなに遠くないけど渋滞してるかな…と考えながら、薄暗くなり始めた道を急いでいたら大変なことが起きてしまった。
何とかトラブルを切り抜けたとき、誰に教えて持ったか覚えていないけど“大難を小難に、小難を無難に”という言葉が浮かんだ。 -
すっかり疲れ果てテンションもダダ下がりだから、夜ごはんは近い場所で食べようと思い、HOTELから数メートル先で営業している親子で店を切り盛りしている麺屋台へ。
路上のテーブルは7割方埋まっていたのできっと美味しいはず♪ -
【イエンターフォー(センヤイ:太平麺)】35B
【イエンターフォー(センレック:細麺)】35B
13年前に初めてイエンターフォーを食べたとき(これは赤いけど)どキツイピンク色に驚いて、見た目と味のギャップにもまた驚いたのを今でも覚えている。
ここのイエンターフォーは少し辛めのスープに、シャキシャキの空芯菜・魚のつみれ・練り物・ちくわ・血豆腐が入っていた。
美味しいものを食べると元気になれるので、食べ終わった頃にはテンションも回復♪
合計:70B。 -
昨日はスルーしてしまった夜市を楽しみにしていたのに、なんともぬけの殻。
昨日と翌日には営業していたから、1日おきなのかもしれない。 -
部屋に持ち帰ってゆっくり飲みたいので、おつまみになるものを探しに大通りの両側にずらりと並ぶ屋台街を隈なく調査。
麺やゴハン系や串物系が多いけど、もう少し軽いものを…と思っていたらロティ屋台を発見。
家族3世代で営業しているらしく、父親が中心となって調理するけど皆が手伝っていた。
オーダーしようとしたら並んでいた人が口々に色んな味を勧めてくれるので、一番押された卵味をオーダーしたけど、卵味って何も入っていないよね? -
続いて、タイ各地で見かけて以前から気になっていた干物屋台へ。
値札が書かれた商品から好きなものを選ぶと、その場で七輪の炭火で炙ってくれるらしい。 -
20Bのいかの干物を2枚選ぶと、網に挟んですぐ焼き始めた。
イイ匂いと共に、いかの身がキューっと小さくなっていく。
それをローラーが付いた機械で何度も往復させて、ノシイカ状にしてハサミでカットし、メモ用紙で作ったお手製の袋にピリ辛ダレと一緒に詰めてくれた。 -
部屋に戻って今日1日、忙しく動き回ったお疲れ会を開催。
黄色の【U】と書かれたビールは2016年末からシンハーが販売している新商品で、普段ならチャンBeerを選ぶけど、これを知ってからはUビールばかり探している(必ず置いてあるわけじゃないので見つけたら嬉しい♪)。
味はスッキリしていて、日本のビールが苦手な私が美味しく感じる軽い飲み口で、屋台で購入したロティとイカをつまみに部屋飲みした。
明日はまた車で少し遠出をしてシー・サッチャナーライ遺跡公園があるカンペーンペッへ。
続きは06へ。
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