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又、京の夏の旅が始まりました。<br />今回も私にとって初めての場所があり<br />公開されるのを楽しみにしておりました。<br /><br />冬に続き 明治維新150年、京のお屋敷<br />花街・島原の三つがテーマです。<br /><br />今回は西側をまわる旅ですが<br />島原花街をメインに歩きます。<br /><br />花街と言われると、遊郭をイメージされる<br />方もいらっしゃると思いますが<br />京都の花街は、芸者さんや舞妓さんの<br />いらっしゃる場所。<br /><br />武士が、自分の出世ぶりを故郷から訪ねて<br />来た親に自慢できる、文化サロン的な場所<br />だそうです。<br />遊郭は男性しか行けませんが、花街は女性が<br />立ち入れる場所だったようです。

第43回 京の夏の旅・洛西編 2018年 7月

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2018/07/08 - 2018/07/08

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旅行記グループ 京の夏の旅

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azura

azuraさん

又、京の夏の旅が始まりました。
今回も私にとって初めての場所があり
公開されるのを楽しみにしておりました。

冬に続き 明治維新150年、京のお屋敷
花街・島原の三つがテーマです。

今回は西側をまわる旅ですが
島原花街をメインに歩きます。

花街と言われると、遊郭をイメージされる
方もいらっしゃると思いますが
京都の花街は、芸者さんや舞妓さんの
いらっしゃる場所。

武士が、自分の出世ぶりを故郷から訪ねて
来た親に自慢できる、文化サロン的な場所
だそうです。
遊郭は男性しか行けませんが、花街は女性が
立ち入れる場所だったようです。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
4.0
ショッピング
3.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 週末久々の京都へ行こうかと考え中と<br />同僚に言ったところ、期日の近い切符が<br />あるから使ってとの事。<br />株主さんなんだぁ。。<br />皆色々やってるんだね。。<br /><br />恩恵にあずかり、ありがとうごさいます ♪

    週末久々の京都へ行こうかと考え中と
    同僚に言ったところ、期日の近い切符が
    あるから使ってとの事。
    株主さんなんだぁ。。
    皆色々やってるんだね。。

    恩恵にあずかり、ありがとうごさいます ♪

  • 11:00ころ京都へ到着。次の予定を考えて<br />ランチにしておくのが良さそうかな。。と<br />三条駅近くのビーガンカフェへ。<br />ビーガンとは、ベジタリアンとも少し違う<br />動物性蛋白質を取らない料理みたい。。<br /><br />高野豆腐で作られたハンバーグですが<br />美味しかったです ♪

    11:00ころ京都へ到着。次の予定を考えて
    ランチにしておくのが良さそうかな。。と
    三条駅近くのビーガンカフェへ。
    ビーガンとは、ベジタリアンとも少し違う
    動物性蛋白質を取らない料理みたい。。

    高野豆腐で作られたハンバーグですが
    美味しかったです ♪

  • 三条駅から東西線で二条駅へ<br />JRに乗り換え一駅

    三条駅から東西線で二条駅へ
    JRに乗り換え一駅

  • 島原花街へやって来ました。<br />江戸時代、元は本願寺の辺りにあったけど<br />お寺の周りが賑やか過ぎるというのも。。<br />ということで、強制的にこちらへ移動令が<br />でたそうです。<br />

    島原花街へやって来ました。
    江戸時代、元は本願寺の辺りにあったけど
    お寺の周りが賑やか過ぎるというのも。。
    ということで、強制的にこちらへ移動令が
    でたそうです。

  • 丁度、島原の乱が起こった頃に移って来た<br />ということで、本来の町名でなく<br />通称『島原』と呼ばれたそうです。<br /><br />京都って、そんなとこ多いですよね。<br />例えば、『西陣』もそんな一つ。。

    丁度、島原の乱が起こった頃に移って来た
    ということで、本来の町名でなく
    通称『島原』と呼ばれたそうです。

    京都って、そんなとこ多いですよね。
    例えば、『西陣』もそんな一つ。。

  • 角屋(すみや)さん。<br />この格子が遊郭と間違われるそうですが<br />ここに女郎さんが座ったのではなく<br />町家建築の特徴だっただけだとか。。

    角屋(すみや)さん。
    この格子が遊郭と間違われるそうですが
    ここに女郎さんが座ったのではなく
    町家建築の特徴だっただけだとか。。

  • 中からですが、こちらが角屋の正玄関。

    中からですが、こちらが角屋の正玄関。

  • 当時のお客は、このべんがら色の<br />壁つたいを右に入り

    当時のお客は、このべんがら色の
    壁つたいを右に入り

  • 先ずはここに刀を預け

    先ずはここに刀を預け

  • その後、お店の方でお帰りになるまで<br />この箪笥にお預かりします。

    その後、お店の方でお帰りになるまで
    この箪笥にお預かりします。

  • 京都見廻組の新撰組は、刀を預ける事なく<br />中に入れる為、後世になってこんな事<br />書かれる始末。。<br />お酒に酔って暴れたらアカンよ!

    京都見廻組の新撰組は、刀を預ける事なく
    中に入れる為、後世になってこんな事
    書かれる始末。。
    お酒に酔って暴れたらアカンよ!

  • 現在のお客我々は、台所から上がらせて<br />もらいます。

    現在のお客我々は、台所から上がらせて
    もらいます。

  • ショーケース以外は撮影可能な一階。<br /><br />ショーケース内には、「今迄のツケを払った<br />後は、一切支払わない!」と新撰組から<br />送りつけられた手紙など面白いものも<br />ありました。

    ショーケース以外は撮影可能な一階。

    ショーケース内には、「今迄のツケを払った
    後は、一切支払わない!」と新撰組から
    送りつけられた手紙など面白いものも
    ありました。

  • 西郷どんが、月照さんと薩摩へ逃げる際<br />ここへ立ち寄り、その時行水に使ったと<br />伝わる『たらい』

    西郷どんが、月照さんと薩摩へ逃げる際
    ここへ立ち寄り、その時行水に使ったと
    伝わる『たらい』

  • 皆が触ったのかな。。<br />お腹だけ光ってる。^^

    皆が触ったのかな。。
    お腹だけ光ってる。^^

  • 鳳凰が描かれた『松の間』<br />一階一番奥にあるこの館の顔的お座敷。

    鳳凰が描かれた『松の間』
    一階一番奥にあるこの館の顔的お座敷。

  • この松が部屋の名前の由来です。<br />100年前に火災で焼けた松の間は<br />再建されたものの、この部屋のみ重要文化財<br />から外されているそうです。

    この松が部屋の名前の由来です。
    100年前に火災で焼けた松の間は
    再建されたものの、この部屋のみ重要文化財
    から外されているそうです。

  • 初代君。大正時代に枯れてしまった為<br />現在は、三本の松が代役中

    初代君。大正時代に枯れてしまった為
    現在は、三本の松が代役中

  • 庭を愛でる為、邪魔になる柱を取っ払った<br />つり天井だそうです。

    庭を愛でる為、邪魔になる柱を取っ払った
    つり天井だそうです。

  • 曲がった柱が特徴のお茶室では<br />太夫が立てたお茶を頂いたそうです。<br />その奥には茅葺き屋根のお茶室が見えます。

    曲がった柱が特徴のお茶室では
    太夫が立てたお茶を頂いたそうです。
    その奥には茅葺き屋根のお茶室が見えます。

  • 松の間の奥は、厠かと思いましたが<br />お泊まり厳禁の揚屋さんならでは<br />酔い醒ましをする場所。<br />ここで、酔いを醒まさせ家に連れて<br />帰ったそうです。

    松の間の奥は、厠かと思いましたが
    お泊まり厳禁の揚屋さんならでは
    酔い醒ましをする場所。
    ここで、酔いを醒まさせ家に連れて
    帰ったそうです。

  • 特別公開中だった布袋さんは

    特別公開中だった布袋さんは

  • 琉球螺鈿に飾られた衝立に...

    琉球螺鈿に飾られた衝立に...

  • 網代の間には

    網代の間には

  • 長谷川等雲による唐子図<br />すすけてまっくろの襖、ファインダー越し<br />の方がよく観えるって不思議です。

    長谷川等雲による唐子図
    すすけてまっくろの襖、ファインダー越し
    の方がよく観えるって不思議です。

  • 昔の冷蔵庫。<br />生鮮品はこのような半地下で保存されたん<br />ですね。

    昔の冷蔵庫。
    生鮮品はこのような半地下で保存されたん
    ですね。

  • 凝った装飾の灯籠

    凝った装飾の灯籠

  • 今では切り出せない鞍馬石をふんだんに<br />使った中庭

    今では切り出せない鞍馬石をふんだんに
    使った中庭

  • 井戸の滑車は砥部焼きだそうです。

    井戸の滑車は砥部焼きだそうです。

  • 13:15から15名さま限定の二階ツアーへ。<br />写真撮影は禁止なので、写真はありませんが<br />三つ目が二階の『扇の間』です。<br /><br />二階にお客をあげてもてなす、揚屋さんの<br />贅を凝らしたお部屋たちが楽しめます。

    13:15から15名さま限定の二階ツアーへ。
    写真撮影は禁止なので、写真はありませんが
    三つ目が二階の『扇の間』です。

    二階にお客をあげてもてなす、揚屋さんの
    贅を凝らしたお部屋たちが楽しめます。

  • 同じ島原花街にある輪違屋さんへ。<br />現在でもお二人の太夫がおられる現役の<br />お茶屋さんです。

    同じ島原花街にある輪違屋さんへ。
    現在でもお二人の太夫がおられる現役の
    お茶屋さんです。

  • 近藤勇の書

    近藤勇の書

  • 切支丹灯籠

    切支丹灯籠

  • 太夫がお客に宛てて書いた手紙の下書

    太夫がお客に宛てて書いた手紙の下書

  • 庭を眺めるお座敷

    庭を眺めるお座敷

  • やっぱり、ここも

    やっぱり、ここも

  • 柱のないつり天井。はね柱という技法で<br />屋根を支えているそうです。

    柱のないつり天井。はね柱という技法で
    屋根を支えているそうです。

  • 以前は、『養花楼』という名で営業されてた<br />輪違屋さん。この書は総理大臣もされた<br />近衛文麿氏の書だそうです。

    以前は、『養花楼』という名で営業されてた
    輪違屋さん。この書は総理大臣もされた
    近衛文麿氏の書だそうです。

  • 二階へは、百日紅の手摺を持って

    二階へは、百日紅の手摺を持って

  • 二階の一番大きなお部屋が<br />この傘の襖があるお部屋です。<br />床の間には、松竹梅三種類の木で床柱が<br />設えられた贅沢なお座敷

    二階の一番大きなお部屋が
    この傘の襖があるお部屋です。
    床の間には、松竹梅三種類の木で床柱が
    設えられた贅沢なお座敷

  • 他にも、実際の紅葉で型付をした紅葉の間<br />太夫の着物など、二階はお写真NGですが<br />見所いっぱいの輪違屋さんでした。

    他にも、実際の紅葉で型付をした紅葉の間
    太夫の着物など、二階はお写真NGですが
    見所いっぱいの輪違屋さんでした。

  • 又JRで移動。花園駅から向かったのは<br />途中、兼好法師が住まれた庵や

    又JRで移動。花園駅から向かったのは
    途中、兼好法師が住まれた庵や

  • オムロン発祥の地などを通り

    オムロン発祥の地などを通り

  • 20分程歩きました。<br />旧邸御室

    20分程歩きました。
    旧邸御室

  • 仁和寺と何か関係があるの?<br />なんて思っていましたが

    仁和寺と何か関係があるの?
    なんて思っていましたが

  • 個人所有の隠れ家的な素敵な住まいです。

    個人所有の隠れ家的な素敵な住まいです。

  • 蔵には沢山の大人のおもちゃ

    蔵には沢山の大人のおもちゃ

  • 茶室を兼ねた素敵な座敷

    茶室を兼ねた素敵な座敷

  • 主がパトロンを努めた、画家の作品

    主がパトロンを努めた、画家の作品

  • 昭和を感じる水回り

    昭和を感じる水回り

  • 庭には、合計15個の異なる灯籠が<br />置かれているそうです。

    庭には、合計15個の異なる灯籠が
    置かれているそうです。

  • 欄間は雄大なる富士山

    欄間は雄大なる富士山

  • そして、最大の見せ場は

    そして、最大の見せ場は

  • 圧巻のもみじ鏡。。

    圧巻のもみじ鏡。。

  • 一日中でも眺めていたい...

    一日中でも眺めていたい...

  • 贅沢な空間

    贅沢な空間

  • 鏡になっていたのは、欅の一枚板でできた机

    鏡になっていたのは、欅の一枚板でできた机

  • お庭には茶室がのぞき

    お庭には茶室がのぞき

  • 急な階段を上がってみると

    急な階段を上がってみると

  • 風の通る広々とした茶室と

    風の通る広々とした茶室と

  • 腰かけて頂く茶室が隣に

    腰かけて頂く茶室が隣に

  • 御室山を借景に

    御室山を借景に

  • 優雅にお茶を楽しめそうです。

    優雅にお茶を楽しめそうです。

  • こんなお風呂に入っていたら、どこにも<br />出掛けなくていいですね ♪

    こんなお風呂に入っていたら、どこにも
    出掛けなくていいですね ♪

  • お茶が頂けるとの事なので

    お茶が頂けるとの事なので

  • 休憩することにしました。

    休憩することにしました。

  • お庭を眺めながら、贅沢なひととき。。<br />閉館時間までまったりしました。

    お庭を眺めながら、贅沢なひととき。。
    閉館時間までまったりしました。

  • 嵐電の仁和寺駅を越えると

    嵐電の仁和寺駅を越えると

  • 仁和寺が見えてきました。

    仁和寺が見えてきました。

  • 本日はここをスルーして、市バスにのり

    本日はここをスルーして、市バスにのり

  • こちらへ とうちゃこ!

    こちらへ とうちゃこ!

  • 十年ぶり以上になる

    十年ぶり以上になる

  • 京都の代名詞

    京都の代名詞

  • いえ、ジャパンの代名詞かも。。

    いえ、ジャパンの代名詞かも。。

  • そうです、鹿苑寺

    そうです、鹿苑寺

  • 金閣!!

    金閣!!

  • 拝観終了時間間際だというのに

    拝観終了時間間際だというのに

  • 相変わらずの混み具合。。

    相変わらずの混み具合。。

  • 素敵な杉戸が見えた

    素敵な杉戸が見えた

  • 方丈の庭園

    方丈の庭園

  • 近付くと、眩いばかりの

    近付くと、眩いばかりの

  • 舎利殿には

    舎利殿には

  • やはり黄金の鳳凰が。。

    やはり黄金の鳳凰が。。

  • 丁度雲の切れ間から陽が射してきました。

    丁度雲の切れ間から陽が射してきました。

  • 陸周の松を頂く、庭園に

    陸周の松を頂く、庭園に

  • 足利義満ゆかりの手洗い

    足利義満ゆかりの手洗い

  • 整然と並んだ、金閣寺垣

    整然と並んだ、金閣寺垣

  • 龍門の滝には、鯉魚石があり

    龍門の滝には、鯉魚石があり

  • 階段を上った頂には、安民澤と

    階段を上った頂には、安民澤と

  • 白蛇塚

    白蛇塚

  • 義満公ゆかりの富士型蹲の前には

    義満公ゆかりの富士型蹲の前には

  • 夕佳亭

    夕佳亭

  • 不動堂まで来ると一筆書きでまわる

    不動堂まで来ると一筆書きでまわる

  • 金閣寺拝観ルートも終わりです。

    金閣寺拝観ルートも終わりです。

  • 昨日までは、恐ろしい顔をみせていた<br />京都の川も

    昨日までは、恐ろしい顔をみせていた
    京都の川も

  • 平常を取り戻しつつあるようです。<br /><br />来月には、東の京の夏の旅を企画中。<br />初めての場所も再びの場所もあり<br />とても楽しみにしています。

    平常を取り戻しつつあるようです。

    来月には、東の京の夏の旅を企画中。
    初めての場所も再びの場所もあり
    とても楽しみにしています。

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