上海の江寧路・玉佛寺・大雄宝殿移動

2018/06/16 - 2018/06/16

玉仏寺は1882年に建立された禅寺で、中国江南地区の名刹の一つであります.上海では最も参詣者が多い寺であるとのことです。建立時は現在とは別の場所にあったが、1918年に現在の場所に移されたと言われています。寺は昔ながらの小さな民家に接して建てられておりましたが、周辺も再開発が進んで来ました。山門はいつも閉じられています。寺の周りは車の通行のかなり多い江寧路に面しています。寺の名前の由来はミャンマーで授かった２体の玉佛が寺の名前となりました。
2017年、大雄寶殿を後方に３０メートル動かすことで、山門兼天王殿と大雄宝殿の間に開けたスペースが生まれることになりました。工法の「曳家」は建物や橋、重量物等の移動工事を指します。歴史建築物保存に使われます。レールを敷いて、建築物を台座に乗せ、間にコロを入れて油圧押して移動しました。重さ2000トンもの大雄宝殿をレールに載せ、およそ30メートル移動させる工事が終了しました。更に追加工事には大雄宝殿を1メートルほど持ち上げるという大掛かりな作業も加わりました。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: 春秋航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

玉佛寺の配置図、山門兼天王殿、大雄宝殿、玉佛楼、臥佛殿が有名。山門兼天王殿と大雄宝殿の間の空間を広げました。

地下鉄13号線、江寧路駅下車、江寧路を南へ歩いて10分程。

山門前の照壁。

山門兼天王殿

拝観料20元を払ってここから入ります。

大雄寶殿、

右サイドは文殊殿。

左サイドは普賢殿

大雄宝殿を1メートルほど持ち上げるという大掛かりな作業も加わりました。新しいコンクリートの基礎ができました。

古い石の基礎部分は再生されました。

新しいコンクリートの階段ができました。

新しいコンクリートの階段ができました。

新しいコンクリートの基礎と古い石の基礎。

周辺の工事が続いてます。

古い石の基礎を積み直しています。

山門兼天王殿。

新しいコンクリートの階段

古い石の基礎を積み直しています。

古い石の基礎を積み直しています。

新しいコンクリートの階段。

古い石の基礎を積み直しています。

新しいコンクリートの基礎。

新しいコンクリートの基礎。

現在は周辺に高層ビルが建ち始めました。

香炉の周りにスペースが広がった。火災の危険が遠のいた。

右が山門兼天王殿。白い白線の部分が移動の址。

山門兼天王殿と大雄宝殿の間の広く成ったスペースです。