【カンボジア→タイ 徒歩国境越え】またもや待たされ、待たされ、ようやくパッタヤへ。。。でもこの街、ちょっと変です(・・?

2018/06/02 - 2018/06/02

6/2
カンボジア＝タイの国境を越えて、パッタヤに向かいました。。。が、今回も入国先のタイでバス待ち3時間。。(-_-;)
何とか着いたパッタヤは既に真っ暗。
ゲストハウスにチェックイン。
腹ペコです！
直ぐに、夕食に行きましょう。
。。。。って、何だかこの街、変ですよ(・・?

4/26～28【中越徒歩越境→サパ Sapa】
https://4travel.jp/travelogue/11351393
4/29～5/1【ハノイ Hanoi】
https://4travel.jp/travelogue/11353640
5/2～3【ハロン湾】
https://4travel.jp/travelogue/11354224
5/4～6【カットバ島】
https://4travel.jp/travelogue/11356590
5/7～11【ムアンクア】
(ベトナム→ラオス陸路国境越え)
https://4travel.jp/travelogue/11357020
5/12～13【船でしか行けないムアンゴーイ】
https://4travel.jp/travelogue/11358770
5/14～15【川を下ってノーンキャウへ】
https://4travel.jp/travelogue/11359401
5/16～17【ルアンパバーン】
https://4travel.jp/travelogue/11360438
5/18～19【ポーンサワン】
https://4travel.jp/travelogue/11360639
5/20～22【バンビエン】
https://4travel.jp/travelogue/11361367
5/23【ビザラン　ラオス→タイ→ラオス】
https://4travel.jp/travelogue/11362363
5/23～26【ビエンチャン】
https://4travel.jp/travelogue/11362828
5/26～27【チャンパーサック】
https://4travel.jp/travelogue/11363559
5/28～29【シーパンドン】
https://4travel.jp/travelogue/11363905
5/30～30【ラオス→カンボジア 徒歩国境越え】
https://4travel.jp/travelogue/11364545
5/31～6/1【シェムリアップ　アンコール遺跡】
https://4travel.jp/travelogue/11365378/
6/2【カンボジア→タイ 徒歩国境越え】
https://4travel.jp/travelogue/11366788
6/3～6/8【パタヤ】
https://4travel.jp/travelogue/11366880

エリア パタヤ(タイ)

最初に、シェムリアップのホテル出発から、パッタヤ(Jomtien Beach)到着までの時間とルートを記してしまいます。

8:15 ホテルピックアップ(トゥクトゥク)
8:30 ビッグバスに乗り換えて国境に向かう
11:30 カンボジア国境に到着
　→ 各自、カンボジア出国手続きをして、徒歩でタイ側国境に行く。
　→各自、(Visa on arrival)、タイ入国手続きをして、バス乗り場に行く。
　→ひたすらパッタヤ行きのバスを待つ。。。(-_-;)
15:30 パッタヤ行きミニバス出発。。(^_^;)
19:30 パッタヤ到着。
20:15 ソンテウを2度乗り換えてJomtien beachに到着

シェムリアップの旅行社がくれた、「シェムリアップ→パッタヤ」のバスチケットがこれ。
35ドルもしました。
私達のホテルでは21ドルで売っていました。
実は私の勘違いで高いチケットを買ってしまったのですが、ラオス→カンボジア国境越えで長時間待ちの嫌な経験をしているので、高いチケットも旅行社スタッフが「我社のバスは毎日走っているから大丈夫、遅れない。3時間でカンボジア国境。出入国審査1時間。そこから4時間でパッタヤ。16～17時にはパッタヤに到着する」という言葉に納得することにしたのです。。。(^_^;)

11:30 写真のビッグバスはカンボジア国境(Poi pet Border)に到着。
この街、とても大きいです。
シェムリアップなど各地から、この国境の街までのバスはたくさん出ているので、私を含めた国境マニアはこの街の散策は楽しいと思います。

ここで、前記のチケットと交換で、胸にこの赤いシールが貼られます。
私達のシールにはPの文字が。。Pattaya でしょうか。
何も書いてないシールもありますが、皆さん赤いシールです。

そして、「各自、出国審査。徒歩越境。入国審査を経て、先のバス乗り場に行け。そこにスタッフがいる」と。。。
ちょっと嫌な予感。。。(-_-;)

仕方ない。
1本道を皆さんゾロゾロと国境方面だろう方向に歩きます。

食堂みたいな建物だけど「Departure」の文字が。
これかな？

カンボジアのDeparture card は写真のようにパスポートのビザのページにホチキスで留められています(写真はArrival card 提出時のもの)。
Departure card とパスポートを提出。指紋スキャンをして出国審査通過。
窓口は5個位。通過まで15分位でした。

実は前写真のDeparture 審査建物は道路脇にあります。
だからもちろん審査を通らないで国境まで歩いて行くことが出来ます。
このDeparture は通過ゲートではなくて、出国スタンプ発行所ということです。
通り過ぎずにスタンプを確実に貰いましょう。
スタンプが無いと、後で困ります。

なんか路面電車の線路みたいのがあって、その先がマーケットみたいになっています。

まあ、進むしかない。
しかし、こんなごちゃごちゃ人が自由にいるボーダーは初めてです。
ホントに国境なんてあるのか？

左側に何やら窓口が。。
でもこれは出入国には無関係でした。
前方の建物に向かいます。

建物横の通路。。。って、これが国境ゲートか？
何の審査もありませんが。。。(@_@)

おやおや～？
本当にタイ側に入っちゃったようです。
ここはタイの入国審査(Passport Control)です。
(Baan Khlong Luk Border)

ということで、ここまではカンボジアの出国手続きをしてようがしてまいが無関係に誰でもOKということです(@_@)
そういうものか。。。カンボジア＝タイ国境 (^_^;)

進みます。
ほら！
何とか大王の写真が飾ってあるし。。タイですよ(^_^;)

Arrival card を記入して2階の入国審査に行きます。(写真は机上にあったカード記入例)

2階の審査窓口は普通入国窓口5～6個、右端1つがVisa on arrival 窓口でした。
日本人の私は15日間ビザフリーで入国できるので普通窓口へ。
Ma さんは事前にタイビザ取得しているので、普通窓口へ。
ところが、Ma さんは窓口で「Visa on arrival 窓口へ行け」と言われて、Visa on arrival 窓口に並び直すことに。
(私は既にビザを持っていると言ってもダメでした)

ということで、
取得済みビザを使用して入国する場合はVisa on arrival 窓口なのか？
中国人はVisa on arrival 窓口なのか？
わかりませんが、ビザフリー入国以外の場合は、並ぶ前に並ぶ窓口を確認した方がいいでしょう。
じゃないと、並び直さないとならないかもしれません。

写真は入国審査建物を出て撮ったもの。
(右側に見える歩道がバス待ち場所)

11:30 シェムリアップからのバスが国境到着
12:30 タイ入国完了

のんびり写真を撮りながら歩いて、Ma さんのタイ入国審査並び直しも含めて1時間で国境通過出来ました。

ここに、バスのタイ側スタッフがいました。
外国人は皆さん胸に赤いシールが貼ってあります。
「バンコクはこの辺りで待て」「パッタヤはこの辺で待て」と言われます。
外国人は私達を含め総勢30人ほど。
パッタヤは私達2人だけで、他はほとんどバンコクのようです。

そして、突然スコール！
今回の旅行時期は雨季の始まり時期。
でも日中にこんな雨に遭遇したのは、この時だけでした。

13:00
歩道で待つこと30分。
スタッフが「パッタヤはこの男に付いて行け」と。
着いた先は200mほど先のミニバス会社オフィスが並ぶ場所。
ここで待てと言われます。。。
嫌な予感。。。(-_-;)

パッタヤに行くミニバスはすぐ前に停まっているんです。
でも発車しませんよ。
何故って、客は私達2人ですから。
スタッフはその辺を歩く人を乗れ乗れと勧誘しています。
しかし、誰も乗りません。
そりゃそうです。皆さん乗るミニバスが決まっています。
並びには同じようにミニバスオフィスが並んでいます。
フリーの客なんてそうそういるわけありません。
行き先はわかりませんが、何台かのミニバスは出発して行きました。。。
私達のバス料金は高かった(35ドル)。。。これは裏目に出たか。。(-_-;)

ポツリ、ポツリと客(多分全てタイ人)が集まり、やっと出発したのが、15:30。。。(-_-;)

私は学習しました。
国境越えバスには、出発国から到着国まで同じバス1台で走り抜けるダイレクト国際バスと国境で乗り換えるバスがあります。
【ダイレクト国際バス】
これは時間的には一安心です。
私は、
ディエンビエン(ベトナム)→ルアンナムター(ラオス)
ルアンナムター(ラオス)→景洪(中国)
のダイレクト国際バスに乗っていますが、出入国で同じバスに乗るので一安心です。
但し、乗客の中に入国審査に時間がかかる国の人がいると、その待ち時間が必要になります。
まあ、これは仕方ないでしょう。
【国境で乗り換えるバス】
先日、
NONGNOKKHEANE Border (ラオス)→Stung Treng Border (カンボジア)では、旅行社のスタッフは、「カンボジアに入国後にミニバスが待っている」と言っていたのに、結局2時間位待たされました。

今回は、タイ側で3時間待ちです。

【私の結論】
国境越えバスは、両国境に街がある場合は、通しでバスチケットを買わない方がいい。料金はわからないが、ストレスが溜まる。
徒歩で国境を越えて、入国先で新たにバスチケットを買った方が極めて気が楽。
但し、両国境に街が無い場合は、ダイレクト国際バスか乗り換えでも通しでチケット買う方が安心。(入国先にトゥクトゥクなどの移動手段がない場合がある)

★国境に街がある場合は、例えば
河口(中国)＝ラオカイ(ベトナム)
東興(中国)＝モンカイ(ベトナム)
Poi pet (カンボジア)＝Ban Khlong Luk(タイ)
[いずれも徒歩で国境を越えられる]

★国境に街が無い場合は、例えば
モーハン(中国)＝ボーテン(ラオス)
ディエンビェン(ベトナム)＝Panghok(ラオス)
(街はあるが国境まで遠く、徒歩越境は無理)
NONGNOKKHEANE (ラオス)＝Stung Treng(カンボジア)

ミニバス(赤→)が19:30に到着した場所(緑印)
そこには、ソンテウが並んでいて「Jomtien に行きたい」と乗っていた外国人に聞くと、彼もJomtien に行くから付いて行くことに。
一度、パッタヤビーチの方に行って、2nd street とかでJomtien 方向行きに乗り換えました。(青→)
料金はソンテウ10TB です。

GPS を見ながら、ゲストハウスの近くで下車。

20時過ぎに
Steffan´s guesthouse (598 TB)に到着。
当初の予定では、17時にはパッタヤに到着して、部屋を確認して宿を探そうと思っていましたが、到着時は真っ暗とわかったので、ミニバスの中でとりあえず今晩の宿をBooking.com で予約しました。

バスルーム
十分きれいなゲストハウスです。
とりあえず、腹ペコなので夕食に行きます。

ゲストハウスの周りには、バーやレストラン、マッサージの店が並んでいました。
マッサージ店には、明らかなニューハーフが「マッサー！マッサー！」。。まあこれは想定内、タイですから。(^_^;)
レストランみたいなオープンバーで座っていたスタッフらしきおばさんに「ディナーを食べたいんだけど、メニューを見せてくれますか？」
というと、おばさんは気だるそうな顔。。。
ソファーに座っていた外国人大男(初老2人組)が「食事をしたいのか？ Noi の店に行け」と指差します。
そして、Noi の店に。
Ma さんは魚料理。

私はステーキ。。。。

先のバーでも、ちょっと気になったのですが、このレストランも何だか変です。。。

客は全て初老の欧米人。。。
これは、いいでしょう。
でも、全て初老の「男」の欧米人。。。
そして、皆さん、明らかに現地人女性を連れているのです。
私でもわかります。
正式には何と呼ぶのか知りませんが、要するにレンタルレディです。
恐らく、2～3時間のショート契約ではなく、1～数日の契約かと。。
そして、こうしたカップルが街中にいることがわかりました。
更に、ニューハーフではなく、現地ボーイズ(多分プロ)を連れ食事をしている欧米人もいました。
欧米人は、ほぼ初老の男性です。。。(-_-;)
もちろん、欧米人の家族連れ、奥さんと一緒の人もいますが、僅かです。。。

う～ん。。(-_-;)
タイはチェンマイ以北しか行ったことありませんでしたが、どうやら、ここはちょっと違うようですね。
とりあえず、明日朝から、街やビーチを見てみましょうか。

この旅行記へのコメント （2）

• はじゃまさん 2018/06/13 00:02:37

  ボーダー

  なんというフリーダムなボーダー！
  タイとカンボジアってあんまり国家関係いいイメージないんですけど、そんなもんなんですね。
  
  スイカさんの「まとめ」、とっても勉強になりました！！
  今度のロシア→中国→（北朝鮮との３か国国境）→ロシアするときに、
  肝に銘じます～～。
  いまロシア語学習中です。全然覚えられませーん。

  スイカさん からの返信 2018/06/13 09:15:49

  RE: ボーダー

  国境って、もちろん銃で向き合った緊張した場所もあるんでしょうが、タイ、ベトナム、ラオス、中国の国境って、とにかく人々がごちゃごちゃ往き来してるから、国境を知らない日本人の私達には奇妙ですよね。
  実際に国境付近の人達も、友人とか親戚とかもいて、もちろん国境職員も皆顔見知りなんでしょうね。
  
  スタンプの数すごいでしょう(^_^)
  移動した距離は、バスはMaps.Meがあるからわかるんですが、鉄道は専用のHPを使わないとわかりません。
  中国は
  
  http://www.huochepiao.com/licheng/
  
  でわかります。
  
  エタ クニーガ　スイカ