2018/05/14 - 2018/05/15
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mistralさん
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鹿児島を3泊で旅をすることになった。
12日は、夫の鹿児島市での同窓会に合わせて鹿児島市、城山で
13日は親戚の訪問、お墓参りがあるので出水市で
14日は、さてどこに泊まろうかと考え、以前滞在したことのある鹿児島市、妙見温泉の石原莊に決めた。鹿児島空港からもすぐのところにあるのに、鄙びた山間地にあるとても上質な温泉宿という印象があったため、今回、もう一度行ってみたいと思った。
今回の旅を2編の旅行記にまとめようと思っていたのに、いざ、始めてみたら写真も多かったので、石原莊の宿泊のみを独立させることにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
石原莊の看板が目印。
そこの坂道を下っていくと宿がある。
当日は空港からではなく
鹿児島市内からのレンタカーでの移動だったので、1時間ほどかかった? -
木立の中にひっそりと宿のエントランスがある。
-
お風呂に行くには一旦外に出なくてはならず、
雨の折には番傘が必要となる。 -
エントランス左手にある石蔵。
レストランと、宿泊できる部屋も何室かあるようだ。
前回の滞在の折より、風格が一層出てきたようだ。
昔から鹿児島には石造建造物が多くあったそうだ。
大阪出身の社長は、鹿児島に来た折に石蔵が目に止まり、蔵を持てるのは「ぶげんしゃどん」(鹿児島弁でお金持ちの意)だけだということを知ったそうだ。
そして、いつの日か蔵を持ちたいという想いを抱き続けてこられたとのこと。
さつま町山崎に昭和6年に建てられ、米倉庫として使用されてきた石蔵を一つ一つ解体して組み上げたのがこの石蔵。 -
部屋にあった石原荘のパンフを見て、今回初めて知った。
石蔵の総合プロデュースは 杉本貴志氏 (スーパーポテト)
杉本氏はこの4月にお亡くなりになってまだ間もない。
左官 久住有生氏 (淡路島): 廊下、客室、レストランの土壁
東建 (会津若松) : 廊下、レストランの床材
和泉屋石材店 (香川) : 囲炉裏や廊下のオブジェ
(写真は石蔵内部のレストラン) -
玄関から外に出て、右手へ
-
少し外を歩くと
温泉に行くための、屋根がついた渡り廊下がある。
温泉へは後ほど。 -
レセプション、カウンター上にある
大きな壺。(台湾の作家さんの作品だそうだ) -
エントランスにかかるパネル。
(その折に掛けられていたのは、紙で凹凸が付けられた作品だった) -
ロビーは奥まですっきりと見通せる。
(突き当りの開口部からは渓谷が見渡せる) -
奥のテーブルに案内され
そこでチェックインの手続き。
チェックインの時は別として、フロントにスタッフが常駐しているということはない。ほとんど無人状態だが、声をかければ奥から出てきて下さる。 -
小ぶりの柏餅とお茶の接待をいただいた。
(運んできてくださったのは、ヨーロッパ系の従業員の方?) -
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お部屋に案内された。
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ここ石原荘には源泉が6つあるという。
地下200メートルから掘削した自噴する55度の温泉。
源泉のすぐ近くに浴槽をつくることによって、成分の劣化を防いでいる。
そのため妙見のお湯にたくさん含まれている炭酸成分を逃すことが少ない。
温泉に入るためには一旦外に出るのは、以上の理由による。
(写真は足湯) -
更に、55度という高温の源泉を最適な温度に下げるために、アルファラバル社製の熱交換機を使用し山水を使って熱エネルギーだけを奪うシステムを導入。
空気に触れず、水も加えず、源泉そのままの状態の温泉が楽しめる。 -
足湯に浸かりながら
向こう岸にある 忘れの里 雅叙園 を眺めている。
ここも有名な宿だが、まだ未訪問。 -
-
温泉に入るには、宿泊棟に直結していない為、外に出て、屋根のある渡り廊下のような所を通って行く。
-
お風呂あがりに涼む為のベンチ。
-
大浴場に繋がっているロビー。
木質と金属?の床材の取り合い部分につい目がいってしまう。
異素材の組み合わせ、この場合はどうかしら?と。 -
ここも、ほとんどいつも無人だった。
気づかないところで、カップの入れ替えや、脱衣所の清掃などが行われていることと想像。 -
当日は
フルーツ紅茶を
ご自由にどうぞとあった。 -
大浴場 天降殿(あもりでん)
-
渡り廊下の外側にある小道も風情いっぱい。
-
6時半にあらかじめ予約してあった夕食の時間になったので、石蔵にあるレストランに行った。
半個室といった設えで、パーティションの役割のある古い漆器類をぎっしりと詰め込んだ棚がユニーク。 -
宿泊客が当日は少ないのか、数組がすべて渓谷がわの席についていた。
-
「皐月のおもてなし」
と書かれたお品書きがあったので、お料理を順に以下に。
長芋寄せ、生蛸、山葵ジュレの一品。
かたわらの小皿(お猪口?)にはお酒が多分注がれていたが、五月人形の絵柄がかわいいので空にして撮影。 -
まずは大吟醸を注文した。
-
稚鮎の薄衣揚げ
粽寿司
烏賊酒盗黄身焼き
ながらめ(トコブシ)
一寸豆(そら豆の大きいもの)艶煮
薩摩黒鴨サーモン絹巻
などが先付けとして出てきた。
端午の節句にちなみ、菖蒲と蓬の葉っぱも添えられて。 -
近海の ぶえん とあった??
(ぶえん とは鹿児島の方言で鮮魚のことだった。) -
豌豆(エンドウ)すり流し
新蓮根おかき揚げと。 -
山女魚 木の芽みそ焼き、はじかみ
白アスパラ 利休焼
真ん中は山女魚の骨せんべい -
苺と山葵のソルベ
-
新ごぼうと鹿児島黒牛の鍋
-
帆立のおこわ、赤出汁
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みつ豆、 アイス最中
お皿数、ヴォリューム共に丁度良かった。
食事を楽しみにわざわざ遠方から訪れるというお客様の心境に共感。 -
スプーンとフォークは
アルミニウム製。 -
食事の間、ずっと灯っていたランプ。
-
様々なパーティションを以下に。
どれも石蔵のイメージに合わせてアンティークなものを集めているようだ。 -
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-
個室
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個室
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レストランの照明の一部は
薩摩切子だそうです。 -
こんな模様は
ヴェネツィアングラスにあったような。 -
床置きのキューブ型照明。
-
石蔵との接続部分にある階段。
上階には客室がいくつかある。 -
おそらく久住氏制作の塗り壁。
荒い藁すさの表情が、ダイニングルームのものと変わっている。 -
ロビーにいたニャンコ、名前はロブーというらしい。
足湯のあるあたりに居ついていたので、宿の方が一度は遠くまでおいてきたが、ひとりで帰ってきてしまい、以来飼われている。 -
お役目は、お客様の歓待。
-
当日は、夕食後のロビーはひっそりとしていた。
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「霧島登山図」
坂本龍馬の書簡より のコピーが壁に掛けられていた。
筆まめだった龍馬は、新婚旅行で訪れた霧島登山の様子を、お姉さん宛に書き送った。
その内容がちょっと楽しい。
塩浸という温泉に行った。この辺は和気清麻呂が庵を結んだ所で、蔭見の滝がある、、、そこから又霧島山に登って天の逆鉾を見ようと思い、、、えんえんと登った。
この逆鉾は少し動かしてみたら簡単に動くので、二人でエイやと引き抜いたところ、、、などこと細かく描写が続く。
龍馬とおりょうさんの立ち寄り先を、翌日、案内してくださった。 -
翌15日
朝、早く目が覚めたので、露天風呂に行くことにした。
七実の湯は、30分毎の予約制。まずはレセプションで申し込み。 -
七実の湯へ降りる階段そばのテラスに
井上 麦 氏 の彫刻 があった。
象の足をイメージさせる作品が多いらしい。 -
周囲は囲われているが
一応、露天風呂。 -
-
湯船に浸かると
こんな景観。 -
睦美の湯という露天風呂もある。
中村好文氏の設計。
浴槽内部にLEDライトが設置されて、夜には幻想的な雰囲気となるらしい。
あいにく予約でうまっていた。
ここだけ有料。 -
もう一箇所、露天風呂をハシゴするつもりだったので、七実の湯を早めに切り上げて、予約不要の 椋の木野天風呂へ向かった。
-
女性には、専用の湯浴み着をフロントで貸してくださる。
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大きな椋の木が目隠しと屋根の役割をしている。
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画像中心あたりの岩が、お風呂の縁となる。
-
お風呂に入っていると、川にかかる橋が見えているので、きっと橋を渡っている人からも露天風呂は見えるのかもしれない。
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このような登りの小径を
帰る。 -
-
多分、温泉の神さま?を祀っている。
-
-
もう一ヶ所。
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宿のパンフには、なにやら説明書きがあったけど。
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天降殿へ続くロビーを左にみて
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飲泉のできるコーナーを通りすぎて
朝食会場の石蔵へ向かった。 -
夕食をとった折の席とは別のテーブルに案内下さった。
見える景色も変わってくる。細やかな心配りを感じられる。 -
小さなお釜で炊いたご飯は何よりのおもてなし。
蓋を持ちあげたら、お米の粒が揃って立っていた。 -
-
温泉に浸かったあと
お腹に優しそうな食材が満載の朝ご飯。 -
残ったご飯はチェックアウトの際、おにぎりにして持たせて下さった。
チェックアウトは11時。
この後、宿でご案内下さったプランに従ってレンタカーを走らせた。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- sevenさん 2019/11/08 18:01:20
- 素敵(⋈◍>◡<◍)。✧♡
- こんにちわ~
凄く素敵な宿ですね!! 日本帰った時に行きたい!!
- mistralさん からの返信 2019/11/08 21:11:56
- Re: 素敵(⋈◍>◡<◍)。✧♡
- eusakuraさん
住まいからは遠くて
ちょくちょく行けないのが残念です。
ご実家からお近くでしたら
是非いらっしゃってみて下さい。
mistral
-
- たらよろさん 2018/06/03 18:39:29
- 素敵なお宿
- こんにちは、mistralさん
えっ、この素敵なお宿が鹿児島空港からすぐソコに、、、
なんですか~
雰囲気がGOOD♪
めちゃめちゃ泊まってみたいです。
空港から近いなら、どこかへマイルでうまく鹿児島GETして、
1泊でいっちゃうって夢見ちゃうなぁ。
鹿児島GETできないかなー(笑)
たらよろ
- mistralさん からの返信 2018/06/03 19:39:27
- RE: 素敵なお宿
- たらよろさん
こんばんは。
>
> えっ、この素敵なお宿が鹿児島空港からすぐソコに、、、
> なんですか?
そうなんですよ。
おそらく車で20分かからないと思います。
あらかじめ宿経由でタクシーを予約すると
千円ちょっとで行けるようです。
> 雰囲気がGOOD♪
> めちゃめちゃ泊まってみたいです。
たらよろさん、いつもステキなお宿に泊まってらっしゃるから
きっと気に入られると思います。
クルーズトレイン ななつ星の指定宿でもあります。
>
> 空港から近いなら、どこかへマイルでうまく鹿児島GETして、
> 1泊でいっちゃうって夢見ちゃうなぁ。
> 鹿児島GETできないかなー(笑)
フフフ、同感!
次回はマイルで行ければ、宿泊料のみでOKと考えてます。
そんな風に、滞在される方もおられるみたいです。
mistral
-
- あの街からさん 2018/06/02 23:41:56
- 日本のお宿のおもてなしの心は群を抜いて素晴らしいですね
- mistralさん 今晩は
木立の中に佇む和モダンのお宿の灯りに
先ず目を奪われて1歩1歩入って行くと、
ン どこもここもピッカピッカで何か違うンじゃない?
と感じたのは、エントランスをほんの数歩入るまで。
チェックインからおもてなしが始まりましたね。
温泉宿についてホッと一息
先ずは一風呂浴びてと思うのですが
丁度小腹が空いたなぁ。と感じる頃
お茶に柏餅それが「小ぶり」とういのが夕食までの
つなぎにはちょうど良いですよね。
日本の文化といったら大げさかもしれませんが
温泉宿の大きな楽しみ大浴場とお食事ですが
大きなガラス窓の向こうの緑の木々を眺めながら
湯の流れ落ちる音をBGMに湯船に浸る幸せ。
渡り廊下の風情に心和み
夕食は目にも美味しい1品・1品
器はもちろんカトラリーも良いなぁ。
1つ1つ凝った灯りが灯った空間にも
癒されます。
それがさりげなくそこにある幸せ。
おもてなし
久しぶりに日本を飛び出してみると
改めて日本の文化の良さをしみじみと感じさせられます。
そんなことを感じさせてくれた「旅行記」でした。
あの街から
- mistralさん からの返信 2018/06/03 10:34:30
- Re: 日本のお宿のおもてなしの心は群を抜いて素晴らしいですね
- あの街からさん
こんにちは。
引き続き、コメントを有難うございます。
私が写真につけたコメントよりもずっと
臨場感のあるものですね。
それがあの街からさんの感性!
私にはなかなか出来ません。
温泉宿での楽しみは
おっしゃるように自然の景観、空気、水のせせらぎ
鳥の声などなど、全てが一体となって
そこに美味しいお料理が加わって
五感が癒されてくるんでしょうね。
宿のあちこちで、人の姿がないのに
おもてなしを感じてきました。
mistral
-
- 川岸 町子さん 2018/06/02 14:26:44
- 新緑のお宿
- mistral さん、こんにちは
まずすごいなと思ったのが、建物の製作スタッフさんが異なる地域なのですね。普通なら同じ地域のスタッフでと考えるのでしょうが、そうでないことに思い入れの深さを感じます。出来上がった時は、どれ程嬉しかったか!
日本各地には、まだまだ知らない素晴らしいお宿が沢山あり、4トラを通して教えてもらっています。今回もありがとうございます!
ふふふ、にゃんこちゃん、微笑ましい格好ですね(笑) 知らないお客様にも安心しちゃうのかな?お腹をなでなでしたい(笑)
お食事には、瑞々しい新緑が添えられ、素敵です~(^o^) 季節感を目でも舌でも鼻でも感じられたのでしょうね! mistral さんは、日本酒を嗜まれるのですね。私は日本酒ダメで、新潟出身なのに、もったいないとよく言われます(+_+)
薩摩は焼酎の名産地でもありますね。さつま揚げも本場、美味しい旅でしたね~(^o^)
町子
- mistralさん からの返信 2018/06/03 10:10:16
- RE: 新緑のお宿
- 町子さん
こんにちは。
メッセージ、有難うございます。
> まずすごいなと思ったのが、建物の製作スタッフさんが異なる地域なのですね。普通なら同じ地域のスタッフでと考えるのでしょうが、そうでないことに思い入れの深さを感じます。出来上がった時は、どれ程嬉しかったか!
オウナー、こだわりの宿なのでしょうね。
選りすぐりのデザイナー、そして多分デザイナー経由での職人さん集め?ではないかと推測。
露店風呂の設計も超人気建築家です。
> 日本各地には、まだまだ知らない素晴らしいお宿が沢山あり、4トラを通して教えてもらっています。今回もありがとうございます!
そうですね。
皆さん、素晴らしい宿にお泊りになっていますね。
いいな〜と思っても、なかなか足を運べません。
> ふふふ、にゃんこちゃん、微笑ましい格好ですね(笑) 知らないお客様にも安心しちゃうのかな?お腹をなでなでしたい(笑)
人なつこいニャンコでしょう。
平気でお腹を撫でさせるんですもの。
でもロビーに人の気配がなくなった頃、お出ましになってました。
> お食事には、瑞々しい新緑が添えられ、素敵です?(^o^) 季節感を目でも舌でも鼻でも感じられたのでしょうね! mistral さんは、日本酒を嗜まれるのですね。私は日本酒ダメで、新潟出身なのに、もったいないとよく言われます(+_+)
> 薩摩は焼酎の名産地でもありますね。さつま揚げも本場、美味しい旅でしたね?(^o^)
新潟のご出身ですか。
生まれながらにお酒がお強そう!に思ってしまいます。
お料理だけでなく、器、トータルでの演出がなかなかのお宿でした。
mistral
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