2020/09/30 - 2020/10/03
10位(同エリア15件中)
大月さん
9月30日(水)(タクシー)→ザコドニア・バスターミナル・・・ECO LINEバス6:15発 410km →kaunas BT15:45・・・(徒歩)→ATM、市場
タクシーは、宿に事前予約。5時予約のため4:45にレセプションに行くと、既にタクシーが待っているという。時間厳守の国だ。ザコドニアにプリーズ。というと。ショパン? と返事が。ノーノー、ザコドニア。そういえば、予約の時、ザコドニアと言ったのに、時間が20~30分かかると言っていた。スタッフが先入観で空港に行くのだと勘違いしたらしい。
早朝で空いていたので、5:10に到着。5時半で予約して十分だった。23ZL。やっぱり初回のタクシーは、ぼっていた。
6時にKANTOR(両替所)が開くので、10分前から1番で並ぶ。7~8人並んだが、6時に開かず、6時10分に女性が何事も無かった如く出勤して、シャッターを開ける。時間が無く、残ったズローチ札をユーロに換え、ユーロを確認もせず、急いでプラットフォームに。バスは到着しており、降客が荷物を受け取った所。間に合った。
EKOLINEバス。2階建て、WIFI、トイレ、モニター付き。107ZL=3088円。ガイド付きで飲食の販売も担当。先頭座席を予約したのでモニターは無かったが、景観を一人占めできた。ビリュナス(vilnius)まで行くようで、二人とも太ったそっくり体型のドライバー。それ故、いつ交代したのか分からない。
ガイドがメニュー表を置いていったが、ユーロ払い。試しに途中休憩時、ズローチでOKか訊ねると良いという。残ったコインを広げ、サンドイッチや紅茶を購入したが、まだ手のひらに残っている。チップ、と言って渡したら、後で2階までポテトチップスを届けにきた。律儀。
景色は同じだが、ため池? 沼らしい水たまりが。川が少ないためかも。高速道路脇に並行してサイクリング道路が長く伸びていた。
SUWAIKIバスターミナルで休憩後、そろそろ国境だな、とグーグルさんで確認していたら、軍隊というより警備員らしい人が出て来て、バスを誘導。2階には誰も上がってこなかった。12分間停車後、バスは動き出す。荷物だけチェックか。
すぐ国境検問所だったらしい施設が見えた。そのまま通過。14時、ガイドが預けていたチケットを返却しに。「次、降りますよ」の合図か。14時10分(現地15時10分)到着。宿はすぐ隣。
宿 IBIS KAUNAS HOTEL シングル2泊76€=9597円 朝食付き
新しい。もっと安宿で良かったが、移動などに至便なため。しかも朝食ブッフェ。偶には地元料理を味わいたいと。
部屋、トイレは広い。お湯も完璧。
1時間、時差があることを忘れていて、慌てて両替に。レートが悪く、1€136円。カードは1€128円。以降、出来るだけカード払いに。また市場でプルーン1㎏1€で買ってしまった。
コロナ脳。⇔宿スタッフ、商店員はマスク着用。バスなどは半々。ポーランドより自由の様だ。
10月 1日(木) (徒歩)→杉原千畝記念館→床屋(散髪)・・・宿・・・(徒歩) →市内散策(独立広場、聖ミカエル教会、ヴィタウタ大公戦争博物館)
日の出が遅い。7:30、朝食に。品数は多く、サーモンのマリネ、鰊(maringe)の酢漬け、果物を堪能した。客の一人が、ステンレスボトルをテーブル上に乗せていた。何か怪しいな、と見ていると、コーヒーを機械から移入して退室して行った。〇国人みたい。
10時開館の杉原千畝記念館を目指すが手こずる。地図には階段が表記されているが、グーグルマップには表れない。何度も同じ地点を行き来。急な階段を上るしかない、と決断。2本階段があり、1本は門があったので門の無い方を登る。私宅の庭に。失敗。引き返して門のある方へ。正解だった。丘の上の道路に出た。高級住宅地らしく大きく区画され、立派な家ばかり。番地が明瞭に表示されていて分かり易い。記念館に近づくと、近所の人が入口を手で教えてくれた。
斜面にあるため、道路面は2階。別荘地らしく、斜面に芝が張られ、のんびり生活出来そう。1階が入口で受付。受付女性が、必要最小限の日本語で、2階に案内してくれ、ビデオをセットさせ退室して行った。八百津町制作で良く出来ていた。視聴。
本物のビザ、パスポートを見ると、日本人を自覚する。個々には、偉大な日本人が世界で活躍していることを。基金により運営されている。記帳を見たが、やはり2月以降8月まで、日本人訪問者は皆無だった。
帰路、床屋に寄る。7€で千円床屋の3倍、時間をかけ内容も良い。
一旦宿に戻り、休憩後、バスチケット1日券を求め、キオスクを探す。ショッピングセンター内にあると言われ、探したが分からない。仕方ないので近くを歩くことにした。ミカエル教会は修繕中。戦争博物館は、係員が各室に配置され、大した展示も無いのに監視?され、入場料がもったいなかった。途中休憩したカフェは、落ち着けて良かった。女性の茶飲み友、パソコンで仕事らしい青年など、適当に人の出入りがある。
夕食は、スーパーで総菜を購入。米料理があったが硬く、味も今一。
リトアニアも綺麗な国。しかしタバコのポイ捨てが。多分、室内は禁煙で、屋外で喫煙。ゴミとは感じない文化なのだろう。
10月 2日(金) autobusy stotis BT8:36→9,ojo,forto9:10・・・(徒歩)第9要塞・・・(徒歩) Devintas ,fortas バス停 (バス)11:55 208km →klaipeda BT14:30・・・(徒歩)→宿
朝食に生チーズがあった。生まれが酪農農家だったので、幼少時よく食べた。懐かしい味。
クライペダに移動日。直通バスが少なく、時間が深夜など使い勝手が悪い。調べると第9要塞近くの高速道路から発があった。それで前日時間があったが、本日に組み込んだ。
バス停は、隣のバス停。路線バスのチケットが購入出来なかったので、直接運転手に。降りて荷物を引っ張り田舎っぽい道を移動。15分ほどで、迷わず着いた。開館の10時まで寒い外で待つ。そのうち小学生の約15人が、先生に引率され、開館間際には高校生30人くらいも。教育の一環に組み込まれているのかも。
受付がある博物館は今一。館員に英語でバス停を訊ねたが、手を横に振り断られる。少し上り坂を数百m歩いて第9要塞へ。
ここでも英語で質問しようとしたが、中にいる、と手で合図される。リトアニア語オンリーが多い。中に進むと若い男性がいた。英語ペラペラ。バス停を詳しく教えてくれた。私の予想した地点だったが、一安心する。
12あった要塞のうち、唯一残った要塞を収容所に利用したもの。ドイツによる虐殺とロシアによるものもあるようだ。要塞らしく半地下構造。上からの攻撃に耐えられるようになっている。
被害者の顔写真、遺体の写真、遺骨等、かなり強烈。大きなストーブが冬の寒さを示していた。
バスまで時間があり、雨も少し降っていたので博物館の入口でバッグをイス代わりに座っていると、館員がイスを持ってきた。社交的ではないが、優しい。
5分前にバス停(標識など無い)に着くと、丁度到着した。大型だが座席はフリーだった。22€=2722円。1時間後、クリュシュカルニスで停車・休憩。トイレは0.5€。周りは林で、高速バスに乗るためだけの停留所。
※ヒロシ君の旅番組なら、「個人的感想です」「何の根拠もありません」とコメントが入る。
10分早着。宿は隣ですぐ分かったが、入口は暗証番号と、カメラ。カメラ下のボタンを押していたら返答があった。遠隔操作でドアを開けてくれた。中に入れたがもう一つドアが。ここも暗証番号。叫んでも誰も出てこない。5分後、第一のドアから人が入ってきた。スタッフだった。
簡単な説明をしたら、帰りますと、出て行ってしまった。余りにも事務的。
宿 Klaipeda hostel 11人用ドミ 2泊24€
外観は古いが、内部は窓枠まで改築したようで新しく機能的。第二ドア以降は、土足禁止。その分床がきれいで良い。
広さ十分。キッチン、食堂も新しい。同フロワーはドミトリーが2部屋、その他、上階があるようだった。
初日は、私一人。静かすぎる。2日目は、男女6人グループが入って少し賑わいが。
スタッフは常駐せず、フロントにAM9時までいませんと、札が。9時以降もいなかった。
ATMで€を降ろし、川べりまで歩く。港になっていて、高い塀があり、川は見えず。カフェでお茶しながら英語の出来る店員にポケトークで色々訊ねた。リトアニア語も出るが、音声にならないので、一々見せなければならない。その点、英語は音声も出るので使い易い。クライペダ駅に行ってみた。立派な駅。ジーゼル列車が入っていた。
コロナ脳。⇔マスク着用を第9要塞館員から指導される。館内は厳格みたい。
10月 3日(土) (バス)klaipeda BT→パランガBT・・・(タクシー)パランガBT →日本庭園・・・(タクシー)日本庭園→シュベントジのバス停・・・(バス)→パランガBT・・・(バス)→klaipeda BT
パランガからタクシーかシュベントジからタクシーと書かれていた。16€くらいとネットにあったので16€で交渉。しかし運転手は、他の運転手に訊ねに行く。多分、「25€くらいだぜ」といわれたのだろ。25€でと。OKして乗り込んだ。東北に進むはずが、東にハンドルを切る。その後東北方面に進んだので安心したが、着いたらメーターは33を示していた。ファーロングと言い、30を要求したが25で。やはり近道を知らなかったようだ。
ネットでは9時開館とあったが、10時と書かれていた。40分もある。困っていたら気づいて開けてくれ、見学どうぞと。6€。
東京ドーム3個分の敷地。その一角に盆栽を作っている職人がいた。販売用なのだろう。手際よく針金を巻いていた。茶室があり、小川があり、築山あり。もみじ、松、桜などかなり大きくなっていた。予想通り植木の根元に名前札が。寄贈者名だろう。日本人も多いが諸々の国のよう。苗木を育てている場所があり、「お買い上げ誠にありがとうございます」と書かれた札が殆ど張られていた。もう少し大きくなったら、植樹するのだろう。自分も一役と勇んできたが、出る幕ではないと遠慮した。
ゲストハウスが4棟あり、自家用車が5台駐車していた。6名ずつ宿泊できるようだ。今後、未開発地に桂離宮を作る計画とのこと。渡邉一さんには、ノー フライトとかでお会い出来なかった。
タクシーを受付の女性に頼み待っていると、マイクロバスで団体が到着。やがてタクシーが到着し、受付嬢がバス停までと、丁寧に運転手に伝えていた。丁度20€。
バス停は風が吹き抜け、寒かった。45分待ち乗り込んだが、扁桃腺をやられた。12時半、宿に戻った。扁桃腺炎→鼻詰り、がいつものコースなので、布団をかぶって寝る。
夕刻、デーン川と帆船meridianasを見て、カフェでお茶と甘いケーキを食べ、ぶらついて終わり。
リトアニアも静かで落ち着いた街の印象。ただ歩行者が渡り始めると、車は延々と待たされていた。歩行者優先が余りにも徹底されていて、却って車に申し訳ない。
コロナ脳⇔ポーランドより、規制されていない。あるレベル以上のホテル、レストランはマスクしていた。
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