
2018/05/01 - 2018/05/05
8位(同エリア31件中)
gogo-taiwanさん
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わたしの今回の旅は4月30日の最終電車で関空に乗り付けたところから始まった。
関空のネトカフェで寝ようかと思ったら、GWの時期だけあって、禁煙エリア満席、座椅子が倒れない喫煙エリアか、
居眠りができないオープンスペースしか空いてないと言われて、金払う意味が見出せず、野宿することになった。
本当は楽天カードのプレミアムカードやプライオリティカードに申し込んでいるのである。深夜の関空には意味がなかった。
で、朝1の7時20分発のピーチでそっけなく飛び立ち、鹿児島に着陸。
ホテルに荷物を置いて、翌日のフェリーみしまの乗り場の下見の後に桜島でも見てこようと外に出ると雨。。。
いつの間にかの雨で、屋久島よりももっと港の奥まったところにポツンと出るフェリー乗り場に行くと、
ここの売り場のお姉さんが「船なら今日もう出てますけど?」と凄い不審者な目でジロジロ見る。
内地からの客で初めて行くところだから下見に来たと伝えると、
「明日は9時20分に出発ですが、9時までに乗船届けとチケットを買ってください。」と無愛想に答える。
乗船届け?そんなもん、国外に出るときの船しか手続きとった記憶ないが。
少なくとも三重県の鳥羽あたりじゃそんなことはしない。
鹿児島初日は雨の中、近場をブラブラ、夕方にはしまに売店は1ヶ所しかなく、なんでも手に入るわけではない、との
ことなので食料品を買い込んでおいた。ガジュマルにも電話して、お母さんが食べちゃいけないものを確認して
お菓子を山形屋で買う。
で、5月2日はものすごい雨。傘の意味がないくらい降ってて、ホテルから150m先の山形屋でタクシーを拾う。
ベタベタで前日に下見した乗り場へ行き、往復チケットを買うが、その際に無愛想なお姉さんがいきなり
紙を取り出して、「今日は条件付きです。抜港もありえますので。」ば、ばっこう?何その敦煌の遺跡のようなものは?
船内になんとか入り込み、出国を今か今かと祈るような気持ちで待つこと40分。
どうやら島民らしき人たちがあちこちで挨拶し、のんびりと会話しているので、多分なんとかはなるのだろう。
いや、この人たち手前の竹島さえ行ければ親戚にでも頼れるんじゃないか?
竹島の民宿はたったの2軒。この日は怪しい宗教団体が2等船室の半分を押さえている。。。
竹島だけだった場合、宿泊のキャパないなあーと不安だらけで出航。
揺れる船内、ほとんど寝て過ごして、なんとか硫黄島に上陸できた。。。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 徒歩 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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関空で6時間ほど時間をつぶす。
15年前に飛行機が12時間遅れの時はベンチで寝てたが、
40代に突入して、なるべく体力を温存したいと思うようになり、
2階のネトカフェに向かう。
普段、漫画喫茶、ネトカフェを利用しないが、この値段はやはり高いと思う。関西国際空港 空港
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GW真っ只中の関西国際空港なんて、人がいっぱい。禁煙ルーム開いてないから、すごすご撤退。
関西国際空港第一ターミナル 空港
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3階のエスカレーター脇の白いフラットなベンチでなんとか2時間くらい仮眠をとり、6時になったので第2ターミナルへ移動。
関西国際空港第二ターミナル 空港
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各地へ飛ぶピーチ客で殺風景な第二ターミナルがごった返す。関西ならではなのか、関西人は早朝にもかかわらず、旅行に行くのに浮かれているせいか、老若男女本当によくしゃべる。早朝なんだし、もう少し居眠りしたいのに。
関西国際空港第二ターミナル 空港
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7時20分発の鹿児島行き。1月ごろにまるでカルタ取りのように即買いしました。
片道4270円でした。手荷物は2つ10kgまで、預け荷物なし、です。関西国際空港第二ターミナル 空港
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鹿児島空港到着。殺風景な関空第二ターミナルと違って本当いい!
鹿児島空港 空港
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10時オープンの足湯を待っているとバスが行ってしまう。足湯に1時間浸かるのはさすがにキツイ。なので、無料の足湯は諦めてリムジンバスの切符買う。
エアポートシャトル 鹿児島空港リムジン 乗り物
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エアポートシャトルに乗り合わせたのはまたもや関西女子。本当どーでも良いことをすごく楽しそうにしゃべるしゃべる。
横で観察していると、ブスほど口数多い。しかも、天文館で降りて、いづろ通りの交差点まで一緒に歩いてくるので、こっちは睡眠不足なのでちょっとイラッとしてきた。いづろ通電停 駅
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フェリーみしまの乗り場まで徒歩で10分程度の距離でいて、天文館にもすぐ近くの、ビジネスホテル オリエンタルいづろが初日の宿。
水周りに古さが出てしまってるが、すでに足湯で温まり、翌日は温泉三昧のつもりの私はシャワーだけなので気になりません。ビジネスホテル オリエンタルいづろ 宿・ホテル
2名1室合計 5,800円~
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ビジネスホテルにしては窮屈と言うほどの間取りでもなく、それよりスタッフが親切で荷物預かってくれたのが最高にありがたい。
翌日にフェリーに乗る人がよく使っているらしき宿のようで、いろいろと心得ている。ビジネスホテル オリエンタルいづろ 宿・ホテル
2名1室合計 5,800円~
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古くたってウォシュレット!合格。
ビジネスホテル オリエンタルいづろ 宿・ホテル
2名1室合計 5,800円~
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早く着きすぎてしまったので、ホテルに荷物を置かせてもらって、フェリーみしまが出航する乗り場の下見へ行く。鹿児島県から遠く離れた一人旅の観光客で、ちょっと真面目なやつなら前日の日に下見くらいするだろうに。物凄い不審者を見るような目で早口で明日の9時までに乗船届けと切符買うの済ませてください。と無愛想な案内。今考えたら、ここのおばさんが鹿児島県1無愛想だった。
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海外に出るわけでもないのに、
ただたんに切符買えば乗せてもらえるわけじゃなかった。
この船に乗るには乗船届けが必要とのこと。
後で民宿ガジュマルのお母さんに北朝鮮の拉致が疑われる出来事を聞き、
そのせいで売り場のおばさんも警戒心露わになっているのかも知れなかった。 -
フェリー乗り場を後にして、桜島に。。。と思ったら、桜島が雨雲で全く見えない。そのうち小雨がぱらついて。。。ドルフィンポートの足湯で雨が上がるのを待ったが、ますます雨脚が強くなってきたので、桜島行く意味もなく、明日の硫黄島上陸に備えての食料を買い込んでおこうと、天文館方向へ戻る。
ドルフィンポート 名所・史跡
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山形屋のデパ地下で民宿ガジュマルのお母さんのお土産を買う。
民宿は、一つの部屋に何人詰め込めるかで儲けが決まってくる。
酒は飲まない、中年で知恵がついててケチな女の一人旅って、稼ぎどきのシーズンには本当受けたくない最低クラスの客である。
それを快く受けてくれる優しいお母さん。ついでに母の日だし、ここでお菓子買う。フェスティバロ 山形屋店 グルメ・レストラン
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夜になってさらに雨がひどくなってきた。船は明日本当に出るのだろうか?
ニュースを見ると、明日の天気はさらに雨がひどくなる、という。。。
フェリーが出なかったら、私は新たに鹿児島市内にホテルを探さなければいけないし、旅の後半をすでに固めてある別府温泉の旅をキャンセルして硫黄島に挑むか、
硫黄島そのものを諦めて、指宿か霧島で時間を潰すしかない。いづろ通電停 駅
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スーパーで食料品。なのに、三重県から来た私には見たことないご当地限定ポテチが。。。サバイバルなはずが、買ってきたものは遠足レベルのものばかり。
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5月2日朝8時。時間が経つにつれどんどんと雨が激しくなってくる。ホテルの人にタクシーを頼んだが、ずっとどこのタクシー会社も話し中か、誰も電話を取らないか。仕方ないので、ホテルから山形屋まで歩き、客待ちタクシーをなんとか捕まえてフェリー乗り場に行ってもらう。フェリーが出発するというのに、乗り場前の入り口にチェーンをかけて、車両の進入を阻止している。本当に不親切だなあ、ここの部署の人は。
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切符を買う際になんと「今日は条件付きです」と抜港と書かれた紙を出してくる窓口のおばさん。。。ば、抜港。。。下手すると船は他の島にしか行かない、ってことの意味です。
とにかくもう雨がすごすぎて、さっさと船に乗り込んで、荷物の水滴拭きたい。
撮影どころじゃない。
窓の外は灰色一色の山水画の世界なのに、船の中の放送は「お弁当屋さんとパンやさんが来ています」とのんびりした口調。 -
一面山水画のような鹿児島港を9時20分定刻で出発。やっぱり、凄く揺れ出してるので、ひたすら寝転んで船酔いを回避する。
船の中の売店で7枚入り硫黄島のポストカードとビーチサンダルを買う。
もう靴がベタベタなので。このビーサン、アジアなら200円で売ってるのだが、島料金で1500円だった。 -
船の中には3つの島の案内がいろいろと展示されてるが、船酔いが心配なので、
ささっと写メって後でゆっくり読む。 -
多分植物好きな人にはかなり興味深いことが書いてあるのだろうなー。でも、う、写メるだけでももう気持ち悪い。。。
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ひたすら大人しく眠ること3時間、最初の島、島根県ではなく、人が住んでいる鹿児島県の竹島が見えてきた。
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竹島も雨。たけのこが続々出てきそう。。。
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あんまり標高が高いとは言えない竹島。でも、島根県じゃないから人は住んでいる!
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平べったい横長の島っぽい。温泉があれば、こっちも寄ったんだけどなあ。
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もっとダラダラやるかと思ったら、結構テキパキ雨の中でも着岸準備が進められていく。有名な海運会社と言えばK Line(川崎汽船)だが、ここではMLine。
三重県の鳥羽あたりも普通に運行してそうなMライン。。。 -
車横付けして、サクサク物資が運ばれていきます。
野菜の苗が運び込まれたので、竹の合間に畑もあるようですね。
しかし、耕すの大変だろうなあー。 -
上下船する人は本当にわずか。でもまだ荷物の積み下ろしが終わっていないらしいので、一瞬だけ竹島も上陸!
ここも竹島!ドクトじゃないぞ! -
次回行くときのため二、グーグルマップにも乗っていない観光スポットを押さえておく!
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そして雨の中再び出航!硫黄島まで40分。ね、ね、ね?抜港しない?抜港しないよね???
実はこの日、怪しげな宗教団体の団体さんが乗り込み、二等客船の半分を貸し切ってました。だから、硫黄島を抜港させられると、黒島の民宿はたった2件。
絶対に相部屋でも泊めてもらえるかどうか厳しいのである。 -
たった40分の航海ですが、スゴスゴと2等船室の雑魚寝エリアへ移動する乗り物酔いに弱い私。雨も吹き込んでくるし、フェリーの中から撮った硫黄島の写メはこれだけでした。
硫黄島キャンプ場 キャンプ場
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なんとか着岸してくれて、ありがとう!
でも雨が全然止まないから失礼しまーす。また明後日ねー。
で民宿ガジュマルを目指します。 -
この茶色いのは土石流が混じったんじゃなくて、海底温泉の成分が海水と反応してこうなった。早く、荷物を置いて温泉入りたい!
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本当は港に降り立った後、郵便局に行き、記念切手を買い、めでたく民宿ガジュマルにチェックイン。他にも一人旅の人が3人いたが、私だけ8畳のお部屋通してもらった。それで、水着に着替え、軽装になり、傘と水とタオルだけ持ってみしま綜合開発センターに行く。実はここで電動アシスト自転車が貸してもらえるのです。
1日1300円。朝9時から17時まで。半日は800円。でも雨の日は貸してもらえないこと判明。徒歩で東温泉に行くこととなりました。 -
今回お世話になった民宿ガジュマルは、本当、この民宿の周りに結構な樹齢のガジュマルがにょきにょきしている。それがこの民宿の名の由来になったそうで。
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三島村小中学校の校庭の石垣と、神社の境内は良いにしても、他のガジュマルは、島民が家を手放して、鹿児島本土に移住して捨てられてしまった家の生垣に生えていて、それがなんとも物悲しい。
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民宿ガジュマル。優しいお母さん。子供達は後を継いでくれなくて。。。
郵便局員の旦那さんが、島に工事で来てくれた人の滞在とご飯の面倒を見るようになって始めたそうだ。30年くらいやっているのだと思うが、なんと上下水道完備、トイレは水洗でウォシュレット、無料のWiFiも飛ばしてる。TVの民放が映るチャンネルも映像が乱れることもなく。
硫黄島良い島ですよ!民宿注ぎたい人は、是非ガジュマルにご連絡を!
電話番号は、グーグルマップから確認するか、三島村役場の人に聞いてください。 -
隅っこの方はやっぱり埃がちょっとあるかなー?でも、そんなに気になりませんでした。この部屋より、もっと清潔そうに見える福岡のビジネスホテルでダニに刺されました。この部屋はそんなこと全然なかったです。民宿ですが冷暖房エアコン完備。服もバンバン干せる構造でありがたかったです。
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ガジュマルのお母さんはもう何年かで80歳。お客さんが来る日は、矢筈岳の秘密のスポットへ行き、大名竹を彫り出しに行きます。
一人で6部屋ある民宿を切り盛りしてて、3人のお子さんは鹿児島本土にいらっしゃるそうで。私も三重県じゃ、庭木の剪定など古民家の実家の手入れしてるから、次回暇なときは1週間滞在して、ちょっと手伝ってあげたいなと思った。 -
離島といえば、サバイバル。食料品もちゃんと買い込んだ。でも、ちゃんと暖かい家庭料理の夕食が出た。刺身はプリプリ。大名竹のサラダも美味しかったです。
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2泊目は私しかお客さんがいなかったので、特別な大名竹掘り出してきてもらいました。茹でたものですが、甘いとうもろこしと同じ味!それから亀の手。手首の部分がぱきっと折れて中からイカゲソみたいな肉が見えます。これも貝の仲間の一種です。
あとなぜか、ここのお味噌汁が、なんか妙に美味しい。
こういうその土地ならではの食材のお母さんの手料理が朝夕ついて1泊6500円。
全然高いとは思わない。多分ここがダメなら、もっと不便で自由なキャンプしか他にないと思う。他の民宿も同じ感じでした。 -
亀の手を海水で茹でたもの。
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腕の部分をパキッて折ってイカゲソっぽい肉を齧ります。
全く砂をかんだりとかなかったです。 -
絶対に精霊がいそうなガジュマルの下
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民宿ガジュマルの手前にもガジュマルの木。この裏は廃屋。悲しいなあー。
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みしま綜合開発センター裏手からもガジュマルに続く道があるが、探索は諦めた。
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硫黄島には昔のバブル時代にリゾート開発を着手しようと、25組のつがいでクジャクが持ち込まれて、リゾート計画頓挫で、クジャクは置き去り=野生化してしまい、
今は島のあちこちにウロウロしている。島ねこよりクジャクを見た方が多かった。 -
で、その野生化されたクジャクも、白孔雀がおりまして、こいつを見たら超ラッキーなんだとか。
そういえば、民宿ガジュマルのお母さんは過去に4匹ほど、手なずけていて、クジャクは結構頭が良いとエピソードいろいろと聞かせてもらいました。クジャク、うみねこみたいにミャーと鳴く。 -
民宿ガジュマルのお母さんの情報をもとに島を思いっきり堪能しましたが、ここではそれは省きまして(あとで別に旅行記であげるので)、5月4日、帰る日となりました。この日の三島フェリーは朝9時20分に鹿児島港を出発し、竹島、硫黄島、黒島と運行した後は、黒島で一泊せずにその日のうちに鹿児島に帰ります。
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私も港に荷物受け取りに行くから、あなたのかばんは私の車に載せておきんさい。と最後まで優しいお母さん。なので、一足先に港まで行き、周囲の撮影です。
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5月3日は晴れてはいましたが、北西の強い風。今日は結構緩やかな風。
今日硫黄島に来るお客さんたちは、どの温泉にも楽しんで入れることでしょう。羨ましい。いや、でも本当あの雨の状況で上陸できただけ私もラッキー。
民宿ガジュマルのお母さんのおかげでこの島のこと、本当いろいろと詳しくなりました。 -
正直、沖縄のように、島民同士の話は全くわからない外国語のようだと思ってましたが、もともと鹿児島県民の穏やかでおおらかな気質、明治時代は中央政府に一泡ふかせる強さや、名古屋の隣のくせに都会度合いは三重県の方がはるかに鹿児島に負けてます。大自然と、都会的なところ、島だけど、シャンべなど世界中に開かれてる感じなこの硫黄島。確かに移住したがる人がいるのも頷けます。
ああ、誰か民宿ガジュマル継いでくれないかなー。 -
ついでに言うと、この時期は私は台湾旅行をするのですが。
この島も、崖が突き出して、海に落ちる感じの地形で、台湾の東海岸に似ています。 -
5月2日に雨の中、硫黄島に接岸した時は、シャンべは一人だけ。しかも動画を回したら8秒で演奏が終わるという。。。
雨で湿度のある時は太鼓は音が全然響かないですね。 -
晴れ渡る三島港。シャンべもこの日は出てくる人数が違います。
何でしょうか、当番制でやってるんでしょうか? -
初日にここまでの演奏をしてくれてたら、はるか遠くのマリ共和国で踊ってたみたいに私だって踊りの一つくらい披露するんだが。
いや、薬物か何かやってる人と誤解されても嫌なので、やっぱりやめとこ。 -
5月4日14時25分、フェリーみしま、硫黄島に着岸。私含めて20人くらいは乗船したでしょうか?
トイプードルも乗船しました。 -
後ろは荷物やコンテナが降りてきます。
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太鼓は晴れた日。三味線、サンシンは雨の日がいいですね。
遠いアフリカベニンからシャンべがこの島に伝わったそうです。
硫黄島には本格的なシャンべスクールがありますので、ご興味のある方は是非! -
硫黄島に別れを告げます。この背後にもうしっかり黒島も見えてるんですが。
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で、はい黒島ー。
屋久島のミニチュア版とも呼ばれているだけあって、こっちの島も標高差がしっかりあり、坂道が険しそうです。 -
硫黄島初日に同じ民宿に泊まってたお兄さんは3島周遊コースで、
2日は鹿児島から午後2時半頃硫黄島、翌3日は硫黄島から竹島へ午前中に上陸、翌4日お昼過ぎに竹島出発&硫黄島通過&午後3時頃黒島の大里港から上陸、6日朝のフェリーで黒島出発→鹿児島に夕方前に戻る、というコース。
天候次第で私よりも予定が狂いまくるコースだが、天候にさえ恵まれれば、一番最短で島を堪能できる回り方だなーと感心した。 -
黒島大里港に到着!港の海底は砂地らしく、接岸の時に海水が灰色に濁った。
海の透明度は抜群。相当大物が泳いでそうな雰囲気。 -
水が豊富なのに温泉がないのが不思議。いや、湧き水を沸かしてお風呂に入ればいいだけか。
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硫黄島のために船に乗った乗客も、一番果ての島には興味津々。私も、次回の情報収集のため、上陸して小走りで港の周囲を撮影しまくります。
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これからフェリーの乗る人と見送る人。なんかドラマになりそうな光景。
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船に乗り外の世界へ漕ぎ出していく人と、静かに見守るお年寄り。
天気は良くても哀愁を感じます。 -
乗客を見送るおばあちゃんの電動カー。島内は車少ないし、安全運転だから、安心して使えそう。
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黒島は大里港と片泊港があります。
民宿があるのは大里港の方ですからお間違いなく。 -
硫黄島では電動アシスト自転車を借りて、坂道を克服してきた私だが、それでも夕方5時が迫る頃にはバッテリー残高3%という状態。この島は午前と午後の二部制で電動自転車乗り換えるか、原付をレンタルできればいいのになあと思う。
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まだまだコンテナの積み下ろしが続くので、安心して周りを観察しまくります。
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時間があればじっくり読みたいですが、今の私は時間との勝負です。
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ちらちらと船に視線をやりつつ、小走り移動を始めます。
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名残惜しいのか、おばあちゃんはずっと立ったまま。
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岸壁の向こう側の海をチェックしに行きます。
ここも台湾の東海岸のような雰囲気が強いです。って、多分、この島も硫黄島も
台湾と親戚みたいなものなんでしょう(地経学上で)。 -
フェリーみしま。絶対に廃線にさせないよう、皆さま一生に一度は是非、
この島へいらしてください!
3島とも見てきて、島民は穏やかで、標準語に近い訛りで話しますし、
子供は自然豊かでいじめのない環境でのびのび育ちますよ! -
岩がゴロゴロしてますが、大物狙いの釣り人もいました。スキューバしたら凄そうです。
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とうとう出航です。見送るお年寄りが物悲しいです。
見送る人が次に戻ってくるまで元気でいてくださいね。
あと行ってしまう人は時々手紙を書きましょう。
ついでですが、5月3日早朝に投函した絵葉書は5月8日に
東京葛飾区の甥っ子の元へ届きました。 -
硫黄島のガジュマルに居たこれから大島を回るお兄ちゃんに手を振り、大里港をあとにします。黒島には2箇所接岸されます。
島の海岸線に沿うようにフェリーがゆっくり進みます。あちこちの切り立った崖から海へ注がれる滝の数々。これただの歩きで回るの私じゃ絶対無理です。 -
片泊港に接岸したものの、船尾からの景色は本当にダイナミックそのもの。砂浜がない。。。
-
30分で片泊港へ。
-
あっという間に片泊港。こちらは民家なんか全然見かけないのですが、それでも結構見送り&お迎えの人が来てますね。
-
この片泊港の右側にも滝が流れているっぽいぞ。。。
本当に水が豊かな島のようです。
この後に及んで思い出しましたが、硫黄島の民宿ガジュマルの洗面台で歯を磨いた時、うがいする水道水が、全くまずくないのです。三重県の山側の水道水に匹敵する味でした。離島といえばサバイバル!それが本当にあちこちで覆されております。
住むにはすごく整備されてたり、恵まれてる環境です。 -
もうそんなに降りないだろうと思ってたら10人くらい下船。その中に赤ちゃんを抱いてる女性。わっと取り囲む島の子供達。なんか昭和のいい雰囲気が見れました。
-
大里港がお年寄りの見送りだったのが、
こちら片泊まりは子供達の出迎え、同じ島でこちらの光景も見ることができて
勝手ながらホッとしました。 -
片泊港の先は静寂の浜辺。ウミガメとか上陸してきそう。。。
-
おっと、島影から別のフェリーが。屋久島行きでしょうか?
-
では、本当に黒島にも別れを告げて、鹿児島港を目指します。
この後、二等船室の隅っこで寝転がって、丸々4時間気絶してました。
しかも、鹿児島港手前で「与波島」という架空の島にも接岸し、
そのまま鹿児島港へ帰らない、と言う夢を見ていて、船内アナウンスが流れて起きたら、二等船室には私以外誰もおらず、狐に包まれたかのように鹿児島港へ戻ってきました。うう、やっぱりもう一回行きたい。。。 -
今回の旅、残念ながら雨に前半はやられっ放しで、お土産物をきちんとブツ撮りしてこなかったです。
私が買ったお土産は
民宿ガジュマルで椿油で作った石鹸2個入り500円(フェリーみしまだと1個=250円から売ってる。)
硫黄島郵便局で、局長の私物なのに硫黄島記念切手強引買取。
フェリーみしま内では1500円のビーチサンダル
(大分県別府市鉄輪温泉に置いてきた)、硫黄島ポストカード7枚入り500円、
黒島みかんを練り込んだシフォンケーキ150円(これがふわふわで美味しかったのになんで一つしか買ってこなかったのか大後悔)
以上でした。
椿油の石鹸はアトピーの人には超絶オススメでーす! -
一応ゴールは桜島の対岸の鹿児島港。
夜だったので、撮影してないんですよ。と言うかハネムーンのご夫婦ったら
2人の記念写真撮ってないから、鹿児島市の夜景バックで撮影するのに気合いが入ってしまったのでした。
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