2018/05/01 - 2018/05/05
16位(同エリア30件中)
gogo-taiwanさん
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いつだったか、TVでこの火山島に天然の温泉が5つもあり、それが全て無料で、露天、混浴、秘境中の秘湯!と
紹介されている番組があった。
すぐに誰かが口コミ載せてないか?とトリップアドバイザー、ここのフォートラベル、直接グーグルマップで調べたが、
ものすごく詳しい情報は載ってなかった。
初めての海外旅行は団体ツアーのヨーロッパ5カ国周遊だったが、最初の海外旅行で、すでに私は自分で
調べて電車やバスで美術館へ行ったりすることが出来たし、私のしゃべる英語はイギリス人と英語ができるヨーロッパ人にも
通じるのが分かってからは、あとは全て自分で手配して現地をサバイバルで回る、というスタイルになった。
しかし、40を過ぎるとさすがに現地の男のセクハラとボッタクリに戦いながら歴史遺産を回るのにも疲れ、
ここ数年はもっぱら台湾とタイとラオスばかりである。
ついでに、去年は台湾ドルが日本円に対して高かった。台湾ドルを買うチャンスが恵まれず、それなら日本国内で
最強に私が行きたいところに体の無理が効くうちに行ってやれ!とついにこの島への旅を決行することとなった。
2018年1月過ぎにグーグルマップから割り出された民宿は5軒。直接電話したが、GWの稼ぎどきに
女の一人旅なんかやっぱ受けたくないらしく、民宿ガジュマル以外は「いっぱいです」と断られた。
民宿ガジュマルのお母さんだけが「ちょっと体調が悪くて。。。」と日程も何も聞かないで言うので本当なのだろう。
それから1ヶ月おきに電話し、3月下旬にめでたく回復したそうで、民宿再開するとのことで、予約を受けてくれた。
民宿ガジュマルのお母さん、本当にありがとうございました。お母さんに断られたら、私は三島村小中学校の校庭の隅で
野宿する覚悟でした。
もちろん、キャンプ場は硫黄島には二ヶ所あり、テントがあれば5月はキャンプできます。
後で下見に行ったけど、キャンプもそんなにハードな場所でもなかったです。
何せ、感動したのが、この島、上下水道がしっかり完備されてて、民宿ガジュマルのトイレは水洗トイレで、
ウォシュレット付き!すごい秘境=ポットん便所、と覚悟してたので、初日からびっくりしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
硫黄島に無事上陸出来たので、宿に荷物を置いた観光客はパッと散る。
四人組のお兄さんたちは民宿のおばちゃんの車を借りて、穴の浜温泉、坂本温泉、ウータン温泉を先に攻めていく。
私は雨が酷いし、同じ宿の僕ちゃんと徒歩にて、
船から見えた海沿いの道を通って東温泉へ。
そしたらその道のまあなんと酷いこと。ウルシがボウボウに生えて道をふさいでた。私たち二人とも傘を持ってたので、傘でガードしながら進んだ。
帰りは遠回りになるがしぶしぶ迂回道路を歩く、写真は迂回動路。 -
東温泉は島の南側。南から風があると、湯船に浸かる時は、海に背を向けてはいけない。出ないと高波が湯船に浸かっている人と海へ引きずり込むこともあるそうで。
三島総合開発センターのお姉さんが親切にいろいろと教えてくれる。
ちなみにこの写真は2日目の晴れていて、北西の風が吹いている時の様子。 -
脱衣所がありますが、屋根なしで男女の区別もありません。あってないようなものですね。男性は全裸で入っている人がほとんどでしたが、女性はさすがに私も含めて水着着用でした。
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2日目の晴れている日の東温泉。お湯がエメラルドグリーンです。ついでに真ん中の浴槽が一番適温でした。
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晴れている日の東温泉。海の色が乳白色が混ざった色になっています。一番竹島側に近い浴槽はぬるま湯です。お子様用かな?でも決して顔を洗ったり目をこすったりしないように!
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初日の天気が荒れてた時の東温泉、一番竹島側の浴槽からの景色。右側に立つ岩は東ノ神と呼ばれてました。
東温泉 温泉
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荒れまくっている海と東温泉。(初日)浴槽の色も緑というよか黒。
東温泉 温泉
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初日の東温泉は結構雨が降ってて、私たちは上陸できるかどうかもわからないくらいの雨の酷さだったせいか、浴槽はかなりぬるい目になっていて、一番手前の暑くて鬼以外無理!と呼ばれている浴槽も、手だけならなんとか入れた。
東温泉 温泉
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坂本温泉、ウータン温泉、穴の浜温泉の三つは硫黄岳と矢筈岳の間の道を抜けて上がって行く。
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ウータン温泉入口付近の反対側の山の斜面がなぜか、さっぱり刈られてた。
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道の左側に看板発見。この日の干潮は午後15時丁度。
ここに立った時点で2時15分。急がねば!温泉は干潮のときが一番見つけやすいのだ。 -
え、ええ?ここを降りなきゃいけないの?
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昔の島流しされた平安時代のやんごとなき人たちが、この谷のあたりに住居を構えていたらしい。当時は港も道も何もかも整備されていなかったけど、どうやって暮らしてたんだろう???
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温泉に関係ない説明はさっさとスルー
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足をくじかぬよう慎重に岩場を下りて、浜にたどり着きました。前日に宿の車チャーターで温泉回ってきたお兄さんたちの写メを見せてもらったら、結構大きな岩に挟まれた場所だったっけなー。
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なんかしゃがんで湯かどうか探すより、さっさと足で探したれ!と靴下だけになり、歩き回る。にしても、温泉の鉄分と反応して、荒波が押し寄せてるのも影響してるのか、茶色い泡があちこちに出来上がっている。セレブのお風呂には見えず、どっちかというと、工場の排水のヤバい感じに見えるんだが、、、。
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お兄さんたちが前日に使ってたスポット発見。この大きな岩の根元から小さい泡が出ている。浸かってみるが、まだまだ流れ込んだ潮の冷たさの方が勝っている。温まるまで待ってみようかと思ったけど、茶色の泡がテンション下げる。時計をチラ見すると、午後2時半過ぎ。結局、一番いい湯加減はグレーのシャツを置いてある岩の根元、水深10cmのところでした。波が穏やかで干潮をちょっと過ぎたあたりが一番いい湯加減になりそう。
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えー、またこれ登るの?けど、一番秘境中の秘湯と呼ばれているのがケツのはま温泉(穴の浜温泉)。冷えた体で崖を駆け上ります。
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ケツのはま温泉に行く直前、平家跡と呼ばれている展望台にも行きます。
硫黄岳、富士山みたいな形で、頂上だけ煙が上がってるかと思ったら、港で見る角度も矢筈岳の間を通り抜けた時も、平家跡展望台のどの角度でも奮起が上がってて、
結構ヤバい火山なんだな、と思いましたが、その分温泉がすごいわけですね。 -
干潮前後に3つの温泉を回らなくてはいけない。いちいち服着替えてらんないから誰もいないしバスタオルで島の北側は攻める!
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平家跡にも俊寛の置いてけぼり像がありました。
結局、絶望のまま彼はこの島で37歳で死去したそうです。可哀想だなあ。 -
別角度から撮った俊寛の置いてけぼり像と硫黄岳。1000年前でも火山活動はバッチリ行われてただろうし、平安時代の人には恐ろしい鬼が棲む山だと考えられてたのかも。そういう私も、ペプシのCMシリーズ、桃太郎が討伐にやってくる鬼が棲む島ってやっぱここだと思う。
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平家跡から晴れてたので人が住んでいる竹島が見えましたー。
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晴れて、海が穏やかだったらこう見える、の図。
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が、晴れ間はあるけど北西の風、波が高い場合だとこう見えてしまう。海の色が変わっているエリア一帯、温泉が湧き出ているそうだ。
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平家跡に続く手前100mあたりに右に舗装されていない道があったので、多分こっちが穴の浜温泉への道に違いないと、電動アシスト自転車で草ぼうぼうの道へ突っ込んでいく。
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草ぼうぼうの道を進むと、駐車場っぽいところに出くわす。左手には携帯電話の電波等らしきものが立つ。この道の標識に従って、右へ進む。左に進んだら展望台。どのみち穴の浜温泉に行きたいなら右に行くしかないんだろ?
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標識に従って進む、草ボーボーの道。
や、いいんですよ。私が見たTV番組の時は道無き道を藪をかき分け、鉈を振り回して
枝を切り分けて進んでたので、現在は何人もの人が来ているおかげで、ましになりました。 -
はい、浜に降りましたよ。波が高いなあー。
確か、前日に車チャーターした四人組お兄さんたちは「熱すぎて入れない。でかい岩のふもと」と教えてくれたんだが。。。 -
何が高い。とにかく水の色が変わってるところは全面温泉。しかし、腰くらいの深さのところに行くには波が荒く、海へ引きずり込まれる勢いなので、ここでも靴を脱いで、足の裏でお湯がどこかを探す。
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うーん、前日のお兄さんが入ってたっぽい岩場発見。
これ、道を下りて、左側に進んだところです。 -
で、もし海が荒れてるけど、ここまで来て引き下がれるか!な私みたいな性格の人へ。この景色覚えてくださいねー。
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なんか漫画の世界なら、空手のチョップとかで真っ二つにされた状態の赤い岩、わかりますか?この岩の向かい側の大きい赤い岩の、さらに手前に子牛サイズの赤い岩が3つ並びます。その左側の根元がお湯わいてましたよ。なめたら酸っぱい。東温泉と同じ成分みたい。波が打ち寄せてくるといい湯ですが、波が届かないとお尻火傷しそうな熱さです。
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本当は右手に進んで、至る所温泉、らしいんですが、実はこの日まだ三島総合開発センターに自転車のレンタル代払ってないわ、ここで行方不明になったら、かなり迷惑かけちゃうだろうし、あと、ノルマに坂本温泉残ってるし、でさっさと撤退。
坂本温泉を目指します。 -
もう一度、自転車を停めてある草ボーボーの場所に戻ろうとしたのですが、足元ばかり見てたら、いつの間にか枯れた渓流を登っていてかなり山奥に来てしまっていました。何か出そうなくらいなんか強くなる雰囲気に慌てて、浜に駆け下ります。
ここでも前日、船で一緒になったハネームン中のご夫婦に出くわしてホッとします。
私が見つけた源泉スポットと坂本温泉の情報を交換し合います。 -
坂本温泉へは、傾斜50度-60度?というような、ほぼ崖を降りるような坂道を降りて到着。時刻は13時45分干潮から45分経過してますが、海水はまだ流れ込んできてません。
坂本温泉 温泉
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し、しかし。。。海沿いの方はフナムシがウジャウジャ。山側はなんか藻でドロドロ。。。
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右側手前の浴槽が一番暑いようですが、熱いけどドロドロにテンション下がります。
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10秒で腰まで浸かって速攻で出て、海側のもうちょいドロドロがマシそうなところを恐る恐る進むと、岩の亀裂から結構集めのお湯が出ているではありませんか。水深15cm。う、うーん、さっきのところよりはドロドロマシだし、、、でここでちょっと寝転がっていい湯だな、とやりましたが、気がつくと指先に透明の尖ったものが。尖ったプラスチック片でした。危ない、危ない。慌てて拾い上げて、丘のゴミ箱的エリアに捨てておきました。
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さて、この硫黄島の最後の温泉スポット。
なんとフェリーみしまが着岸する港そのものが温泉なのですね。
三島総合開発センターの敷地に海に向かって立つ俊寛の置いてかないで!像。
この像の目の前が赤茶色の浜辺に降りれる階段があるので、そこを降りましょう。 -
俊寛像を背にして立つと浜へ降りる階段があります。
そのまま俊寛の目線方向に進んでいき、その波打ち際を10cm掘ると熱い。
スコップがあれば指宿の砂蒸し湯のように楽しめるみたい。 -
1日ほぼ1回フェリーみしまがこの港にやってくる。晴天の日はノリノリでシャンべの演奏で見送り、出迎えをしてくれる。
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これは港が一望できる、恋人岬から撮ったもの。海の水が赤茶色になっているのは温泉の成分のせい。どんだけ港は温泉なんだよ!って思うレベル。
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なお、恋人岬の看板に説明があったが、海の風が南から吹く時は港は全面的に赤茶色に変わる。港の中央部分がエメラルドグリーンの場合は、北寄りの風が吹いている時。
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真ん中あたりが東温泉があるところ。色がやっぱり変わってますねー。
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海水と温泉の水のコントラストがあるこの日は南寄りの風の日。
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これはフェリーみしまから撮影しているもの。フェリーの船尾部分を見ていると、海の色が攪拌されるのがよく見える。
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フェリーで海水が攪拌されて港に流れ込んできます。
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逆に攪拌されない手前のスポット。どれだけ温泉が湧き出てるのでしょう。。。
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港部分の海水は超ぬるま湯なだけで、温泉気分になれないと、みしま総合開発センターのお姉さんは言ってたような。。。
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それでも、名残惜しい硫黄島。。。
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本当、ゆったり滞在したい!
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港の向こうの外海。
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港一帯は海水の色が違う。
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恋人岬につながる、岬橋。
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民宿ガジュマルのお母さんはいろんなことを教えてくれるが、あそこの断崖絶壁前の岩場ポイントで釣り客の兄弟が二人とも消えたらしい。海が荒れていたわけでもないのに。鹿児島にも北朝鮮から拉致された、北朝鮮の潜水艦が拿捕された、というニュースが10年くらい前にあったので、この平和な島にも潜伏してたのかもしれない。
そう考えれば、船の切符を買う時に、乗船届け、を書いてください、とちょっと厳しい目なのにも理由があるのだなと分かった。 -
この岸壁ができて、アジとかボラとかちょっと重量のある魚が港に入ってこなくて釣れなくなった、と民宿ガジュマルのお母さんがこぼしてた。
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水害で土砂が流れ込んだみたいだが、岩場の付近も海底温泉。
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硫黄島の温泉は現在5箇所、港の海底温泉、東温泉、坂本温泉、ウータン温泉、穴の浜温泉。温泉は干潮時間を調べてから行った方が良い。
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硫黄島の両サイドに竹島と黒島がありますが、温泉は硫黄島が独り占め。
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恋人岬の先端。ここをすぎると海の色はコバルトブルー一色に変わります。
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港から外海に出ますが、恋人岬の東側はまだ色が変わってます。
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港の端っこまで海底温泉があるらしい。
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