GW後半４日間で行ける海外は・・・ケアンズ！！　　到着日・キュランダー鉄道＆スカイレール編

2018/05/02 - 2018/05/06

ケアンズ行きのジェットスター、成田２０:２５発、ケアンズ４：５０着
時差は１時間早いだけ。
朝６時半にホテル着。チェックインは１５時～

徹夜明け同然のこの日は、ケアンズで定番のキュランダーへ向かうことにしました。
キュランダーでは鉄道とスカイレールに乗りたいけれど、両方が付く現地ツアーは高いし、自由に時間を使いたい。
いろいろ調べて、JTBオーストラリアでキュランダー鉄道のチケットと、スカイレール＋ホテルへの連絡バスのチケット、それぞれ購入できました。

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

ホテルのロビーで７時になるのをまって、ケアンズの駅まで向かいます。

ですが、駅との間には巨大ショッピングモールがあります。開店していれば突っ切れるのに・・・！　右側からは回れないように見えたので、延々と左側まで歩いてやっとショッピングモールの裏側へ。（実際は右側からも回れたみたいです）

こちらは、キュランダー鉄道でなくブリスベン方面に行く鉄道のようです。

大回りして、やっと駅へ。

キュランダー鉄道は右側・・階段登って降りて

やっとチケットオフィスを見つけました。
窓口が開くのは８時。まだ３０分近くあります。
一番に並んでいるのは日本人の女の子２人、その後に日本人の夫婦。どちらもチケット予約してありませんが、無事買えました。
日本人のご夫婦は、船旅でケアンズに寄港したそうです。三時までに戻らないと船が出てしまうとのこと。船旅って乗っている間は優雅でも、観光は忙しいんですね。

私はJTBオーストラリアで購入したバウチャーを切符に引き換えました。（通常価格５０ドルがWeb割で４８ドル）
窓口は２つあって、一つは日本人の女性がいました。窓側空いてますか？とリクエスト。空いてます、って。うれし～い。

だって、この並びで窓側でなかったら写真が自由に撮れません。
私は一番端で２人席を独り占め、前の４人席には小さい女の子とママだけでゆったり。他の席は満席に近く、指定と違う窓側に座った某国人が車掌さんに移動させられていました。

８：３０出発です。
この後の列車は９：３０の２本しかありません。

出発してしばらくすると、もうこんな風景。
サトウキビ畑かなあ・・？

長い編成でカーブを曲がる時が、見どころです。私は９号車で進行方向向きの座席♪
青い車両は、電気機関車かな？

どんどん登って行きます。。

キュランダー鉄道の、お約束の写真が撮れた！

世界の車窓からのオープニングで使われたと、あちこちのクチコミに書いてあります。

上の鉄橋を渡るときは、徐行しています。
左側にある、この滝を見せてくれるためです。

右や左で忙しいけれど、私は隣がいないので自由に行き来できて超ラッキー！

遠くの滝もみえました。

ここでは、いったん降りて滝を見物します。
９号車の目の前が展望台でした♪　ほんとにラッキー
前の方の車両の人は、ここまで歩いてこないと滝が見にくいと思います。

展望台から、さらに階段を少し登った所から撮影。

バロンフォールと言う滝です。

こんなところに置き去りになると困るので早々に列車に戻りましたが、窓から見ていると汽笛が鳴っているのに悠然と写真撮っている人もいるんですよね。
ちゃんと車掌さんたちが、残っている人がいないか確認してから発車しました。

車両の間は、こんななので自分の車両に乗らないと面倒です。

先ほどの展望台からはすぐですが、ケアンズ駅からは２時間かかって、やっとキュランダー駅に到着しました。

まずは、キュランダー村の反対側にある、リバークルーズの乗り場をめざします。
案内板には、リバークルーズ２０ドル　キャッシュオンリーと書かれています。空港でキャッシングしておいて良かった。
んんん・・戻ってくる人がいる。なぜ？
後１０分で出航だというのに、リバークルーズの桟橋は、薄い板で入れないようになっているし舟が見当たらない。どうもやっていないようです。
キュランダー村のインフォメーションに行って聞いてみると、増水で中止しているそうです。数か所にある看板には、中止の案内はまったくありませんでした。日本だったら看板の上に中止と紙でも貼ってあるのにぃ・・・

とりあえず、駅の反対側に戻って村を目指します。
皆歩いて行くし、わかりやすい。

お土産物屋、食べ物屋がずっと続きます。

もう１１時です。
朝の機内食のカップケーキはほとんど食べなかったので、おなかペコペコ。
キュランダー村では、地球の歩き方に出ていたドイツ・ソーセージ食べると決めていたので探しました。屋台でソーセージ焼いていて奥に席があります。屋台に近づくと試食を出してくれました。
どうせ食べるからいいのに・・と思いながらも試食すると・・くどい！ダメ！
昨年ドイツで食べたソーセージは、案外さっぱりしていたのに。試食があってよかった・・

もっとさっぱりしたものにしようと・・・と、選んだのがこの店。

大好きなキッシュを選びましたが、柔らかすぎる台にほぼ卵の中身・・・
食べているうちに嫌になって、お腹の調子も悪くなって一口残して撤退。
９．５ドル　約８００円

チキンカツの機内食を夜中に食べたのが悪かったんでしょう。機内食、食べなきゃよかった。

スカイレールの予約時間は１４：００なので、３時間あります。

コアラ・ガーデンズの入場口で、コアラガーデン、バードワールド、バタフライ・サンクチュアリーの３園のセット券「キュランダ・ワイルドライフ」４９．５ドルを購入しました。それにコアラ抱っこ写真のチケットを購入し、総額７４ドル（６２００円）。高いとは思うけれど、ここまで来て節約してもしょうがない。

この奥にある、コアラとの写真場所に直行すると次の撮影は１２時とあります。まだ２０分ほどあるので、園内を見て待ってましょう。（だいたい正時に撮影始まって列が無くなると休み時間になるのかなあ・・時間の押している人は要注意かも）。
ふと、横を見るとコアラいた！

コアラとの間には低い柵しかありません。

赤ちゃんコアラかわいい！

望遠レンズ持ってこなかったので、カメラよりズームの利くスマホで撮影。

１２時１０分前に一番乗り！
これが撮影してくれた写真の一部です。（前日夜に化粧したまま直していないので、自分の顔はカット）

カメラ持ってるか？と聞かれたので出すと、私のカメラでも数枚撮ってくれました。一番なので、コアラの登場を待つ間、何かとかまわれてしまいました（笑）。
コアラが連れてこられると、左手の位置を決められてコアラを乗せられ、広げていた右腕を回されます。
別にコアラと写真撮るのにこだわっていませんでしたが、息子達が高校生の時、修学旅行でコアラ抱いて可愛かったと言っていたし、めったにない機会だから一応撮るか・・と思っていたけれど、フワフワで軽くて可愛かった～
コアラ抱っこして良かった！

コアラ写真を待つ人の列。
激混みではありませんが、ちょっと早めに行ってよかった。

コアラ写真を待っている間に、園内を見てまわりました。

無料で餌が置いてありますが、もうみんな食べ終わったのか食べてくれたのはこの子だけでした。

可愛い～

ウォンバットが歩いていました。

コロコロしていて、可愛くて、思ったより大きい。
デブ猫より大きくて・・国内線機内持ち込みサイズのスーツケースぐらいはあるかな？

オーストラリアで主役の、この子の写真も一応載せなくてはね。

ワラビーもかわいい

コアラ・ガーデンから続きにある、バードワールドにやってきました。

写真がボケてしまいましたが、この鳥の黒い目がほんとに可愛い。

バードワールドに入ってすぐ、エサ台のある大きなベランダがあるので、鳥がたくさん来ます。

ここに来るのはインコが多い。

目つきが悪いなあ・・

オシャレなヘアスタイルの鳥たち

あまり広くないところなので、時間はそれほどかかりません。

バタフライサンクチュアリは、コアラガーデンから道に出て、ちょっと右に行ったところ。

熱帯っぽい園内。

なぜか日本のような橋。

この蝶が、一番素敵でした。

青い蝶も素敵です。
止まっていても羽をばたつかせるので、写真撮るのに苦労しました。

だって青い蝶の裏側は、こんな！

しかも、併設の研究所でみれる幼虫（毛虫）はでかい！！
大きな蝶の毛虫が大きいのはあたりまえですよね。

アゲハチョウに似ているかな。

ガに近くなってくる・・
もっとも、蝶と蛾に区別はないらしいと昔聞きましたが・・

モン黄蝶より、もっと黄色い蝶

熱帯雨林のツアーに行くと、締め殺しの木だとかカーテンのようになった木が見れるらしいのですが、カーテンのようになった木はここでもケアンズの町中でも見かけました。

JTBオーストラリアで購入したバウチャーには１４：００とあって30分ほど早いのですが、もう見るものもなくなったし、何も食べたくないので、スカイレールの駅に向かいます。

バウチャーをチケット売り場で引き換えました。
スカイレールが52ドルで、ケアンズ（ホテル）までのシャトルバスが11.5ドル
購入したときJCBで買うと割引のキャンペーンがあってちょっと得しました。

木の上に土がちょっとでもあると、シダの胞子が飛んできて居座ってしまいようです。

そんなカオスな熱帯雨林の上を通っています。

キャビンは6人乗りですが、欧米系のおば様3人と一緒でした。一人のおばさんが自分の使っていた消毒液を使う？と聞いてくれたので遠慮なく使わせてもらいました。

1つ目の停車駅は、降りても降りなくてもいい。
私は時間がたっぷりあるので、降りて散策に行きました。

だって、世界遺産の熱帯雨林ですよ！

さっきは列車を降りてみたバロンフォールを、反対側から見ることができます。

もう少し散策路があるので、歩いているとポーッと音がするので、もしかするとと思ったら、やってきました！
往路に乗ってきた、キュランダー鉄道です。

往復2便しかないのに、ちょうど遭遇してラッキー！！

下車して、見学してます。

滝と一緒に写すとこうなります。

ここからは、滝の上方も見えました。

初期のゴンドラが展示されていましたが、
最初は底板だけ、次はお腹のあたりまでの柵、それから、こんな形になったそうです。
底板だけって・・怖すぎ！

絶景！

後方になってしまいましたが、滝のほぼ全体が見えました。

さっき、初期のゴンドラを載せましたが、今でも腰までの柵のゴンドラに乗ることができます。
スカイレールの公式ページ（英語版にしか載っていません）に、１人１００ドル（通常料金にプラスかも？）、日に２回のみ、スカイレール・レンジャーが同乗して４人まで。背・体重・年齢に制限があると書いてありました。

これは無理でも、床がガラスのゴンドラに通常料金＋２０ドルで乗れます。

次の駅では、乗換えなければいけません。

ここでは熱帯雨林の解説付きツアーがありますが、適当に見て回ります。
特徴のあるところには、解説ボードがありました。

整備された木道を歩くだけなので、楽に熱帯雨林の中に入れます。
光を得るための戦い

熱帯雨林の巨人

epiphyte 着生植物

真下から着生植物を見ると、こんなになってます。

く・苦しい～

カオスな熱帯雨林を見ているうち、さっぱりした日本の森林を見たくなりました。
６月末に白神山地へ行ってきます。

この駅で乗換えのため、空のゴンドラに乗れます。
日本人のカップルと一緒で、ちょっと気づまり。

山を越え、視界が開けてきました。

真下には、海が見えます。

シャトルバスは１６時の予約ですが、まだ１５時。
１５時ちょっと過ぎたけれど、もしかして一本前の１５時発に乗せてくれないかなあ・・と外に出ると、まだバスがいてバウチャー見せると、まだ空席があるって乗せてくれました。ありがとー！！
小さなカフェと土産物屋しかないところで１時間も時間つぶさずに済みました。

バスはホテルまで送ってくれますが、乗るときにダブルツリー・バイ・ヒルトンをヒルトンと言ってしまったので、近くのホテルに停車後、港の方まで来てしまいました。
でも、ホテルに戻る前に食糧を調達したかったので、ちょうどいい。
適当な所で降ろしてもらいました。

キュランダー鉄道のチケット売り場で、船旅をしている夫婦とお話ししましたが、きっとこの船に乗ってきたんですね。
近くでみると、とても大きい船でした。

速そうな船！

ケアンズの海岸は、干潟なので泳げません。

干潟に降りるのも、クラゲやワニの危険があると禁止されていました。

遠く（正面）にホテルが見えます。

今日は部屋で何か食べて、シャワー浴びて早く寝ます。

途中のコンビニ（NIGHT OWL)で食糧調達。
パイ皮の中に、マッシュポテトの中にチーズとベーコンが入っているような食べ物。トマト？××？と聞かれたのでトマトと答えると、トマトソースを付けるという事でした。

左側のクッキーは、ダブルツリー・ヒルトンにチェックインするときにもらったもの。旅館の部屋においてあるお菓子のように、ホテルで販売しているそうです。
これは、翌日の朝ごはん。

次の旅行記は、フィイロッツィ島とグレートバリアーリーフです。

この旅行記へのコメント （4）

• ねもさん 2021/03/03 12:34:57

  懐かしい

  なつさん　いつもご投票ありがとうございます。
  わが家の初海外がケアンズでした。たった現地３泊、現地スルーガイド付きのパックツアーでオーストラリア。何の心配もありませんよね？
  ありえないくらいいろんな心配しました、今から考えると笑えるくらい。要するに、外国人も私たちと同じ人間だってことが分かってなかったんでしょうね。
  こうして旅行記を拝見すると、短期間だったけど楽しかったなと記憶が蘇ります。
  ああ次に外国に行ける日はいつでしょう!?

  夏への扉さん からの返信 2021/03/03 22:34:07

  RE: 懐かしい

  ねもさん、こんばんは。
  
  ケアンズ、ご家族で懐かしい場所なんですね。
  私のケアンズの心配事と言ったら、仕事が終わった後の夜間のフライトで早朝到着して、一日観光する体力だけでしたが、家族が一緒だと「保護者」モードに切り替わりますから、いろいろ心配することがありますよね。
  
  私はオーストラリア2度目で、初めて行ったのはハネムーン。
  なんと航空券（東京⇒メルボルン、メルボルン⇒キャンベラ、シドニー⇒東京）だけ買って、ホテルの予約もしていかなかったんです。
  おかげでいろいろ大変でしたが、印象には凄く残りました。
  
  今年はまだ外国旅行は無理ですね。
  マイルの期限が一部迫っていたので、GWの始まりの4月29日に、マイル使えるフライトがかろうじて残っていたところへ行くことにしました。
  緊急事態宣言だからと思って何もしなかったら、みなさん既にマイル使って予約していたんですね。やっぱり海外へ行けないのでマイル余ってるのかな？
  
  ではまた！！
  
  なつ

• SAKURAさん 2018/05/19 08:19:27

  蝶々の模様が綺麗ですね。

  夏さん
  お早うございます。
  旅行記の本編を見させて頂きました。
  短期間でも用意周到な計画をすればこれだけ楽しめるんだと思う
  旅行です。
  絵になる景色や生き物達、行かなければ中々、味わえないことばかりです。
  いつもいつも感心です。凄いの一言です!!
  夏さんのお邪魔にならないようにただひたすらに付いていく
  だけでも楽しめるおと思ってしまいます。
  自分旅だからこそ出来ることも分かっていますが
  ほんと、付いていきたいです。
  
  本日は休日の予定でしたがトラブル発生で
  今、大分から博多に向かっています。
  よい休日を！！
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　SAKURA
  

  夏への扉さん からの返信 2018/05/26 19:25:45

  RE: 蝶々の模様が綺麗ですね。

  SAKURAさん、返信遅れてすみません。
  
  土曜日でないと旅行記作れなくて、やっとケアンズ２日目をＵＰしましたが、
  すでに投票していただき、ありがとうございました。
  
  > 短期間でも用意周到な計画をすればこれだけ楽しめるんだと思う
  > 旅行です。
  
  短期間でも、全く知らないところの計画をするのは時間がかかりました。
  でも、その時間が好きなんです♪
  
  SAKURAさんは、JALで移動中の旅行記たくさん書かれてますね。
  いいな〜JALのマイルも貯まるし。
  
  > 本日は休日の予定でしたがトラブル発生で
  > 今、大分から博多に向かっています。
  > よい休日を！！
  
  今週は、ゆっくりできるといいですね！
  
  なつ