2018.3薩摩大隅半島旅行9-桜島を一周1 有村溶岩展望所，林芙美子文学碑へ，湯之平展望所

2018/03/13 - 2018/03/13

今日は桜島をゆっくり見学しよう．いろいろな場所からの桜島を見て山並みが違うのを見るのも面白い　1003　有村溶岩展望所　ここからの桜島の山頂は狭く見える　昭和の噴火口に近いので迫力ある煙を見ることができる　溶岩の原とそこにたくましく育つ植生のすばらしさを見ることができる．視界もよくなかなかの展望所だ．林芙美子文学碑のある古里は非常に近くなる　火山灰が降った跡があった．ここからの桜島も迫力がある　また林芙美子がここ桜島に本籍があるとは知らなかった　実際済んだのは11歳の1年間くらいだったようだが．山を登り，湯之平展望台へ　北岳下の大崩れが見える場所だ　また鹿児島市内を見るのも良い　火山の展示がして会って，桜島の歴史とともに破局噴火を含めた火山の恐ろしさを感じてしまった．割と晴れたいい天気　桜島を堪能できる

エリア 桜島・古里温泉(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー ANAグループ

0958 桜島溶岩道路国道244号線へ

目の前に御岳

1003有村溶岩展望所の駐車場へ　売店に桜島大根の種を売っていた

有村溶岩展望所 自然・景勝地

南岳の麓、有村地区の大正溶岩原に作られた展望所。
一面に広がる溶岩原と、その上に根を張るクロマツが、非日常の景色を作り出しています．http://www.sakurajima.gr.jp/tourism/000351.html

そう大正噴火で大隅半島と陸続きになった

遊歩道を歩く

垂水の方向

何か養殖しているのかな

休憩所

退避トンネルがある

ここからの御岳　円錐形でかっこいい

風向きがかわってこちらに噴煙が向かってくる

周りの植生

さらに上に

すごい溶岩が原だ

北側の展望台へ

実に3種類の溶岩がわかる

その説明

なかなかすごかった

1035　駐車場へ帰る　そこにも退避トンネルがあった

1041　古里の林芙美子文学碑へ　大きな駐車場に車を停める

林芙美子文学碑 名所・史跡

駐車場にはハザードマップ

文学碑

火山灰が降り積もっている．彼女の本籍地がここ古里で1年間住んだとのこと　尾道かと思っていた

ここからの桜島も美しい

なんか不釣り合いだね　「花のいのちは．．」と

1053　出発　そのまま224号線を進む

向こうに鹿児島市が見える

湯之平展望所に行く道へ右折

お墓が御殿のよう　鹿児島特有沖縄をほうふつさせる　桜島の火山灰を避けるために、お墓一つひとつに屋根が付いているとのこと　豪華さからでもあるようだ

山に登る

1112　湯之平展望所の下の駐車場へ　数十段の階段を上る

湯之平展望所 名所・史跡

北岳が1117ｍだから三合目だね

さっき曲がったところを説明する

まず展望台から鹿児島市側を見る　　竜ヶ水の先の寺山の岬から

市内北側

市内南側

市内を拡大　鹿児島港

北側の市内

ここで撮影戦争が行われた　案内看板がある

こんどは桜島側

北岳の山麓の大崩れ

引ノ平側

今の噴火は南岳　複合火山だ

13000年前に大噴火して桜島は成長　今起こったら九州全滅だよね　

ここは成層火山だ

室町時代，江戸時代の大きな噴火

そして大正の大噴火　そして現在まで続く昭和の南岳噴火

姶良カルデラ　でかい噴火だったんだなあ　これこそ破局噴火　１0000年に1回は結構起こることだ　たまたま文明が発達する時期に幸いに破局噴火が起こらなかったに過ぎないと思う　

それにくらべれば桜島噴火は小さい　おそろしいねえ．原発なんて飲み込まれちゃう

1134　ちょっと怖くなりつつ，展望所から駐車場へ降りる